【東京外国語大学の偏差値】外語大の入試難易度のレベル・ランク2022!言語文化や国際社会など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/10/26
更新日:2022/09/26
東京外国語大学の偏差値・難易度まとめ(2022年度)
この記事は、東京外国語大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、東京外国語大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
62.5~67.0 | 国際日本学部 |
60.0~74.0 | 言語文化学部、国際社会学部 |
上表から東京外国語大学の中では、国際日本学部の偏差値や入試難易度が学科全体で高いことがわかります。なお今回は、他にも言語文化学部や国際社会学部など、東京外国語大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、予備校ごとに算出された東京外国語大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校を選択するための参考として役立つでしょう。
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【学部・学科別】東京外国語大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2022
東京外国語大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
言語文化学部 | 60.0~74.0 |
国際社会学部 | 60.0~74.0 |
国際日本学部 | 62.5~67.0 |
上の表より、東京外国語大学の学部で最も偏差値が高いのは国際日本学部、最も偏差値が低いのは言語文化学部と国際社会学部であることがわかります。ただし、同じ学部でも学科によって偏差値が異なる場合があります。
そのため、自分に合った出願先を選択するためには、学部別の偏差値だけではなく、学科別の偏差値も参照する必要があります。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
言語文化学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
英語 | 65.0 | 74.0 | 67.0 | 78% |
ドイツ語 | 62.5 | 71.0 | 65.0 | 78% |
中欧(ポーランド語・チェコ語) | 62.5 | 69.0 | 64.0 | 76% |
フランス語 | 65.0 | 73.0 | 67.0 | 80% |
イタリア語 | 65.0 | 73.0 | 66.0 | 81% |
スペイン語 | 65.0 | 73.0 | 65.0 | 79% |
ポルトガル語 | 65.0 | 69.0 | 64.0 | 80% |
ロシア語 | 60.0 | 71.0 | 65.0 | 76% |
中央アジア(ロシア語及びウズベク語・モンゴル語) | 62.5 | 63.0 | 62.0 | 73% |
中国語 | 62.5 | 70.0 | 66.0 | 79% |
朝鮮語 | 65.0 | 67.0 | 65.0 | 82% |
東南アジア1(インドネシア語・マレーシア語・フィリピン語) | 62.5 | 67.0 | 62.0 | 77% |
東南アジア2(タイ語・ラオス語・ベトナム語・カンボジア語・ビルマ語) | 60.0 | 66.0 | 64.0 | 74% |
南アジア(ウルドゥー語・ヒンディー語・ベンガル語) | 60.0 | 66.0 | 63.0 | 73% |
中東(アラビア語・ペルシア語・トルコ語) | 60.0 | 68.0 | 64.0 | 77% |
東京外国語大学の言語文化学部の偏差値は、学科ごとに60.0~74.0となっています。言語文化学部には言語別に15の学科があり、学科によって偏差値に差が見られます。
中でも英語学科は偏差値が65.0~74.0と最も高い水準で、他の学科より合格難易度が高いと考えられます。
国際社会学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
北西ヨーロッパ/北アメリカ | 65.0 | 74.0 | 66.0 | 81%(前期) 87%(後期) |
中央ヨーロッパ | 62.5 | 73.0 | 66.0 | 81%(前期) 85%(後期) |
西南ヨーロッパ | 65.0 | 73.0 | 66.0 | 78%(前期) 89%(後期) |
イベリア/ラテンアメリカ | 65.0 | 73.0 | 65.0 | 81%(前期) 84%(後期) |
ロシア | 60.0 | 71.0 | 66.0 | 76%(前期) 85%(後期) |
中央アジア | 65.0 | 66.0 | 63.0 | 77%(前期) 85%(後期) |
東アジア | 60.0 | 69.0 | 67.0 | 80%(前期) 87%(後期) |
東南アジア第1 | 65.0 | 67.0 | 65.0 | 79%(前期) 87%(後期) |
東南アジア第2 | 65.0 | 67.0 | 65.0 | 73%(前期) 86%(後期) |
南アジア | 62.5 | 68.0 | 64.0 | 77%(前期) 85%(後期) |
中東 | 62.5 | 69.0 | 65.0 | 80%(前期) 83%(後期) |
アフリカ | 62.5 | 69.0 | 66.0 | 81%(前期) 85%(後期) |
オセアニア | 60.0 | 73.0 | 65.0 | 80% |
東京外国語大学の国際社会学部の偏差値は、学科ごとに60.0~74.0となっています。これは東京外国語大学の学部としては低い偏差値なので、国際社会学部は東京外国語大学では合格難易度が低い学部であると考えられます。
ただし一般的に見ると60.0~74.0という偏差値は十分に高く、大学入学共通テストの得点率も高水準なので、合格にはかなりの学力が求められるでしょう。
国際日本学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
国際日本 | 62.5 | 67.0 | 64.0 | 79% |
東京外国語大学の国際日本学部に属する学科は国際日本学科のみで、その偏差値は62.5~67.0です。この偏差値は東京外国語大学の学部としては最も高いので、東京外国語大学の中では合格ハードルが高い学部と言えます。
大学入学共通テストの得点率についても79%と高めの水準であるため、合格には十分な対策が必要であると言えます。
東京外国語大学の偏差値を同レベルの大学と比較!
