大学受験予備校ニチガク

ダイガクジュケンヨビコウニチガク
口コミ評価
4.53
口コミ件数
3件
対象学年

高1~高3

浪人

授業形式

集団指導

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※掲載されている情報は、更新日時点の内容で、最新の情報でない可能性があります。

大学受験予備校ニチガクの特徴

大学受験予備校ニチガクは、40年以上にわたって大学受験指導を続けている予備校です。日本でも特に予備校の多い西新宿に教室を置き、豊富な合格実績を残しています。ニチガクは生徒を徹底的にサポートする指導体制から、生徒からも評判の良い予備校です。

確かな実力がつけられる少人数制授業

ニチガクでは、生徒一人ひとりに目の届く少人数制の指導にこだわっています。これにより、講師と生徒の距離が近くなり、熱血講師たちが徹底的に志望校合格に向けて指導してくれます。

また、生徒ごとの学習進度や性格に応じた適切な指導ができるだけでなく、生徒に講師の目が届きやすいので、集中力が続きやすいこともメリットです。他にも、3か月ごとに到達度チェックテストも行い、学習定着度をチェックしています。

少人数制授業に対応したオリジナルテキストを使用している

ニチガクでは、独自のカリキュラムに合わせたオリジナルテキストも作成しています。ニチガクのオリジナルテキストは、能力別にクラス分けされる指導形式に合わせ、レベルによって履修難易度が変わる内容となっています。

また、少人数制の指導に合わせた授業用テキストだけでなく、生徒の家庭学習に使える攻略テキストもあります。攻略テキストには、大学受験対策の問題と詳しい解説があり、効率よく自主学習ができます。

生徒一人ひとりに丁寧な指導ができる担任制を導入

ニチガクでは、生徒一人ひとりに担任がついてサポートする担任制が導入されています。担任は生徒との進路相談や勉強方法の指導、生徒に合わせた個別学習カリキュラム作成、学習状況のチェックなどさまざまなサポートを行います。

このように進路や学習の仕方を担任に指導してもらうことで、最適な学習を進めていくことができます。また、担任は学校での部活動や人間関係など、学習以外の悩み事相談も受け付けています。

高い進学実績を出してきたニチガクのコース設定

ニチガクでは、高校1年生から既卒生まで志望校合格に向けたコース設定を行っています。生徒ごとの目標や学習進度に合わせたコースを選べるので、志望校合格のために効果的な学習をすることができます。

高校1年生コース

高校1年生コースでは、学校での成績を上げるための指導と、大学受験を見据えた学習指導を行います。学校の授業で学ぶことの基礎を固めておくことで、授業に後れを取ってしまうことがなく、余裕をもって学習できます。

そして、学校の定期テストで高得点を取ることで、将来の受験に向けて内申点を確保し、推薦入試も狙えるようにしています。また、高校1年生の段階で志望校が決まっている場合には、志望校を意識した先取り学習も可能です。

高校2年生コース

高校2年生コースでは、学校での成績アップを狙いながら、大学受験に向けた計画的な学習を行います。学校での成績向上のため、高校1年生までに習ったことも含めて、学習の基礎を完璧に固めていきます。

プロの学習アドバイザーが、生徒の学力や目標から最適な学習計画を作成するので、大学受験に向けて着実に学力を伸ばすことができます。また、新しい共通テストに対応できるように知識を詰め込むのではなく、自分で論理的に考える力も育てます。

高校3年生コース

高校3年生コースでは、大学受験に向けて実践的な力を伸ばしていきます。

高校で学んできたことの基礎を徹底的に定着させるだけでなく、応用力も身につけていきます。そして、生徒の志望校の出題傾向を分析することで、最適な対策ができるようにしています。

受験直前はやらなければならないことが多いですが、プロのアドバイザーが学習のスケジュールや優先順位を判断して生徒にアドバイスします。それにより、安心して学習を進めていくことができます。

既卒生コース

既卒生コースでは、大学受験を目指す既卒生を徹底的に指導しています。既卒生の豊富な時間を有効活用できるように、一人ひとりの志望校合格のためのオーダーメイドのカリキュラムを作成しています。

そして、既卒生コースなら毎日教室に通って学習することができるので、年間でおよそ4000時間の学習時間を確保することができます。また既卒生にはマンツーマンの個別指導を行っているので、生徒ごとの苦手分野を確実に克服していくことができます。

