【横浜国立大学の偏差値】横国の入試難易度のレベル・ランク2023!理工や教育など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/05/20

更新日:2023/02/21

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横浜国立大学の偏差値・難易度まとめ(2023年度)

・横浜国立大学の偏差値は54.0~65.0
・横浜国立大学の最低偏差値54.0は、大学上位34.5%の難易度
・偏差値が最も高いのは、経営学部の62.5~64.0
・偏差値が最も低いのは、教育学部の54.0~62.0
・横浜国立大学の受験対策として、現時点の偏差値が54.0以上なら「河合塾」、偏差値が54.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、横浜国立大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、横浜国立大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
62.5~64.0 経営学部
60.0~63.0 経済学部
偏差値(低い順) 学部
54.0~62.0 教育学部
55.0~65.0 理工学部、都市科学部

上表から横浜国立大学の中では、教育学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも理工学部や都市科学部など、横浜国立大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、各予備校が算出した横浜国立大学の偏差値や入試難易度を知ることができます。その結果、志望校を選択するための1つの判断材料として役に立つでしょう。

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【学部・学科別】横浜国立大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2023

横浜国立大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
教育学部 54.0~62.0
経済学部 60.0~63.0
経営学部 62.5~64.0
理工学部 55.0~65.0
都市科学部 55.0~65.0

上の表より、横浜国立大学の学部の中で偏差値が最も高いのは経営学部、最も低いのは教育学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値や合格難易度には違いが見られます。したがって、志望校や出願する学部を選択するにあたっては、学部だけではなく学科ごとの偏差値にも注目する必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

教育学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
学校-言語・文化・社会系教育 57.0 62.0 72%
学校-自然・生活系教育 57.0 60.0 68%
学校-音楽 54.0 58.0 65%
学校-美術 54.0 57.0 63%
学校-保健体育 56.0 56.0 71%
学校-心理学 57.0 61.0 66%
学校-特別支援教育 57.0 61.0 67%

横浜国立大学の教育学部の偏差値は、学科ごとに54.0~62.0となっています。この偏差値は横浜国立大学の学部としては最も低い数値であるため、教育学部は横浜国立大学の中でも合格ハードルが低いと考えられます。

中でも学校-美術学科は偏差値が他の学科よりも低い水準であるため、合格を狙いやすいでしょう。

経済学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
経済 60.0 63.0 63.0 71%(前期)
78%(後期)
経済DSEP 62.5 63.0 63.0 71%(前期)
78%(後期)
経済LBEEP 62.5 63.0 63.0 71%(前期)
78%(後期)

横浜国立大学の経済学部の偏差値は、学科ごとに60.0~63.0となっています。これは横浜国立大学の学部の中では2番目に偏差値であるため、経済学部は横浜国立大学の中では合格難易度が高めの学部であると言えます。

経済学部の中では経済学科が偏差値60.0~63.0と他の学科よりもやや低いので、比較的合格を目指しやすいと考えられます。

経営学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
経営一般 62.5 63.0 64.0 77%(前期)
78%(後期)
経営DSEP 62.5 63.0 64.0 77%(前期)
78%(後期)

横浜国立大学の経営学部の偏差値は、学科ごとに62.5~64.0となっています。この偏差値は横浜国立大学の学部としては高いものであり、横浜国立大学の中で最も合格難易度が高い学部であると考えられます。

また、62.5~64.0という偏差値は一般的に見ても高水準なものであるため、合格には十分な学力が求められるでしょう。大学入学共通テストの得点率で見ると、どちらの学科も77~78%が合格するための目安となります。

理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
機械-機械工学 57.5 60.0 63.0 74%(前期)
78%(後期)
機械-材料工学 55.0 60.0 64.0 73%(前期)
76%(後期)
機械-海洋空間のシステムデザイン 57.5 60.0 62.0 71%(前期)
82%(後期)
化学-化学・化学応用 55.0 60.0 62.0 73%(前期)
80%(後期)
化学-バイオ 55.0 60.0 65.0 73%(前期)
76%(後期)
数物-数理科学 57.5 62.0 63.0 74%(前期)
78%(後期)
数物-物理工学 55.0 59.0 62.0 71%(前期)
77%(後期)
数物-電子情報システム 57.5 60.0 63.0 74%(前期)
77%(後期)
数物-情報工学 60.0 62.0 64.0 77%(前期)
82%(後期)

横浜国立大学の理工学部の偏差値は、学科ごとに55.0~65.0となっています。

理工学部の各学科について見ると、数物-情報工学科が偏差値60.0~64.0と最も高いことがわかります。したがって、理工学部の中では数物-情報工学科の合格難易度が高いと考えられます。

また、大学入学共通テストにおける得点率は71~82%が合格するための目安となります。自分が大学で学びたい分野や将来のキャリアから逆算して、どの学科を受験するか検討してみましょう。

