【早稲田大学の偏差値】早大の入試難易度のレベル・ランク2024!社会科学や法など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/04/30

更新日:2024/11/17

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目次

早稲田大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)

・早稲田大学の偏差値は62.5~80.0
・早稲田大学の最低偏差値62.5は、大学上位9.7~11.5%の難易度
・偏差値が最も高いのは、国際教養学部の70.0~76.0
・偏差値が最も低いのは、創造理工学部の62.5~72.0
・早稲田大学の受験対策として、現時点の偏差値が62.5以上なら「個別指導塾Wam」、偏差値が62.5に届いていないなら「武田塾」、英語力を高めたいなら「ENGLISH COMPANY 大学受験部」がおすすめ

この記事は、早稲田大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

早稲田大学の偏差値についてまとめると、こちらの画像のようになります。

早稲田大学の偏差値

なお、早稲田大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
70.0~76.0 国際教養学部
67.5~80.0 法学部、社会科学部
67.5~79.0 政治経済学部
偏差値(低い順) 学部
62.5~72.0 創造理工学部
62.5~76.0 人間科学部
62.5~78.0 教育学部

上表から早稲田大学の中では、創造理工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも社会科学部や法学部など、早稲田大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校別の早稲田大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校を選択するための参考とすることができるでしょう。

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【学部・学科別】早稲田大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024

早稲田大学に合格するための偏差値の目安
早稲田大学に合格するための偏差値の目安は、上の画像の通りです。偏差値62.5〜70.0あれば合格可能性があり、偏差値72.0〜80.0あれば合格安全圏であることがわかります。

早稲田大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
政治経済学部 67.5~79.0
法学部 67.5~80.0
教育学部 62.5~78.0
商学部 65.0~78.0
社会科学部 67.5~80.0
国際教養学部 70.0~76.0
文化構想学部 65.0~79.0
文学部 67.5~78.0
基幹理工学部 65.0~72.0
創造理工学部 62.5~72.0
先進理工学部 65.0~73.0
人間科学部 62.5~76.0
スポーツ科学部 66.0~74.0

上の表より、早稲田大学の学部の中で最も偏差値が高いのは国際教養学部であり、逆に最も偏差値が低いのは創造理工学部であることがわかります。

そのため、早稲田大学の中で創造理工学部は比較的易しいと考えられます。ただし、同じ学部でも学科により偏差値は異なります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

政治経済学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
政治 67.5 79.0 69.0 89%(共テ利用)
85%(共テ併用)
経済 70.0 79.0 70.0 89%(共テ利用)
86%(共テ併用)
国際政治経済 67.5 79.0 69.0 89%(共テ利用)
85%(共テ併用)

早稲田大学の政治経済学部の偏差値は、学科ごとに67.5~79.0となっています。3つの学科の中では、経済学科の偏差値がやや高いです。

また、大学入学共通テストの得点率は非常に高く、85%~89%という高い得点率が求められます。

法学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
67.5 80.0 68.0 88%

早稲田大学の法学部の学科は法学科のみであり、その偏差値は67.5~80.0となっています。

一般的に見て高い偏差値であることに加え、大学入学共通テストの合格の目安となる得点率についても88%と高水準です。したがって、早稲田大学法学部の合格ハードルは高いと考えられます。

教育学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
教育学 65.0 76.0 68.0 85%
生涯教育学 65.0 76.0 65.0 77%
教育心理学 65.0 76.0 68.0 85%
初等教育学 65.0 76.0 67.0 80%
国語国文 65.0 76.0 68.0 81%
英語英文 65.0 76.0 67.0 78%
地理歴史 65.0 78.0 68.0 81%
公共市民学 65.0 77.0 67.0 80%
生物学 65.0 72.0 78%(C方式)
80%(D方式)
地球科学 62.5 71.0 68.0 83%
数学 62.5 76.0 69.0 81%
複合文化 65.0 76.0 67.0 78%

