【学習院大学の偏差値】学習院大の入試難易度のレベル・ランク2023!国際社会科や経済など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/07/26

更新日:2023/03/10

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学習院大学の偏差値・難易度まとめ(2023年度)

・学習院大学の偏差値は55.0~71.0
・学習院大学の最低偏差値55.0は、大学上位30.9%の難易度
・偏差値が最も高いのは、法学部の57.5~71.0
・偏差値が最も低いのは、理学部の55.0~62.0
・学習院大学の受験対策として、現時点の偏差値が55.0以上なら「河合塾」、偏差値が55.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、学習院大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、学習院大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
57.5~71.0 法学部
57.5~69.0 経済学部、国際社会科学部
偏差値(低い順) 学部
55.0~62.0 理学部
55.0~71.0 文学部

上表から学習院大学の中では、理学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも国際社会科学部や経済学部など、学習院大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校別に算出された学習院大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校選びをするための参考として役立つでしょう。

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【学部・学科別】学習院大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2023

学習院大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
法学部 57.5~71.0
経済学部 57.5~69.0
文学部 55.0~71.0
理学部 55.0~62.0
国際社会科学部 57.5~69.0

上の表より、学習院大学の学部で最も偏差値が高いのは法学部、最も偏差値が低いのは理学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値は異なることから、入試難易度にも違いがあると考えられます。

したがって、志望校を検討するときには学部別の偏差値のみではなく、学科別の偏差値も確認する必要があります。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

法学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
60.0 71.0 62.0 82%
政治 57.5 71.0 63.0 85%

学習院大学の法学部の偏差値は、学科ごとに57.5~71.0となっています。この偏差値は学習院大学の学部で最も高い数値であるため、学習院大学の中では法学部が最も入試難易度の高い学部であると言えます。

法学部には法学科と政治学科の2学科がありますが、偏差値は法学科が60.0~71.0とやや高いため、合格難易度も法学科の方が高いと考えられます。

経済学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
経済 57.5 69.0 61.0 76%(4教科)
72%(6教科)
経営 57.5 68.0 61.0

学習院大学の経済学部の偏差値は、学科ごとに57.5~69.0となっています。経済学部に属する学科は経済学科と経営学科の2つで、偏差値を比較すると経済学科が57.5~69.0、経営学科が57.5~68.0と、経済学科がわずかに高いことがわかります。

したがって、経済学部の中では経済学科の合格ハードルがやや高いと見ることができます。

文学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
55.0 69.0 62.0 80%
57.5 71.0 60.0 81%
日本語日本文 57.5 68.0 60.0
英語英米文化 55.0 69.0 62.0 80%
ドイツ語圏文化 55.0 68.0 62.0 80%
フランス語圏文化 55.0 69.0 62.0 75%
心理 57.5 68.0 62.0
教育 57.5 68.0 62.0 75%

学習院大学の文学部の偏差値は、学科ごとに55.0~71.0となっています。この偏差値は学習院大学の学部としては理学部に次いで低い数値なので、学習院大学の中ではやや合格難易度の低い学部と言えます。

ただし学科によって偏差値には差が見られ、中でも史学科は偏差値が57.5~71.0と高めです。

理学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
化学 55.0 61.0 60.0 78%
物理 55.0 61.0 60.0
数学 55.0 59.0 60.0
生命科学 55.0 62.0 60.0

学習院大学の理学部の偏差値は、学科ごとに55.0~62.0となっています。この偏差値は学習院大学の学部としては最も低いものであるため、学習院大学の中で最も入試難易度の低い学部と考えられます。

特に数学科は偏差値が55.0~59.0と他の学科よりも低い水準であるため、入試難易度が低く合格を狙いやすいと見られます。

国際社会科学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
国際社会科学 57.5 69.0 60.0 80%

学習院大学の国際社会科学部に属する学科は国際社会学科のみであり、その偏差値は57.5~69.0です。この偏差値は学習院大学の学部としては2番目に高い数値であるため、学習院大学の中ではやや合格難易度が高いと考えられます。

また、大学入学共通テストの得点率も80%と高いので、十分な対策が求められます。

学習院大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、学習院大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

学習院大学国際社会科学部、法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
学習院大学文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
学習院大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
学習院大学理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、学習院大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

学習院大学国際社会科学部、法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
中央大学 商学部 経営学科
同志社大学 社会学部 社会福祉学科
明治学院大学 法学部 グローバル法学科
法政大学 経営学部 経営学科

学習院大学国際社会科学部、法学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、中央大学、同志社大学、明治学院大学、法政大学が挙げられます。

