【摂南大学の偏差値】摂大の入試難易度のレベル・ランク2023！薬や農など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

摂南大学の偏差値・難易度まとめ（2023年度）

この記事は、摂南大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

・河合塾Kei-Net
・ベネッセマナビジョン
・東進

なお、摂南大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値（高い順）	学部
47.5~57.0	看護学部
42.5~58.0	現代社会学部
42.5~57.0	薬学部

偏差値（低い順）	学部
40.0~54.0	農学部
40.0~55.0	理工学部
42.5~53.0	国際学部

上表から摂南大学の中では、農学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも薬学部や経済学部など、摂南大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校ごとに算出された摂南大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校を選択するための参考となるでしょう。

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【学部・学科別】摂南大学の偏差値はどのくらい？｜入試難易度のレベルやランク2023

摂南大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部	偏差値
法学部	42.5~56.0
国際学部	42.5~53.0
経済学部	42.5~56.0
経営学部	42.5~56.0
理工学部	40.0~55.0
薬学部	42.5~57.0
看護学部	47.5~57.0
農学部	40.0~54.0
現代社会学部	42.5~58.0

上の表より、摂南大学の学部で最も偏差値が高いのは看護学部であり、逆に最も偏差値が低いのは農学部であることがわかります。

注意すべき点として、同じ学部の中でも学科によって偏差値や難易度には違いがあります。そのため、出願先を選択するためには学部別の偏差値だけでなく、学科別の偏差値も把握しておく必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

法学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
法律	42.5	56.0	–	55%（前期3科目） 45%（前期4科目） 45%（中期3科目） 59%（前期3プラスC） 59%（前期2プラスC）

摂南大学の法学部に属する学科は法学科のみで、その偏差値は42.5~56.0です。摂南大学の学部としては、突出して高くも低くもない数値です。

大学入学共通テストの得点率は45~59%となっていて、前期4科目方式と中期3科目方式が45%と最も低い水準を示しています。

国際学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
国際	42.5	53.0	–	53%（前期3科目） 45%（前期4科目） 45%（中期3科目） 59%（前期3プラスC） 59%（前期2プラスC）

摂南大学の国際学部に属する学科は国際学科のみで、その偏差値は42.5~53.0です。この偏差値は摂南大学の学部では3番目に低いものであるため、国際学部は学内でもやや合格難易度の低い学部であると見られます。

大学入学共通テストについて見ると、合格の目安となる得点率は45~59%となっていて、最も低い入試方式は前期4科目型と中期3科目型です。

経済学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
経済	42.5	56.0	–	57%（前期3科目） 50%（前期4科目） 54%（中期3科目） 56%（前期3プラスC） 58%（前期2プラスC）

摂南大学の経済学部に属する学科は経済学科のみで、その偏差値は42.5~56.0です。この偏差値は、摂南大学の学部としては特別高くも低くもない数値です。

大学入学共通テストの得点率を見ると、合格の目安として50~58%の得点が必要となります。入試方式別では、前期4科目型が最も低い水準です。

経営学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
経営	42.5	56.0	–	60%（前期3科目） 56%（前期4科目） 49%（中期3科目） 62%（前期3プラスC） 58%（前期2プラスC）

摂南大学の経営学部に属する学科は経営学科のみで、その偏差値は42.5~56.0となっています。

大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は49~62%で、中期3科目型が最も低い水準です。

理工学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
生命科学	42.5	55.0	–	52%（前期3科目） 60%（前期4科目） 52%（中期3科目） 54%（前期3プラスC） 51%（前期2プラスC）
住環境デザイン	40.0	55.0	–	64%（前期3科目） 61%（前期4科目） 57%（中期3科目） 67%（前期3プラスC） 61%（前期2プラスC）
建築	42.5	55.0	–	65%（前期3科目） 73%（前期4科目） 68%（中期3科目） 70%（前期3プラスC） 69%（前期2プラスC）
都市環境工	42.5	54.0	–	59%（前期3科目） 55%（前期4科目） 53%（中期3科目） 55%（前期3プラスC） 63%（前期2プラスC）
機械工	40.0	54.0	–	62%（前期3科目） 61%（前期4科目） 61%（中期3科目） 61%（前期3プラスC） 64%（前期2プラスC）
電気電子工	40.0	54.0	–	56%（前期3科目） 50%（前期4科目） 56%（中期3科目） 59%（前期3プラスC） 59%（前期2プラスC）

摂南大学の理工学部の偏差値は、学科ごとに40.0~55.0となっています。この偏差値は摂南大学では農学部に次いで低い数値であるため、学内でも合格難易度は低めの学部と考えられます。

中でも機械工学科と電気電子工学科は、偏差値が40.0~54.0と最も低い数値を示しているので、理工学部の中でも合格を狙いやすいと言えます。

薬学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
薬	42.5	57.0	–	60%（前期3科目） 58%（前期4科目） 61%（中期3科目） 71%（前期3プラスC） 71%（前期2プラスC）

摂南大学の薬学部に属する学科は薬学科のみで、その偏差値は42.5~57.0です。この偏差値は摂南大学では3番目に高い数値なので、学内でも合格ハードルは高めの学部と考えられます。

