【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!

投稿日:2020/10/30

更新日:2024/02/23

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大学受験をするにあたって、予備校に通って受験対策をする方は多くいます。しかし全国には大手予備校から地元の予備校まで、あらゆるタイプの予備校があり、どこを選択して良いのかわからない方も多いでしょう。

自分に合った予備校を選ぶ上で、まずは「個別指導」か「集団指導」かを決めることが大切です。そこで今回は、おすすめの予備校として「個別指導」と「集団指導」に分けて説明していきます。

おすすめの予備校は、こちらの画像の通りです。

全国でおすすめの予備校ランキング

なお、予備校選びは大学受験を大きく左右します。もちろん入塾したあとの本人の頑張り具合が合格に直結することに間違いはありませんが、入塾する予備校によって学習モチベーションや偏差値の上がり方に差が出るのは事実です。

そこで予備校を選ぶにあたっては、可能な限り資料請求をしたり体験授業を受けたりして、実際の予備校の内情を知ることが大切です。

資料請求や体験授業は無料であるところも多いので、ぜひ2〜3校程度は申し込みをして、いくつか比較してみることをおすすめします。

※予備校ではなくおすすめの学習塾を知りたいという方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」を参考にしてください。

また、予備校と塾の違いが知りたい方は「予備校と塾の違いとは?それぞれに向いている人の特徴を徹底解説!」もぜひ参考にしてください。

全国にある高校生・浪人生向け予備校の人気ランキング【個別指導】

武田塾

施設形態 予備校
授業形式 個別指導
学習目的 大学受験対策
対応エリア 全国(47都道府県に対応)
指導の特徴 「授業をしない」ことで逆転合格を目指す
2023年合格実績 広島大学、横浜国立大学、名古屋大学、筑波大学、富山大学、聖マリアンナ医科大学、上智大学、日本大学、慶應義塾大学、青山学院大学など

大学受験予備校の武田塾は、あえて授業をせずに自主学習を中心に指導することで学力をアップさせています。学校の授業で習ったことを自分で繰り返しやってみて、それができるようになるまで繰り返す自主学習を通じて、学習の内容をしっかりと定着させます。

武田塾のカリキュラムは、生徒の学力と志望校に応じて個別に作成しており、一つひとつの分野を完璧になるまで徹底的に繰り返します。「わかったつもり」状態を防ぎ、苦手分野を作ることを許しません。

また武田塾では、4日分の指導に対して2日間かけて復習するほどみっちりと復習に時間をかけており、学習内容を忘れにくくしています。

自主学習が主体ではあるものの、義務自習や365日の課題設定、帰宅前の宿題チェックを行ってしっかりと管理してくれるので、一人ではだらけてしまう方や勉強の習慣づけから必要な受験生には非常におすすめの予備校です。

武田塾のカリキュラムや実践している学習方法が気になる方は、ぜひ資料請求を申し込んでください。また、各校舎では無料受験相談も受け付けているので、すぐに武田塾のことが知りたい場合はこちらを利用するのもおすすめです。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

個別指導塾Wam

施設形態
授業形式 個別指導
学習目的 大学受験対策
対応エリア 和歌山駅前校、日進校、宮前校、小松原校、西浜校、西脇校、河北校、楠見校、六十谷校、川永校、四箇郷校、高積校、岩出校、山崎北校、岩出那高前校、吉備校、串本校、新宮校
指導の特徴 AIを用いた戻り学習など、柔軟な個別対応が人気
2023年合格実績 兵庫教育大学、東京経済大学、九州工業大学、東京経済大学、大阪芸術大学、神戸学院大学、兵庫教育大学、新潟大学、桐蔭横浜大学など

個別指導Wamでは、それぞれの生徒に対して、個性を尊重して学習進度に合わせた個別指導を提供しています。

また、指導にAIを活用していることも特徴です。AIによって生徒の苦手分野を分析し、必要に応じて「戻り学習」として基礎から学び直すこともできます。そのため、特定の苦手分野がある生徒さんでも安心して受講で聞きます。

さらに講師の質が高く、定期的に保護者面談も実施しているので、学習方法について相談したい方や進路を迷っている方も充実したサポートが受けられます。

そのため個別指導Wamは、「AIで効率的に苦手を潰したい方」や「進路相談などの手厚いサポートがある塾が良い方」におすすめです。

個別指導Wamの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【個別指導Wam】口コミ評判や料金を徹底解説!」も参考にしてください。

