【明治学院大学の偏差値】明学大の入試難易度のレベル・ランク2024!社会や心理など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/04/30

更新日:2023/12/15

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明治学院大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)

・明治学院大学の偏差値は47.5~71.0
・明治学院大学の最低偏差値47.5は、大学上位57.9~61.8%の難易度
・偏差値が最も高いのは、心理学部の52.5~71.0
・偏差値が最も低いのは、法学部の47.5~66.0
・明治学院大学の受験対策として、定期試験の対策もしたいなら「森塾」、現時点の偏差値が47.5以上なら「河合塾」、偏差値が47.5に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、明治学院大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、明治学院大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
52.5~71.0 心理学部
50.0~65.0 経済学部、社会学部、国際学部
偏差値(低い順) 学部
47.5~66.0 法学部
47.5~67.0 文学部

上表から明治学院大学の中では、法学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも法学部や心理学部など、大和大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校別に算出された明治学院大学の偏差値や合格難易度が一覧で確認できます。それによって、志望校を選択するために大きく役立つことでしょう。

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【学部・学科別】明治学院大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024

明治学院大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
文学部 47.5~67.0
経済学部 50.0~65.0
社会学部 50.0~65.0
法学部 47.5~66.0
国際学部 50.0~65.0
心理学部 52.5~71.0

上の表から、明治学院大学の学部の中で最も偏差値が高いのは心理学部であり、最も偏差値が低いのは法学部であることがわかります。

ただし、同じ学部でも学科によって偏差値は異なることがあります。そのため、志望校を選択する際には学科別の偏差値についても把握してどこに出願するべきか判断する必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

文学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
英文 50.0 63.0 61.0 74%
フランス文 47.5 62.0 61.0 68%
芸術 55.0 67.0 61.0 77%

文学部には英文・フランス文・芸術と3つの学科があり、偏差値は47.5~67.0となっています。この偏差値は、明治学院大学の学部としては法学部に次いで低い数値です。したがって、合格ハードルはやや低い学部であると考えられます。

文学部の中では芸術学科が偏差値55.0~66.0とやや高く、難易度も他の学科より高いと言えます。

経済学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
経済 50.0 63.0 61.0 74%
経営 52.5 65.0 62.0 72%
国際経営 52.5 63.0 62.0 71%

経済学部の偏差値は、学科ごとに50.0~65.0となっています。学部内では経済学科の偏差値が50.0~63.0とやや低く、他の学科より合格ハードルが低いと考えられます。

ただし、共通テストにおける合格の目安となる得点率は74%と高いので、合格には十分な対策が求められます。

社会学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
社会 55.0 65.0 62.0 76%
社会福祉 50.0 63.0 62.0 74%

社会学部の偏差値は、学科ごとに50.0~65.0となっています。

2つの学科のうち社会学科の方が、偏差値55.0~65.0、大学入学共通テストの得点率76%とそれぞれ高い数値を示しています。

したがって、社会学部の中では社会学科の方が合格難易度が高く、社会福祉学科はやや易しいと考えられます。

法学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
法律 55.0 66.0 63.0 77%
消費情報環境法 50.0 62.0 63.0 70%
グローバル法 47.5 61.0 63.0
政治 50.0 63.0 63.0 74%

法学部の偏差値は、学科ごとに47.5~66.0となっています。

法学部の学科を比較してみると、偏差値47.5~63.0のグローバル法学科が最も低いです。したがって、法学部の中ではグローバル法学科の合格難易度が低いと言えます。

逆に、法律学科の偏差値は他学科よりも高く、学部内でも高い学力が求められることがわかります。

国際学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
国際 50.0 65.0 62.0 75%
国際キャリア 50.0 63.0 62.0

国際学部の偏差値は、学科ごとに50.0~65.0となっています。

この偏差値は明治学院大学の学部としては2番目に高いので、国際学部は明治学院大学の中ではやや合格ハードルが高いと言えます。

国際学部の中では国際学科の偏差値が50.0~65.0とやや高く、国際キャリア学科よりも合格難易度が高いと考えられます。

心理学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
心理 57.5 71.0 63.0 75%(3教科)
73%(5教科)
教育発達 52.5 64.0 63.0 73%

