【2024年度最新】東京外国語大学の偏差値や入試難易度のレベル・ランク!言語文化や国際社会など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/10/26

更新日:2024/12/23

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東京外国語大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)

・東京外国語大学の偏差値は60.0~67.0
・東京外国語大学の最低偏差値60.0は、大学上位15.9%の難易度
・偏差値が最も高いのは、言語文化学部と国際社会学部の60.0~67.0
・偏差値が最も低いのは、国際日本学部の60.0~66.0
・東京外国語大学の受験対策として、英語力を高めたいなら「ENGLISH COMPANY 大学受験部」現時点の偏差値が59.0以上なら「東進ハイスクール」、偏差値が59.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、東京外国語大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、東京外国語大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
60.0~67.0 言語文化学部、国際社会学部
60.0~66.0 国際日本学部

上表から東京外国語大学の中では、国際日本学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも言語文化学部や国際社会学部など、東京外国語大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校ごとに算出された東京外国語大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校を選択するための参考として役立つでしょう。

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【学部・学科別】東京外国語大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024

東京外国語大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
言語文化学部 60.0~67.0
国際社会学部 60.0~67.0
国際日本学部 60.0~66.0

上の表より、東京外国語大学の学部で最も偏差値が高いのは言語文化学部と国際社会学部、最も偏差値が低いのは国際日本学部であることがわかります。ただし、同じ学部でも学科によって偏差値が異なる場合があります。

そのため、自分に合った出願先を選択するためには、学部別の偏差値だけではなく、学科別の偏差値も参照する必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

言語文化学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
英語 62.5 66.0 67.0 75%
ドイツ語 62.5 64.0 66.0 73%
中欧(ポーランド語・チェコ語) 62.5 64.0 66.0 72%
フランス語 62.5 64.0 67.0 73%
イタリア語 62.5 64.0 67.0 75%
スペイン語 62.5 65.0 66.0 73%
ポルトガル語 62.5 63.0 66.0 73%
ロシア語 60.0 63.0 66.0 70%
中央アジア(ロシア語及びウズベク語・モンゴル語) 60.0 59.0 64.0 70%
中国語 62.5 63.0 66.0 73%
朝鮮語 62.5 63.0 66.0 76%
東南アジア1(インドネシア語・マレーシア語・フィリピン語) 60.0 61.0 65.0 73%
東南アジア2(タイ語・ラオス語・ベトナム語・カンボジア語・ビルマ語) 60.0 60.0 65.0 70%
南アジア(ウルドゥー語・ヒンディー語・ベンガル語) 60.0 61.0 64.0 70%
中東(アラビア語・ペルシア語・トルコ語) 60.0 62.0 66.0 70%

東京外国語大学の言語文化学部の偏差値は、学科ごとに60.0~67.0となっています。

東京外国語大学の言語文化学部には言語別に15学科が開設されていて、それぞれ偏差値は異なります。そのため、出願先を検討する際には学科別の偏差値にも注目することが重要と言えます。

言語文化学部で最も偏差値が低いのは、偏差値60.0~64.0の中央アジア学科と南アジア学科です。

他の学科と比較して偏差値がやや低いことから、言語文化学部の中では合格を狙いやすい学科であると考えられます。どうしても言語文化学科に合格したい受験生にとっては、狙い目の学科となるでしょう。

一方、言語文化学部で最も偏差値が高いのは、偏差値60.0~67.0の英語学科、フランス語学科、イタリア語学科の3学科です。他の学科よりも偏差値が高いため、合格ハードルも高いと見られます。

国際社会学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
北西ヨーロッパ/北アメリカ 62.5 65.0 67.0 76%(前期)
86%(後期)
中央ヨーロッパ 62.5 65.0 66.0 73%(前期)
88%(後期)
西南ヨーロッパ 62.5 66.0 67.0 78%(前期)
89%(後期)
イベリア/ラテンアメリカ 62.5 64.0 67.0 76%(前期)
86%(後期)
ロシア 60.0 63.0 66.0 72%(前期)
中央アジア 60.0 61.0 65.0 72%
東アジア 60.0 63.0 67.0 75%(前期)
85%(後期)
東南アジア第1 60.0 61.0 67.0 72%(前期)
85%(後期)
東南アジア第2 60.0 62.0 66.0 72%(前期)
85%(後期)
南アジア 60.0 62.0 65.0 72%(前期)
85%(後期)
中東 60.0 63.0 66.0 72%(前期)
85%(後期)
アフリカ 62.5 63.0 67.0 74%(前期)
85%(後期)
オセアニア 60.0 65.0 67.0 73%

東京外国語大学の国際社会学部の偏差値は、学科ごとに60.0~67.0となっています。

この偏差値は、東京外国語大学の学部としては言語文化学部と並んで高い数値です。したがって、国際社会学部の合格難易度は、東京外国語大学の学部の中でも高いと見られます。

