【大阪大学の偏差値】阪大の入試難易度のレベル・ランク2024!外国語や医など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/05/29
更新日:2024/11/17
目次
大阪大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、大阪大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、大阪大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
65.0~70.0 | 文学部、法学部 |
65.0~69.0 | 人間科学部、経済学部 |
62.5~68.0 | 薬学部 |
偏差値(低い順) | 学部 |
---|---|
57.5~67.0 | 外国語学部 |
57.5~73.0 | 医学部(低いのは保健学科) |
60.0~65.0 | 理学部 |
上表から大阪大学の中では、外国語学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも医学部や法学部など、大阪大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、各予備校が予想する大阪大学の偏差値および入試難易度が分かります。合格には、「自分の学力レベル」と「学部・学科ごとの合格レベル」の差異を小さくすることが必要です。そのため、志望大学を選ぶ上で、偏差値は重要な指標となります。
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【学部・学科別】大阪大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
大阪大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
文学部 | 65.0~70.0 |
人間科学部 | 65.0~69.0 |
外国語学部 | 57.5~67.0 |
法学部 | 65.0~70.0 |
経済学部 | 65.0~69.0 |
理学部 | 60.0~65.0 |
医学部 | 57.5~73.0 |
歯学部 | 60.0~66.0 |
薬学部 | 62.5~68.0 |
工学部 | 60.0~66.0 |
基礎工学部 | 62.5~66.0 |
文学部と法学部が最も偏差値が高い学部であり、一方、最も偏差値が低い学部は外国語学部となります。ただし、偏差値は、同一学部の中でも学科・専攻によって異なります。例えば、医学部の場合、医学科は70.0~73.0、保健学科看護学専攻では57.5~63.0と大きく変わります。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
文学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
人文 | 65.0 | 70.0 | 66.0 | 79% |
文学部の偏差値は65.0~70.0です。学科は人文学科のみ、大学共通テストの得点率は79%が合格の目安となります。大学共通テストの受験科目は国語、数学、理科、外国語の4教科が必須となり、地理歴史、公民の中から2科目を選択します。
また個別学力試験では、国語、外国語の2教科、地理歴史、算数の中から1教科、計3教科(400点満点)が課せられます。国語では現代文に加え、古文と漢文も出題範囲となるため、十分な対策が必要です。
人間科学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
人間科学 | 65.0 | 69.0 | 66.0 | 81%(Aパターン) 81%(Bパターン) |
人間科学部の偏差値は65.0~69.0です。学科は人間科学科のみ、大学共通テストの得点率は81%が合格の目安となります。
大学共通テストでは81%と高い得点率が求められます。受験科目は、国語、数学、外国語の3教科と地理歴史、公民、理科の中から選択した3科目です。
また個別学力試験では、国語、数学、外国語の3教科(600点満点)となります。英語・国語の読解力、数学の論理的思考力が合格の鍵を握ります。
外国語学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
中国語 | 60.0 | 64.0 | 63.0 | 72% |
朝鮮語 | 60.0 | 62.0 | 63.0 | 72% |
モンゴル語 | 57.5 | 59.0 | 62.0 | 70% |
インドネシア語 | 60.0 | 60.0 | 62.0 | 72% |
フィリピン語 | 57.5 | 61.0 | 62.0 | 70% |
タイ語 | 60.0 | 61.0 | 62.0 | 72% |
ベトナム語 | 60.0 | 61.0 | 63.0 | 72% |
ビルマ語 | 57.5 | 59.0 | 62.0 | 70% |
ヒンディー語 | 57.5 | 60.0 | 62.0 | 70% |
ウルドゥー語 | 57.5 | 60.0 | 62.0 | 70% |
アラビア語 | 60.0 | 63.0 | 62.0 | 72% |
ペルシア語 | 57.5 | 62.0 | 62.0 | 70% |
トルコ語 | 60.0 | 62.0 | 63.0 | 72% |
スワヒリ語 | 57.5 | 60.0 | 62.0 | 70% |
ロシア語 | 60.0 | 62.0 | 63.0 | 72% |