大学入学共通テストの得点率も58~71%と学内では高めの水準であり、合格のためには十分な共通テスト対策も求められるでしょう。

看護学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
看護	47.5	57.0	–	65%（前期3科目） 64%（前期4科目） 71%（中期3科目） 72%（前期3プラスC） 72%（前期2プラスC）

摂南大学の看護学部に属する学科は看護学科のみで、その偏差値は47.5~57.0です。これは摂南大学では最も高い偏差値であるため、学内では最も合格難易度の高い学部であると言えます。

大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は64~72%となっていて、得点率が最も低く合格しやすいと見られるのは前期4科目型です。

農学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
農業生産	40.0	54.0	–	52%（前期3科目） 57%（前期4科目） 55%（中期3科目） 56%（前期3プラスC） 65%（前期2プラスC）
応用生物科学	42.5	54.0	–	53%（前期3科目） 54%（前期4科目） 60%（中期3科目） 62%（前期3プラスC） 67%（前期2プラスC）
食品栄養	40.0	54.0	–	58%（前期3科目） 46%（前期4科目） 47%（中期3科目） 60%（前期3プラスC） 46%（前期2プラスC）
食農ビジネス	40.0	53.0	–	54%（前期3科目） 51%（前期4科目） 45%（中期3科目） 66%（前期3＋C理系） 58%（前期3＋C文系） 51%（前期2プラスC）

摂南大学の農学部の偏差値は、学科ごとに40.0~54.0となっています。この偏差値は摂南大学の学部では最も低いものであるため、学内で最も合格難易度の低い学部であると考えられます。

特に食農ビジネス学科は偏差値が40.0~53.0と低いので、農学部の中でも合格ハードルが低い学科と見られます。

現代社会学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
現代社会	42.5	58.0	–	62%（前期3科目） 59%（前期4科目） 64%（中期3科目） 60%（前期3プラスC） 63%（前期2プラスC）

摂南大学の現代社会学部に属する学科は現代社会学科のみで、その偏差値は42.5~58.0です。これは摂南大学では看護学部に次いで高い偏差値であるため、学内では合格難易度の高い学部であると言えます。

大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は59~64%となっていて、前期4科目型が最も低い数値です。

摂南大学の偏差値40.0~58.0はどのくらい難しい？

偏差値	上位何％か
40.0	84.1%
41.0	81.6%
42.0	78.8%
43.0	75.8%
44.0	72.6%
45.0	69.1%
46.0	65.5%
47.0	61.8%
48.0	57.9%
49.0	54.0%
50.0	50.0%
51.0	46.0%
52.0	42.1%
53.0	38.2%
54.0	34.5%
55.0	30.9%
56.0	27.4%
57.0	24.2%
58.0	21.2%

摂南大学の偏差値40.0~58.0という数値は、どれくらいの難易度になるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定した場合、40.0という偏差値は「上位84.1%」であることを指します。

したがって、受験生100名が受ける模試で上位84名以内に入るだけの学力があれば、摂南大学に合格できる可能性があるということになります。

模試で現時点での学力や弱点を確認しながら、この学力を目指して学習を進めましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介！」をぜひ参考にしてください。

摂南大学の基本情報｜大学の特徴や紹介動画をチェック

摂南大学は、大阪府寝屋川市に本部を置く私立大学です。本部となる寝屋川キャンパスと、大阪府枚方市の枚方キャンパスの2つのキャンパスを開設しています。少人数教育を徹底しているのが特色で、1年次からゼミに参加して学ぶことができます。

大学広報誌のインタビューでは、摂南大学では教職員と学生の距離が近く、学習や就職活動をサポートしてくれたとの意見が寄せられています。

摂南大学の良さは、教職員の方々と学生との距離が近いところ。先生方が学生一人ひとりの就活状況を気に掛けてくださり、就職部では面接練習や各企業の情報提供など手厚くフォローいただくなど心強かったです。

摂南大学「大学広報誌さやけき第14号]

摂南大学について知りたい方は、こちらの動画もご覧ください。摂南大学のキャンパスの各施設が紹介されています。

関連サイト	摂南大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所	大阪府寝屋川市池田中町17-8

摂南大学の受験対策におすすめの予備校

摂南大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

・合格圏内の受験生：代々木ゼミナール
・現時点で合格見込みが薄い受験生：武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生：代々木ゼミナール

現時点で偏差値が40.0以上あり、摂南大学が合格圏内にある受験生には、代々木ゼミナールでの受験対策がおすすめです。代々木ゼミナールのカリキュラムはあらゆる志望校の受験対策に対応できるので、摂南大学の受験対策に特化した指導を受けられます。

また、クラス担任や学生チューターがついて学習をサポートしてくれるので、わからないことがあってもすぐに解決できます。そのため、現時点で摂南大学への合格が見込める受験生は、代々木ゼミナールの利用を検討すると良いでしょう。

代々木ゼミナールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【代々木ゼミナール】口コミ評判や料金、講師の質を解説！」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生：武田塾

現時点では摂南大学への合格見込みがないという方には、武田塾がおすすめです。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。

志望校合格から逆算したカリキュラムに従って学習することで、逆転合格を目指せます。また、テキストを完全に仕上げるまでは次に進まないため、確実に学力が伸びていきます。偏差値がまだ志望学部の数値に届かず合格が見込めないという方は、武田塾を検討してみましょう。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう？料金（費用）・合格実績は？」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング！かかる費用や行かないとどうなるかを解説！」をご覧ください。