【東京農工大学の偏差値】農工大の入試難易度のレベル・ランク2024!農や工など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/10/19
更新日:2024/05/14
目次
東京農工大学の偏差値・難易度まとめ(2023年度)
この記事は、東京農工大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、東京農工大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
52.5~62.0 | 工学部 |
50.0~66.0 | 農学部 |
上表から東京農工大学の中では、工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも農学部の偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、予備校別に算出された東京農工大学の偏差値や合格難易度が把握できます。その結果、志望校を選択するための参考となるでしょう。
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【学部・学科別】東京農工大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2023
東京農工大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
農学部 | 50.0~66.0 |
工学部 | 52.5~62.0 |
上の表より、東京農工大学が持つ学部は農学部と工学部の2学部であり、最も偏差値が高いのは工学部、最も偏差値が低いのは農学部であることがわかります。なお、同じ学部でも学科によって偏差値や合格難易度には差が見られます。
したがって、出願先を選択するにあたっては、学部別の偏差値のみではなく学科別の偏差値も確認することが大切になります。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
農学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
生物生産 | 50.0 | 60.0 | 62.0 | 68%(前期) 74%(後期) |
応用生物科学 | 52.5 | 60.0 | 64.0 | 71%(前期) 77%(後期) |
環境資源科学 | 52.5 | 60.0 | 61.0 | 68%(前期) 77%(後期) |
地域生態システム | 50.0 | 59.0 | 62.0 | 67%(前期) 74%(後期) |
共同獣医 | 62.5 | 66.0 | 66.0 | 80%(前期) 85%(後期) |
東京農工大学の農学部の偏差値は、学科ごとに50.0~66.0となっています。この偏差値は、東京農工大学の2つの学部では低い数値です。したがって、東京農工大学の中では合格難易度が低い方の学部と見られます。
学科別の偏差値を見ると、共同獣医学部の偏差値が62.5~66.0と突出して高く、合格ハードルも他学科より高いと考えられます。
工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
生命工 | 52.5 | 62.0 | 62.0 | 68%(前期) 74%(後期) |
生体医用システム工 | 52.5 | 60.0 | 61.0 | 69%(前期) 75%(後期) |
応用化学 | 52.5 | 59.0 | 62.0 | 69%(前期) 76%(後期) |
化学物理工 | 52.5 | 59.0 | 62.0 | 67%(前期) 73%(後期) |
機械システム工 | 55.0 | 59.0 | 61.0 | 70%(前期) 76%(後期) |
知能情報システム工 | 55.0 | 59.0 | 61.0 | 71%(前期) 75%(後期) |
東京農工大学の工学部の偏差値は、学科ごとに52.5~62.0となっています。この偏差値は、東京農工大学の2つの学部では高い方となります。そのため、東京農工大学の中では合格難易度が高い方の学部と言えます。
特に機械システム工学科及び知能情報システム工学科は偏差値が55.0~61.0と工学部の他の学科より高い水準であるため、合格ハードルも高いと考えられます。
東京農工大学の偏差値を同レベルの大学と比較!