個別指導学院ヒーローズ

施設形態
授業形式 個別指導
学習目的 中学受験対策、高校受験対策、大学受験対策
対応エリア 全国
指導の特徴 自ら学ぶ習慣を身につける
2023年合格実績 掲載なし

個別指導学院ヒーローズ(Hero’s)は、全国に250校以上の校舎を持つ学習塾です。ただ勉強を教えるだけでなく、生徒の「学び」や「気づき」、「やる気」などを重視しています。

まずは「何のために学ぶか」を明確にしてから指導するので、生徒はモチベーションを高く維持したまま学習に取り組むことができます。やればできるという成功体験をすることで、受験にも自信を持って挑むことができます。

そのため、個別指導学院ヒーローズは「勉強のモチベーションが上がらない方」や「自信をつけながら学びたい方」におすすめの塾であると言えます。

また、個別指導学院ヒーローズの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【個別指導学院ヒーローズ】口コミ評判や月謝料金、合格実績!1コマ1,000円から質の高い指導を受講できる!」も参考にしてください。

東進

施設形態 予備校
授業形式 映像授業
学習目的 高校受験、大学受験
対応エリア 全国(47都道府県に対応)
指導の特徴 映像授業でプロ講師陣が指導×AIを活用した演習
2023年合格実績 東京大学853名、京都大学468名、北海道大学438名、東北大学372名、名古屋大学410名、大阪大学617名、九州大学437名、東京工業大学211名、一橋大学251名、神戸大学555名など

東進は日本全国に校舎を持ち、大学受験対策の映像授業を視聴できる予備校です。東進の授業は基礎学力を身につける通期講座や過去問の演習講座、AIを活用した志望校別の演習講座など豊富に取り揃えています。

東進では単に映像授業を見せるだけではなく、生徒一人ひとりに合格までの進路指導を受け持つ担任がつくことで、熱意と誠意のこもった指導で生徒のモチベーションを高く維持させています。

学習システムは短期間で効率よく学力アップできるものとなっており、ITを活用した高速学習や12段階に講座をレベル分けしたスモールステップパーフェクトマスターなどがあります。

さらに学力POSというシステムを提供しており、自宅で確認テストや判定テストを受けたり、これまでの学習履歴のチェックしたりすることができます。

特に地方に住んでいる受験生の場合、授業を行ってくれる講師のレベルが都心部よりどうしても低くなってしまう傾向にありますが、東進では全国どこでもトップレベルの講師の指導が受けられるのでおすすめです。

また、東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

個別教室のトライ

施設形態 予備校
授業形式 個別指導
学習目的 中学受験、高校受験、大学受験、定期テスト対策、検定対策
対応エリア 全国
指導の特徴 脳科学や心理学に基づいた効率的な学習法
2023年合格実績 掲載なし

個別教室のトライでは、生徒と講師が1対1の完全マンツーマンで指導しています。また、担当になった講師が最後まで指導する専任制となっており、生徒の少しの変化も見逃さないきめ細やかな指導が可能です。

指導法は120万人の実績があるトライ式学習法であり、脳科学や心理学に基づいた指導で効率的に学習内容を定着できます。カリキュラムは生徒一人ひとりに合わせたオリジナルのものとなっています。

また、人工知能を使った学習診断と地元の受験情報に精通した教育プランナーのサポートにより、生徒にとってベストなカリキュラムを提案できます。さらに、全国に教室があることから、地方の大学受験対策にも強みを持っています。

以上の特徴から、地方の大学受験に向けて個別指導で勉強に取り組みたい生徒におすすめできます。

また、個別教室のトライの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【個別教室のトライ】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに、高校生におすすめの塾が知りたい方は「高校生におすすめの塾ランキング!高3生に人気の個別指導の学習塾など9校を比較!」もぜひ参考にしてください。

全国にある高校生・浪人生向け予備校の人気ランキング【集団指導】

河合塾

施設形態 予備校
授業形式 集団指導、個別指導、映像指導
学習目的 中学受験、高校受験、大学受験、定期テスト対策、検定試験対策
対応エリア 北海道、岩手、宮城、秋田、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、
奈良、和歌山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本、大分、沖縄
指導の特徴 さまざまなジャンルの大学受験や英語資格取得など幅広く対応
2023年合格実績 東京大学1,258名、京都大学1,375名、北海道大学625名、東北大学605名、東京工業大学247名、一橋大学330名、名古屋大学777名、大阪大学717名、広島大学618名、九州大学669名など