ハンガリー語 | 60.0 | 61.0 | 62.0 | 72% |
デンマーク語 | 60.0 | 63.0 | 63.0 | 72% |
スウェーデン語 | 60.0 | 62.0 | 63.0 | 72% |
ドイツ語 | 62.5 | 64.0 | 64.0 | 74% |
英語 | 62.5 | 67.0 | 64.0 | 75% |
フランス語 | 62.5 | 66.0 | 64.0 | 74% |
イタリア語 | 62.5 | 64.0 | 64.0 | 74% |
スペイン語 | 62.5 | 65.0 | 64.0 | 74% |
ポルトガル語 | 60.0 | 63.0 | 63.0 | 72% |
日本語 | 60.0 | 62.0 | 63.0 | 72% |
外国語学部の偏差値は57.5~67.0です。大学共通テストの得点率は70~75%が合格の目安となります。言語専攻によって難易度は変わり、最も難しいのは英語、イタリア語、フランス語など欧米諸国の言語専攻となります。
大学共通テストの受験科目は国語、数学、理科、外国語の4教科、地理歴史、公民の中から2科目(150点満点)です。
また個別学力試験では、国語、外国語の2教科、地理歴史、算数の中から1教科、合計3教科(500点満点)となります。他学部・学科と比べ、受験科目に占める英語の得点が300点と最も高く、英語専攻を受験する場合は英会話が必須となります。
法学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
法 | 65.0 | 70.0 | 66.0 | 79% |
国際公共政策 | 65.0 | 69.0 | – | 78% |
法学部の偏差値は65.0~70.0です。法学科、国際公共政策学科ともに大学共通テストの得点率は78~79%が合格の目安となります。
大学共通テストは、450点満点において80%以上の高い得点率が求められます。国語、数学、理科、外国語の4教科が必須となり、地理歴史、公民の中から2科目を選択します。
また個別学力試験では、国語、外国語、算数の3教科(450点)が課せられます。3教科バランス良く、高得点を目指す必要があります。
経済学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
経済 | 65.0 | 69.0 | 66.0 | 81% |
経済学部の偏差値は65.0~69.0です。大学共通テストの得点率は81%が合格の目安となります。
大学共通テストの受験科目は国語、地理歴史、数学、外国語の4教科、公民、理科の中から2科目です。なお、A配点540点満点、B配点60点満点、C配点300点満点となっています。
また個別学力試験では、国語、数学、外国語の3教科(A配点60点満点、B配点540点満点、C配点300点)となります。独自の配点方法が定められ、A・B配点によって、それぞれ上位65位以内が合格となるため、ミスを少なく確実に正解する必要があるでしょう。
理学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
数学 | 62.5 | 64.0 | 65.0 | 77% |
物理 | 62.5 | 65.0 | 65.0 | 78% |
化学 | 60.0 | 65.0 | 66.0 | 77% |
生物-生物科学 | 60.0 | 65.0 | 66.0 | 77% |
生物-生命理学 | 60.0 | 64.0 | 65.0 | 77% |
理学部の偏差値は60.0~65.0です。大学共通テストの得点率は77~78%が合格の目安となります。理学部の中では物理学科の偏差値が62.5~65.0とやや高く、他の学科より合格ハードルが高いと見られます。
大学共通テストの受験科目は300点満点で国語、数学、理科、外国語の4教科が必須となり、地理歴史、公民の中から1科目を選択します。また、個別学力試験では、数学、理科、外国語の3教科(700点満点)となり、国語はありません。
医学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
医 | 70.0 | 73.0 | 71.0 | 88% |
保健-看護学 | 57.5 | 60.0 | 63.0 | 72% |
保健-放射線技術科学 | 57.5 | 61.0 | 64.0 | 75% |
保健-検査技術科学 | 57.5 | 61.0 | 64.0 | 75% |
医学部の偏差値は57.5~73.0です。全学部・学科のうち医学科が最も難関で、大学共通テストの得点率は88%が合格の目安となります。大学共通テストは5教科7科目(500点満点)、国語、数学、理科、外国語の4教科と地理歴史、公民の中から選択した1科目です。
また、個別学力試験では国語、数学、外国語の3教科(1500点満点)と面接(10分程度)と最もボリュームがあり、学力だけでなく人間力も求められます。
一方で保健学科では、大学共通テストにおける得点率の目安は72~75%と、他学部・学科より少し低くなっています。
歯学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
歯 | 60.0 | 64.0 | 66.0 | 75% |
歯学部の偏差値は60.0~66.0、大学共通テストの得点率は75%が合格の目安となります。大学共通テストは、国語、数学、理科、外国語の4教科と地理歴史、公民の中から1科目の450点満点です。
個別学力試験では数学、理科、外国語3教科(1200点満点)と面接となります。医学部医学科に次いで難易度が高い学部・学科となります。