早稲田大学の教育学部には12種類の学科があり、偏差値は62.5~78.0となっています。これは早稲田大学の学部としては3番目に低い偏差値となります。

中でも最も偏差値が低いのは地球科学科で、偏差値は62.5~71.0です。したがって、教育学部の中では地球科学科の合格難易度が低いと考えられます。

一方、地理歴史学科は偏差値が65.0~78.0と最も高いので、教育学部の中では合格ハードルが最も高い学科であると見られます。他の学科を志望する場合と比較して、合格には高い学力が求められるでしょう。

商学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
65.0 78.0 68.0

早稲田大学の商学部の学科は商学科のみとなっていて、偏差値は65.0~78.0です。これは早稲田大学の学部の偏差値としては、特別高くも低くもない数値です。

ただし、一般的に見て65.0~78.0という偏差値はかなり高い水準であり、合格には十分な学力が求められます。

社会科学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
社会科学 67.5 80.0 68.0 90%(共通テスト)
86%(共テ併用総合問題型)
87%(共テ併用数学型)

早稲田大学の社会科学部の学科は社会科学科のみで、その偏差値は67.5~80.0です。これは早稲田大学では2番目に高い偏差値であり、早稲田大学の中でも合格難易度が高い学部であると言えます。

大学入学共通テストの得点率についても、合格の目安となるのが86~90%と非常に高く、合格ハードルはかなり高いと考えられます。

国際教養学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
国際教養 70.0 76.0 70.0 84%

早稲田大学の国際教養学部の学科は国際教養学科のみで、その偏差値は70.0~76.0となっています。この偏差値は、早稲田大学の学部の中で最も高い数値です。

70.0~76.0という偏差値は一般的に見ても非常に高水準であり、大学入学共通テストの得点率も84%とかなり高いです。したがって、合格ハードルは高いと考えられます。

文化構想学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
文化構想 65.0 79.0 68.0 92%

早稲田大学の文化構想学部に属する学科は文化構想学部のみで、偏差値は65.0~79.0となっています。

65.0~79.0という偏差値は、一般的に見てかなり高い水準と言えます。さらに大学入学共通テストの得点率について見ると、合格の目安は92%であり、大学入学共通テストでも高得点できる学力が求められます。

文学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
67.5 78.0 68.0 94%

早稲田大学の文学部の学科は文学科のみであり、偏差値は67.5~78.0となっています。この偏差値はかなり高い水準であり、合格ハードルは高いと考えられます。

大学入学共通テストの得点率についても、94%の得点が合格の目安であり、早稲田大学文学部の合格難易度は非常に高いものであると言えます。

基幹理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
学系Ⅰ 65.0 72.0 69.0
学系Ⅱ 65.0 72.0 70.0
学系Ⅲ 65.0 72.0 69.0
学系Ⅳ 65.0 72.0

早稲田大学の基幹理工学部の偏差値は、学科ごとに65.0~72.0となっています。

65.0~74.0という偏差値は早稲田大学の中では突出して高くはありませんが、決して低い数値ではなく、合格には優れた学力が必要となります。

創造理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
建築 62.5 71.0 68.0
総合機械工 62.5 71.0 67.0
経営システム工 65.0 71.0 69.0
社会環境工 65.0 72.0 69.0
環境資源工 65.0 71.0 69.0

早稲田大学の創造理工学部の偏差値は、学科ごとに62.5~72.0となっています。これは早稲田大学の学部としては最も低い偏差値です。

中でも偏差値が低い学科は建築学科と総合機械工学科で、その偏差値は62.5~71.0です。この偏差値は一般的に見ると決して低いものではありませんが、それでも早稲田大学創造理工学部の中では合格難易度は低いと考えられます。

また、創造理工学部で最も偏差値が高いのは社会環境工学科で、その偏差値は65.0~72.0となっています。学部内で偏差値が最も高いことから、合格難易度も他の学科より高いと言えます。