一流大学生の指導が受けられる巡回個別指導SR

ニチガクでは、SR(スタディールーム)という制度を導入しています。SRはチューターが巡回している教室で学習に取り組み、分からないことがあればチューターに質問や相談ができるというものです。

チューターは、予備校内での授業やテキストに関しての質問だけでなく、自主学習についての質問や学習方法についての相談なども対応してくれます。ニチガクのチューターは東大や一橋大の在校生なので、優れた指導が受けられます。

ISPで学習状況を管理できる

ニチガクでは、担任が生徒と面談を行ってISP(個別指導カリキュラム)を作成します。生徒ごとの学習進度に合わせたISPに従うことで、細かな目標を立てながら計画的に学習を進めることができます。

大手予備校の人気授業が受けられる映像授業SML

ニチガクでは、映像授業としてSML(Super Mobile Learning)を導入しています。SMLは、駿台や河合塾、代ゼミといった大手予備校で指導を行うプロ講師の講義が視聴できるというものです。

プロ講師による講義が15分ほどにまとめられているので、効率よく学習することができます。また、繰り返し視聴をすることもできるので、苦手分野の克服や反復学習をするのにも効果的です。

ひまわりメールシステムで生徒の通塾状況を管理

ニチガクでは生徒の通塾状況を確認できるよう、ひまわりメールシステムを導入しています。

このシステムにより、生徒が入退室の際に会員カードをカードリーダーに通すことで、保護者の携帯電話に生徒の入室時間及び退室時間を知らせるメールが届きます。

今月のピックアップ塾
武田塾の特徴
「授業をしない」日本初のスタイルで「わかった気になる」ではなく「実際に問題を解ける」状態を目指す
一冊を完璧にするまで突き詰める方針で、着実かつ効率的な学習を進めることができる
一人ひとりのカリキュラムに合わせた管理をしてくれるため、自発的に勉強する習慣をつけることができる

大学受験予備校ニチガクの料金・費用・学費

ニチガクの学費は非公開となっております。詳しくは校舎まで直接お問い合わせください。

大学受験予備校ニチガクの合格実績

ニチガクでは都内の有名大学に高い進学実績があります。2020年度の合格実績は以下の通りです。

高校生

慶應義塾大学、早稲田大学、東京医科大学、東京女子医科大学、帝京大学、日本大学、明治大学、法政大学、武蔵大学、山口大学、立教大学、和光大学、東京外国語大学、東北大学、亜細亜大学、杏林大学、埼玉医科大学

大学受験予備校ニチガクの口コミ・評判

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生徒
大学受験予備校ニチガク 本校 の口コミ
総合評価
5

先生や講師

5

読解力開発特別講座について。来年の高3生の保護者です。


塾長先生が毎年講師を務められている、「読解力開発特別講座」という、すべての教科に共通して必要な読解力を向上するための特別講座に、昨年は190名以上が参加したと聞いて驚きました。


先日の担任の先生との面談で理由をお伺いしたところ、共通テストと、各大学の入試で急増している新傾向問題がその理由だそうです。


担任の先生からは面談で、
「今年初めて実施された共通テストでは従前からの予想通り、読解力重視の傾向が顕著でした。国語、英語、数学では問題文の量が大幅に増加しました。地歴公民などの他の教科でも、資料などから問題を読み解く力が求められる問題が目立ちました。」

とご説明いただきました。
さらに各科目ごとにもご説明いただいたのですが、


英語については、
「英語は読解力重視というよりも、むしろ読解力しか問わない問題です。TOEICのように、英文に加えて、与えられたデータを参照し、照らし合わせて解く問題が多かったのも特徴です。本文には直接書かれていませんが、本文の内容を総合的に判断して、条件に合うものを選ばせる問題もありました。センター試験に比べて情報処理能力が求められる問題の比率が大幅に増えています」
とご説明いただきました。

数学については、
「陸上競技を題材に、実社会の事象を数学を用いて考察していく問題が出題されました。いわゆる、実用数学系の問題です。数学としての内容は難しくないですが、条件や設定の説明が長く、読解力が求められます。必要な情報を素早く正確に読み取る力が要求され、対策ができていないと時間がかかってしまいます。さらに別の問題では、複数の登場人物が会話をしていて、その人物の考えを踏まえながら解答させる問題が出題されています。いずれも問題文から情報を読み取って考える必要があり、数学でも読解力が求められています」
とご説明いただきました。