薬学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
薬 | 62.5 | 67.0 | 68.0 | 82% |
薬学部の偏差値は62.5~68.0、大学共通テストの得点率は82%が合格の目安となります。大学共通テストは400点満点となり、国語、数学、理科、外国語の4教科と地理歴史、公民の中から1科目です。
個別学力試験では数学、理科、外国語の3教科(700点満点)、小論文と面接となります。受験科目に唯一小論文が課せられ、小論文と面接を通じて適性を問われます。
工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
応用自然科学 | 60.0 | 65.0 | 66.0 | 78% |
応用理工 | 60.0 | 65.0 | 66.0 | 78% |
電子情報 | 62.5 | 65.0 | 66.0 | 80% |
環境・エネルギー工 | 60.0 | 65.0 | 66.0 | 79% |
地球総合工 | 60.0 | 65.0 | 65.0 | 79% |
工学部の偏差値は60.0~66.0です。大学共通テストの得点率は78~80%が合格の目安となり、電子情報学科の偏差値がやや高くなっています。
大学共通テストの受験科目は300点満点、国語、数学、理科、外国語の4教科と地理歴史、公民の中から1科目です。個別学力試験では、数学、理科、外国語の3教科(700点満点)となります。
基礎工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
電子物理科学 | 62.5 | 64.0 | 65.0 | 79% |
化学応用化学 | 62.5 | 64.0 | 65.0 | 78% |
システム科学 | 62.5 | 64.0 | 65.0 | 79% |
情報科学 | 65.0 | 66.0 | 66.0 | 81% |
基礎工学部の偏差値は62.5~66.0です。大学共通テストの得点率は78~81%が合格の目安となり、専攻のうち情報科学が最も難易度があります。
大学共通テストの受験科目は300点満点、国語、数学、理科、外国語の4教科と地理歴史、公民の中から1科目です。個別学力試験では、数学、理科、外国語の3教科(700点満点)となります。
大阪大学の偏差値の過去からの推移
文学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 65.0~70.0 |
2024年 | 65.0~70.0 |
大阪大学の文学部の偏差値推移は、2023年は65.0~70.0、2024年は65.0~70.0です。偏差値の幅に変化が見られないことから、合格難易度もほとんど変わっていないと考えられます。
人間科学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 65.0~70.0 |
2024年 | 65.0~69.0 |
大阪大学の人間科学部の偏差値推移は、2023年は65.0~70.0、2024年は65.0~69.0です。人間科学科の偏差値がわずかに下降しており、前年度と比較して多少合格ハードルが下がったと見られます。
外国語学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 57.5~68.0 |
2024年 | 57.5~67.0 |
大阪大学の外国語学部の偏差値推移は、2023年は57.5~68.0、2024年は57.5~67.0です。最も高い英語学科の偏差値が下がったため、学部の偏差値の幅がわずかに狭まっています。
法学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 64.0~71.0 |
2024年 | 65.0~70.0 |
大阪大学の法学部の偏差値推移は、2023年は64.0~71.0、2024年は65.0~70.0です。最低偏差値が上昇した一方、最高偏差値は下降したことで、偏差値の幅が前年度より狭くなっています。
経済学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 65.0~70.0 |
2024年 | 65.0~69.0 |
大阪大学の経済学部の偏差値推移は、2023年は65.0~70.0、2024年は65.0~69.0です。経済・経営学科の偏差値がわずかに下がり、偏差値の幅が狭まる結果となりました。
理学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 60.0~66.0 |
2024年 | 60.0~65.0 |
大阪大学の理学部の偏差値推移は、2023年は60.0~66.0、2024年は60.0~65.0です。物理学科など複数の学科の偏差値が下降したため、偏差値の幅が前年度より狭くなっています。
医学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 57.5~74.0 |
2024年 | 57.5~73.0 |
大阪大学の医学部の偏差値推移は、2023年は57.5~74.0、2024年は57.5~73.0です。医学科の偏差値がやや下降したことで偏差値の幅が狭まっていますが、それでも医学科の合格ハードルは非常に高いと言えます。
歯学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 60.0~65.0 |