先進理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
物理 67.5 73.0 71.0
応用物理 65.0 72.0 71.0
化学・生命科学 65.0 72.0 68.0
応用化学 65.0 72.0 70.0
生命医科学 67.5 72.0 71.0
電気・情報生命工 65.0 72.0 70.0

早稲田大学の先進理工学部の偏差値は、学科ごとに65.0~73.0となっています。この偏差値は、早稲田大学の学部としては特別高くも低くもない水準です。

ただし一般的に見て65.0~73.0という偏差値は決して低くないため、合格には十分な対策が求められるでしょう。

先進理工学部の中では、物理学科の偏差値が67.5~73.0と最も高いので、学部内では物理学科の合格ハードルが高いと考えられます。

それに対し、応用物理学科、化学・生命科学、応用化学科、電気・情報生命工学科は偏差値が65.0~73.0と、他の学科と比較してやや低い数値を示しています。したがって、先進理工学部の中で見るとこの4学科はやや合格ハードルが低いと言えます。

将来やりたいことが決まっておらず、どうしても先進理工学部に合格したい場合は、この4学科が狙い目となるでしょう。

人間科学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
人間環境科学 62.5 74.0 67.0 86%(共テ併用国英型)
86%(共テ併用数英型)
81%(共テ併数学選抜方式)
88%(共通テスト)
健康福祉科学 62.5 76.0 67.0 85%(共テ併用国英型)
85%(共テ併用数英型)
81%(共テ併数学選抜方式)
87%(共通テスト)
人間情報科学 62.5 73.0 68.0 86%(共テ併用国英型)
86%(共テ併用数英型)
82%(共テ併数学選抜方式)
88%(共通テスト)

早稲田大学の人間科学部の偏差値は、学科ごとに偏差値は62.5~76.0となっています。最も偏差値が低いのは人間情報科学科で、偏差値は62.5~73.0です。そのため、人間科学部の中では合格難易度が低いと言えます。

大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は81~88%であり、どの方式でも高得点が必要となります。

スポーツ科学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
スポーツ科学 74.0 66.0 76%(小論文方式)
74%(競技歴方式)
87%(共テ利用)

早稲田大学のスポーツ科学部の学科はスポーツ科学科のみであり、偏差値は66.0~74.0となっています。早稲田大学の他学部の偏差値と比較すると突出して高くはありませんが、それでもかなり高い水準であることには変わりありません。

大学入学共通テストの得点率は共テ利用が87%と高く、他の方式以上に難易度が高くなると考えられます。

早稲田大学の偏差値の過去からの推移

政治経済学部

年度 偏差値の幅
2023年 67.0~81.0
2024年 67.5~79.0

早稲田大学の政治経済学部の偏差値推移は、2023年は67.0~81.0、2024年は67.5~79.0です。最低偏差値がやや上昇しており、合格難易度が多少上がったと考えられます。

法学部

年度 偏差値の幅
2023年 67.0~81.0
2024年 67.5~80.0

早稲田大学の法学部の偏差値推移は、2023年は67.0~81.0、2024年は67.5~80.0です。最低偏差値がわずかに上がっているため、合格ハードルもやや上がったと見られます。

教育学部

年度 偏差値の幅
2023年 62.5~77.0
2024年 62.5~78.0

早稲田大学の法学部の偏差値推移は、2023年は62.5~77.0、2024年は62.5~78.0です。最大偏差値がわずかに上がったため、合格難易度も多少高くなったと見られます。

商学部

年度 偏差値の幅
2023年 67.5~78.0
2024年 65.0~78.0

早稲田大学の商学部の偏差値推移は、2023年は67.5~78.0、2024年は65.0~78.0です。偏差値の最低値がやや下がっているので、合格難易度も下がったものと考えられます。

社会科学部

年度 偏差値の幅
2023年 67.5~81.0
2024年 67.5~80.0

早稲田大学の社会科学部の偏差値推移は、2023年は67.5~81.0、2024年は67.5~80.0です。偏差値の最大値がわずかに下がっていることから、合格難易度が多少下がったと見られます。