河合塾は幼児の知育、高校生や社会人の大学受験など幅広いニーズに豊富な指導コースで対応しています。

大学受験については、東大などの難関大学や医学部を目指すコース、第一志望の大学合格を目指すコース、海外の大学を目指すコースが設定されており、生徒の学力や志望校に応じて選べます。

ほかにも、英会話や英語資格取得のためのコースも用意されており、希望に応じて大学受験のコースと併用できます。

河合塾の授業はプロ講師による集団指導となっており、個別に作成されたカリキュラムと併せて志望校合格を目指します。また、チューターによる個別の学習マネジメントや記述問題の添削指導を通じて、大学受験をトータルサポートしています。

また河合塾では、校舎の地域によっては集団指導ではなく映像授業が受けられる「河合塾マナビス」となっています。生の授業ではありませんが、映像授業では地方にいながら都心部にしかいないトップレベルの講師の授業を視聴できるので、こちらも併せておすすめです。

また、河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに、河合塾マナビスの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾マナビス】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

駿台予備校

施設形態 予備校
授業形式 個別指導、集団指導
学習目的 大学受験
対応エリア 東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、大阪、京都、兵庫、北海道、宮城、愛知、静岡、広島、福岡
指導の特徴 カリスマ講師の指導力と圧倒的な合格実績
2023年合格実績 東京大学1,362名、京都大学1,459名、北海道大学521名、東北大学511名、東京工業大学284名、早稲田大学3,587名、慶應義塾大学2,929名、青山学院大学1,157名、上智大学1,399名、中央大学2,139名など

駿台予備校はカリスマ講師の確かな指導力と圧倒的な合格実績が特徴で、名実ともにトップレベルの大手予備校です。

指導は、現役高校生や高卒生の大学受験に対応しています。80~120人程度の生徒を対象にした集団指導を行っており、生徒の学力や志望校別ごとにクラス分けをして授業レベルも合わせているので、生徒が授業に遅れにくくなっています。

また、Z会の添削指導とコラボした英語リスニングや英作文などの演習問題を通じて実践的な力を身につけています。授業以外にも、専属インストラクターによる英語力の強化や進路アドバイザーによる的確な進路指導など、多くのスタッフが一丸となって志望校合格を目指します。

ほかにも、オンラインで質問できるアプリやeラーニング、医学部受験専門のナビゲートシステムなどインターネットを使ったシステム(ICT)で受験を強力にサポートしています。高卒生向けのコースでは上記のような特徴に加えて人工知能を使った教材作成が可能で、苦手分野を効率よく克服します。

また、駿台予備校の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【駿台予備校】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

四谷学院

施設形態 予備校
授業形式 集団指導
学習目的 大学受験
対応エリア 北海道、宮城、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、福岡、広島
指導の特徴 86種類の科目別能力別のクラス、55段階のステップアップ指導
2023年合格実績 東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、同志社大学、関西学院大学など

四谷学院では、科目別能力別授業と55段階個別指導を組み合わせたダブル教育で、偏差値20アップを目指しています。

科目別能力別授業では、クラスのレベルを科目ごとに細かく分けており、その数は86種類もあります。生徒の得意・不得意に合わせて最適なレベルで指導できるため、効率よく理解力が身に付きます。

55段階個別指導では、受験に必要な知識やテクニックを中1から東大レベルまでを55段階に分割した学習プログラムで指導しています。難易度が少しずつステップアップしていくため、無理なくしっかりと学力を身につけることができます。

さらに、苦手分野の克服や復習に使える授業映像を無料で見返すことができたり、赤本などが揃った入試情報コーナーなど、学力アップするための設備も充実しています。

代々木ゼミナール

施設形態 予備校
授業形式 個別指導、集団指導、映像授業
学習目的 高校受験、大学受験、定期テスト対策、検定対策
対応エリア 東京、愛知、大阪、新潟、福岡
指導の特徴 オリジナルカリキュラムで一人ひとりに合わせた合格指導が可能
2023年合格実績 東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学など

