高校生の大学受験の塾選びのポイント!おすすめな学習塾の選び方!

投稿日:2021/01/20

更新日:2022/04/09

facebook はてなブックマーク
※本ページは広告が含まれており、本サイトは広告収入により運営がされています。
※掲載されている情報は、記事作成日もしくは更新日時点の内容で、最新の情報でない可能性があります。

高校生の大学受験塾選びについてご説明します。

「高校生が大学受験で塾に通うメリットは?」
「高校生の大学受験の塾選びのポイントは?」

このような疑問をお持ちの受験生の方は、ぜひ本記事をご覧ください。

今回の記事では、以下のようなことをお伝えしていきます。

・高校生が大学受験塾に通うメリットは「効率の良い学習ができる」「良いペースメーカーになる」「入試情報がもらえて進路相談に乗ってもらえる」「モチベーションを高く保てる」「自習室を自由に使える」
高校生の大学受験の塾選びのポイントは、
「授業形式が自分に合っているか」
「自分の目的やレベルに合ったコースがあるか」
「カリキュラムは確立しているか」
「講師の指導はわかりやすいか」
「通っていた生徒の評判はどうか」
「入試情報の提供や進路相談サポートが充実しているか」
「わからない箇所は講師に質問できるか」
「大学の合格実績は十分か」
「静かで集中できる自習室があるか」
「授業料金が予算以内か」
・高校生の大学受験塾選びはまずは資料請求や体験授業をしよう

この記事を最後まで読んでいただくと、大学受験塾を迷っている方も、高校生が大学受験塾に通うメリットや、塾選びのポイントがわかるので、納得した上で塾選びができるでしょう。

中でも武田塾は、志望校別の個別カリキュラムが充実しているので、大学合格の豊富な実績があると評判の塾です。講師の質が高いだけでなく、気軽に質問しやすい環境を整えています。

武田塾は今回の記事でお伝えする「大学受験塾を選ぶポイント」を押さえている塾と言えるので、効率よく大学合格を目指したい高校生におすすめです。

武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

※おすすめの大学受験塾が知りたい方は「大学受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や個別指導塾13校を比較!」をご覧ください。

高校生が大学受験塾に通うメリット

大学受験は今後の人生を左右しかねない重要な試験であるため、塾に通って対策をする受験生が非常に多く見られます。もちろん独学で合格する方もいますが、志望校合格に近づくための一つの手段として通塾が挙げられるのも事実です。

大学受験のために塾に通うメリットは、主に以下の3つに分けられます。

効率の良い学習ができる

塾の大半は難関大対策に力を入れていて、毎年多くの合格者を輩出しています。そのため、過去の合格実績に基づく膨大なノウハウや最新の受験情報を有しています。

さらに、講師陣も指導経験が豊富で各大学の入試に精通しているので、合格に直結する授業を行うことができます。

このように、大学ごとの傾向や最適な勉強法などを掴んだ上で効率の良い対策を進めていける点が塾の大きなメリットです。勉強量のみならず、質も問われる大学受験を限られた時間で成功へと導くための大きな手助けとなるのも事実です。

良いペースメーカーになる

塾は、「大学受験のペースメーカー」として使える点もメリットです。志望校合格に向けて具体的な学習計画を立て、時期ごとにやるべき内容や学習のペースをしっかりと管理してくれます。

さらに、第三者の視点から科目間のバランスを考えたり、進捗具合に対するアドバイスなども行います。

独学のように自ら計画を立てて実行していく必要がないので、スムーズに学習を進めていくことが可能です。塾の計画に従って学習をきちんと消化していくことができれば、より確実に合格へと近づけます。

入試情報がもらえて進路相談に乗ってもらえる

入試情報がもらえて、進路相談に乗ってもらえることも、塾のメリットと言えます。志望校合格を叶えるためには、できるだけ多くの情報を収集することが非常に重要です。

例えば、過去問から出題傾向を的確に分析することができれば、効率よく入試対策をすることができます。各大学の倍率や偏差値などの推移がわかれば、的確な志望校選び、志望校対策ができるでしょう。