国際教養学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~76.0
2024年 70.0~76.0

早稲田大学の国際教養学部の偏差値推移は、2023年は65.0~76.0、2024年は70.0~76.0です。最低偏差値が上昇しているため、前年度よりも合格難易度が高くなっていると考えられます。

文化構想学部

年度 偏差値の幅
2023年 67.5~79.0
2024年 65.0~79.0

早稲田大学の文化構想学部の偏差値推移は、2023年は67.5~79.0、2024年は65.0~79.0です。最低偏差値が下がっているので、前年度と比べて合格難易度がやや低くなったと考えられます。

文学部

年度 偏差値の幅
2023年 67.5~81.0
2024年 67.5~78.0

早稲田大学の文学部の偏差値推移は、2023年は67.5~81.0、2024年は67.5~78.0です。偏差値の最大値が大きく下がっていて、合格難易度もある程度低くなったと見られます。

基幹理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~74.0
2024年 65.0~72.0

早稲田大学の基幹理工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~74.0、2024年は65.0~72.0です。偏差値の最大値が下がっており、合格難易度はやや下がったと考えられます。

創造理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 62.5~73.0
2024年 62.5~72.0

早稲田大学の創造理工学部の偏差値推移は、2023年は62.5~73.0、2024年は62.5~72.0です。偏差値の最大値がわずかに下がっているため、合格難易度は多少下がったと見られます。

先進理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~75.0
2024年 65.0~73.0

早稲田大学の先進理工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~75.0、2024年は65.0~73.0です。偏差値の最大値が下がったことから、合格難易度も前年度よりはやや低くなったと見られます。

人間科学部

年度 偏差値の幅
2023年 62.5~78.0
2024年 62.5~76.0

早稲田大学の人間科学部の偏差値推移は、2023年は62.5~78.0、2024年は62.5~76.0です。偏差値の最大値が前年度より低くなっているため、合格ハードルもやや下がったものと見られます。

スポーツ科学部

年度 偏差値の幅
2023年 63.0~72.0
2024年 66.0~74.0

早稲田大学のスポーツ科学部の偏差値推移は、2023年は63.0~72.0、2024年は66.0~74.0です。最低値・最大値ともに前年度より高くなっているので、合格ハードルは上がったと言えるでしょう。

早稲田大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、早稲田大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

早稲田大学政治経済学部、商学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
早稲田大学国際教養学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学
早稲田大学文化構想学部、文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
早稲田大学社会科学部、法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
早稲田大学スポーツ科学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学
早稲田大学先進理工学部、基幹理工学部、創造理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、早稲田大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

早稲田大学政治経済学部、商学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
慶應義塾大学 経済学部 経済学科

早稲田大学政治経済学部、商学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学は、慶應義塾大学のみとなっています。

慶應義塾大学は早稲田大学と同じく名門私立大学のひとつであり、合格難易度も非常に高いです。

同じ系統の学部であっても大学によって学べる内容は異なるので、大学ごとの特色を知った上でどこを志望校にするか決めましょう。

早稲田大学国際教養学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名

早稲田大学国際教養学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。

したがって、偏差値71.0で「環境・情報・国際」系の学部に進みたい場合には、自動的に志望校が早稲田大学国際教養学部に絞られることになります。

他の志望校の候補を探したい場合には、早稲田大学よりも偏差値の低い「環境・情報・国際」系学部を持つ大学から探してみましょう。

早稲田大学文化構想学部、文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
上智大学 外国語学部 英語学科
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科

早稲田大学文化構想学部及び文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、上智大学、慶應義塾大学の2校が挙げられます。

どちらも早稲田大学と同じ東京都内の大学であるため、併願はしやすいと言えます。ただし、学科はそれぞれ異なっているので、自分が希望する分野を学べる大学を志望校に選択しましょう。

