【筑波大学の偏差値】筑波大の入試難易度のレベル・ランク2024!体育専門や医など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/05/28
更新日:2024/08/16
目次
筑波大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、筑波大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
筑波大学の偏差値についてまとめると、こちらの画像のようになります。
なお、筑波大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
60.0~73.0 | 社会・国際学部、人間学部 |
60.0~70.0 | 情報学部 |
60.0~69.0 | 人文・文化学部 |
偏差値(低い順) | 学部 |
---|---|
55.0~64.0 | 理工学部、生命環境学部 |
55.0~72.0 | 医学部(低いのは看護学科) |
58.0~66.0 | 体育専門学部 |
上表から筑波大学の中では、理工学部及び生命環境学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも体育専門学部や医学部など、筑波大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、予備校ごとに算出された筑波大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望する大学や学部を選択する際の参考となるでしょう。
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【学部・学科別】筑波大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
筑波大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
人文・文化学部 | 60.0~69.0 |
社会・国際学部 | 60.0~73.0 |
人間学部 | 60.0~73.0 |
生命環境学部 | 55.0~64.0 |
理工学部 | 55.0~64.0 |
情報学部 | 60.0~70.0 |
医学部 | 55.0~72.0 |
体育専門学部 | 58.0~66.0 |
芸術専門学部 | 59.0~64.0 |
上の表より、筑波大学の学部の中で最も偏差値が高いのは社会・国際学部及び人間学部、最も偏差値が低いのは理工学部及び生命環境学部であることがわかります。ただし注意点として、同じ学部でも学科によって偏差値や合格難易度には違いがあります。
したがって、各学部の偏差値だけでなく、学科ごとの偏差値も把握した上で出願先を選択する必要があります。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
人文・文化学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
人文 | 65.0 | 69.0 | 60.0 | 77%(前期) 83%(後期) |
比較文化 | 62.5 | 69.0 | 61.0 | 80% |
人文・文化学部の偏差値は、学科ごとに60.0~69.0となっています。
人文・文化学部には人文学科と比較文化学科が存在しますが、偏差値は人文学科の方が60.0~69.0とやや低いため、学部内では合格を狙いやすいと考えられます。
社会・国際学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
社会 | 65.0 | 73.0 | 61.0 | 81% |
国際総合 | 62.5 | 70.0 | 60.0 | 78% |
社会・国際学部の偏差値は、学科ごとに60.0~73.0となっています。これは筑波大学の学部としては最も高い偏差値となります。
社会・国際学部には社会学科と国際総合学科がありますが、偏差値は国際総合学科が60.0~7
0.0とやや低いです。
そのため、社会・国際学部の中では国際総合学科の方がやや合格ハードルが低いと見られます。
人間学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
教育 | 62.5 | 71.0 | 61.0 | 81%(前期) 83%(後期) |
心理 | 65.0 | 73.0 | 62.0 | 82%(前期) 81%(後期) |
障害科学 | 62.5 | 71.0 | 60.0 | 76%(前期) 80%(後期) |
人間学部の偏差値は、学科ごとに60.0~73.0となっています。
人間学部の中で見ると、心理学科の偏差値が62.0~73.0と最も高いことがわかります。したがって、心理学科は他の学科より合格ハードルが高いと見られます。
生命環境学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
生物 | 57.5 | 64.0 | 60.0 | 76%(前期) 82%(後期) |
生物資源 | 55.0 | 62.0 | 58.0 | 77%(前期) 81%(後期) |
地球 | 57.5 | 63.0 | 59.0 | 77%(前期) 79%(後期) |
生命環境学部の偏差値は、学科ごとに55.0~64.0です。この偏差値は筑波大学の学部では最も低い数値となっているので、筑波大学で最も合格ハードルが低いのは生命環境学部であると考えられます。