しかし、個人で情報収集をしようとすると、膨大な情報をリサーチする必要があり大変です。塾ならそのような情報を気軽に手に入れることができます。

さらに、その情報をもとに進路相談に乗ってもらうことができて、志望校対策もできるため、最短距離で合格を目指すことができるでしょう。

モチベーションを高く保てる

大学受験塾には他の高校や地域からも生徒が集まるため、ハイレベルな仲間と切磋琢磨しながら学ぶことができます。

良きライバルと競い合うことで自分の学力をさらに伸ばせるだけでなく、受験に対するモチベーションも高めることができます。

自習室を自由に使える

塾のメリットとして、自習室を自由に使えるということも挙げられます。

大学受験のためには、学校や塾の授業を受けること以上に自学自習が大切です。自習することで主体的に勉強に取り組むことができ、授業で得た知識を定着することができるでしょう。

しかし、自宅自習は、スマホ、テレビ、ゲームなどあらゆる誘惑があり、集中するのが難しい方が多いでしょう。メリハリのある学習ができず、時間だけが無駄に過ぎてしまうかもしれません。

塾の自習室ならそのような誘惑がなく、周囲のライバルが頑張っている姿も目に入るため、勉強に集中できるでしょう。部屋の温度や明るさなどの設備的にも長時間勉強しやすい環境になっているため、集中して自習することができます。

さらに、わからないことがあれば講師に質問できるところも塾の自習室のメリットと言えます。疑問を潰しながら、着実にステップアップできるでしょう。

大学受験塾としておすすめの武田塾の口コミや評判を知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

また、大学受験の塾にはいつから通えば良いのか知りたい方は「大学受験の塾はいつから通えばいい?私立・国立大学受験ごとに通う時期を紹介!」も参考にしてみましょう。

高校生の大学受験の塾選びのポイント

授業形式が自分に合っているか

大学受験塾選びにおいては、自分の学力レベルや状況に合った授業形式を選ぶことが大変重要です。授業形式は主に個別指導、集団指導、映像授業の3つに分けられますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

個別指導

「個別指導」とは講師1人が生徒1名または2、3名に対して指導するスタイルで、周囲を気にすることなく勉強できます。個々の学力に合わせたカリキュラムを組み、進度や指導法を調整しながら授業を行うので、自分に合ったペースで学ぶことが可能です。

そのため、自分では苦手科目を克服できない生徒や勉強に身が入らない生徒に向いていると言えます。

完全マンツーマンで個別指導を行っている大学受験塾の例として、武田塾が挙げられます。

集団指導

「集団指導」とは講師1人が生徒数十人に対して指導するスタイルで、学校の授業と同様の講義形式をとっています。

科目や学力別にクラス分けをした上で授業を行い、一定のペースで全体が進んでいくので、きちんと消化していくことができれば成績をさらに伸ばすことができます。

そのため、成績がある程度上位でワンランク上の実力をつけたい生徒や他の生徒と切磋琢磨しながら学んでいきたい生徒に向いていると言えます。

集団指導を行っている大学受験塾の例として、大手予備校の駿台予備校が挙げられます。

映像授業

「映像授業」とはあらかじめ収録された授業の映像を見て学ぶスタイルで、自分の都合の良い時間に視聴することができます。地方在住の方でも、有名講師陣による質の高い授業を受けられると言う点で画期的なシステムとなっています。

また時間に融通が効くため、部活動や習い事が忙しくて決まった時間に通塾できない生徒にも適しています。

他にも、理解できるまで何度も見直したりレベルに合わせて授業の受け方を調整できるので、自分のペースで勉強を進めていきたい生徒に向いていると言えます。

映像授業を提供している大学受験塾の例として、東進ハイスクールが挙げられます。

自分の目的やレベルに合ったコースがあるか

大学受験塾選ぶ際には、自分の目的やレベルに合ったコースがあるか確認することが大事です。

一口に塾と言っても内容はさまざまであるため、自分の目的やレベルに合っていない場合もあります。もし自分にマッチしない塾やコースに入ってしまうと、せっかく時間とお金をかけて通ってもなかなか勉強に身が入らず、効率的ではないでしょう。

