【茨城大学の偏差値】茨大の入試難易度のレベル・ランク2024！工や教育など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

茨城大学の偏差値・難易度まとめ（2024年度）

この記事は、茨城大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

・河合塾Kei-Net
・ベネッセマナビジョン
・東進

なお、茨城大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値（高い順）	学部
47.5~56.0	人文社会科学部
47.0~55.0	教育学部
45.0~54.0	理学部

偏差値（低い順）	学部
42.5~53.0	工学部
45.0~52.0	農学部

上表から茨城大学の中では、工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも教育学部や理学部など、茨城大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校ごとに算出された茨城大学の偏差値や合格難易度が把握できます。その結果、志望校を選択するにあたってのひとつの参考となるでしょう。

※おすすめの大学受験の塾ランキングが知りたい方は「大学受験の塾ランキング！おすすめの大手進学塾や個別指導塾13校を比較！」をぜひご覧ください。

【学部・学科別】茨城大学の偏差値はどのくらい？｜入試難易度のレベルやランク2024

茨城大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部	偏差値
人文社会科学部	47.5~56.0
教育学部	47.0~55.0
理学部	45.0~54.0
工学部	42.5~53.0
農学部	45.0~52.0

上の表より、茨城大学の学部で最も偏差値が高いのは人文社会科学部、最も偏差値が低いのは工学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値は異なり、合格難易度にも差が見られます。

したがって、志望校や出願する学部を選択する際には、学部ごとの偏差値に加えて学科ごとの偏差値も確認することが重要です。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

人文社会科学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
現代社会	50.0	54.0	56.0	65%（前期） 68%（後期）
法律経済	47.5	54.0	56.0	65%（前期） 68%（後期）
人間文化	47.5	55.0	56.0	67%（前期） 71%（後期）

茨城大学の人文社会科学部の偏差値は、学科ごとに47.5~56.0です。この偏差値は茨城大学の学部としては最も高い数値なので、茨城大学の中でも合格ハードルが高い学部と見ることができます。

人文社会科学部で特に偏差値が高いのは現代社会学科で、その偏差値は50.0~56.0となっています。

教育学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
学校－教育実践科学	–	52.0	53.0	56%（前期） 60%（後期）
学校－国語	–	54.0	53.0	62%（前期） 67%（後期）
学校－社会	–	55.0	54.0	64%（前期） 65%（後期）
学校－英語	–	53.0	54.0	60%（前期） 71%（後期）
学校－数学	50.0	52.0	53.0	61%（前期） 62%（後期）
学校－理科	47.5	50.0	52.0	61%（前期） 64%（後期）
学校－音楽	–	49.0	47.0	56%（前期） 57%（後期）
学校－美術	–	49.0	50.0	53%（前期） 60%（後期）
学校－保健体育	–	50.0	53.0	61%（前期） 62%（後期）
学校－技術	–	51.0	51.0	58%（前期） 60%（後期）
学校－家庭	–	53.0	51.0	54%（前期） 60%（後期）
学校－特別支援教育	–	52.0	52.0	64%（前期） 65%（後期）
養護教諭養成	–	55.0	54.0	57%（前期） 58%（後期）

茨城大学の教育学部の偏差値は、学科ごとに47.0~55.0となっています。この偏差値は茨城大学の学部としては人文社会科学部に次いで高いものであるため、茨城大学の中では合格難易度が高いと言えます。

ただし、学科によって偏差値及び大学入学共通テストの得点率が異なっているため、実際の難易度にも差があると考えられます。中でも学校－音楽学科は偏差値が47.0~49.0と最も低いため、合格ハードルが低いでしょう。

理学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
理－数学・情報数理	47.5	53.0	54.0	63%（前期） 65%（後期）
理－物理学	45.0	54.0	53.0	64%（前期） 69%（後期）
理－化学	47.5	53.0	53.0	61%（前期） 63%（後期）
理－生物科学	50.0	54.0	53.0	62%（前期） 65%（後期）
理－地球環境科学	45.0	52.0	52.0	59%（前期） 68%（後期）
理－総合理学	45.0	51.0	52.0	58%（前期） 69%（後期）

茨城大学の理学部の偏差値は、学科ごとに45.0~54.0となっています。

理学部には6つの学科がありますが、最も偏差値が低いのは45.0~59.0の地球環境科学及び総合理学科、最も偏差値が高いのは50.0~54.0の生物科学科です。したがって、理学部では地球環境科学科と総合理学科の難易度が低く、逆に生物科学科の難易度が高いと見られます。

工学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
機械システム工	45.0	47.0	51.0	57%（前期） 66%（後期）
電気電子システム工	45.0	48.0	51.0	57%（前期） 65%（後期）
物質科学工	42.5	48.0	51.0	56%（前期） 62%（後期）
情報工	47.5	50.0	53.0	64%（前期） 69%（後期）
都市システム工	42.5	48.0	52.0	59%（前期） 65%（後期）

茨城大学の工学部の偏差値は、学科ごとに42.5~53.0となっています。これは茨城大学の学部としては最も低い水準の偏差値であるため、茨城大学の中でも工学部は合格難易度が低いと考えられます。

