【山形大学の偏差値】山大の入試難易度のレベル・ランク2023!工や医など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2022/01/21

更新日:2023/05/06

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山形大学の偏差値・難易度まとめ(2023年度)

・山形大学の偏差値は45.0~67.0
・山形大学の最低偏差値45.0は、大学上位69.1%の難易度
・偏差値が最も高いのは、人文社会科学部の50.0~60.0
・偏差値が最も低いのは、工学部の45.0~58.0
・山形大学の受験対策として、現時点の偏差値が45.0以上なら「東進衛星予備校」、偏差値が45.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、山形大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、山形大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
50.0~60.0 人文社会科学部
47.5~67.0 医学部
47.5~57.0 地域教育文化学部
偏差値(低い順) 学部
45.0~58.0 工学部
47.5~54.0 農学部
47.5~56.0 理学部

上表から山形大学の中では、工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも理学部や医学部など、山形大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校ごとに算出された山形大学の偏差値や入試難易度が把握できます。その結果、志望校を選択するためのひとつの参考となるでしょう。

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【学部・学科別】山形大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2023

山形大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
人文社会科学部 50.0~60.0
地域教育文化学部 47.5~57.0
理学部 47.5~56.0
医学部 47.5~67.0
工学部 45.0~58.0
農学部 47.5~54.0

上の表より、山形大学の学部で最も偏差値が高いのは人文社会科学部、最も偏差値が低いのは工学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値には差が見られることがあります。

したがって、志望校を検討する際には、学部別の偏差値だけではなく学科別の偏差値についても確認する必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

人文社会科学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
人間文化 55.0 54.0 60.0 65%(前期)
70%(後期)
グローバル・スタディーズ 52.5 54.0 59.0 65%
総合法律・地域公共政策・経済マネジメント 50.0 53.0 57.0 61%(前期)
68%(後期)

山形大学の人文社会科学部の偏差値は、学科ごとに50.0~60.0となっています。この偏差値は山形大学の学部としては最も高い水準であるため、合格難易度も最も高いと考えられます。

人文社会科学部には3つの学科がありますが、中でも人間文化学科は偏差値が55.0~60.0と最も高いので、合格ハードルも最も高い学科であるといえます。

地域教育文化学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
児童教育 47.5 52.0 56.0 59%(前期)
62%(後期)
文化創生 47.5 52.0 57.0 61%(前期)
64%(後期)

山形大学の地域教育文化学部の偏差値は、学科ごとに47.5~57.0となっています。この偏差値は山形大学の学部では3番目に高い数値なので、山形大学の中ではやや合格ハードルは高い学部であると見られます。

地域教育文化学部には児童教育学科と文化創生学科がありますが、偏差値は児童教育学科の方がわずかに低くなっています。

理学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
47.5 50.0 56.0 59%(前期)
68%(後期)

山形大学の理学部に属する学科は理学科のみであり、その偏差値は47.5~56.0です。山形大学の学部の中では3番目に低い偏差値なので、合格ハードルはやや低い方であるといえます。

大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は前期では59%と低めですが、後期では68%とやや高くなっています。したがって、後期試験は難易度が高くなると考えられます。

医学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
62.5 67.0 66.0 81%(前期)
80%(地域枠)
86%(後期)
看護 47.5 53.0 57.0 60%(前期)
65%(後期)

山形大学の医学部の偏差値は、学科ごとに47.5~67.0となっています。これは山形大学の学部としては2番目に高い偏差値であるため、山形大学の中でも合格難易度の高い学部と考えられます。

医学部には医学科と看護学科がありますが、偏差値は医学科が62.5~67.0、看護学科が47.5~57.0と大きく差がついています。なお医学科は、山形大学の学科の中で見ると最も難易度が高い学科となっています。

工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
高分子・有機材料工 45.0 49.0 54.0 58%(前期)
64%(後期)
化学-応用化学・化学工学 45.0 50.0 54.0 58%(前期)
64%(後期)
化学-バイオ化学工学 45.0 51.0 54.0 59%(前期)
64%(後期)
情報-情報・知能 45.0 51.0 56.0 60%(前期)
71%(後期)
情報-電気・電子通信 45.0 50.0 55.0 58%(前期)
64%(後期)
機械システム工 45.0 49.0 54.0 56%(前期)
64%(後期)
建築・デザイン 53.0 58.0 62%(前期)
73%(後期)
システム創成工 45.0 50.0 52.0 53%(前期)
60%(後期)

山形大学の工学部の偏差値は、学科ごとに45.0~58.0となっています。この偏差値は山形大学の学部で最も低い水準であるため、山形大学では工学部の合格難易度が最も低いと見ることができます。

工学部の中で特に偏差値が低く、合格ハードルが低いと考えられるのはシステム創成工学科で、その偏差値は45.0~52.0です。

農学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
食料生命環境 47.5 50.0 54.0 55%(前期)
61%(後期)

山形大学の農学部に属する学科は食料生命環境学科のみであり、その偏差値は47.5~54.0です。この偏差値は山形大学の学部としては工学部に次いで低い数値なので、山形大学の中でも合格難易度は低めであるといえます。

合格目安となる大学入学共通テストの得点率を見ると、前期は55%、後期は61%となっています。

山形大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、山形大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

山形大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
山形大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
山形大学地域教育文化学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学
山形大学理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
山形大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学
山形大学人文社会科学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、山形大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

