生徒の自主性を重んじた指導を展開
サイエンス倶楽部の特徴は、生徒が自主的に考えながら実験に取り組むプログラムになっていることです。講師が一方的に知識や実験方法を指導するのではなく、生徒に自分で考えさせる時間を作ることで、生徒の主体性や探求心を育てています。
そしてどのような実験をすればよいか、どんな方法があるかを生徒が考え、実際の実験を体験することによって、楽しみながら科学実験に取り組むことにもつながります。
思考プロセスを大事にしている
サイエンス倶楽部での学習は、生徒が自分で考えて取り組む思考プロセスを重視しています。
仮説→方法→実験→結果→考察という一連の思考プロセスを経て学習することで、誰かに教えてもらうのではなく、自ら考えて取り組む学習スタイルを身につけることができます。
また、生徒自身による考察から次の仮説へと発展させ、科学実験を楽しみながら自然と思考プロセスを習得していける教室となっています。
学年や分野という垣根を越えた教育を実施
サイエンス倶楽部では、学年や分野という垣根を越えた教育を実施しています。授業は学年の枠にとらわれずに参加できるスタイルで、また物理や化学といった分野にもとらわれず、複数の分野を総合的に学習できます。
このような学年や分野の枠を超えた学習ができるようにするために、教室ではオリジナルテキストを用いた授業が行われています。
多彩な実習プログラムを用意
サイエンス倶楽部では多彩な種類の実習プログラムを用意しています。そのため、多くの実習フィールドでさまざまな実験を経験し、楽しみながら科学への興味を深めていくことができます。
通常実習
サイエンス倶楽部の指導ではさまざまな実習を経験することで、感性や社会的なマナーなどについても育成しています。また実習は少人数制で行われ、講師だけでなくアシスタントもつくのできめ細かな指導をすることができます。
特別実習
特別実習では、夏休みや冬休みを有効活用して特別な実験に取り組みます。ここでは普段はできないような長時間の実験や、特殊な器具を使用する実験などを実施しています。さらに、季節に合わせた旬の科学実験も楽しむことができます。
野外実習
自然実習では、豊富な自然が残された場所を訪れて宿泊し、そこで実習やフィールドワークを行います。この実習では、日常生活や学校の中では体験できないような科学実験に触れられるので、非常に貴重な機会となっています。
海外実習
海外実習では、アメリカやハワイの豊かな大自然の中で実験を行います。観光旅行では立ち入らないような火山や洞窟、渓谷などを訪れ、他では体験できない自然の中で実験を楽しむことができ、科学的な視野を広げていきます。
具体的な目標が立てられる人材に育成する
サイエンス倶楽部では、自分がやりたい目標を具体的に設定して進路を決められる人材に育成することに取り組んでいます。
これにより、進路選択の際には偏差値や学校の成績だけを基準とするのではなく、将来的にどんなことを学びたいのか、どんなことをしたいかで決められるよう指導しています。
また、サイエンス倶楽部の科学実験を経験することでさまざまな物事を論理的に考える力が身につくので、それが進路選択の際にも生きてきます。
感性やマナーも育める学習環境を提供
サイエンス倶楽部ではさまざまな実習を経験することを通じ、感性や社会的なマナーなどについても育成しています。クラスメイトと協力しながら実験を進め、科学の分野に限らず物事について学習することで、人間として成長することができます。