生命環境学部で特に偏差値が低く合格を狙いやすいと見られるのは生物資源学科で、その偏差値は55.0~62.0です。
理工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
数学 | 60.0 | 62.0 | 59.0 | 74% |
物理 | 55.0 | 63.0 | 60.0 | 76%(前期) 84%(後期) |
化学 | 57.5 | 63.0 | 60.0 | 77%(前期) 82%(後期) |
応用理工 | 57.5 | 63.0 | 60.0 | 77%(前期) 83%(後期) |
工学システム | 57.5 | 64.0 | 61.0 | 78%(前期) 86%(後期) |
社会工 | 60.0 | 63.0 | 60.0 | 79%(前期) 83%(後期) |
理工学部の偏差値は、学科ごとに55.0~64.0です。この偏差値は筑波大学の学部としては最も低い水準であるため、理工学部は筑波大学の中では合格を目指しやすい学部であると考えられます。
中でも物理学科は偏差値が55.0~63.0と特に低くなっているため、合格難易度だけを見れば狙い目の学科と言えます。
情報学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
情報科学 | 60.0 | 64.0 | 61.0 | 81% |
情報メディア創成 | 60.0 | 63.0 | 62.0 | 82% |
知識情報・図書館 | – | 70.0 | – | 79%(後期) |
情報学部の偏差値は、学科ごとに60.0~70.0となっています。
情報学部の中では情報メディア創成学科の偏差値がやや低く、他の学科よりも合格ハードルが多少下がると考えられます。一方、知識情報・図書館学科は偏差値が70.0と高めで、情報学部の中でも合格ハードルは高いと言えます。
医学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
医 | 65.0 | 72.0 | 65.0 | 86%(一般枠) 85%(地域枠全国) 84%(地域枠茨木) |
看護 | 55.0 | 59.0 | 57.0 | 70% |
医療科学 | 57.5 | 60.0 | 58.0 | 73% |
医学部の偏差値は、学科ごとに55.0~72.0となっています。
偏差値が高く難易度も高いと考えられるのは医学科で、その偏差値は65.0~72.0です。それに対して看護学科や医療科学科は偏差値が低く、医学科に比べ合格ハードルは低いと言えます。
体育専門学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
体育 | – | 66.0 | 58.0 | 75% |
筑波大学の体育専門学部に属する学科は体育学科のみとなっていて、その偏差値は58.0~66.0です。この偏差値は筑波大学の学部としては3番目に低い数値なので、筑波大学の中ではやや合格難易度が低めの学部と言えます。
ただし、大学入学共通テストの得点率について見ると、合格の目安として75%と高めの得点が求められます。
芸術専門学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
芸術 | – | 64.0 | 59.0 | 75%(前期) 85%(後期) |
芸術専門学部に属する学科は芸術学科のみとなっていて、その偏差値は59.0~64.0です。
大学入学共通テストの得点率については、75~85%と高めの水準です。合格を勝ち取るには相応の学力が必要となるでしょう。
筑波大学の偏差値の過去からの推移
人文・文化学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 60.0~70.0 |
2024年 | 60.0~69.0 |
筑波大学の人文・文化学部の偏差値推移は、2023年は60.0~70.0、2024年は60.0~69.0です。前年度に偏差値の高かった人文学類の偏差値が下がったことで、合格難易度がやや低くなったと考えられます。
社会・国際学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 65.0~73.0 |
2024年 | 60.0~73.0 |
筑波大学の社会・国際学部の偏差値推移は、2023年は65.0~73.0、2024年は60.0~73.0です。国際総合学類の偏差値が下がっており、合格を狙いやすくなったと考えられます。
人間学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 60.0~72.0 |
2024年 | 60.0~73.0 |
筑波大学の人間学部の偏差値推移は、2023年は60.0~72.0、2024年は60.0~73.0です。心理学類の偏差値が上昇しており、前年度より合格ハードルが上がったと見られます。
生命環境学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 55.0~64.0 |
2024年 | 55.0~64.0 |
筑波大学の生命環境学部の偏差値推移は、2023年は55.0~64.0、2024年は55.0~64.0です。偏差値の幅に変化が見られず、合格難易度もあまり変わらないものと考えられます。
理工学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 57.5~65.0 |