明治学院大学はグローバル法学科を持つので、法について学びたい方であれば併願が考えられます。一方、国際社会学を専攻したい方の併願先としてはどの大学も向かないでしょう。

そのため、国際社会について学びたい受験生の併願先としては適さず、他の大学も選択肢に入れる必要があるでしょう。

学習院大学文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
南山大学 人文学部 心理人間学科
法政大学 文学部 哲学科
甲南大学 文学部 歴史文化学科

学習院大学文学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、南山大学、法政大学、甲南大学が挙げられます。

3校とも人文学部や文学部を持つので併願を検討できますが、専門とする分野はそれぞれ異なります。例として南山大学では心理人間学、法政大学では哲学を深く学ぶことができます。自分がどの分野を学びたいかによって、志望校を選択しましょう。

学習院大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
中央大学 商学部 商業・貿易学科
同志社大学 社会学部 産業関係学科
成蹊大学 法学部 法律学科
明治学院大学 法学部 法律学科

学習院大学経済学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、中央大学、同志社大学、成蹊大学、明治学院大学が挙げられます。

ただし、4校とも経済を専門とする学部を持たないので、経済学部を志望する受験生の併願先としてはあまり適さないと考えられます。ただし、商学にも興味のある方であれば、中央大学を検討しても良いでしょう。

学習院大学理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
同志社大学 生命医科学部 医情報学科
名城大学 理工学部 情報工学科
明治大学 理工学部 数学科
東京理科大学 理工学部 物理学科

学習院大学理学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、同志社大学、名城大学、明治大学、東京理科大学が挙げられます。

このうち名城大学、明治大学、東京理科大学は理工学部を持つので、併願先の候補として有力です。ただし専門とする分野には違いがあり、例えば名城大学では情報工学、明治大学では数学を専攻します。どの分野を学びたいかによって併願先を選ぶと良いでしょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

学習院大学の偏差値55.0~71.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
55.0 30.9%
56.0 27.4%
57.0 24.2%
58.0 21.2%
59.0 18.4%
60.0 15.9%
61.0 13.6%
62.0 11.5%
63.0 9.7%
64.0 8.1%
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%
68.0 3.6%
69.0 2.9%
70.0 2.3%
71.0 1.8%

学習院大学の偏差値55.0~71.0という数値は、どのくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定した場合、55.0という偏差値は「上位30.9%」であることを指します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位30名以内に入る学力があれば、学習院大学に合格できる見込みがあるということになります。一方で、最高偏差値71.0の法学部に合格するには、上位1.8%という非常に高い成績を修める必要があります。

上位30名以内に相当する成績を目標として模試を受けてみることで、合格にあとどの程度の学力が必要かわかります。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

学習院大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

学習院大学は、東京都豊島区に目白キャンパスを置く私立大学です。ひとつのキャンパスのすべての学部が集まっていて、先輩や他学部生との交流の機会が多いことが特色と言えます。広い視野を持つことを目標とし、専攻にとらわれず幅広い学習ができる環境となっています。

学習院大学法学部の「留学を経験した学生の声」では、留学を通じて自発的に行動することを身につけ、何事にも積極的に取り組めるようになったという意見が紹介されています。

留学で一番学んだことは、自発的に行動することの大切さです。帰国後も色々なことに積極的にチャレンジすることで、充実した学生生活を送ることができていることを実感しています。

学習院大学法学部「留学を経験した学生の声」

学習院大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。キャンパスの設備や風景が取り上げられています。

関連サイト 学習院大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都豊島区目白1-5-1

学習院大学の受験対策におすすめの予備校

学習院大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

合格圏内の受験生:河合塾
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生:河合塾

現時点で学習院大学への合格が見込める学力を持つ受験生には、河合塾での受験対策がおすすめです。

河合塾では志望校や学習目的に合わせてコースを選択することができるので、学習院大学の入試傾向に合わせた対策や、苦手分野の克服など、必要としている指導が受けられます。

また、プロ講師が徹底的にサポートしてくれるので、万全の状態で入試に臨むことができます。そのため、現時点で偏差値が55.0以上あって学習院大学への合格が見込める受験生には、河合塾の利用がおすすめです。

河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い?大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点で学習院大学への合格見込みが薄い受験生には、武田塾をおすすめします。武田塾は授業をするのではなく、個別カリキュラムによる指導で志望校合格を目指す個別指導塾です。

志望校合格から逆算されたカリキュラムによって学習を進めるので、現時点では学習院大学への合格が難しい受験生でも逆転合格を目指すことができます。

そのため、偏差値が55.0に届かず学習院大学への合格が厳しい受験生は、ぜひ武田塾を検討してください。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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