国際社会学部で最も偏差値が低いのは中央アジア学科及び南アジア学科で、その偏差値は60.0~65.0です。よって、国際社会学部ではこの2学科の合格ハードルがやや低いと考えられます。ただし、60.0~65.0という偏差値は一般的に見て低い水準ではなく、合格には十分な学力が求められます。

また、国際社会学部で最も偏差値が高いのは北西ヨーロッパ/北アメリカ学科・西南ヨーロッパ学科・イベリア/ラテンアメリカ学科・アフリカ学科で、その偏差値は62.5~67.0です。そのため、国際社会学部で合格ハードルが高いのはこの4学科と考えられます。

国際日本学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
国際日本 60.0 62.0 66.0 75%

東京外国語大学の国際日本学部に属する学科は国際日本学科のみで、その偏差値は60.0~66.0です。この偏差値は東京外国語大学の学部としては最も低いので、東京外国語大学の中では比較的合格ハードルが低い学部と見られます。

ただし、一般的に見て60.0~66.0と言う偏差値はかなり高い水準です。大学入学共通テストの得点率についても75%と高めの水準であるため、合格には十分な対策が必要であると言えます。

東京外国語大学の偏差値の過去からの推移

言語文化学部

年度 偏差値の幅
2023年 59.0~66.0
2024年 60.0~67.0

東京外国語大学の言語文化学部の偏差値推移は、2023年は59.0~66.0、2024年は60.0~67.0です。前年度に最も低かった中央アジア学科の偏差値が上昇したことで、学部全体で見た偏差値も高くなっています。

国際社会学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~66.0
2024年 60.0~67.0

東京外国語大学の国際社会学部の偏差値推移は、2023年は60.0~66.0、2024年は60.0~67.0です。西南ヨーロッパ学科などの偏差値が上がったため、学部の偏差値の最高値が前年度を上回っています。

国際日本学部

年度 偏差値の幅
2023年 61.0~62.5
2024年 60.0~66.0

東京外国語大学の国際日本学部の偏差値推移は、2023年は61.0~62.5、2024年は60.0~66.0です。国際日本学科では偏差値の最低値が下がった一方、最高値は上昇しており、学部の偏差値の幅が広がる結果となっています。

東京外国語大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、東京外国語大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

東京外国語大学言語文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
東京外国語大学国際社会学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
東京外国語大学国際日本学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、東京外国語大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

東京外国語大学言語文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

東京外国語大学言語文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。

したがって、東京外国語大学言語文化学部を志望する受験生が別の出願先を探す場合は、東京外国語大学より偏差値の低い「文・人文・人間」系学部を持つ大学から検討することになります。なるべく偏差値や専門とする分野が近い大学を選択しましょう。

東京外国語大学国際社会学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
大阪大学 外国語学部 外国語学科
筑波大学 人間学部 心理学科

東京外国語大学国際社会学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、大阪大学、筑波大学が挙げられます。

大阪大学は外国語学部を持つので、国際社会学部で外国語を学びたいのであれば出願を検討できます。一方、筑波大学は人間学部となっているので、国際社会学部を志望する方の出願にはあまり向かないでしょう。

東京外国語大学国際日本学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

東京外国語大学国際日本学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。

そのため、東京外国語大学国際日本学部を志望する受験生が別の出願先を探すのであれば、偏差値の異なる「文・人文・人間」系学部を持つ大学が候補となります。偏差値の近い大学から、自分が専攻したい分野を学べる大学を選択すると良いでしょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

東京外国語大学の偏差値60.0~67.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
60.0 15.9%
61.0 13.6%
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%

東京外国語大学の偏差値60.0~67.0という数値は、どれくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、60.0という偏差値は「上位15.9%」であることを指します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位15名以内に入ることができれば、東京外国語大学に合格できる見込みがあるということになります。

東京外国語大学を志望する受験生は、この学力を目標として模試を受けてみましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

東京外国語大学の偏差値まで学力を上げるポイント

日本史は時間配分を意識する

東京外国語大学の偏差値まで学力を上げるポイントと言えるのが、日本史の時間配分を意識することです。東京外国語大学の日本史は問題数が多いだけでなく、文章量も多めなので、試験時間が不足しやすい科目となっています。

ただし、問題の難易度は標準的なものがほとんどであるため、ハイレベルな問題への対策は必要ありません。

まずは一度過去問を解いてみて、問題の量や時間内に解けるかをチェックしてみると良いでしょう。すべての問題を解き切るのが難しい場合は、確実に正答できる問題から手をつけていくようにするのがおすすめです。

世界史は指示通りの論述ができるようにする

東京外国語大学の偏差値まで学力を上げるには、世界史で指示通りの論述ができるようにすることもポイントとなります。東京外国語大学の世界史では、人名や地名などの知識が問われる記述問題が頻出となっています。