心理学部の偏差値は、学科ごとに52.5~71.0となっています。

この偏差値は明治学院大学の学部としては最も高い数値です。つまり、心理学部は特に合格ハードルの高い学部となります。

学科は心理と教育発達の2つがあり、中でも心理学科は偏差値が57.5~71.0と高水準で、合格難易度が高いものと考えられます。

明治学院大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、明治学院大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

明治学院大学国際学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学
明治学院大学法学部、社会学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
明治学院大学文学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学
明治学院大学心理学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
明治学院大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、明治学院大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

明治学院大学国際学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名

明治学院大学国際学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。

したがって、「環境・情報・国際」系学部の併願先を探す場合には、明治学院大学よりも偏差値が高い、もしくは低い大学が候補となります。

明治学院大学法学部、社会学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
学習院大学 経済学部 経済学科
成蹊大学 法学部 法律学科
法政大学 経済学部 経済学科
津田塾大学 総合政策学部 総合政策学科

明治学院大学法学部、社会学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、学習院大学、成蹊大学、法政大学、津田塾大学が挙げられます。

成蹊大学には同じ法学部がありますが、他の大学は経済学部や総合政策学部となっています。

そのため、社会学を専攻したい方にとっては、偏差値が同じでも併願先に適さない可能性もあります。

明治学院大学文学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名

明治学院大学文学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。

そのため、明治学院大学以外に「芸術文化・造形」系学部を持つ大学を併願したい場合には、明治学院大学とは異なる偏差値の大学から候補を探す必要があります。

なるべく偏差値の近い大学で、「芸術文化・造形」系学部のある大学を探しましょう。

明治学院大学心理学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
学習院大学 文学部 日本語日本文学科
成蹊大学 文学部 日本文学科
法政大学 現代福祉学部 臨床心理学科
関西学院大学 文学部 総合心理科学科

明治学院大学心理学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、学習院大学、成蹊大学、法政大学、関西学院大学が挙げられます。

法政大学及び関西学院大学については同じ心理系の学科ですが、学習院大学や成蹊大学は日本文学系の学科となっています。

そのため、心理分野を専攻したい方が併願する場合は注意が必要となります。

明治学院大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
成城大学 経済学部 経済学科
日本女子大学 家政学部 家政経済学科
東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科
東洋大学 法学部 法律学科

明治学院大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、成城大学、日本女子大学、東京女子大学、東洋大学が挙げられます。

中でも成城大学と日本女子大学は同じ経済系の学科なので、併願先として有力です。

ただし、同系統の学部でも大学によって特色があるため、事前に確認しておきましょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

明治学院大学の偏差値47.5~71.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
47.0 61.8%
48.0 57.9%
49.0 54.0%
50.0 50.0%
51.0 46.0%
52.0 42.1%
53.0 38.2%
54.0 34.5%
55.0 30.9%
56.0 27.4%
57.0 24.2%
58.0 21.2%
59.0 18.4%
60.0 15.9%
61.0 13.6%
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%
68.0 3.6%
69.0 2.9%
69.0 2.9%
70.0 2.3%
71.0 1.8%

明治学院大学の偏差値47.5~71.0という数値は、どれくらいの難易度を意味するのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定した場合、47.5という偏差値は「上位57.9~61.8%」であることを指します。

つまり、受験生100人の受ける模試で57位以内に入る程度の学力があれば、明治学院大学に合格できる見込みがあるということになります。実力を確認する意味でも模試を積極的に受けて、100人の中で57位以内を目標に学習を勧めましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

明治学院大学の偏差値まで学力を上げるポイント

文系科目は重点的に対策する

明治学院大学の偏差値まで学力を上げるには、文系科目を重点的に対策することがポイントとなります。

明治学院大学の学部はいずれも文系学部で、入試でもすべての学部で文系科目である国語や英語が課せられています。したがって、国語や英語の対策が不十分だと、どの学部を受験する場合でも合格が厳しくなってしまいます。