2024年 | 60.0~66.0 |
大阪大学の歯学部の偏差値推移は、2023年は60.0~65.0、2024年は60.0~66.0です。史学科の偏差値がわずかに上昇しており、前年度より合格ハードルが高くなったと考えられます。
薬学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 62.5~69.0 |
2024年 | 62.5~68.0 |
大阪大学の薬学部の偏差値推移は、2023年は62.5~69.0、2024年は62.5~68.0です。薬学科の最高偏差値は前年度を下回っているため、合格難易度は多少下がったと見られます。
工学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 60.0~67.0 |
2024年 | 60.0~66.0 |
大阪大学の工学部の偏差値推移は、2023年は60.0~67.0、2024年は60.0~66.0です。最も高い電子情報学科の偏差値がわずかに下がったことで、偏差値の幅が狭まる結果となりました。
基礎工学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 60.0~67.0 |
2024年 | 62.5~66.0 |
大阪大学の基礎工学部の偏差値推移は、2023年は60.0~67.0、2024年は62.5~66.0です。最高偏差値はわずかに下降していますが、最低偏差値の方はやや上昇しているため、合格ハードルは上がっていると考えられます。
大阪大学の偏差値を同レベルの大学と比較!
ここからは、大阪大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。
・大阪大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
・大阪大学文学部、人間科学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
・大阪大学法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
・大阪大学外国語学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
・大阪大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
・大阪大学薬学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
・大阪大学理学部、基礎工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
・大阪大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
・大阪大学歯学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
東進の偏差値データを元に、大阪大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。
大阪大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
一橋大学 | 経済学部 | 経済学科 |
大阪大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、一橋大学が挙げられます。
一橋大学は大阪大学と同様に経済学部経済学科を持つので、大阪大学を志望する受験生の出願先の候補となります。大阪大学は大阪府、一橋大学は東京都と立地が異なるので、大学へのアクセスも考慮して出願先を決めると良いでしょう。
大阪大学文学部、人間科学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
東京外国語大学 | 言語文化学部 | 言語文化学科 |
大阪大学文学部、人間科学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、東京外国語大学が挙げられます。
東京外国語大学は言語文化学部を持つので、文学部で言語文化について学びたいと考えている方であれば出願を検討できます。しかし、人間科学の分野を専攻したいと考えている方にとっては出願先として適さないでしょう。
大阪大学法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
– | – | – |
大阪大学法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。
したがって、大阪大学法学部を志望する方が他の出願先を探す場合には、大阪大学よりも偏差値が高い、または低い大学から検討することになります。なるべく偏差値の近い大学で、「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学から選ぶと良いでしょう。
大阪大学外国語学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
東京外国語大学 | 国際社会学部 | 国際社会学科 |
筑波大学 | 人間学部 | 心理学科 |
大阪大学外国語学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、東京外国語大学、筑波大学が挙げられます。
ただし、偏差値が同じでも専門とする分野は異なり、東京外国語大学では国際社会学、筑波大学では心理学を専攻することになります。そのため、外国語を学びたいと考えている方の出願先としてはあまり向かないと考えられます。