代々木ゼミナールでは、学年ごとに最適なカリキュラムで指導しています。1~2年生のときは基礎力完成に取り組み、3年生になると大学別入試対策など実践的な内容をこなしていきます。

授業は対面授業だけでなく、ブースで受ける映像授業「フレックス・サテライン」や、自宅で映像授業を受けられる「モバサテ」があります。それにより、生徒は自分に合った受講スタイルが選べます。

さらに、高卒生コースでは生徒の学力と志望校のレベルに合わせてオリジナルカリキュラム(オリカリ)を作成することもできます。学習アドバイザーによる勉強などの悩み相談、先輩チューターによる進路相談や講座選びの相談など、サポート体制も充実しています。

以上の特徴から、1年間みっちりと受験勉強に取り組みたい高卒生に特におすすめです。

また、代々木ゼミナールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【代々木ゼミナール】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

鉄緑会

施設形態 予備校
授業形式 集団指導
学習目的 大学受験
対応エリア 東京
指導の特徴 東大受験に特化したハイレベルな講師・教材・学習環境
2023年合格実績 東京大学452名、東京医科歯科大学医学部56名、千葉大学医学部37名、横浜市立大学医学部18名、東北大学医学部14名、慶應義塾大学医学部88名、順天堂大学医学部64名、日本医科大学80名など

鉄緑会は東大受験に特化した予備校であり、東大卒の専任講師を中心としたハイレベルな講師陣による指導を受けられます。生徒のモチベーションを尊重し、通常3時間の授業が終わった後も希望に応じて居残り指導に対応しています。

また、勉強だけでなく日々の悩みや進路相談、家庭との連携なども行っており、全面的に受験勉強をサポートしています。

カリキュラムは、30年以上のノウハウを基に東大受験用に最適化されており、合格をより確実なものに近づけます。さらに、指導を受ける生徒たちは東大進学有名校に在籍している実力者ばかりであり、お互いに高いレベルで競い合うことができます。

以上より、東大合格を目指す生徒にとって最適な予備校の一つといえます。

また、大学受験に強い塾はどこか知りたい方は「大学受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や個別指導塾13校を比較!」を参考にしてください。

おすすめの予備校の選び方

大学受験予備校は数多くありますが、自分に合った予備校を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。ここでは、おすすめの予備校の選び方を解説します。

個別指導か集団指導か

自分に合った予備校を選ぶ際のポイントとして、まずは「個別指導」か「集団指導」かを決めることが大切です。

個別指導は、基礎的なことから丁寧な指導をしてもらえる点や、苦手科目を集中的に学習できる点がメリットです。そのため「このままでは志望校合格が危ぶまれる方」や「特定の苦手科目がある方」におすすめです。

一方で集団指導は、全科目を満遍なく学力アップしやすい指導方法です。すでに各科目の基礎が身についていてバランスよく学力を伸ばしたい方には、集団指導が向いているでしょう。

指導方針が自分に合うか

自分に合った予備校を選ぶには、予備校ごとの指導方針の違いを知ることもポイントとなります。

予備校はそれぞれ独自の指導方針を定めています。例として武田塾では授業をしないことや、1冊の参考書を完璧に仕上げることなどを指導方針としています。

予備校の指導方針を知らないまま入会してしまうと、自分に合わない指導を受けることになりかねません。入会後のギャップを防ぐためには、予備校の指導方針を理解し、自分に向いている予備校を選ぶことが大切です。

学習環境が良いか

自分に合った予備校を選ぶためのポイントとして、学習環境が良いかを確認することが挙げられます。予備校を選ぶ際は自習室が快適であるか、気軽に質問できる環境であるか、切磋琢磨できる仲間がいるかなどを確認しておきましょう。

効率良く学習を進めるには、学習環境が整っていることも重要となります。予備校の環境を確認しておかないと、入会後に期待していたような学習環境が得られず、思うように学習が進まないといったことが起きる可能性があります。

自分がどんな環境で学習したいかを考えた上で、理想的な環境を用意してくれるような予備校を選ぶべきです。

合格実績が豊富にあるか

予備校を選ぶときには、豊富な合格実績を残しているかもチェックしておきたいです。数多くの合格実績がある予備校であれば、確かな受験対策のノウハウがあると考えられるので、質の高い指導が受けられるでしょう。