早稲田大学社会科学部、法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
慶應義塾大学 商学部 商学科

早稲田大学社会科学部及び法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、慶應義塾大学が挙げられます。

ただし、慶應義塾大学で偏差値が同じなのは商学部商学科であるため、社会科学部や法学部とは学べる分野に違いがあると考えられます。

自分が学びたいことを学べる大学を志望校に選択しましょう。

早稲田大学人間科学部、教育学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
上智大学 総合人間科学学部 心理学科

早稲田大学人間科学部及び教育学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、上智大学が挙げられます。

上智大学で偏差値が同じなのは総合人間科学科なので、早稲田大学人間科学科を目指す方にとっては併願先の候補となるでしょう。

ただし、大学によって教育課程に差があるので、各大学について調べた上で出願するべきか判断しましょう。

早稲田大学スポーツ科学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
上智大学 総合人間科学学部 教育学科

早稲田大学スポーツ科学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学としては、上智大学が挙げられます。

上智大学は早稲田大学と同じ東京都内にあるため、地理的には併願しやすい大学であると言えます。

ただし、学部や学科が異なるので学べる内容にも当然違いがあることになります。その学科で何を学べるか把握して志望校を選択しましょう。

早稲田大学先進理工学部、基幹理工学部、創造理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
慶應義塾大学 理工学科 学問A学科

早稲田大学先進理工学部、基幹理工学部、創造理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、慶應義塾大学が挙げられます。

偏差値が同じであるため、慶應義塾大学の理工学部は併願先として有力な候補となります。

ただし、同じ理工学部であっても大学ごとに異なる特色があります。偏差値以外にも、大学ごとの教育方針なども確認して志望校を決定しましょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

早稲田大学の偏差値62.5~80.0はどのくらい難しい?

 

偏差値 上位何%か
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%
68.0 3.6%
69.0 2.9%
70.0 2.3%
71.0 1.8%
72.0 1.4%
73.0 1.1%
74.0 0.82%
75.0 0.62%
76.0 0.47%
77.0 0.35%
78.0 0.26%
79.0 0.19%
80.0 0.13%

早稲田大学の偏差値62.5~80.0という数字は、どれくらいの難易度を意味するのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、62.5という偏差値は上位9.7~11.5%、80.0という偏差値は0.13%以上であることを意味します。

つまり、受験生100人が受ける模試で9位以内に入るレベルの学力を持つ受験生であれば、早稲田大学に合格できる可能性が高いということになります。

学部の例を挙げると、法学部の偏差値は67.5~80.0となっています。上の表より、67.5という偏差値は上位3.6~4.5%以上、80.0という偏差値は上位0.13%以上であることを指します。したがって、受験生100名が受ける模試で上位3名以内に入ることができる学力があれば、早稲田大学法学部への合格が見込めるということになります。

また、基幹理工学部の偏差値は62.5~72.0です。62.5という偏差値は上位9.7~11.5%以上、72.0という偏差値は上位1.4%以上ということになります。よって、受験生100名が受ける模試で上位9名以内に入れる学力がついていれば、早稲田大学基幹理工学部への合格見込みがあると言えます。

模試を受ける際はこれらの学力を目標として、あとどれだけの学力が必要かを判断しましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

参考:高学歴はどこから?目指している大学が高学歴か文系理系別に徹底解説!