山形大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
佐賀大学 医学部 医学科
大阪市立大学 医学部 医学科
広島大学 薬学部 薬学科
徳島大学 医学部 医学科

山形大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学としては、「佐賀大学」「大阪市立大学」「広島大学」「徳島大学」が挙げられます。このうち佐賀大学、大阪市立大学、徳島大学については山形大学と同様に医学部医学科を持ちます。

したがって、医学部を志望する受験生であればこの3校への出願も検討できるでしょう。

山形大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
富山大学 工学部 工学科
山口大学 理学部 数理科学科
弘前大学 農学生命科学部 分子生命科学科
新潟大学 理学部 理学科

山形大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「富山大学」「山口大学」「弘前大学」「新潟大学」が挙げられます。山形大学と同様に工学部を持つ大学としては、富山大学があります。他3校は同系統の学部ではあるものの、工学部ではありません。

そのため、工学部を志望する受験生であれば富山大学が出願先の候補となるでしょう。

山形大学地域教育文化学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
北海道教育大学 教育学部 言語・社会教育学科
山梨大学 教育学部 学校教育学科
長崎大学 教育学部 学校教育学科

山形大学地域教育文化学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学としては、「北海道教育大学」「山梨大学」「長崎大学」が挙げられます。この3校はいずれも教育系の学部を持つので、地域教育文化学部で教育を専攻したい方の出願先の候補となります。

学科は北海道教育大学が言語・社会教育学科、山梨大学と長崎大学が学校教育学科であるため、自分が学びたい分野を専攻できる大学を選択しましょう。

山形大学理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
富山県立大学 工学部 生物工学科
山口大学 工学部 知能情報工学科
山梨大学 工学部 機械工学科
山陽小野田市立山口東京理科大学 工学部 電気工学科

山形大学理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「富山県立大学」「山口大学」「山梨大学」「山陽小野田市立山口東京理科大学」が挙げられます。

4校とも工学部を持ちますが、専門とする分野はそれぞれ異なります。例として富山県立大学では生物工学、山口大学では知能情報工学の分野を専攻します。自分がどの分野を学びたいかによって出願先を検討しましょう。

山形大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
宇都宮大学 農学部 森林科学科
岩手大学 農学部 食料生産環境学科
弘前大学 農学生命科学部 食料資源学科

山形大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学としては、「宇都宮大学」「岩手大学」「弘前大学」が挙げられます。

宇都宮大学と岩手大学は農学部、弘前大学は農学生命科学部を持つため、農学を専攻したい方の出願先の候補として考えられます。ただし学科はそれぞれ異なるので、自分がどの分野を学びたいかによって判断するといいでしょう。

山形大学人文社会科学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
愛知県立大学 外国語学部 英米学科
熊本県立大学 文学部 日本語日本文学科

山形大学人文社会科学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、「愛知県立大学」「熊本県立大学」が挙げられます。

ただし、愛知県立大学は外国語学部、熊本県立大学は文学部となっています。そのため、山形大学人文社会科学部で法律や政策といった分野を専攻したい方の出願先としてはあまり適さないと考えられます。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

山形大学の偏差値45.0~67.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
45.0 69.1%
46.0 65.5%
47.0 61.8%
48.0 57.9%
49.0 54.0%
50.0 50.0%
51.0 46.0%
52.0 42.1%
53.0 38.2%
54.0 34.5%
55.0 30.9%
56.0 27.4%
57.0 24.2%
58.0 21.2%
59.0 18.4%
60.0 15.9%
61.0 13.6%
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%

山形大学の偏差値45.0~67.0という数値は、どれくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、45.0という偏差値は「上位69.1%」であることを意味します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位69名以内に入る学力があれば、山形大学に合格の見込みがあるということになります。

この学力を目標として模試を受けることで、山形大学に合格するにはあとどれだけの学力が必要であるかが把握できます。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

山形大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

山形大学は、山形県山形市に本部を置く国立大学です。本部となる小白川キャンパスのほかに、飯田、松波、米沢、鶴岡、東京サテライトの5つのキャンパスを開設しています。学生に対するサポートが充実しており、学習だけでなく生活面でも支援しています。

工学部機能高分子工学科の「在学生の声」では、他の大学では見られない学科で研究できることが魅力で入学したという学生が取り上げられています。

全国でも数少ない高分子に特化した学科があり、現場に近い環境で研究が出来る設備が整っていることが入学の決め手でした。

山形大学工学部機能高分子工学科「在学生の声」

山形大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。大学の学部や教育の特徴について紹介されています。

関連サイト 山形大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 山形県山形市小白川町1丁目4-12

山形大学の受験対策におすすめの予備校

山形大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

合格圏内の受験生:東進衛星予備校
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生:東進衛星予備校

現時点で山形大学への合格見込みがある受験生は、東進衛星予備校で受験対策をするのがおすすめです。

東進衛星予備校では東進のプロ講師による質の高い映像授業を受けることができ、自分のレベルに合った授業で学力を伸ばせます。志望校対策や苦手分野の克服など、目的別の講座も用意されているため、山形大学受験に向けた無駄のない学習が可能です。

そのため、すでに山形大学が合格圏内にある場合には東進衛星予備校を利用すると良いでしょう。

東進衛星予備校の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進衛星予備校】口コミ評判はどう?ハイレベルな講師陣の映像授業で評価やレビューが良い大手予備校」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点では山形大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。

生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が45.0に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討しましょう。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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