2024年 | 55.0~64.0 |
筑波大学の理工学部の偏差値推移は、2023年は57.5~65.0、2024年は55.0~64.0です。特に物理学類の最低偏差値が下がっているため、合格を狙いやすくなったと見られます。
情報学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 57.5~69.0 |
2024年 | 60.0~70.0 |
筑波大学の情報学部の偏差値推移は、2023年は57.5~69.0、2024年は60.0~70.0です。前年度に偏差値の低かった情報学類の偏差値が上昇したことで、学部全体の偏差値も高くなっています。
医学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 55.0~73.0 |
2024年 | 55.0~72.0 |
筑波大学の医学部の偏差値推移は、2023年は55.0~73.0、2024年は55.0~72.0です。最も高い医学類の偏差値が多少下がったことで、全体の偏差値もわずかに下がっています。
体育専門学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 61.0~67.0 |
2024年 | 58.0~66.0 |
筑波大学の体育専門学部の偏差値推移は、2023年は61.0~67.0、2024年は58.0~66.0です。偏差値の最大値・最小値共に下降しており、合格ハードルは前年度より低くなったと見られます。
芸術専門学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 63.0 |
2024年 | 59.0~64.0 |
筑波大学の芸術専門学部の偏差値推移は、2023年は63.0、2024年は59.0~64.0です。最低偏差値が大きく下がっているため、合格難易度も前年度より低いものと考えられます。
筑波大学の偏差値を同レベルの大学と比較!
ここからは、筑波大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。
・筑波大学人間学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
・筑波大学社会学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
・筑波大学人文・文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
・筑波大学体育専門学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学
・筑波大学情報学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学
・筑波大学芸術学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学
・筑波大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
・筑波大学理工学部、生命環境学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
東進の偏差値データを元に、筑波大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。
筑波大学人間学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
大阪大学 | 外国語学部 | 外国語学科 |
東京外国語大学 | 国際社会学部 | 国際社会学科 |
筑波大学人間学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、大阪大学、東京外国語大学が挙げられます。
同じ系統の学部ではありますが、専門とする内容は大学ごとに異なります。具体的には、大阪大学では外国語、東京外国語大学では国際社会学の分野を専攻することになります。
そのため、筑波大学人間学部を志望する受験生の出願先としては適さない場合があります。
筑波大学社会学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
– | – | – |
筑波大学社会学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学は、他に1校もありません。
したがって、筑波大学社会学部を志望する受験生が他の出願先の候補を探す場合には、偏差値が近く同じ系統の学部を持つ大学から選択することになります。
なるべく偏差値の近い大学からピックアップして、自分に合った志望校を選択しましょう。
筑波大学人文・文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
北海道大学 | 文学部 | 人文科学科 |
神戸大学 | 国際人間科学学部 | 発達コミュニティ学科 |
筑波大学人文・文化学部と偏差値が同じ「文・人文・人間」系学部を持つ大学としては、北海道大学、神戸大学が挙げられます。
偏差値が同じであることから出願先の候補となり、特に北海道大学は人文科学科を持つので、人文・文化学部を志望する方の出願先となりえます。
一方、神戸大学は発達コミュニティ学科と専攻分野が大きく異なるため、出願にはあまり適さないでしょう。