国語については、
「すべての大問で、問題文とは別の文章・資料を参照して解答する問題、ないしは問題文で与えられている複数の文章を、総合的に考えて回答する問題が出題され、より複雑な形式になりました」
とご説明いただきました。


担任の先生からは総括として、
「与えられた問題文の内容を正しく理解する従来型の『受動的』な読解力だけではなく、理解した内容を整理し、他の文章や資料を理解するために活用していくといった『能動的』な読解力が求められるようになりました。いわゆる「クリティカルリーディング(批判的読み)」です。クリティカルリーディング(批判的読み)とは、資料に書いてある内容を理解したり暗記するためだけに資料を読むのではなく、資料がどのように何を論じているのかを分析したり、資料で論じられている見解、立場の合理性を評価したりするために読むことを言います。このタイプの読解力は、来年度以降もポイントになると考えられます。」
と分析されていました。


私から、「では、どのような学習をすれば強化できるのですか?」と担任の先生に聞くと、

「「読むこと」と「書くこと」の一体となった学習が大事です。書くことによって、文章の構成や書き手の意図に、一層注意が向かいます。その結果、設問の問いかけに対して、必要な情報を文章から正確に読み取る力の強化につながります。読むことと書くことが一体となった学習は、共通テストの出題の前提となっている、新学習指導要領でも重視されています。具体的な学習としておすすめしたいのが、複数の新聞を読み、情報を統合するトレーニングです。同じ出来事についての複数の記事を読み比べ、複数の情報を統合して、自分なりに考えをまとめる訓練ができます。ここでは、自分の言いたいことを論理的に整理し、わかりやすく書くためのスキルである、ロジカルライティングスキルも強化したいところです。」
と話されていました。


さらに、担任の先生は、
「今回の共通テストで、読解力重視と、資料から読み解く出題形式が今後の主流になることがはっきりしました。今年は大学入試センターが当初設定していた平均点である50%よりもだいぶ高くなり、センター試験とほぼ同じ60%程度になってしまったので、来年は今年よりもかなり問題が難化すると予想しています。」

ともお話されていました。
もともと、初年度は意図的に簡単にすることは、予想されていたそうです。




そして、次の担任の先生の話に、私は衝撃を受けました。




「今回の共通テストの出題傾向は、こういう問題に変えていきなさいという、各大学に対する国からのメッセージでもあります。これは、平成30年に文部科学省から、各大学に通達された文書にも明示されている通りです。今後は国立や私立の大学独自の入学試験でも、重箱の隅をつつくような問題は減り、読解力を重視した問題や、思考力・判断力・表現力を測るタイプの問題が急増していくはずです。今回の共通テストは各大学が今後新傾向の問題に変えていく中で、各大学は参考にしなさいという、文部科学省からの強いメッセージでもあるのです」

さらに、「この新傾向問題に対応するために必要な、クリティカルリーディングスキルとロジカルライティングスキルを向上するためには、継続的に他者からのフィードバックを受け、良質な「気づき」を得て「思考力・判断力・表現力」を強化し続ける学習の中で、初めてスキルアップすることが可能です。ニチガクの自習室では双方向性の個別指導の学びが時間無制限で受けられますから、もちろん必要な指導はできます。ですが、理想的には同一のプロ講師によって、継続的にフィードバックを受けたほうが、確実により高いレベルのクリティカルリーディングとロジカルライティングのスキルを身に付けることができます。だからこそ、「読解力開発特別講座」という特別講座を設置しているのです。」
とお話されました。



新傾向問題として、これからは国立大学の2次試験や、私立大学の独自試験も、大幅に出題傾向が変わっていくのは間違いないということだったのです!!



最後に担任の先生は、
「こういった入試動向を踏まえて、昨年はほとんど全ての生徒が「読解力開発特別講座」を受講しました。そして、今年の共通テストで新傾向タイプの読解力向上の必要性が明確になった以上、今年は全ての生徒が受講することを強くお勧めしています。」

とおっしゃられていました。



私としてはいままで、「何でそんなに人気があるのか」と疑問でしたが、今回の担任の先生との面談でその必要性が明確になり、非常に良かったと考えています。

指導内容・カリキュラム

5

教室内の環境

5

教室外の環境

5

読解力開発特別講座について。来年の高3生の保護者です。


塾長先生が毎年講師を務められている、「読解力開発特別講座」という、すべての教科に共通して必要な読解力を向上するための特別講座に、昨年は190名以上が参加したと聞いて驚きました。


