予備校と塾の違いとは?それぞれに向いている人の特徴を徹底解説!

投稿日:2020/05/09

更新日:2020/12/10

facebook はてなブックマーク

予備校と塾の違いとは?

学習のために予備校や塾に通いたいと考えている方にとって疑問となるのが、予備校と塾ははたしてどう違うのかということでしょう。ここでは、予備校と塾にはどのような違いがあるのかについて取り上げます。さまざまな面での違いを見ていきましょう。

項目 予備校
目的 大学受験 学校定期テスト対策、中学受験、高校受験
対象生徒 高校生、浪人生 小学生、中学生、高校生(浪人生)
授業形式 講師1:生徒100などの集団指導 講師1:生徒20などの少人数指導
講師 プロとされる専門講師で指導力が高い アルバイト講師もいて講師の質に差がある
進路指導 担任やチューターによるサポート 指導講師が一貫して進路指導も担当
開校時間 9〜21時など 14〜20時など
学費 年間100〜300万円 月額1〜5万円

おすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」をぜひ参考にしてください。

また、おすすめの学習塾ランキングについて知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

目的

予備校と塾とでは、まず学習の目的に違いがあります。

予備校の目的は主に大学受験です。志望校に合格するため、高校生や浪人生が大学受験に向けて利用するものです。

一方で塾の目的は、主に定期テスト対策、中学受験、高校受験です。つまり学校の授業やテストについていくための学習や、小学生や中学生の受験対策をするために利用するものです。

このように予備校と塾では利用する目的が違っているので、まずは目的によってどちらを利用するか決めましょう。

対象生徒

予備校と塾とでは、指導の対象としている生徒が異なるため事前に確認しておきましょう。

予備校は高校生や浪人生を対象としていて、塾では小学生、中学生、高校生、浪人生と幅広い層の生徒を対象としています。

ただし塾というと小・中学生をメインで指導するのが一般的で、高校生で塾に通っているのは、中高一貫校に通う生徒が中学の頃から通っている塾に、高校に上がっても継続して通うケースが多いです。

授業形式

予備校と塾では授業形式も異なっています。

予備校は授業を受ける人数が非常に多いことから、基本的には講師から一方通行の集団指導になります。授業中に質問したり、生徒の理解度に合わせて指導してくれることはまずありません。

それに対して、塾では生徒が20名ほどの少人数指導になっているので、授業中に講師が生徒に当てたり生徒から講師に質問したりできるという特徴があります。

予備校や塾選びの際には、集団指導か少人数指導かを確認して、自分に合っている指導形式をとっている方を選択することをおすすめします。

ハイレベルな集団指導の講義を受けたいなら予備校、双方向のコミュニケーションによる丁寧な指導が受けられる少人数指導が良いなら塾を選んでおくと良いでしょう。まずは体験授業を受けてみてどっちが合うのかを確認してみることもおすすめします。

講師

予備校と塾とを比較してみると、実際に指導を行っている講師の面でも大きな違いがあります。

予備校で指導を行う講師は、雇用形態としては「個人事業主」で1年契約であることから、講義がわかりにくかったり人気がないと続けることができません。つまり予備校では、それだけ講師による指導の質が優れていることが保証されています。

また予備校の講師の仕事は講義のみであるため、指導することに集中しやすいということも講師の質の高さにつながっています。

一方で塾で指導を行う講師は、塾の正社員または大学生のアルバイトが担当しており、講師によって指導の質がバラバラになっています。

塾の講師の仕事はテスト作成や添削、予算管理や広告チラシの作成など幅広く、指導とはあまり関係のない雑務も多いため、指導に集中できず質に差ができてしまいやすい環境と言えます。

予備校や塾を選ぶにあたって、講師の指導の質にこだわりたい場合には、質の高さがある程度保証されている予備校を選択することをおすすめします。

進路指導

予備校と塾とでは進路指導の体制にも違いが見られます。

予備校の講師は講義のみを担当し、進路指導については代わりに担任やチューターが行う仕組みになっています。予備校では豊富な情報を取り揃えていて、特に大学受験情報はたくさん提供してもらうことができます。

それに対して、塾では授業をする講師が進路指導も担当してくれる仕組みになっています。そのため、講師が生徒の状態をより理解した上で進路相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれるというメリットがあります。

したがって、進路指導の面で比較してみると、塾の方が予備校よりも手厚いサポートが受けられると言えます。情報の量を重視するなら予備校、サポートを重視するなら塾が良いでしょう。

開校時間

予備校と塾のわかりやすい違いの1つに、開校している時間帯が挙げられます。予備校と塾では開校時間が異なっていて、予備校は朝から、塾は昼過ぎから開くことが多いです。

この塾の開講時間である「昼過ぎ」という時間帯は、学校の授業を終えてから学習したい小学生や中学生に合わせた時間帯であると言えます。

このような理由から、朝から夜まで学習に打ち込みたい浪人生はあまり塾に通わず、朝から開講している予備校に通うのが一般的です。

学費

予備校と塾とでは、必要となる学費にも大きな違いがあります。

予備校を利用する場合は、所属するコースによって年間の学費が決まっているケースがほとんどなのに対して、塾を利用する場合は受講する科目や科目数によって学費が変動します。

また塾は月額制であることが多いため、月によって受講数なども調節できるという利点があります。予備校や塾を選ぶ際には、自分がどのコースや科目を受講したいか考えてから学費を検討するようにしましょう。

予備校と塾、それぞれおすすめなのはこんな人!

予備校がおすすめな人

予備校がおすすめな人をまとめると、以下の通りです。

  • 大学受験を控えている
  • 浪人することになった
  • プロ講師によるわかりやすい講義を受けたい
  • 豊富な大学受験情報を入手したい
  • 朝から夜まで自習室を使いたい

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」をぜひ参考にしてください。

塾がおすすめな人

塾がおすすめな人をまとめると、以下の通りです。

  • 中学受験や高校受験を控えている
  • アットホームな環境で学習したい
  • 学校の成績や内申点を上げたい
  • 苦手科目を克服したい
  • 進路を悩んでいるので一緒に考えてほしい

また、全国でおすすめの学習塾が知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

facebook はてなブックマーク

関連記事

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます。

ナビ個別指導学院の料金内訳|年間の合計費用 生徒一人一人の理解度に合わせた個別授業を行うナビ個別指導学院ですが、やはり子どもを通わせるにあたってどのくらいの費用がかかるのか気になるところです。まずは、ナビ個別指導学院の各…

高校受験の推薦とは? 高校受験の推薦入試とは、高校ごとの推薦基準を満たした学生が、中学校長の推薦を受けて出願することができる入試方式です。面接や小論文、調査書の成績によって合否が判定されます。 推薦基準は主に内申点ですが…

静岡大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・静岡大学の偏差値は47.5~67.0 ・静岡大学の最低偏差値47.5は、大学上位57.9%~67.8の難易度 ・偏差値が最も高いのは、人文社会科学部の52.5~67.0 …

東北大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・東北大学の偏差値は50.0~80.0 ・東北大学の最低偏差値50.0は、大学上位50.0%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、工学部の60.0~73.0 ・偏差値が最も低い…

信州大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・信州大学の偏差値は47.5~77.0 ・信州大学の最低偏差値47.5は、大学上位57.9~61.8%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、人文学部の62.0~67.0 ・偏差…