筑波大学体育専門学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
神戸大学 | 国際人間科学学部 | 子ども教育学科 |
筑波大学体育専門学部と偏差値が同じ「教育・体育・人間発達」系学部を持つ大学を持つ大学としては、神戸大学が挙げられます。
筑波大学体育専門学部はその名の通り体育分野の学習に特化しているのに対し、神戸大学の学部は国際人間科学部となっています。そのため、偏差値や学部の系統が同じでも、実際の学習内容には大きな差があります。
自分が学びたいことを学べるか調べた上で出願先を決定しましょう。
筑波大学情報学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
滋賀県立大学 | 人間文化学部 | 国際コミュニケーション学科 |
熊本大学 | 文学部 | コミュニケーション情報学科 |
筑波大学情報学部と偏差値が同じ「環境・情報・国際」系学部を持つ大学を持つ大学を持つ大学としては、滋賀県立大学、熊本大学が挙げられます。
中でも熊本大学はコミュニケーション情報学科を持つので、情報の分野を専攻したい受験生であれば出願を検討できます。それに対して滋賀県立大学では国際コミュニケーションを専門としているため、あまり出願には向かないでしょう。
筑波大学芸術学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
京都市立芸術大学 | 美術学部 | デザイン学科 |
東京芸術大学 | 美術学部 | 先端芸術表現学科 |
筑波大学芸術学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学としては、京都市立芸術大学、東京芸術大学が挙げられます。
いずれの大学も芸術学部を持ちますが、専門とする分野は大学により異なります。例として、京都市立芸術大学ではデザイン分野、東京芸術大学では先端芸術分野を専攻します。
自分が進みたい分野について考えながら出願先を検討しましょう。
筑波大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
横浜市立大学 | 医学部 | 医学科 |
神戸大学 | 医学部 | 医学科 |
筑波大学医学部と偏差値が同じ「医学・薬学・歯学」系学部を持つ大学としては、横浜市立大学、神戸大学が挙げられます。
この2校は筑波大学と同様に医学部医学科を持つ大学であるため、筑波大学を目指す受験生の出願先の候補となります。大学の置かれている地域はそれぞれ異なるので、大学ごとのアクセスや特色を比較して出願先を決定しましょう。
筑波大学理工学部、生命環境学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
横浜国立大学 | 理工学部 | 数物学科 |
神戸大学 | 理学部 | 数学科 |
筑波大学理工学部、生命環境学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、横浜国立大学、神戸大学が挙げられます。
学科について見ると、横浜国立大学は数物学科、神戸大学は数学科となっています。したがって、「理・工学」系学部でも特に数学系の分野を専攻したい方であれば、この2校が出願先の候補となるでしょう。
また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。
筑波大学の偏差値55.0~73.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
59.0 | 18.4% |
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
67.0 | 4.5% |
68.0 | 3.6% |
69.0 | 2.9% |
70.0 | 2.3% |
71.0 | 1.8% |
72.0 | 1.4% |
73.0 | 1.1% |
筑波大学の偏差値55.0~73.0という数字は、どれくらいの難易度となるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定した場合、55.0という偏差値は「上位30.9%」であることを意味します。
したがって、受験生100名が受ける模試で30位以内に入る学力を持つ生徒は、筑波大学に合格できる見込みがあるということになります。
あとは自分が志望する学部、学科ごとの偏差値を知っておき、模試を繰り返し受けて自分の学力を確認しながら、この学力を目安として学習を進めましょう。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
筑波大学の偏差値まで学力を上げるポイント
英語は読解スピードを身につける
筑波大学の偏差値まで学力を上げるには、英語は読解スピードを身につけることがポイントとなります。筑波大学の英語では長文読解問題が複数出題されており、読み取らなければならない文章量が多くなっています。
さらに、英作文など記述式の問題も出題されるので、試験時間が不足しがちです。そのため、筑波大学の英語の対策としては、読解スピードをつけることが重要となってきます。
英文を素早く正確に読み取れるようにしておけば、その分解答時間を多く確保することができます。過去問や問題集を活用して数多くの読解問題に取り組み、読解スピードを高めていきましょう。
演習中にわからない単語や文法があれば、きちんと調べて頭に入れておくとさらに効果的です。
数学は融合問題に対応できるようにする