大阪大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
東京医科歯科大学 | 医学部 | 医学科 |
大阪大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学としては、東京医科歯科大学が挙げられます。
東京医科歯科大学は大阪大学と同じく医学部医学科を持つので、医学の道に進みたい方の出願先の候補となるでしょう。大阪大学と東京医科歯科大学の指導方針の違いや交通アクセスを比較し、どちらの出願するべきか判断してください。
大阪大学薬学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
宮崎大学 | 医学部 | 医学科 |
富山大学 | 医学部 | 医学科 |
大阪大学薬学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学としては、宮崎大学、富山大学が挙げられます。偏差値が同じであることから、大阪大学を目指す方が出願先として検討できます。
ただし、どちらの大学も薬学部ではなく医学部となっています。そのため、薬学分野を専攻したい方の出願先としてはあまり適さないでしょう。
逆に言えば、大阪大学の薬学部を目指す実力がある受験生は、地方国立の医学部を目指せる位置にいるということを覚えておきましょう。
大阪大学理学部、基礎工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
名古屋大学 | 工学部 | 機械・航空宇宙工学科 |
大阪大学理学部、基礎工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、名古屋大学が挙げられます。
名古屋大学工学部の専攻分野は機械・航空宇宙工学となっているので、この分野に関心を持つ受験生であれば出願を検討できるでしょう。逆にまったく別の分野に進みたい方であれば、名古屋大学への出願は避けた方が良いと考えられます。
大阪大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
お茶の水女子大学 | 理学部 | 化学科 |
名古屋大学 | 情報学部 | コンピュータ科学科 |
東京都立大学 | 都市環境学部 | 建築学科 |
東北大学 | 工学部 | 材料科学総合学科 |
大阪大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、お茶の水女子大学、名古屋大学、東京都立大学、東北大学が挙げられます。
同系統の学部ではありますが、大学によって専門とする分野は異なります。例としてお茶の水女子大学では化学、名古屋大学ではコンピュータ科学を専攻します。自分がどの分野を学びたいか考えた上で出願先を決定しましょう。
大阪大学歯学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
九州大学 | 薬学部 | 創薬科学科 |
富山大学 | 薬学部 | 薬学科 |
岡山大学 | 薬学部 | 薬学科 |
大阪大学歯学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学としては、九州大学、富山大学、岡山大学が挙げられます。
ただし、偏差値こそ同じではあるものの、この3校はいずれも歯学部ではなく薬学部となっています。したがって、大阪大学歯学部を目指す受験生にとっては出願先としてはあまり適さないと考えられます。
また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。
大阪大学の偏差値57.5~73.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
59.0 | 18.4% |
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
67.0 | 4.5% |
68.0 | 3.6% |
69.0 | 2.9% |
70.0 | 2.3% |
71.0 | 1.8% |
72.0 | 1.4% |
73.0 | 1.1% |
大阪大学の偏差値57.5~73.0という数値は、どのくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、57.5という偏差値は「上位21.2~24.2%」であることを指します。
つまり、受験生100人が受けた模試で21位以内に入る学力を持っていれば、大阪大学に合格できる見込みがあるということになります。
この学力を目標として模試を繰り返し受けて、現時点での学力を把握し、あとどれだけの学習が必要か確認しましょう。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ2021】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
大阪大学の偏差値まで学力を上げるポイント
英語は普段から語彙力を鍛えておく
大阪大学の偏差値まで学力を上げるポイントのひとつは、普段から英語の語彙力を鍛えておくことです。
大阪大学の英語では英文和訳や長文読解、自由英作文といった問題が出題されていますが、いずれの問題も解答するには語彙力が求められます。語彙力が十分に定着していないと英文を上手く読み取ることができず、和訳や読解の問題に対応できなくなります。