また、記述問題では字数などが細かく指定されていることも多いです。したがって、指示された通りに文章をまとめて解答する力が求められます。

過去問の記述問題を使った演習を行い、指定された条件を満たした解答ができるようにしておきましょう。難易度は標準レベルですが、世界史は幅広い知識が問われるため、普段から復習を繰り返すことも大切です。

英語は記述問題の対策を重点的に

東京外国語大学の偏差値まで学力を上げるためのポイントとして、英語の記述問題への対策を重点的に行うことが考えられます。

東京外国語大学の英語では、長文の内容を日本語で説明する記述問題が多く出題されているので、長文を読解した上で解答を記述する力が重要となります。

記述問題は慣れていないと対応するのが難しいので、過去問や演習問題集を使って多数の記述問題をこなし、記述問題への対応力をつけましょう。ただ解答するだけで終えるのではなく、解答の内容に過不足がないか添削指導を受けることでより良い解答ができるようになります。

東京外国語大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

東京外国語大学は、東京都府中市に本部を置く国立大学です。本部となる府中キャンパスのほかに、東京都文京区の本郷サテライトキャンパスを開設しています。各国の言語を始め、国際的な教養を学べることが特色となっています。

東京外国語大学の強みと言えるのが、多様な言語を学べる環境が整っていることです。東京外国語大学では世界中の幅広い言語の教育を行っていて、他の大学では学べないような言語に触れる機会もあります。

また、留学プログラムや国際交流プログラムも充実しているため、実践的な外国語を学ぶことができ、異なる文化への理解を深めることも可能です。

そして、研究活動が活発に行われているのも東京外国語大学の特徴となっています。言語学を始めとして、地域別の研究や国際関係の研究も盛んです。言語別の資料も数多く揃っているため、質の高い研究活動ができる環境です。

さらに、東京外国語大学は学生のキャリアサポートにも積極的で、国際機関で活躍する人材も多く輩出しています。

東京外国語大学受験生ナビによると、1年次からインターンシップに参加することができ、大学生活を充実させることができるとのことです。

実際に企業に入り社員の一員として働くインターンは、3、4年生の就活の時期に始める人が多いのですが、
ここでは1、2年生から始める長期インターンについてご紹介します!
大学生活は勉強やサークル、バイトだけじゃない!
大学生活を充実させる一つの選択肢として考えてもらえたらと思います!

東京外国語大学受験生ナビ「1年生から始める インターンシップのすゝめ」

東京外国語大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。学生やキャンパスの様子が紹介されています。

関連サイト 東京外国語大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都府中市朝日町3-11-1

東京外国語大学の受験対策におすすめの予備校

東京外国語大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

英語力を高めたい受験生:ENGLISH COMPANY 大学受験部
合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

英語力を高めたい受験生:ENGLISH COMPANY 大学受験部

東京外国語大学の受験に向けて英語力を高めておきたい受験生には、ENGLISH COMPANY 大学受験部がおすすめです。

ENGLISH COMPANY 大学受験部は高校生を対象とした英語のパーソナルジムで、短期間で英語力を大きく伸ばすことができます。一人ひとりの課題を分析した上で最適なメニューを作成するため、効率的な英語学習ができるようになっています。

学習の管理も徹底されているので、どんな学習をするべきか悩むことがありません。大学受験対策にも対応しているため、英語力が高い受験生が多く出願してくる東京外国語大学のハイレベルな英語対策も可能です。

ENGLISH COMPANY 大学受験部の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【ENGLISH COMPANY 大学受験部】口コミ評判や学費・授業料金、合格実績!英語で失敗したくない方向けのマンツーマン指導!」も参考にしてください。

合格圏内の受験生:東進ハイスクール

現時点で東京外国語大学への合格見込みがある受験生には、東進ハイスクールでの受験対策をおすすめします。東進ハイスクールでは、有名なプロ講師による授業が展開されています。

受験のことを知り尽くした講師陣がわかりやすい授業を行うので、効率良く学力を伸ばすことができます。また志望校に合わせた対策講座も開講されているため、東京外国語大学の入試対策も可能です。

そのため、東京外国語大学が合格圏内にある方は、東進ハイスクールを検討してみてください。

東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点で東京外国語大学への合格が厳しい受験生には、武田塾での受験対策をおすすめします。武田塾では授業をするのではなく、個別カリキュラムによる指導と自学自習を管理することで学力を伸ばす個別指導塾です。

現時点では合格圏外の受験生でも、合格から逆算されたカリキュラムで計画的に学力を伸ばすことで、逆転合格を目指すことができます。

そのため、今の学力では東京外国語大学への合格が見込めない方は、武田塾を検討してみてください。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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