【明治大学の偏差値】明大の入試難易度のレベル・ランク2024!経営や経済など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/04/30

更新日:2024/09/21

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目次

明治大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)

・明治大学の偏差値は55.0~74.0
・明治大学の最低偏差値55.0は、大学上位30.9%の難易度
・偏差値が最も高いのは、国際日本学部の60.0~74.0
・偏差値が最も低いのは、理工学部の55.0~71.0
・明治大学の受験対策として、定期テストの対策もしたいなら「森塾」、現時点の偏差値が55.0以上なら「河合塾」、偏差値が55.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、明治大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net

ベネッセマナビジョン

東進

明治大学の偏差値についてまとめると、こちらの画像のようになります。

明治大学の偏差値

なお、明治大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
60.0~74.0 国際日本学部
60.0~73.0 法学部、政治経済学部、経営学部
60.0~72.0 情報コミュニケーション学部
偏差値(低い順) 学部
55.0~71.0 理工学部
57.5~68.0 総合数理学部
57.5~70.0 農学部

上表から明治大学の中では、理工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも経営学部や政治経済学部など、明治大学の学部・学科ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、各予備校が算出した明治大学の偏差値や合格難易度を把握することができます。その結果、自分の学力に合った志望校を選択するために参考とすることができるでしょう。

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【学部別・学科別】明治大学の偏差値はどのくらい?|経営・経済などの入試難易度のレベルやランク2024

明治大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
法学部 60.0~73.0
商学部 60.0~71.0
政治経済学部 60.0~73.0
文学部 57.5~73.0
経営学部 60.0~73.0
情報コミュニケーション学部 60.0~72.0
国際日本学部 60.0~74.0
理工学部 55.0~71.0
農学部 57.5~70.0
総合数理学部 57.5~68.0

上の表より、明治大学の学部の中で最も偏差値が高いのは国際日本学部です。逆に最も偏差値が低いのは理工学部であることがわかります。

ただし、実際の偏差値は学科ごとに異なります。同じ学部であっても学科によって難易度に差がある場合があるので、学科別の偏差値についても理解しておく必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

法学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
法律 60.0 73.0 66.0 80%(3科目)
79%(4科目)
77%(5科目)

明治大学法学部の学科は法律学科のみで、偏差値は60.0~73.0となっています。また、大学入学共通テストの得点率で見ると、77~80%が合格の目安となります。

大学入学共通テストは3科目・4科目・5科目の3方式から選択することができ、得点率では5科目型が他の方式よりもやや低くなっています。

商学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
60.0 71.0 66.0 80%(4科目)
80%(5科目)
79%(6科目)

明治大学商学部の学科は商学科のみとなっていて、その偏差値は60.0~71.0です。また、大学入学共通テストの得点率については、79~80%が合格の目安となります。

大学入学共通テストは4科目・5科目・6科目の3方式から選択することになり、得点率は6科目方式がわずかに低くなっています。

政治経済学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
政治 60.0 72.0 66.0 86%(3科目)
79%(7科目)
経済 60.0 73.0 66.0 85%(3科目)
79%(7科目)
地域行政 60.0 72.0 66.0 77%

明治大学政治経済学部の偏差値は学科ごとに60.0~73.0となっています。最も難易度が高いと考えられるのは経済学科で、偏差値は60.0~73.0です。

大学入学共通テストの得点率について見ると、77~86%の得点が合格に必要であると言えます。大学入学共通テストは3科目と7科目があり、7科目の方が得点率は下がる傾向にあります。

文学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
日本文学 62.5 73.0 66.0 85%(3科目)
82%(5科目)
英米文学 60.0 72.0 66.0 83%(3科目)
82%(5科目)
ドイツ文学 57.5 67.0 66.0 82%(3科目)
81%(5科目)
フランス文学 60.0 70.0 66.0 82%(3科目)
79%(5科目)
演劇学 60.0 71.0 66.0 84%(3科目)
83%(5科目)
文芸メディア 62.5 72.0 67.0 85%(3科目)
82%(5科目)
日本史学 60.0 72.0 67.0 85%(3科目)
84%(5科目)
アジア史 57.5 70.0 66.0 85%(3科目)
83%(5科目)
西洋史学 62.5 72.0 66.0 86%(3科目)
85%(5科目)
考古学 62.5 71.0 66.0 84%(3科目)
84%(5科目)
地理学 60.0 70.0 66.0 83%(3科目)
83%(5科目)
臨床心理学 62.5 72.0 66.0 85%(3科目)
84%(5科目)
現代社会学 62.5 72.0 68.0 87%(3科目)
85%(5科目)
哲学 62.5 72.0 66.0 84%(3科目)
83%(5科目)