例えば早慶を目指す場合には「早慶コース」のある塾、医学部を目指す場合には「医学部コース」が設置されている塾を選ぶことが大切です。そうすることで、より的を絞った学習ができます。同じレベルの仲間と一緒に切磋琢磨しながら勉強できるメリットもあるでしょう。

カリキュラムは確立しているか

大学受験塾を選ぶ時には、カリキュラムは確立しているかということも重要です。カリキュラムが明確にされていない塾の場合は、安心して学習することができないでしょう。

なお、塾によって提供しているカリキュラムは大きく異なります。理系に強い塾は理系に重きを置いたカリキュラム、文系に強い塾は文系に重きを置いたカリキュラムになっている傾向にあります。

また、合格に向けて1人1人のカリキュラムを作成してくれる塾もありますが、集団指導のため個別カリキュラムの作成をしない塾もあります。

そのような塾ごとのカリキュラムの違いをリサーチし、受験本番に向けてどのようなペースでどのように指導していくか、という学習カリキュラムがはっきり確立している塾を選ぶことが大事です。

講師の指導はわかりやすいか

講師の指導はわかりやすいかということも重要なポイントです。

講師の指導内容によって、勉強の成果は大きく変わってきます。豊富な指導経験と実績のある講師なら、質の高い指導が期待できるでしょう。特に大手予備校や難関大学に特化した塾の講師は、受験のノウハウを知り尽くしているのでわかりやすい指導を提供しているケースが多いです。

しかし、講師の質は実際に指導を受けてみないとわからない部分も多いです。各塾では体験授業などを実施していますので、実際に講師の指導を受けてみてわかりやすさを判断すると良いでしょう。

通っていた生徒の評判はどうか

大学受験塾を選ぶポイントとして、通っていた生徒の評判をチェックすることも大事です。塾のホームページなどに魅力的なことが載っていても、事実と異なる場合もあります。塾の実情を知るためには、実際に通っていた生徒の評判を確認しましょう。

「〇〇塾 評判」などでネット検索すると、塾や予備校の口コミサイトや、Yahoo!知恵袋などに投稿されている口コミを見ることができます。また、TwitterなどのSNSで「〇〇塾 評判」などと検索すると、よりリアルな情報を得られるでしょう。

もちろん、これらの口コミや評判は誰でも発信できるものであり、情報を鵜呑みにするのは危険です。それでも自分で調べてみて、あまりにもネガティブな内容が多い塾は避けたほうが無難でしょう。

入試情報の提供や進路相談サポートが充実しているか

大学入試は情報戦と言われるほど、情報収集が重要なことは言うまでもありません。そのため、最新の大学受験情報を提供したり膨大な入試データに基づく的確な指導ができる塾がおすすめです。

例えば、2021年1月に初の大学入試共通テストが実施されましたが、大手塾では問われる力や出題問題を分析して、予想問題で対策ができたようです。

また、大学ごとの入試情報が豊富で、志願者の傾向や偏差値・倍率の推移などを教えてくれる塾であれば、より踏み込んだ志望校対策ができます。

さらに、学校よりも手厚い進路指導を一ひとりが受けられる点も塾ならではの強みとなっています。
塾を選ぶ際は、大学受験のプロから併願校の選定や志望校のアドバイスなどをもらえるなど、進路サポートが充実した塾を検討するようにしましょう。

わからない箇所は講師に質問できるか

大学受験では分からない問題や解けない問題をいかになくしていくかが重要であるため、質問対応をしてもらえる塾を選ぶべきです。そこで、質問対応の講師が常駐し、疑問点をすぐに質問できる環境かどうかや受講科目以外でも質問できるかなどをチェックしておくことが大切です。

また、質問できるのがプロ講師なのか大学生のスタッフなのかも合わせて確認しておくようにしましょう。プロ講師の場合は質問に対する答えだけでなく、複数の考え方や関連づけた知識なども一緒に教えてくれるので、受験に活かすことができます。

大学の合格実績は十分か

十分な大学合格実績のある塾を選ぶことも重要です。

その塾からどれくらいの人数が、どれくらいのレベルの大学に合格したかという合格実績データを調べましょう。さらに自分の志望校に関する合格実績を調べておくと安心です。有名塾であっても、あなたの志望する大学の合格実績は少ない場合もありますので注意が必要です。