先日の担任の先生との面談で理由をお伺いしたところ、共通テストと、各大学の入試で急増している新傾向問題がその理由だそうです。


担任の先生からは面談で、
「今年初めて実施された共通テストでは従前からの予想通り、読解力重視の傾向が顕著でした。国語、英語、数学では問題文の量が大幅に増加しました。地歴公民などの他の教科でも、資料などから問題を読み解く力が求められる問題が目立ちました。」

とご説明いただきました。
さらに各科目ごとにもご説明いただいたのですが、


英語については、
「英語は読解力重視というよりも、むしろ読解力しか問わない問題です。TOEICのように、英文に加えて、与えられたデータを参照し、照らし合わせて解く問題が多かったのも特徴です。本文には直接書かれていませんが、本文の内容を総合的に判断して、条件に合うものを選ばせる問題もありました。センター試験に比べて情報処理能力が求められる問題の比率が大幅に増えています」
とご説明いただきました。

数学については、
「陸上競技を題材に、実社会の事象を数学を用いて考察していく問題が出題されました。いわゆる、実用数学系の問題です。数学としての内容は難しくないですが、条件や設定の説明が長く、読解力が求められます。必要な情報を素早く正確に読み取る力が要求され、対策ができていないと時間がかかってしまいます。さらに別の問題では、複数の登場人物が会話をしていて、その人物の考えを踏まえながら解答させる問題が出題されています。いずれも問題文から情報を読み取って考える必要があり、数学でも読解力が求められています」
とご説明いただきました。

国語については、
「すべての大問で、問題文とは別の文章・資料を参照して解答する問題、ないしは問題文で与えられている複数の文章を、総合的に考えて回答する問題が出題され、より複雑な形式になりました」
とご説明いただきました。


担任の先生からは総括として、
「与えられた問題文の内容を正しく理解する従来型の『受動的』な読解力だけではなく、理解した内容を整理し、他の文章や資料を理解するために活用していくといった『能動的』な読解力が求められるようになりました。いわゆる「クリティカルリーディング(批判的読み)」です。クリティカルリーディング(批判的読み)とは、資料に書いてある内容を理解したり暗記するためだけに資料を読むのではなく、資料がどのように何を論じているのかを分析したり、資料で論じられている見解、立場の合理性を評価したりするために読むことを言います。このタイプの読解力は、来年度以降もポイントになると考えられます。」
と分析されていました。


私から、「では、どのような学習をすれば強化できるのですか?」と担任の先生に聞くと、

「「読むこと」と「書くこと」の一体となった学習が大事です。書くことによって、文章の構成や書き手の意図に、一層注意が向かいます。その結果、設問の問いかけに対して、必要な情報を文章から正確に読み取る力の強化につながります。読むことと書くことが一体となった学習は、共通テストの出題の前提となっている、新学習指導要領でも重視されています。具体的な学習としておすすめしたいのが、複数の新聞を読み、情報を統合するトレーニングです。同じ出来事についての複数の記事を読み比べ、複数の情報を統合して、自分なりに考えをまとめる訓練ができます。ここでは、自分の言いたいことを論理的に整理し、わかりやすく書くためのスキルである、ロジカルライティングスキルも強化したいところです。」
と話されていました。


さらに、担任の先生は、
「今回の共通テストで、読解力重視と、資料から読み解く出題形式が今後の主流になることがはっきりしました。今年は大学入試センターが当初設定していた平均点である50%よりもだいぶ高くなり、センター試験とほぼ同じ60%程度になってしまったので、来年は今年よりもかなり問題が難化すると予想しています。」

ともお話されていました。
もともと、初年度は意図的に簡単にすることは、予想されていたそうです。




そして、次の担任の先生の話に、私は衝撃を受けました。




「今回の共通テストの出題傾向は、こういう問題に変えていきなさいという、各大学に対する国からのメッセージでもあります。これは、平成30年に文部科学省から、各大学に通達された文書にも明示されている通りです。今後は国立や私立の大学独自の入学試験でも、重箱の隅をつつくような問題は減り、読解力を重視した問題や、思考力・判断力・表現力を測るタイプの問題が急増していくはずです。今回の共通テストは各大学が今後新傾向の問題に変えていく中で、各大学は参考にしなさいという、文部科学省からの強いメッセージでもあるのです」