都市科学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
都市社会共生 60.0 62.0 75%(前期)
78%(後期)
建築 62.5 64.0 65.0 80%(前期)
83%(後期)
都市基盤 60.0 60.0 64.0 77%(前期)
81%(後期)
環境リスク共生 55.0 60.0 64.0 72%(前期)
76%(後期)

横浜国立大学の都市科学部の偏差値は、学科ごとに55.0~65.0となっています。

都市科学部の中では建築学科が偏差値62.5~65.0と最も高く、環境リスク共生学科が55.0~64.0と最も低い数値を示しています。したがって、都市科学部の中では環境リスク共生学科がやや難易度が低く合格を目指しやすいと考えられます。

横浜国立大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、横浜国立大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

横浜国立大学経営学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
横浜国立大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
横浜国立大学教育学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学
横浜国立大学都市科学部、理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、横浜国立大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

横浜国立大学経営学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
九州大学 経済学部 経済・経営学科

横浜国立大学経営学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、「九州大学」が挙げられます。同系統の学部であり、偏差値も同じであることから九州大学への出願も考えられます。

ただし、九州大学は福岡県の大学であり、神奈川県の大学である横浜国立大学とは地理的に大きく離れています。キャンパスへのアクセスなども考慮してどちらの大学に出願するべきか判断しましょう。

横浜国立大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
名古屋大学 経済学部 経済学科
神戸大学 経済学部 経済学科
筑波大学 人間学部 障害科学科

横浜国立大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、「名古屋大学」「神戸大学」「筑波大学」が挙げられます。

筑波大学については人間学部と専門分野が異なりますが、名古屋大学及び神戸大学は横浜国立大学と同じく経済学部を持つので、出願を検討できます。キャンパスへの交通アクセスや就職率、入試日程などさまざまな情報を加味しながら受験する大学を選択するようにしましょう。

横浜国立大学教育学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
東京学芸大学 教育学部 学校教育系学科

横浜国立大学教育学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学としては、「東京学芸大学」が挙げられます。

東京学芸大学は横浜国立大学と同様に教育学部を持つので、教育の分野を専攻したいと考えている受験生であれば出願先の候補となります。特に学校教育の分野を専攻したい場合には、東京学芸大学もおすすめできます。

横浜国立大学都市科学部、理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
東京都立大学 システムデザイン学部 航空宇宙システム工学科
東北大学 理学部 地球科学系学科
神戸大学 工学部 電気電子情報工学科

横浜国立大学都市科学部、理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「東京都立大学」「東北大学」「神戸大学」が挙げられます。

大学によって専門とする分野には違いがあり、例として東京都立大学では航空宇宙システム工学、東北大学では地球科学系の分野を専攻することになります。自分が希望している分野を学べる大学を選んで出願しましょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

横浜国立大学の偏差値54.0~65.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
54.0 34.5%
55.0 30.9%
56.0 27.4%
57.0 24.2%
58.0 21.2%
59.0 18.4%
60.0 15.9%
61.0 13.6%
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%

横浜国立大学の偏差値54.0~65.0という数字は、具体的にどれくらいの難易度を意味するのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定した場合、54.0という偏差値は「上位34.5%」であることを指します。

つまり、受験生100人が受ける模試で34位以内に入る学力があれば、横浜国立大学に合格できる見込みがあるということになります。

そのため、自分の実力を試すためにも、現役生は3か月に1回、浪人生は1か月に1回など模試を受験することをおすすめします。定期的に学習の成果が出ているかを確認し、必要に応じて学習内容やスケジュールを調整しながら勉強を進めていきましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

横浜国立大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

横浜国立大学は、神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台に本部を置く国立大学です。創設135年以上にもなる歴史ある大学のひとつで、現在では5つの学部を持ちます。少数精鋭主義を取っており、学部数が少ない代わりに教育や研究に力を入れています。

横浜国立大学教育学部の「学生の声」では、実践的な教育実習の機会が用意されていることや、幅広い分野の講師による話を聞けることが横浜国立大学の魅力であると紹介されています。

学校教育課程では教師になるための数々の授業はもちろん、付属の小学校、中学校と提携することで実践に基づいた実習を受けることができることができます。また様々な方面から来られる専門の講師の方々からのお話はとても貴重なもので、ここでしか聞けないお話もたくさんあります。

横浜国立大学教育学部「学生の声」

関連サイト 横浜国立大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-1

横浜国立大学の受験対策におすすめの予備校

横浜国立大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

合格圏内の受験生:河合塾
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生:河合塾

横浜国立大学への合格が見込めるだけの学力がある場合には、河合塾で受験対策をするのがおすすめです。河合塾では生徒の目的に応じてさまざまなコースを用意しているので、苦手分野を克服してさらに得点力を伸ばしたり、横浜国立大学の入試に向けてピンポイントでの対策ができます。

また、優れた講師陣による映像授業も用意されているので、空き時間に映像授業を活用して効率良く学習することも可能です。偏差値が54以上で十分に合格の見込みがある方は、河合塾の利用を検討してみましょう。

河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い?大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点では横浜国立大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。

生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が54に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討してみてください。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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