特に物質科学工学科は偏差値42.5~51.0と他の学科より低く、合格を狙いやすいと言えます。

農学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
食生命科学	47.5	52.0	51.0	58%（前期） 64%（後期）
地域－農業科学	47.5	50.0	50.0	55%（前期） 60%（後期）
地域－地域共生	45.0	50.0	50.0	53%（前期） 61%（後期）

茨城大学の農学部の偏差値は、学科ごとに45.0~52.0となっています。茨城大学の学部としては工学部に次いで低い偏差値であるため、茨城大学の中では合格難易度は低めの学部と言えます。

農学部の中では地域共生学科の偏差値が45.0~50.0とやや低いため、他の2学科と比較して合格ハードルが低いと考えられます。

茨城大学の偏差値の過去からの推移

人文社会科学部

年度	偏差値の幅
2023年	47.5~60.0
2024年	47.5~56.0

茨城大学の人文社会科学部の偏差値推移は、2023年は47.5~60.0、2024年は47.5~56.0です。3学科とも偏差値がやや下がっており、学部全体で見ても最高偏差値が下降しています。

教育学部

年度	偏差値の幅
2023年	49.0~60.0
2024年	47.0~55.0

茨城大学の教育学部の偏差値推移は、2023年は49.0~60.0、2024年は47.0~55.0です。学部全体で偏差値は下がる傾向にあり、最低偏差値・最高偏差値ともに下降しているため、合格ハードルは前年度より低くなったと考えられます。

理学部

年度	偏差値の幅
2023年	45.0~60.0
2024年	45.0~54.0

茨城大学の理学部の偏差値推移は、2023年は45.0~60.0、2024年は45.0~54.0です。前年度に高かった数学・情報数理学科などの偏差値が下がったため、学部の偏差値の幅が狭くなっています。

工学部

年度	偏差値の幅
2023年	42.5~59.0
2024年	42.5~53.0

茨城大学の工学部の偏差値推移は、2023年は42.5~59.0、2024年は42.5~53.0です。どの学科も偏差値は前年度より低く、学部全体で見ても最高偏差値が下がっているため、合格難易度はやや下がったと見られます。

農学部

年度	偏差値の幅
2023年	47.5~55.0
2024年	45.0~52.0

茨城大学の農学部の偏差値推移は、2023年は47.5~55.0、2024年は45.0~52.0です。地域共生学科の偏差値が下がったことで、学部の最低偏差値が前年度を下回る結果となりました。

茨城大学の偏差値42.5~56.0はどのくらい難しい？

偏差値	上位何％か
42.0	78.8%
43.0	75.8%
44.0	72.6%
45.0	69.1%
46.0	65.5%
47.0	61.8%
48.0	57.9%
49.0	54.0%
50.0	50.0%
51.0	46.0%
52.0	42.1%
53.0	38.2%
54.0	34.5%
55.0	30.9%
56.0	27.4%

茨城大学の偏差値42.5~56.0というのは、どれくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、42.5という偏差値は「上位75.8~78.8%」であることを指します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位75名以内に入るだけの学力があれば、茨城大学に合格できる見込みがあるということになります。

茨城大学を志望する受験生は、この学力を目標として模試を受けてみると良いでしょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ2023】予備校が運営する人気の全国模試を紹介！」をぜひ参考にしてください。

茨城大学の基本情報｜大学の特徴や紹介動画をチェック

茨城大学は、茨城県水戸市に本部を置く国立大学です。本部となる水戸キャンパス以外にも、茨城県日立市の日立キャンパス、茨城県稲敷郡阿見町の阿見キャンパス、茨城県那珂郡東海村白方の東海サテライトキャンパスを開いています。

茨城大学教育学部の「在学生の声」では、茨城大学では先輩や後輩とのつながりが強く、キャンパスライフが充実していると紹介されています。

国語選修は４学年合わせて約110名いますが、縦のつながりが強く、とても仲がいいです。これからも色々な行事があるのでとても楽しみです。まだ入学して２か月ですが、充実したキャンパスライフを送っています。

茨城大学教育学部「在学生の声」

茨城大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。茨城大学のキャンパスライフや教育制度が紹介されています。

関連サイト	茨城大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所	茨城県水戸市文京二丁目1-1

茨城大学の受験対策におすすめの予備校

茨城大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

・合格圏内の受験生：東進衛星予備校
・現時点で合格見込みが薄い受験生：武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生：東進衛星予備校

現時点で茨城大学への合格見込みがある受験生は、東進衛星予備校で受験対策をするのがおすすめです。

東進衛星予備校では東進のプロ講師による質の高い映像授業を受けることができ、自分のレベルに合った授業で学力を伸ばせます。志望校対策や苦手分野の克服など、目的別の講座も用意されているため、茨城大学受験に向けた無駄のない学習が可能です。

そのため、すでに茨城大学が合格圏内にある場合には東進衛星予備校を利用すると良いでしょう。

東進衛星予備校の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進衛星予備校】口コミ評判はどう？ハイレベルな講師陣の映像授業で評価やレビューが良い大手予備校」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生：武田塾

現時点では茨城大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。

生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が42.5に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討しましょう。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう？料金（費用）・合格実績は？」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング！かかる費用や行かないとどうなるかを解説！」をご覧ください。