明治大学文学部の偏差値は、学科ごとに57.5~73.0となっています。最も難易度が低くなっているのはドイツ文学科で、偏差値は57.5~67.0です。

また、アジア史学科は偏差値が57.5~70.0であり、ドイツ文学科に次いで低い数値を示しています。合格を狙いやすい学科に出願したいのであれば、アジア史学科も検討してみると良いでしょう。

逆に臨床心理学科や現代社会学科、哲学科は難易度が高い傾向にあると考えられ、偏差値は62.5~72.0と文学部の中でも高めです。

経営学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
経営 60.0 73.0 65.0 83%(3科目)
82%(4科目)

明治大学経営学部の学科は経営学科のみで、偏差値は60.0~73.0となっています。明治大学の学部としては偏差値が2番目に高く、合格ハードルは高めの水準であると言えます。

また、大学入学共通テストの得点率について見ると、3科目方式だと83%、4科目方式だと82%が合格の目安となります。自分が受験しやすい方式を選択することをおすすめします。

情報コミュニケーション学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
情報コミュニケーション 60.0 72.0 66.0 83%(3科目)
77%(6科目)

明治大学情報コミュニケーション学部には情報コミュニケーション学科しかなく、偏差値は60.0~72.0となっています。これは明治大学の学部としては3番目に高い数値です。

情報コミュニケーション学部の大学入学共通テストにおける得点率は、3科目方式だと83%、6科目方式だと77%です。3科目方式は必要な科目は少ないですが、その分高い得点率が求められることになります。

国際日本学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
国際日本 60.0 74.0 66.0 84%(3科目)
80%(5科目)
86%(学部併用3科目)
85%(学部英語テ併用)

明治大学国際日本学部の学科は国際日本学科のみとなっており、偏差値は60.0~74.0と明治大学の中では最も高い数値です。したがって、明治大学の中では特に合格難易度の高い学部であると言えます。

また、国際日本学部の大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は、80~86%です。テストには4つの方式があり、合格に必要な得点率は学部併用3科目方式が最も高いものとなります。

理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
電気電子工学 55.0 68.0 66.0 79%(3科目)
77%(4科目)
生命理工学 57.5 68.0 66.0 80%(3科目)
78%(4科目)
機械工 57.5 68.0 66.0 81%(3科目)
79%(4科目)
機械情報工 57.5 68.0 64.0 80%
建築 60.0 69.0 66.0 81%
応用科学 57.5 68.0 66.0 81%
情報科学 60.0 71.0 68.0 83%(3科目)
80%(4科目)
数学 55.0 65.0 66.0 77%
物理 60.0 68.0 66.0 83%

明治大学理工学部の偏差値は、学科ごとに55.0~71.0となっています。これは明治大学の学部としては最も低い偏差値です。中でも難易度が低いと考えられるのは数学科で、偏差値は55.0~65.0です。

逆に合格難易度が高いと見られるのは、偏差値60.0~71.0の情報科学科です。この偏差値は理工学部では最も高い数値であるため、情報科学科は理工学部では最も合格ハードルの高い学科であると考えられます。

また、建築学科も偏差値が60.0~69.0と情報科学科に次いで高い水準です。したがって、建築学科の合格難易度も理工学部の中では高めであると言えます。

これらの学科に合格するには、他の学科の場合よりも高い学力が求められるでしょう。

なお、理工学部の大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は、77~83%です。学科によっては入試方式が複数あり、科目数によって得点率にも違いが見られます。

農学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
60.0 70.0 66.0 79%
農芸化学 57.5 70.0 66.0 76%
生命科学 57.5 70.0 68.0 76%
食料環境政策 57.5 69.0 66.0 78%

明治大学農学部の偏差値は、学科ごとに57.5~70.0です。最も難易度が低くなっているのは食料環境政策学科で、偏差値は57.5~69.0です。

農学部における大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は、76~79%です。大学入学共通テストの合格ハードルにはほとんど差がないと考えられます。

総合数理学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
現象数理 60.0 68.0 68.0 80%
先端メディアサイエンス 57.5 68.0 68.0 81%
ネットワークデザイン 57.5 67.0 68.0 80%

明治大学総合数理学部の偏差値は、学科ごとに57.5~68.0です。最も難易度が低いと考えられるのは先端メディアサイエンス学科とネットワークデザイン学科で、偏差値は57.5~68.0となっています。