国語や英語の試験難易度自体は標準的ですが、記述式の問題が出題されるという特徴があります。そのため、記述式解答に慣れていないと得点しにくいです。過去問を参考にしてどのような出題がされているかを確認し、記述の練習をしておきましょう。

選択科目を早めに決めておく

明治学院大学の偏差値まで学力を上げるためには、選択科目を早めに決めておくことが重要と言えます。

明治学院大学では文系科目が必須である一方で、他の科目については選択式となっています。そのため、受験する科目を早めに絞っておくことで効率良く対策を進めることができます。

自分が得意とする科目を選択するのも良いですが、過去問をチェックして難易度や出題傾向を確認し、得点を稼ぎやすいと考えられる科目を選ぶ方法もあります。

明治学院大学を受験すると決めたら、なるべく早く選択科目を検討し、万全の対策ができるようにしましょう。

十分な学習時間を確保する

明治学院大学の偏差値まで学力を上げるには、十分な学習時間を確保することも大切です。

明治学院大学の偏差値は私立大学の中では高めの水準であるため、計画的に学習をしなければ合格水準まで学力を伸ばすことができません。まずは毎日学習する習慣をつけて、入試本番までに十分な学習時間が取れるようにしましょう。

また、学習計画を作成する際は明治学院大学合格に必要となる偏差値から逆算して、あとどれだけ学力を伸ばす必要があるのかを判断するべきです。さらに、学習の進度に応じて定期的に学習計画を調整することも必要となります。

明治学院大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

明治大学は東京都港区白金台に本部を置く私立大学です。本部の白金キャンパスの他に、横浜キャンパスも開かれています。キリスト教による人格教育を掲げているのが特色で、日本で最も古いミッション系大学として知られています。

明治学院大学のWebサイトの「明大生の声」では、明治学院大学では学習や研究以外にもキャリア支援が充実していることが取り上げられています。

明治学院大学のキャリアセンターでエントリーシートを何度も添削してもらいお世話になりました。採用面接では、ゼミで研究してきた「民泊」について語り、真剣に取り組んできたことが評価されたと感じています。

明治学院大学「明学生の声」

明治学院大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をぜひご覧ください。明治学院大学での実際の学生生活の様子を知ることができます。

関連サイト 明治学院大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都港区白金台1-2-37

明治学院大学の受験対策におすすめの予備校

明治学院大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

定期試験の対策もしたい受験生:森塾
合格圏内の受験生:河合塾
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

定期試験の対策もしたい受験生:森塾

定期試験の対策もしたい受験生におすすめの個別指導塾が、森塾です。森塾は予習型の授業を行うのが特徴で、学校の授業内容を先取りして学習することができます。そのため、学校の授業がよくわかるようになります。

また、定期試験の直前には試験対策も実施するので、定期試験の得点力をアップさせることができます。大学入試対策コースが用意されているので、明治学院大学を目指す方が受験対策のために利用するのもおすすめです。

さらに、個別カウンセリングで自分の志望校や学力に合わせた学習プランを作成してもらえるので、明治学院大学の受験に最適なプランで学習できます。

森塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「森塾のレベルや評判はどう?小学生・中学生・高校生の口コミや大学受験の進学実績を解説!悪いレビューが多くて最悪?」も参考にしてください。

合格圏内の受験生:河合塾

現時点で明治学院大学への合格の見込みがある方には、河合塾での受験対策がおすすめです。河合塾では生徒に合わせた多種多様なコースが用意されているため、明治学院大学の受験に向けて必要が学習をすることができます。

学習プランは個別に作成されるので、授業のペースも無理のないものとなっています。

そのため、現時点で偏差値が47.5以上あり、明治学院大学への合格見込みがある方は、河合塾を利用することをおすすめします。

河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い?大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点で明治学院大学への合格見込みが薄い受験生は武田塾がおすすめです。武田塾の特徴となっているのが集団授業をしないことで、代わりに一人ひとりに合わせたカリキュラムを組んだ個別指導を実施しています。

武田塾のカリキュラムは志望校合格から逆算したものであるため、現時点では合格見込みのない生徒でも逆転合格を目指すことが可能です。
明治学院大学を目指していて偏差値が47.5に満たない生徒は、武田塾を検討してみることをおすすめします。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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