さらに、「この新傾向問題に対応するために必要な、クリティカルリーディングスキルとロジカルライティングスキルを向上するためには、継続的に他者からのフィードバックを受け、良質な「気づき」を得て「思考力・判断力・表現力」を強化し続ける学習の中で、初めてスキルアップすることが可能です。ニチガクの自習室では双方向性の個別指導の学びが時間無制限で受けられますから、もちろん必要な指導はできます。ですが、理想的には同一のプロ講師によって、継続的にフィードバックを受けたほうが、確実により高いレベルのクリティカルリーディングとロジカルライティングのスキルを身に付けることができます。だからこそ、「読解力開発特別講座」という特別講座を設置しているのです。」
とお話されました。



新傾向問題として、これからは国立大学の2次試験や、私立大学の独自試験も、大幅に出題傾向が変わっていくのは間違いないということだったのです!!



最後に担任の先生は、
「こういった入試動向を踏まえて、昨年はほとんど全ての生徒が「読解力開発特別講座」を受講しました。そして、今年の共通テストで新傾向タイプの読解力向上の必要性が明確になった以上、今年は全ての生徒が受講することを強くお勧めしています。」

とおっしゃられていました。



私としてはいままで、「何でそんなに人気があるのか」と疑問でしたが、今回の担任の先生との面談でその必要性が明確になり、非常に良かったと考えています。

その他

5

読解力開発特別講座について。来年の高3生の保護者です。


塾長先生が毎年講師を務められている、「読解力開発特別講座」という、すべての教科に共通して必要な読解力を向上するための特別講座に、昨年は190名以上が参加したと聞いて驚きました。


先日の担任の先生との面談で理由をお伺いしたところ、共通テストと、各大学の入試で急増している新傾向問題がその理由だそうです。


担任の先生からは面談で、
「今年初めて実施された共通テストでは従前からの予想通り、読解力重視の傾向が顕著でした。国語、英語、数学では問題文の量が大幅に増加しました。地歴公民などの他の教科でも、資料などから問題を読み解く力が求められる問題が目立ちました。」

とご説明いただきました。
さらに各科目ごとにもご説明いただいたのですが、


英語については、
「英語は読解力重視というよりも、むしろ読解力しか問わない問題です。TOEICのように、英文に加えて、与えられたデータを参照し、照らし合わせて解く問題が多かったのも特徴です。本文には直接書かれていませんが、本文の内容を総合的に判断して、条件に合うものを選ばせる問題もありました。センター試験に比べて情報処理能力が求められる問題の比率が大幅に増えています」
とご説明いただきました。

数学については、
「陸上競技を題材に、実社会の事象を数学を用いて考察していく問題が出題されました。いわゆる、実用数学系の問題です。数学としての内容は難しくないですが、条件や設定の説明が長く、読解力が求められます。必要な情報を素早く正確に読み取る力が要求され、対策ができていないと時間がかかってしまいます。さらに別の問題では、複数の登場人物が会話をしていて、その人物の考えを踏まえながら解答させる問題が出題されています。いずれも問題文から情報を読み取って考える必要があり、数学でも読解力が求められています」
とご説明いただきました。

国語については、
「すべての大問で、問題文とは別の文章・資料を参照して解答する問題、ないしは問題文で与えられている複数の文章を、総合的に考えて回答する問題が出題され、より複雑な形式になりました」
とご説明いただきました。


担任の先生からは総括として、
「与えられた問題文の内容を正しく理解する従来型の『受動的』な読解力だけではなく、理解した内容を整理し、他の文章や資料を理解するために活用していくといった『能動的』な読解力が求められるようになりました。いわゆる「クリティカルリーディング(批判的読み)」です。クリティカルリーディング(批判的読み)とは、資料に書いてある内容を理解したり暗記するためだけに資料を読むのではなく、資料がどのように何を論じているのかを分析したり、資料で論じられている見解、立場の合理性を評価したりするために読むことを言います。このタイプの読解力は、来年度以降もポイントになると考えられます。」
と分析されていました。