早稲田大学の偏差値まで学力を上げるポイント

毎日10時間は学習する習慣をつける

早稲田大学の偏差値まで学力を上げるポイントのひとつは、毎日学習する習慣をつけることです。

早稲田大学は私立大学の中でも最難関であり、合格にはかなりの学力が求められます。早稲田大学合格レベルの学力を身につけるには、最低でも2,000時間程度の学習時間が必要とされています。

そのため、毎日必ず学習する習慣をつけておかないと、十分な学習時間を確保することができず合格が見込めなくなってしまいます。まずは、毎日学習に取り組む習慣をつけることから始め、入試までの限られた期間で少しでも学力を伸ばせるようにしておきましょう。

いきなり長時間の学習をするのは難しいので、毎日少しずつ自主学習をするようにして、徐々に学習時間を伸ばしていくことをおすすめします。早稲田大学への合格が見込めるだけの学力を目指すのであれば、毎日平均して10時間程度は学習できるようになる必要があります。

これだけの学習量をこなすためには、自分に合った学習方法や学習スケジュールも重要となります。どのように学習すれば良いかわからない場合は、塾や予備校で相談してみると良いでしょう。

復習を繰り返し基礎知識を定着させる

早稲田大学の偏差値まで学力を上げるポイントとなるのが、何度も繰り返し復習を行うことです。学力を高めるために重要となるのが、知識をきちんと定着させるということです。

教科書や参考書の内容を一度学習しただけでは、知識が完全に身につくことはありません。知識が抜け落ちた状態のままだと、応用問題に取り掛かるときにつまづいてしまうので、どれだけ学習しても思うように学力が伸びなくなってしまいます。

1冊の教科書や参考書で何度も繰り返し学習し、内容がすべて頭に入った状態になってから次に進むようにしましょう。復習は定期的に行い、知識の抜け落ちがないかチェックすることも大切です。

なお早稲田大学の入試は難易度が高く、ハイレベルな応用問題が出題されています。しかし、基礎的な知識や解法が問われる問題も出題されるので、基礎が疎かになっていると得点を落としてしまう原因となります。

また、ハイレベルな問題に解答するためにも、各単元の基礎知識がきちんと身についている必要があります。知識が定着していない分野があると、応用問題に対応できなくなってしまいます。

基礎がしっかり身についてから、難易度の高い問題に取り組みましょう。

過去問に目を通して入試傾向を把握する

早稲田大学の偏差値まで学力を上げるには、過去問に目を通しておくこともポイントとなります。

早稲田大学の入試は難易度が高く、効率良く受験対策をするには過去問を参照して出題傾向や問題の形式などを把握しておく必要があります。出題傾向を知っていれば出題されやすい分野を重点的に対策することができ、問題の形式を理解しておけばスムーズに解答できるようになります。

また、過去問を実際に解いてみることで、現時点の学力で合格の見込みがあるかもある程度わかります。数年分の過去問を収集して、どのような入試が行われているかを確認してみましょう。

過去問を解いてみたらそれで終わりにするのではなく、塾や予備校で解説してもらったり、添削指導を受けたりするのがおすすめです。過去問をきちんと解けているかが確認でき、間違えていた場合も正しい解答や考え方を身につけることができます。

また、過去問を使った演習をする際は、時間を測りながら解答することをおすすめします。実際の試験時間内に解き切れるかをチェックするのと同時に、入試本番での時間配分の練習にもなります。

英語は文法知識と読解力を身につける

早稲田大学の偏差値まで学力を上げるためのポイントとして、英語の文法知識と読解力を身につけることが挙げられます。

英語の受験対策をする上で基本となるのは、文法知識です。文法知識が不足した状態だと、英文の意味を正確に読み取ることができなくなります。文法のテキストは何度も復習し、教科書レベルの文法はすべて頭に入れておきましょう。

文法知識を定着させることができたら、読解力を鍛えるトレーニングを行います。過去問やハイレベルな問題集を使ってさまざまな読解問題の演習を行い、読解のスピードと正確さを両立することを目指します。

ミスをした問題についてはきちんと見直しも行い、次は正確に読み取れるようにしておきましょう。

早稲田大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

早稲田大学は、東京都新宿区戸塚町に本部を置く私立大学です。日本の私立大学の中でも特に名門校として有名で、人気も高く優秀な受験生が多く集まります。その分レベルが高く、合格難易度が高いことでも知られています。