総合数理学部の大学入学共通テストの得点率は80~81%であり、先端メディアサイエンス学科のみわずかに高いです。

明治大学の偏差値の過去からの推移

法学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~75.0
2024年 60.0~73.0

明治大学の法学部の偏差値推移は、2023年は60.0~75.0、2024年は60.0~73.0です。唯一の学科である法学科の最大偏差値がやや下降しており、合格ハードルは多少下がったと見られます。

商学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~75.0
2024年 60.0~71.0

明治大学の商学部の偏差値推移は、2023年は60.0~75.0、2024年は60.0~71.0です。商学科の最大偏差値が下がったため、合格難易度もやや低くなったと考えられます。

政治経済学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~76.0
2024年 60.0~73.0

明治大学の政治経済学部の偏差値推移は、2023年は60.0~76.0、2024年は60.0~73.0です。どの学科も前年度と比較して偏差値が下がっているため、合格ハードルは低くなったと見られます。

文学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~75.0
2024年 57.5~73.0

明治大学の文学部の偏差値推移は、2023年は60.0~75.0、2024年は57.5~73.0です。ドイツ文学科の偏差値が下がったことで、最低偏差値が前年度を下回っています。

経営学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~75.0
2024年 60.0~73.0

明治大学の経営学部の偏差値推移は、2023年は60.0~75.0、2024年は60.0~73.0です。唯一の学科である経営学科の最大偏差値が下降しており、合格難易度がやや下がったと考えられます。

情報コミュニケーション学部

年度 偏差値の幅
2023年 62.5~74.0
2024年 60.0~72.0

明治大学の情報コミュニケーション学部の偏差値推移は、2023年は62.5~74.0、2024年は60.0~72.0です。情報コミュニケーション学科の偏差値が下がっていて、最低値・最大値ともに前年度よりも低い水準です。

国際日本学部

年度 偏差値の幅
2023年 60.0~75.0
2024年 60.0~74.0

明治大学の国際日本学部の偏差値推移は、2023年は60.0~75.0、2024年は60.0~74.0です。唯一属する国際日本学科の最大偏差値が前年度からわずかに下がっています。

理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 55.0~67.0
2024年 55.0~71.0

明治大学の理工学部の偏差値推移は、2023年は55.0~67.0、2024年は55.0~71.0です。最も偏差値の高い情報科学科の偏差値が上昇したことで、最大偏差値が前年度よりも高くなっています。

農学部

年度 偏差値の幅
2023年 57.5~67.0
2024年 57.5~70.0

明治大学の農学部の偏差値推移は、2023年は57.5~67.0、2024年は57.5~70.0です。3学科とも最大偏差値が前年度よりも高くなっており、学部全体で見ても前年度を上回っています。

総合数理学部

年度 偏差値の幅
2023年 57.5~66.0
2024年 57.5~68.0

明治大学の総合数理学部の偏差値推移は、2023年は57.5~66.0、2024年は57.5~68.0です。どの学科も前年度から偏差値が上昇しているため、学部の最大偏差値も前年度より高い水準になっています。

明治大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

明治大学の偏差値を同レベルの大学と比較

ここからは、明治大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

明治大学法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

明治大学商学部、政治経済学部、経営学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

明治大学文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

明治大学情報コミュニケーション学部、国際日本学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学

明治大学理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

明治大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学

明治大学総合数理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、明治大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

明治大学法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
中央大学 法学部 政治学科
同志社大学 法学部 法律学科
東京理科大学 経営学部 経営学科
法政大学 法学部 国際政治学科

明治大学法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系の学部を持つ大学としては、中央大学、同志社大学、東京理科大学、法政大学が挙げられます。

このうち同じ東京都内にあるのは、中央大学、東京理科大学、法政大学の3校です。また、中央大学と法政大学については同じ法学部で偏差値が一致します。そのため、併願先としてこの2校が有力となるでしょう。

明治大学商学部、政治経済学部、経営学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
同志社大学 商学部 商学総合学科
立教大学 経営学部 経営学科
青山学院大学 経済学部 現代経済デザイン学科

明治大学商学部、政治経済学部、経営学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系の学部を持つ大学としては、同志社大学、立教大学、青山学院大学の3校が挙げられます。

立教大学と青山学院大学は同じ東京都内の大学であり、地理的に近いです。また、どうしても商学部に入学したいという方であれば、同じ商学部を持つ同志社大学が併願先の候補となるでしょう。

明治大学文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
上智大学 文学部 ドイツ文学学科
同志社大学 文学部 国文学科
青山学院大学 文学部 日本文学科

明治大学文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系の学部を持つ大学としては、上智大学、同志社大学、青山学院大学の3校が挙げられます。