また合格の人数だけでなく、合格率をチェックすることもポイントです。「合格者10名」というだけでなく、何人受験した中で「合格者10名」なのか確認するとよりリアルな実績を知ることができます。

中には、合格実績を積極的に公表していない塾もあります。そのような塾では、実際に生徒は志望校に合格できたのかどうかが判断できないため、合格実績を問い合わせてみることをおすすめします。

静かで集中できる自習室があるか

大学受験においては、塾の授業以外にも自学自習を行うことが求められます。そのため、自習室の環境や機能性をチェックした上で塾を選ぶことが大切です。

特に、夜間休日や長期休暇の際も利用できたり、静かで集中できる環境であることなどは重視しなければなりません。自分が集中して勉強に取り組める自習室で自学自習にしっかりと励むことで、学力を上げることができます。

授業料金が予算以内か

大学受験では、集団指導塾と個別指導塾で費用が大きく異なります。

個別指導塾ではその生徒に合わせたカリキュラムで授業をしてもらえる分、料金は高額になります。また、塾によってはオーダーメイドカリキュラムを作成したり、手厚い進路指導を行うのに追加で料金がかかるケースもあります。

このように、サポート体制に応じて料金も高くなりますので、予算と相談しながら塾を選ぶべきです。塾通いにあたって、授業のみ受けたいのか、それとも受験を一括してサポートしてほしいのかを明確にした上で費用を抑えていくと良いでしょう。

大学受験塾の費用相場が知りたい方は「【大学受験塾の費用】高校生の平均の塾代はいくら?個別・集団指導で比較!」もぜひ参考にしてください。

また相場よりも安い塾の特徴や注意点が知りたい方は「大学受験塾で安い塾の特徴!費用や授業料金が安い学習塾の注意点を紹介!」を見てみましょう。

大学受験塾としておすすめの武田塾の口コミや評判を知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

高校生の大学受験塾選びはまずは資料請求や体験授業をしよう

大学受験対策を行う塾や予備校は非常に多いので、まずは資料請求をして塾ごとの違いを知ることが大切です。

「家から近い」や「学費が安い」などの理由で安易に選ぶのではなく、授業スタイルやカリキュラムなどを見極めて慎重に検討すべきです。

そして、具体的な情報を収集した上で体験授業を受けに行くことをおすすめします。実際の授業内容やレベル、講師の質などを確認することで、通塾イメージもより明確になります。

また、同じ塾でも校舎ごとに雰囲気が違うことが多いので、他の生徒の雰囲気や校舎の環境などが自分に合っているかどうかも見ておくと良いでしょう。

可能であれば複数の塾の無料体験授業に参加し、じっくりと比較してから入塾を判断するようにしましょう。

自分に合った学習塾の選び方が知りたい方は「学習塾の選び方や失敗しないためのポイントを徹底解説!」もぜひ参考にしてください。

facebook はてなブックマーク

関連記事

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます。

専修大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度) ・専修大学の偏差値は42.5~65.0 ・専修大学の最低偏差値42.5は、大学上位75.8~78.8%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、商学部の50.0~63.0 ・偏差値…

お子さんを塾に通わせていると、保護者面談が行われることがあります。しかし、保護者面談にどう対応すれば良いか困る親御さんも少なくありません。 「保護者面談ではどんなことを聞けば良い?」 「保護者面談に行くときのルールが知り…

大学受験は勉強法、やり方が大切 大学受験は、どのような勉強法で勉強するかが大切です。正しいやり方で勉強すれば、短時間でも学力を伸ばしていけるため、スムーズに志望校合格を目指すことができます。 しかし間違ったやり方で勉強す…

ペッピーキッズクラブの料金内訳|年間の合計費用 ペッピーキッズクラブでは、生徒ごとの年齢や学習目的に応じたカリキュラムでの英語教育を実施しています。成長段階に合わせた指導によって、効果的に英語が習得できるようになっていま…

予備校に通いたいものの、費用がどのくらいかかるものか事前に知っておきたいという方が多いのではないでしょうか。 そこで今回は、予備校の学費の相場について解説します。 「予備校の年間学費はどれくらいかかる?」 「予備校の費用…