ここからは、東京外国語大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。
・東京外国語大学言語文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
・東京外国語大学国際社会学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
・東京外国語大学国際日本学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
東進の偏差値データを元に、東京外国語大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。
東京外国語大学言語文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
東京外国語大学言語文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。
したがって、東京外国語大学言語文化学部を志望する受験生が別の出願先を探す場合は、東京外国語大学より偏差値の低い「文・人文・人間」系学部を持つ大学から検討することになります。なるべく偏差値や専門とする分野が近い大学を選択しましょう。
東京外国語大学国際社会学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
大阪大学 | 外国語学部 | 外国語学科 |
筑波大学 | 人間学部 | 心理学科 |
東京外国語大学国際社会学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、大阪大学、筑波大学が挙げられます。
大阪大学は外国語学部を持つので、国際社会学部で外国語を学びたいのであれば出願を検討できます。一方、筑波大学は人間学部となっているので、国際社会学部を志望する方の出願にはあまり向かないでしょう。
東京外国語大学国際日本学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
東京外国語大学国際日本学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。
そのため、東京外国語大学国際日本学部を志望する受験生が別の出願先を探すのであれば、偏差値の異なる「文・人文・人間」系学部を持つ大学が候補となります。偏差値の近い大学から、自分が専攻したい分野を学べる大学を選択すると良いでしょう。
また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。
東京外国語大学の偏差値60.0〜74.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
67.0 | 4.5% |
68.0 | 3.6% |
69.0 | 2.9% |
70.0 | 2.3% |
71.0 | 1.8% |
72.0 | 1.4% |
73.0 | 1.1% |
74.0 | 0.82% |
東京外国語大学の偏差値60.0~74.0という数値は、どれくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、60.0という偏差値は「上位15.9%」であることを指します。
つまり、受験生100名が受ける模試で上位15名以内に入ることができれば、東京外国語大学に合格できる見込みがあるということになります。一方で、最高偏差値74.0の国際社会学部北西ヨーロッパ/北アメリカ学科に合格するには、上位0.82%という非常に高い成績を修める必要があります。
東京外国語大学を志望する受験生は、この学力を目標として模試を受けてみましょう。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ2021】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
東京外国語大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
東京外国語大学は、東京都府中市に本部を置く国立大学です。本部となる府中キャンパスのほかに、東京都文京区の本郷サテライトキャンパスを開設しています。各国の言語を始め、国際的な教養を学べることが特色となっています。
東京外国語大学受験生ナビによると、1年次からインターンシップに参加することができ、大学生活を充実させることができるとのことです。
実際に企業に入り社員の一員として働くインターンは、3、4年生の就活の時期に始める人が多いのですが、
ここでは1、2年生から始める長期インターンについてご紹介します!
大学生活は勉強やサークル、バイトだけじゃない!
大学生活を充実させる一つの選択肢として考えてもらえたらと思います!
東京外国語大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。学生やキャンパスの様子が紹介されています。
関連サイト | 東京外国語大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 東京都府中市朝日町3-11-1 |
東京外国語大学の受験対策におすすめの予備校
東京外国語大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:東進ハイスクール
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で東京外国語大学への合格見込みがある受験生には、東進ハイスクールでの受験対策をおすすめします。東進ハイスクールでは、有名なプロ講師による授業が展開されています。
受験のことを知り尽くした講師陣がわかりやすい授業を行うので、効率良く学力を伸ばすことができます。また志望校に合わせた対策講座も開講されているため、東京外国語大学の入試対策も可能です。
そのため、東京外国語大学が合格圏内にある方は、東進ハイスクールを検討してみてください。
東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で東京外国語大学への合格が厳しい受験生には、武田塾での受験対策をおすすめします。武田塾では授業をするのではなく、個別カリキュラムによる指導と自学自習を管理することで学力を伸ばす個別指導塾です。
現時点では合格圏外の受験生でも、合格から逆算されたカリキュラムで計画的に学力を伸ばすことで、逆転合格を目指すことができます。
そのため、今の学力では東京外国語大学への合格が見込めない方は、武田塾を検討してみてください。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。