上智大学や青山学院大学は明治大学と同じ東京都にあるので、併願もしやすいです。ただし、同じ文学部であっても実際にどんなことを学ぶかは大学によって異なります。大学ごとの特色を理解して出願することが大切です。

明治大学情報コミュニケーション学部、国際日本学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科

明治大学情報コミュニケーション学部、国際日本学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系の学部のある大学としては、青山学院大学が挙げられます。

青山学院大学は明治大学と同じく東京都内の大学であり、併願はしやすくなっています。

明治大学理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
名城大学 理工学部 情報工学科
学習院大学 理学部 生命科学科
東京理科大学 理工学部 物理学科
法政大学 生命科学部 応用植物科学科

明治大学理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系の学部を持つ大学としては、名城大学、学習院大学、東京理科大学、法政大学の4校が挙げられます。

名城大学以外の3校は明治大学と同じ東京都内にあるため、立地の上では併願しやすいと言えます。

ただし、同じ理工学部でもどの学科を専攻するかによって、研究分野や就職先が別れていくことになります。自分が本当に学びたいことを学べる大学を選びましょう。

明治大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科
麻布大学 獣医学部 獣医学科

明治大学農学部と偏差値が同じ「農林・獣医・水産」系の学部を持つ大学としては、日本獣医生命科学大学と麻布大学の2校が挙げられます。偏差値こそ同じではありますが、この2校はいずれも獣医学部です。

そのため、農学部を志す受験生にとっては併願先の候補にはなりにくいでしょう。農学部の併願先を探すなら、少し離れた偏差値の大学から選択することになります。

明治大学総合数理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
中央大学 理工学部 精密機械工学科
同志社大学 理工学部 機械システム工学科
東京理科大学 工学部 工業科学科
立教大学 理学部 化学科

明治大学総合数理学部と偏差値が同じ「理・工学」系の学部を持つ大学としては、中央大学、同志社大学、東京理科大学、立教大学の4校が挙げられます。

同志社大学以外は同じ東京都内の大学であるため、明治大学総合数理学部を目指す方が併願することも考えられます。

ただし、同系統の学部でも大学ごとに教育方針が異なるので、自分が求める学習のできる大学や学部を選ぶことが重要です。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

明治大学の偏差値55.0~74.0はどのくらい難しい?それとも簡単?

偏差値 上位何%か
55.0 30.9%
56.0 27.4%
57.0 24.2%
58.0 21.2%
59.0 18.4%
60.0 15.9%
61.0 13.6%
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%
68.0 3.6%
69.0 2.9%
70.0 2.3%
71.0 1.8%
72.0 1.4%
73.0 1.1%
74.0 0.82%

明治大学の偏差値55.0~74.0という数字は、どれくらいの難易度を意味するのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、55.0という偏差値は上位30.9%、74.0という偏差値は上位0.82%であることになります。

つまり、10,000名の受験生の中で見ると上位3,090名から82名までに入る程度の学力が求められることを意味します。

文系学部の偏差値の例を挙げると、法学部の偏差値は60.0~73.0となっています。

60.0という偏差値は上位15.9%、73.0という偏差値は上位1.1%ということを意味します。したがって、10,000名の受験生の中で上位110名から1,590名に入れるだけの学力があれば合格が見込めると言えます。

また、理系学部の例として理工学部を取り上げると、偏差値は55.0~71.0です。

55.0という偏差値は上位30.9%、71.0という偏差値は上位1.8%であることを指すので、かなり差はありますが、10,000名の受験生の中では上位180名から3,090名に入る学力があれば合格が期待できることになります。

定期的に模試を受けるなどして、自分の実力がそこまで伸びているか確認するようにしましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

明治大学の偏差値まで学力を上げるポイント

志望学部の入試傾向に合わせて対策する

明治大学の偏差値まで学力を上げるポイントのひとつは、志望学部の入試傾向に合わせて対策することです。明治大学では複数の入試方式が取られており、出願する入試方式によって受験科目や配点などが異なります。

また、同じ入試方式でも学部によって受験科目には違いが見られます。したがって、自分が出願する入試方式や学部の入試内容を把握していなければ、効果的な受験対策をすることはできません。