ここからは、東京農工大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。
・東京農工大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学
・東京農工大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
東進の偏差値データを元に、東京農工大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。
東京農工大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
大阪府立大学 | 生命環境科学部 | 獣医学科 |
鹿児島大学 | 共同獣医学部 | 獣医学科 |
東京農工大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学としては、「大阪府立大学」「鹿児島大学」が挙げられます。
この2校はどちらも獣医学科を持つので、東京農工大学農学部で獣医学を専攻したい受験生にとって、いずれも志望校の候補となります。大学ごとの教育の特色やキャンパスへのアクセスも比較し、自分に合った志望校を選択しましょう。
東京農工大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
大阪府立大学 | 現代システム科学部 | 知識情報システム学科 |
広島大学 | 理学部 | 化学科 |
東京都立大学 | システムデザイン学部 | 機械システム工学科 |
神戸大学 | 海事科学部 | 海事科学科 |
東京農工大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「大阪府立大学」「広島大学」「東京都立大学」「神戸大学」が挙げられます。
このうち東京都立大学は機械システム工学科を持つので、東京農工大学で機械システム工学の分野の専攻を考えている受験生の志望校候補となります。実際に学ぶ内容は大学によって異なるので、教育方針などを確認した上で出願先を決めましょう。
また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。
東京農工大学の偏差値50.0~66.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
50.0 | 50.0% |
51.0 | 46.0% |
52.0 | 42.1% |
53.0 | 38.2% |
54.0 | 34.5% |
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
59.0 | 18.4% |
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
東京農工大学の偏差値50.0~66.0というのは、どれくらいの難易度を意味するのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、50.0という偏差値は「上位50.0%」であることを指します。
つまり、受験生100名が受ける模試で上位50名以内に入る学力があれば、東京農工大学に合格できる可能性があるということになります。
東京農工大学を志望する受験生は、この学力を目安に模試を受けましょう。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
東京農工大学の偏差値まで学力を上げるポイント
基本的な英作文ができるようにする
東京農工大学の偏差値まで学力を上げるポイントのひとつは、基本的な英作文ができるようにしておくことです。
東京農工大学の英語では例年、読解問題とは別に英作文の問題が出題されています。そのため、英作文の対策ができていないと得点を落としてしまうことになります。
難易度自体は特別高いわけではないので、無理に難しい語彙を使う必要はなく、基本的な内容の英作文が書けるようになっていれば十分得点することが可能です。基本レベルの参考書や過去問を使った英作文の演習を行い、英作文に慣れていきましょう。
短期間で英作文スキルを習得するのは難しいので、毎日一題ずつ演習するなど学習習慣をつけて、計画的に対策をすることが大切です。
数学は典型問題を理解しておく
東京農工大学の偏差値まで学力を上げるポイントとなるのが、数学の典型問題を理解しておくことです。東京農工大学の数学は標準的な難易度で、難問・奇問が出題されることはほとんどありません。
また、教科書にあるような典型的な問題が出題されることも多く、応用力があまり求められないのも特徴です。よって、東京農工大学の数学の対策としては難易度の高い応用問題の演習は必要なく、典型問題を確実に解けるようになっておくことが重要となります。
まずは教科書にある問題を一通り解いてみて、正答できなかった問題についてはきちんと復習を行い、自力で解けるようにしておきましょう。数Ⅲの分野からは特に出題されやすいので、重点的に対策する必要があります。
理科は解答スピードも身につける
東京農工大学の偏差値まで学力を上げるポイントとして、理科の解答スピードも身につけておくことが挙げられます。東京農工大学の理科は問題の難易度は標準レベルですが、問題の文章量が多いので解答するには時間がかかります。
また、解答は記述式なので、解答の記述にも時間を取られる可能性があります。そのため、解答しやすい問題を見極めて素早く解いていく解答スピードが重要となります。本番では一度問題全体を見て、どこから手をつけるべきか判断しましょう。
さらに、理科では計算を要する問題も出題されているため、計算スピードもついていなければ試験時間が不足する恐れがあります。計算問題も十分に演習しておき、計算式をきちんと定着させて素早く解答できるようにしておきましょう。
東京農工大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
東京農工大学は、東京都府中市に本部を置く国立大学です。本部となる府中キャンパスのほかには、東京都小金井市の小金井キャンパスを開設しています。1874年に創設され、現在では140年以上の歴史を持つ大学となっています。
工学部生命工学科の「在学生の声」によると、他の学生の視点を取り入れながら研究できることや、研究の成果を実感できることが魅力として挙げられています。
研究対象の違う学生から、自分の研究に視点の異なる意見を取り入れるということが研究室内で可能であることは、非常に恵まれた環境であると思います。また、食品からの微生物検出や疾患の機能解析など社会へ貢献のできる研究が多く、自分の成果を強く実感することができます。
東京農工大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。大学の歴史や各学部について紹介されています。
関連サイト | 東京農工大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 東京都府中市晴見町3-8-1 |
東京農工大学の受験対策におすすめの予備校
東京農工大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:東進ハイスクール
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で東京農工大学が合格圏内にある受験生には、東進ハイスクールでの受験対策がおすすめです。東進ハイスクールは日本でもトップレベルのプロ講師による授業を提供しているので、質の高い授業で確実に学力を伸ばせます。
また、大学ごとの入試傾向や特徴的な問題に対応した第一志望校対策演習講座もあるので、東京農工大学への対策を万全の状態にして受験することが可能です。すでに東京農工大学が合格圏内にあるという方は、東進ハイスクールの利用を検討しましょう。
東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点では東京農工大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。
生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が50.0に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討しましょう。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。