実際に早稲田大学の先進理工学部で学んでいる在学生からの意見では、研究室に入る前にさまざまな分野を学ぶことができることが魅力として挙げられています。

私は入学当初、化学が好きなことは間違いなかったのですが、どの分野が自分に向いているのか分からなかったので、研究室に配属されるまでに十分に学ぶ時間を与えてくれる化学・生命化学科のカリキュラムは自分に合っていると感じています。

早稲田大学 先進理工学部 化学・生命化学科「在学生の声」

また、留学制度が充実していることも早稲田大学の魅力となっています。早稲田大学ではグローバル人材の育成にも力を入れていて、留学サポート機関である留学センターが開設されています。手厚いサポートが受けられるので、海外留学を考えている方からの人気があります。

そして、就職に強いことも早稲田大学の魅力として挙げられます。一流企業・有名企業の多くが早稲田大学の卒業生を採用しており、就職で困ることは少ないと考えられます。

また、早稲田大学を紹介する動画が見たい方は、こちらの動画をぜひご覧ください。早稲田大学のキャンパスやイベントの様子がわかりやすくまとめられています。

関連サイト 早稲田大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都新宿区戸塚町一丁目104番地

早稲田大学の受験対策におすすめの予備校

早稲田大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

合格圏内の受験生:個別指導塾Wam
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
英語力を高めたい受験生:ENGLISH COMPANY 大学受験部

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生:個別指導塾Wam

既に早稲田大学への合格の見込みがある方には、個別指導塾Wamで受験対策をすることをおすすめします。個別指導塾Wamでは、優れた指導技術を持つプロ講師による個別指導が受けられるので、自分のペースで質の高い学習ができます。

さらに、個別指導塾Wamは地域密着型の個別指導塾であるため、生徒が通う学校の授業進度に合わせた指導やテスト対策が可能となっています。したがって、学校の成績や内申点をアップさせたい方にもおすすめできます。

また、個別指導塾Wamでは生徒の目標に合わせた学習プランを作成するため、早稲田大学の入試レベルに合わせた対策が可能です。

そのため、現時点で偏差値が62.5以上あるような方であれば個別指導塾Wamに通うことを検討してみましょう。

個別指導塾Wamの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【個別指導WAM】口コミ評判や料金を徹底解説!」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点では早稲田大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、個別指導塾である武田塾です。武田塾では集団授業を行わず、生徒ごとに個別のカリキュラムを作成して指導を行っています。

武田塾での学習は自学自習となっていて、一冊のテキストを完璧に仕上げることを目標としています。一冊の内容が完全に習得できるまでは次に進むことがないので、自分で問題を解く力を確実に身につけていくことができます。

生徒の学力と志望校のレベルからどれだけの学習が必要か判断してカリキュラムを組むので、それに従って学習することで逆転合格を狙うことができます。

偏差値が62.5に満たない方や、大学入学共通テストで得点が伸びない方は武田塾を検討してみてください。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

英語力を高めたい受験生:ENGLISH COMPANY 大学受験部

英語力を高めたい受験生におすすめしたいのが、ENGLISH COMPANY 大学受験部です。

ENGLISH COMPANY 大学受験部はベネッセグループが運営する高校生特化型の英語パーソナルジムで、一人ひとりの課題に合わせたメニューでの英語トレーニングが受けられます。

共通テストや個別試験の対策ができるだけでなく、TOEIC L&Rや英検、TOEFL iBTといった資格試験の対策も行っています。そのため、大学受験で有利になるように資格を取得しておきたい受験生にもおすすめです。

学習記録用のアプリなども導入されていて、学習状況の管理も徹底されているので、迷うことなく学習に集中することができます。共通テストや二次試験などの対策にも対応しているため、早稲田大学の受験対策として英語のトレーニングをしたい方にも適しています。

ENGLISH COMPANY 大学受験部の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【ENGLISH COMPANY 大学受験部】口コミ評判や学費・授業料金、合格実績!英語で失敗したくない方向けのマンツーマン指導!」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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