入試傾向を明治大学に合格できるレベルまで偏差値を高めたいのであれば、志望学部の入試傾向を受験科目や配点をきちんと理解してから、最適な学習計画を作成するべきです。

学習計画を組む際は、志望学部の偏差値と現在の自信の偏差値から、必要な学習量を逆算すると良いでしょう。

数学は難易度の高い問題の演習も行う

明治大学の偏差値まで学力を上げるポイントとなるのが、数学は難易度の高い問題の演習も行っておくことです。

明治大学の数学は標準レベルの問題も多く出題されていますが、中にはハイレベルな問題も見られます。そのため、数学で他の受験生と差をつけるには、難易度の高い問題にもある程度対応できる力が求められます。

もちろん基礎が疎かになっていてはハイレベルな問題には対応できないので、まずは基礎を固めることから始め、標準レベルの問題を自力で解けるようになることを目指しましょう。

標準レベルの問題を確実に解けるようになったら、過去問などで難易度の高い問題の演習に取り組んでください。自力で解けなかった問題は、解説を読むなどして解法を理解しておきましょう。

英語は語彙力を高めておく

明治大学の偏差値まで学力を上げるポイントとして、英語の語彙力を高めておくことが挙げられます。明治大学の英語では長文読解問題が2題出題されていますが、文章のジャンルが幅広く、さまざまな内容のものが取り上げられています。

単語や文法といった語彙力が問われる問題もよく出題されているので、少なくとも教科書レベルの単語・文法については完全にマスターしておく必要があります。単語や文法は定期的な復習を繰り返し、知識を定着させるようにすると良いでしょう。

語彙力が十分に身についていれば、長文の内容も読み取りやすくなり、スムーズに解答できるようになります。模試や演習でわからない語彙が出てきたときは、きちんと学習して頭に入れておくようにしましょう。

明治大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

明治大学の和泉キャンパスは東京都杉並区にあり、京王線の明大前駅から徒歩5分、都心部まで電車で10分とアクセスに優れています。私立大学の中でも有名であり、東京都以外からも多くの受験生が集まる人気の高い大学となっています。

明治大学では学生が主体となって研究テーマや内容を決めることができるのが特徴で、そこに魅力を感じる方が多いようです。実際に、関心や責任を持ちながら研究に取り組めたという在校生の声が取り上げられています。

大畑ゼミでは3年次、調査のテーマや方向性、内容を全て学生主体で取り決め行うことができます。だからこそ私達も、自分達の調査に強い関心と責任を持って取り組むことができたと感じています。

明治大学「在学生の声・卒業生の声」

明治大学の紹介動画を見たい方にはこちらの動画がおすすめです。和泉キャンパスの雰囲気を体験することができます。

関連サイト 明治大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都杉並区永福1-9-1

明治大学の受験対策におすすめの予備校

明治大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

定期テストの対策もしたい受験生:森塾

合格圏内の受験生:河合塾

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

定期試験の対策もしたい受験生:森塾

学校の定期試験対策も万全にしたい方には、森塾をおすすめします。森塾では「講師1人に対して生徒2人まで」の体制で、生徒に合わせた先取り学習と定期試験対策を行っています。

学校の授業を先取りしておくことで、授業への理解度が高まり、定期試験でも得点しやすくなります。また、生徒が通う学校の授業進度に対応した対策ができるので、効率良く定期試験の得点力を高めることが可能です。

さらに、森塾では高校2年生の冬期から大学受験対策を行う大学入試対策コースを開いています。大学入試対策コースでは、生徒ごとの志望校に合わせた学習プランを作成し、徹底的な受験対策を行います。そのため、明治大学を志望する受験生も、無駄のない対策ができるでしょう。

森塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「森塾のレベルや評判はどう?小学生・中学生・高校生の口コミや大学受験の進学実績を解説!悪いレビューが多くて最悪?」も参考にしてください。

合格圏内の受験生:河合塾

現時点で偏差値が55.0以上あり、明治大学への合格の見込みがある場合には、河合塾で受験対策をするのがおすすめです。河合塾では生徒の学力や志望校に応じてさまざまなコースを用意しています。

明治大学のこれまでの出題傾向を分析した対策指導や、苦手分野を克服するための集中的な学習など、自分が本当に必要としている学習ができます。

また、映像授業も充実しているので、自宅にいながら受験対策を進めておくことも可能です。

河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い?大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点で明治大学への合格の可能性がほとんどないという受験生は、武田塾を利用すると良いでしょう。武田塾は授業をしないことを特色とする予備校で、個別カリキュラムによる徹底指導で逆転合格を実現しています。

一人ひとりに合わせた学習計画で、生徒が完全に理解できるまで先に進まない指導をすることで、着実に合格のための学力をつけるようにしています。

したがって、偏差値が55.0未満で明治大学への合格見込みが薄いという受験生は、武田塾で逆転合格を目指すのがおすすめです。

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