私から、「では、どのような学習をすれば強化できるのですか?」と担任の先生に聞くと、

「「読むこと」と「書くこと」の一体となった学習が大事です。書くことによって、文章の構成や書き手の意図に、一層注意が向かいます。その結果、設問の問いかけに対して、必要な情報を文章から正確に読み取る力の強化につながります。読むことと書くことが一体となった学習は、共通テストの出題の前提となっている、新学習指導要領でも重視されています。具体的な学習としておすすめしたいのが、複数の新聞を読み、情報を統合するトレーニングです。同じ出来事についての複数の記事を読み比べ、複数の情報を統合して、自分なりに考えをまとめる訓練ができます。ここでは、自分の言いたいことを論理的に整理し、わかりやすく書くためのスキルである、ロジカルライティングスキルも強化したいところです。」
と話されていました。


さらに、担任の先生は、
「今回の共通テストで、読解力重視と、資料から読み解く出題形式が今後の主流になることがはっきりしました。今年は大学入試センターが当初設定していた平均点である50%よりもだいぶ高くなり、センター試験とほぼ同じ60%程度になってしまったので、来年は今年よりもかなり問題が難化すると予想しています。」

ともお話されていました。
もともと、初年度は意図的に簡単にすることは、予想されていたそうです。




そして、次の担任の先生の話に、私は衝撃を受けました。




「今回の共通テストの出題傾向は、こういう問題に変えていきなさいという、各大学に対する国からのメッセージでもあります。これは、平成30年に文部科学省から、各大学に通達された文書にも明示されている通りです。今後は国立や私立の大学独自の入学試験でも、重箱の隅をつつくような問題は減り、読解力を重視した問題や、思考力・判断力・表現力を測るタイプの問題が急増していくはずです。今回の共通テストは各大学が今後新傾向の問題に変えていく中で、各大学は参考にしなさいという、文部科学省からの強いメッセージでもあるのです」

さらに、「この新傾向問題に対応するために必要な、クリティカルリーディングスキルとロジカルライティングスキルを向上するためには、継続的に他者からのフィードバックを受け、良質な「気づき」を得て「思考力・判断力・表現力」を強化し続ける学習の中で、初めてスキルアップすることが可能です。ニチガクの自習室では双方向性の個別指導の学びが時間無制限で受けられますから、もちろん必要な指導はできます。ですが、理想的には同一のプロ講師によって、継続的にフィードバックを受けたほうが、確実により高いレベルのクリティカルリーディングとロジカルライティングのスキルを身に付けることができます。だからこそ、「読解力開発特別講座」という特別講座を設置しているのです。」
とお話されました。



新傾向問題として、これからは国立大学の2次試験や、私立大学の独自試験も、大幅に出題傾向が変わっていくのは間違いないということだったのです!!



最後に担任の先生は、
「こういった入試動向を踏まえて、昨年はほとんど全ての生徒が「読解力開発特別講座」を受講しました。そして、今年の共通テストで新傾向タイプの読解力向上の必要性が明確になった以上、今年は全ての生徒が受講することを強くお勧めしています。」

とおっしゃられていました。



私としてはいままで、「何でそんなに人気があるのか」と疑問でしたが、今回の担任の先生との面談でその必要性が明確になり、非常に良かったと考えています。

生徒
大学受験予備校ニチガク 本校 の口コミ
総合評価
4

先生や講師

4

・自習室の毎日10名以上の講師が巡回しており、何回でも質問できる

指導内容・カリキュラム

5

・担任が学習参考書ベースのカリキュラムを生徒個別に作成

教室内の環境

4

教室外の環境

3

その他

4

様々な予備校のシステムを足したようなシステムの割にはお安い

生徒
大学受験予備校ニチガク 本校 の口コミ
総合評価
4.6

先生や講師

5

入塾検討中です。友達からチューターの先生がたくさんいて、質問し放題の予備校だと聞いています。

指導内容・カリキュラム

5

レギュラー授業はおまけ程度の扱いで、基本的には担任の先生が作成した、フルオーダーメイドの学習計画がコアカリキュラムになります。

教室内の環境

5

100席くらいの自習室に、毎日10名くらいのチューターが巡回していて、何回でも質問することができます。

教室外の環境

5

まわりに予備校が多いので、授業はほかの予備校で取って、自習室だけニチガクを使いたい私のような人は多いはず。

その他

3

授業は必要ないので、自習室だけ使えるプランを作ってほしい。
【毎日利用】月5万円
【週5日利用】月4万円
【週3日利用】月3万円

くらいがいいと思う。
ニチガクの近くにある、自習するだけの勉強カフェが月2万円なので、この料金ならニチガクにします。

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