一方、合格実績をほとんど残していないような予備校では、十分なノウハウがなく満足いく指導が受けられない可能性があります。したがって、なるべく多くの合格実績のある予備校を選ぶべきと言えます。

資料請求やウェブサイトで合格実績が確認できるので、どれくらいの合格者を輩出しているか、志望校への合格実績があるかなどをチェックするのがおすすめです。

料金体系や費用が相場通りか

予備校を選ぶときには、料金体系や費用が相場通りであるかということも確認しましょう。

予備校によって必要となる学費は異なりますが、中には極端に高い学費が設定されている予備校も存在します。いくつかの予備校を比較してみて、料金が高すぎると感じる場合は利用を避けた方が良いでしょう。

逆に、相場よりも極端に安い料金設定になっている予備校だと、指導の質が確保されているか不安があります。そのため、料金が安いからというだけで選ぶことはせず、体験授業を利用するなどして指導の質を確認してから入学するようにしましょう。

サポート体制があるか

予備校を選ぶにあたっては、サポート体制が整っているかで選ぶことも重要です。予備校ごとに生徒に対するサポートの内容は異なり、授業をしたらそれで終わりの予備校もあれば、自習なども徹底的にサポートしてくれる予備校もあります。

サポート体制が不十分な予備校を選んでしまうと、せっかく通っているのに思うように学習が進まないこともあります。そのため、自分が必要としているサポートを受けられるような予備校を選ぶべきです。

予備校がどのようなサポートを行っているかをチェックした上で、自分に合った学習ができるところを選びましょう。

最新の入試情報を提供してもらえるか

予備校選びの際は、最新の入試情報を提供してもらえるかも確認するようにしましょう。効果的な受験対策をするためには、入試情報を収集することが重要となります。最新の入試情報を持っていれば、入試傾向に合わせた質の高い対策ができます。

逆に入試情報が不足していたり、古かったりすると入試に合わせた対策をすることができず、合格が遠ざかってしまいます。そのため、予備校の情報提供がどうなっているかもチェックしておく必要があります。

志望校の入試情報を豊富に揃えている予備校を利用すれば、情報を生かして効率良く受験対策ができるようになります。

さらに、予備校ではなくおすすめの学習塾を知りたいという方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」を参考にしてください。

予備校を選ぶ際に見ておきたいポイント

予備校を選ぶにあたり、どんなことに注目するべきか気になる方もいることでしょう。ここでは、予備校を選ぶ際に見ておきたいポイントを3点取り上げます。

自分の学力や志望校に適した具体的なコース

予備校を選ぶ際に見ておきたいポイントのひとつは、自分の学力や志望校に適した具体的なコースがあるかということです。

予備校にはさまざまなコースが用意されていますが、コースによって指導の方法やレベルなどは異なります。そのため、自分に合ったコースを選択しなければ効果的な学習をすることはできません。

したがって、予備校を選ぶときは、自分の現時点での学力や目標とする志望校に適したコースが開講されているかを確認しておくべきです。資料請求をするなどして、コースごとのレベルや具体的な指導内容を把握しておきましょう。

自習室の開校曜日や開校時間

予備校選びの際に注目したいのが、自習室の開校曜日や開校時間です。多くの予備校では生徒が自由に利用できる自習室が用意されていて、自宅では学習に専念できない生徒でも自習室を活用することで学習時間を確保しやすくなります。

ただし、自習室が開放されている曜日や時間帯は予備校ごとに違いがあります。予備校の自習室を積極的に利用したいのであれば、利用可能な曜日や時間帯が十分にある予備校を選ぶようにしましょう。

授業前や授業後の時間帯も自習室が開放されていて、授業のない日や土日・祝日でも利用できる予備校がおすすめです。

自宅や学校からのアクセス

予備校を選ぶときに忘れず見ておきたいのが、自宅や学校からのアクセスがどうなっているかです。

予備校へのアクセスが悪く通学に時間がかかってしまうと、予備校に通うのが面倒になったりサボったりする原因にもなります。自宅から直接予備校に行く場合、学校帰りに予備校に行く場合の両方について、アクセスが良好であるかを確認しておきましょう。

目安としては、駅やバス停から徒歩10分以内の立地にある予備校がおすすめです。通学しやすい立地の予備校であれば、自習室なども活用しやすく、積極的に学習に取り組めるようになるでしょう。

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