また、自由英作文を記述するためにも語彙力が重要です。演習中に知らない語句が出てきたときはきちんと意味を調べ、記憶しておく癖をつけましょう。
単語帳などを用いて、毎日少しずつ語彙力をつけていくことも大切です。文法の知識も必須なので、文法の教科書は一通り復習をしておきましょう。
数学は融合問題も対策する
大阪大学の偏差値まで学力を上げるポイントとなるのが、数学の融合問題を対策しておくことです。
大阪大学の数学は出題範囲が幅広く、さまざまな分野からの出題が見られます。そのため、弱点となる分野を残さないように学習しておく必要があります。
また、複数の分野を組み合わせた融合問題の出題頻度が高いのも特徴です。したがって、複数の分野の知識を応用して融合問題に解答する対応力も求められます。
まずはすべての分野を復習して、苦手分野をなくすことから始めましょう。出題範囲の基礎知識を完全に習得できたら、過去問やハイレベル問題集で融合問題の演習に取り組みます。自力で解けなかった問題は、解説を読んで解法を押さえておきましょう。
理科は教科書の知識を正確に身につける
大阪大学の偏差値まで学力を上げるポイントとして、理科の教科書の知識を正確に身につけることが挙げられます。大阪大学の理科では難易度の高い問題が出題されていますが、それらに対応するために重要となるのは教科書にあるような基本的な知識です。
基礎知識が疎かになっていると、きちんと解答することはできません。いきなり難易度の高い問題の演習をするのではなく、まずは教科書レベルの知識を定着させることから始めましょう。
出題範囲となる分野はすべて復習を行い、知識の抜け落ちがないようにすることが大切です。全分野の知識を完全に習得できたら、過去問を使って演習を行いましょう。演習でミスをした分野は、再度復習して正確な知識を頭に入れておくようにしてください。
大阪大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
大阪大学は、大阪府吹田市に本部を置く国立大学です。旧帝大のひとつとして有名であり、日本の国立大学の中でも特に合格難易度が高いことから、優秀な受験生が多く集まります。11学部を持つ総合大学で、幅広い分野の教育や研究を実施しています。
大阪大学の特色となっているのが、専攻分野以外の知識や能力も習得できる高度な教養プログラムを導入していることです。興味のある科目を自由に選択して受講できるので、希望する進路や将来像に合わせて知識・能力を身につけていくことが可能です。
また、大阪大学は多数の学部を持つ大型の総合大学であり、キャンパス内の施設が充実しているという特徴もあります。質の高い学習・研究に取り組めるのはもちろん、自主学習に集中するためのスペースも用意されています。
大阪大学は国立大学ですが学生数が多いことでも知られていて、さまざまな部活動やサークル活動が行われています。部活動やサークルに参加することで、他学部の学生との交流の機会も得られます。
阪大工学部の「在学生・卒業生インタビュー」では、大阪大学では研究設備や教育制度が充実しているので、自分が興味を持つ分野の学習や研究に打ち込めると紹介されています。
阪大は様々な研究設備や教育制度が整っているので、自分の興味があることに夢中になれる素晴らしい環境です。先生も学生も「めっちゃ」魅力的な人が多いので、大学生活を楽しめる最高の場所だと思います。ほかの大学にするかどうか悩んでいる受験生の皆さんにこそ、ぜひ阪大を受験してほしいです。
大阪大学についてもっと知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。吹田キャンパスの雰囲気を感じることができます。
関連サイト | 大阪大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 大阪府吹田市山田丘1番1号 |
大阪大学の受験対策におすすめの予備校
大阪大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:河合塾
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:河合塾
現時点で大阪大学への合格見込みがある受験生には、河合塾がおすすめです。河合塾では生徒の志望校に合わせたコースでの対策ができるので、大阪大学の入試傾向に合わせて的確な対策を進めることができます。
また、河合塾で授業を行うのは受験に精通したプロの講師陣であるため、効率的な受験対策の仕方も学べます。そのため、現時点で偏差値が57.5以上あり、大阪大学への合格が見込める受験生は、河合塾の利用を検討すると良いでしょう。
河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い?大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう?」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で大阪大学への合格見込みが薄い受験生には、武田塾がおすすめです。武田塾は授業を行わず、個別カリキュラムによる指導と自学自習の徹底によって学力を伸ばす個別指導塾です。
武田塾では合格から逆算したカリキュラムを作成して指導を進めるので、現時点では学力が不足している受験生でも逆転合格を目指すことが可能です。偏差値が57.5に届かず、大阪大学への合格見込みがないという受験生は、武田塾を検討してみてください。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。