筑波大学の偏差値まで学力を上げるポイントとして考えられるのが、数学の融合問題に対応できるようにしておくことです。筑波大学の数学では、複数の単元を組み合わせた融合問題が出題されることがあります。
融合問題に対応するためには、まずは各単元をきちんと理解しておかなければなりません。弱点となる単元を残してしまうことがないように、一度は教科書の内容を総復習しておきましょう。
模試や演習でよく間違える単元がある場合は、わかるところまで戻って徹底的に学習を行い、きちんと克服する必要があります。
すべての単元をマスターできたら、過去問やハイレベルな問題集で融合問題の演習に取り組みましょう。自力で解けなかった問題に関しては、解説を読んで解法を理解しておくことが大切です。
入試パターンに合わせた対策を行う
筑波大学の偏差値まで学力を上げるためには、入試パターンに合わせた対策を行うことが求められます。
筑波大学では受験する学群・学類によってさまざまな入試パターンがあり、受験科目や配点も変わってきます。そのため、効果的な受験対策をするためには、自分が志望する学群・学類の入試パターンを理解しておく必要があります。
志望学群・学類はなるべく早めに選んでおき、入試パターンに合わせた対策ができるようにしましょう。特定の科目の配点が大きいパターンであれば、その科目の対策に力を入れるのが良いでしょう。
一方、受験科目の配点が並んでいるパターンの場合は、どの科目でも十分な得点ができるようにバランス良く対策を進めるべきです。
筑波大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
筑波大学は、茨城県つくば市に本部となる筑波キャンパスを置く国立大学です。「開かれた大学」という理念を掲げているのが特色で、キャンパスに自由に出入りすることができます。9学部を持つ総合大学で、幅広い分野の教育や研究に取り組んでいます。
筑波大学医学群の「在校生・卒業生の声」では、筑波大学では専攻する学類以外の分野も幅広く学ぶことができると紹介されています。
その一方で筑波大学は総合大学ですので、医学類の授業に加えて他の学類の授業を履修して学ぶことで幅広い学際性を身につけることができる制度を設けています。私は生物学類での講義や体育専門学群の講義を履修することで、医学類での専門科目で学んだことをより幅広く理解していくことにも努めています。
筑波大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。筑波大学のキャンパスの雰囲気が確認できます。
関連サイト | 筑波大学公式ホームページ | Wikipedia |
---|---|
キャンパス住所 | 茨城県つくば市天王台1丁目1-1 |
筑波大学の受験対策におすすめの予備校
筑波大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・塾費用を抑えたい受験生:森塾
・合格圏内の受験生:河合塾
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
塾費用を抑えたい受験生:森塾
塾の費用を抑えたい受験生におすすめなのが、森塾です。森塾は個別指導塾としては授業料が安く設定されているため、大手の個別指導塾や予備校を利用するよりも経済的な負担が軽くなります。
授業料の一例として、首都圏の校舎で週1回・月3回の指導を受ける場合の授業料は14,100円(税込)~となっています。
また、森塾は授業料が安くても、本格的な受験対策指導を受けることができます。「講師1人に対して生徒2人まで」の個別指導が行われていて、一人ひとりが自分に合った指導を受けられます。
さらに、生徒と個別カウンセリングを行い、学習進度や志望校に合わせた勉強プランを作成して指導に当たります。したがって、筑波大学を目指す受験生も効果的な対策ができるでしょう。
森塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「森塾のレベルや評判はどう?小学生・中学生・高校生の口コミや大学受験の進学実績を解説!悪いレビューが多くて最悪?」も参考にしてください。
合格圏内の受験生:駿台予備校
筑波大学が合格圏内にある方の場合は、駿台予備校での受験対策をおすすめします。駿台予備校では、生徒の志望校のレベル別に講座が用意されているので、筑波大学合格に向けた無駄のない対策をすることができます。
また、プロ講師による解説や添削指導が受けられるので、難易度の高い個別試験にも対応できる力がつきます。そのため、現時点で偏差値が55.0以上あり、筑波大学への合格が見込める受験生は、駿台予備校に通うと良いでしょう。
駿台予備校の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【駿台予備校】口コミ評判や各コースの学費料金を解説!」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で筑波大学への合格が見込めない受験生には、武田塾をおすすめします。武田塾は集団授業を行わず、志望校合格から逆算した個別カリキュラムによる指導で逆転合格を目指すのが特徴です。
また、1つのテキストを完璧に仕上げるまで次に進まない指導方針であるため、学習したことが確実に定着し、学力が伸びていきます。現時点で偏差値が55.0に届かず、筑波大学への合格見込みがないという受験生は、武田塾を検討してみてください。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。