塾にふさわしい服装を小学生、中学生、高校生別に紹介!ジャージやワンピースはあり?夏服は?
投稿日:2020/08/29
更新日:2020/12/10
塾に着ていく服装選びはどうする?
これから塾に通おうとしている方にとっては、どのような服装で行けば良いのか分からないですよね。結論としては、ほとんどの塾では服装の指定がないため、基本的には学校の制服もしくは私服を着ていけば良いです。
しかし塾といっても幅広い年代の生徒が通うため、自分の年代ではどのような服装がスタンダードなのか分からないという方もいるでしょう。
そこで今回は、塾にふさわしい服装を小学生、中学生、高校生という年代別に見ていくとともに、服装選びで気をつけるポイントを確認してみましょう。
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【小学生・中学生・高校生別】塾にふさわしい服装とは?
小学生
小学生が塾に着ていく服装としては、私服か制服がスタンダードです。
私服
公立小学校のお子さんは、私服で学校に通っていることが多いです。そのため、学校に着て行った私服のままで塾に行く生徒がほとんどです。ただし学校で汚れてしまったり、塾に行くときに気分を変えたいという人は、別の私服に着替えてから通うこともあります。
制服
私立校のお子さんは、学校指定の制服で学校に通っていることが多いです。そのため、学校に着て行った制服で塾に行く生徒も少なくありません。毎回同じ着心地のため、学校の時と同じように勉強に集中しやすいことでしょう。
中学生
中学生が塾に着ていく服装としては制服かジャージがメインであり、土日には私服で通う生徒もいます。
制服
中学生になると、ほとんどの生徒は学校指定の制服で学校に通います。そのため、ほとんどの生徒が学校の制服を着たまま塾に通っています。学校で過ごす間に汗をかいてしまった人は、インナーやシャツなどを着替えたりすることもあります。
ジャージ
中学生の多くは平日に部活動をしており、部活動終わりはジャージ姿になっていることが多いです。そのため、部活後のジャージ姿で通塾する生徒もたくさんいます。土足禁止の塾は結構あるため、足の汚れやにおいが気になる人は靴下を履き替えています。
私服
学校の授業や部活動がない土曜や日曜に塾に行くこともあります。そのときは、制服やジャージではなく私服で通塾する生徒も見られます。また、勉強に集中するために私服選びに気を付けている人もいます。
高校生
高校生が塾に着ていく服装としては、制服か私服を着ていく生徒が大半です。
制服
高校生の多くは、学校が指定した制服を着て通学しています。そのため、学校のある平日では、制服の姿で塾に行く人がほとんどです。学校と違って服装の厳しいルールがないため、自分が集中しやいよう上着を脱いだり、着崩す人もたまにいます。
私服
塾では土曜や日曜に授業することもあります。そのため、学校の授業や部活動がなければ、私服を着て塾に行く生徒も見られます。思春期のため、周りの視線も意識して服を選ぶ人も結構います。
塾の服装選びで気をつけたいポイント
派手すぎないか、おしゃれすぎないか
塾は学校よりも服装のルールが緩いため、派手な服装やおしゃれすぎる服装で来る人もいます。しかし、あまりに度が過ぎた服装で来てしまうと、周りから浮いてしまうばかりか、「本当に勉強しに来ているの?」と先生や周囲の生徒から疑問に思われてしまいます。もしそうなってしまうと、塾に行きづらくなってしまうかも知れません。
避けるべき服装としては、女子は露出度が多いワンピース、男子はダボっとしたパンツなどです。自分が塾に行く前に自分の服装をチェックしてみましょう。
うるさい音が鳴らないか
服装を選ぶときに、うるさい音がなるものは避けた方が良いでしょう。
例えば、少し肌寒い季節で活躍するウインドブレーカーは、動くと布がこすれてカサカサと音がでます。消しゴムで消したり、姿勢を少し変えたりするだけでも音が鳴ってしまいます。他にも女子が履くハイヒールは、歩いたときや着席中に足を組み替えたときなどでコツコツと音が鳴ってしまいます。
このような音が鳴ると集中できなくなる生徒もいるため、周りに配慮して音の出る服装は避けるようにしましょう。
臭いや汚れがないか
中学生や高校生のなかには、部活動終わりの運動着やジャージを着て通塾する人もいます。運動着やジャージを着ることにルール的な制限はありませんが、臭いや汚れに注意しなければなりません。
もし汗をかいていると周囲に不快な臭いを放ってしまいますし、服が汚れていれば扉や机などの共用品を汚してしまいます。こうなると周りから嫌な視線を浴びることとなります。
しかし部活動後に、自分でどうしても臭いや汚れが落とせないこともあり得るため、事前に着替えを持ってきておくと良いでしょう。
いつも同じ私服でないか
私服を着て塾に通う人は、いつも同じ服を着ていないか気を付けた方が良いです。毎回同じ服装だと、「いつも同じ服を着ている子」だと周りの人に思われてしまうかもしれません。特に、おしゃれを気にする人が増える中学生や高校生の間ではそのような目で見られがちです。
もし、手持ちの私服の種類があまり多くない人は、服選びに迷わなくて済む制服を着て行く方が無難です。また、土日に制服を着たとしても部活動帰りに塾に来たくらいに思われる程度のため、気にしなくても大丈夫です。
塾の服装に関するよくある質問
夏休み中の夏服はどんな格好が良い?
夏休み中の夏服としては、Tシャツにジーパンなどのシンプルな服装が無難です。色味については、赤や黄色などの派手な色は避けて、白などの爽やかな色の服を選ぶ方が良いでしょう。履物についてはサンダルはラフすぎるため、スニーカーや運動靴を選びましょう。
見学や体験授業時の服装は?
見学や体験授業に行くときの服装も夏の服装のところでお伝えした内容と同じで、あまり派手すぎない服装を選ぶと良いでしょう。また、靴を脱いでスリッパなどに履き替えてから入る塾も多いことから、キレイな靴下を履いていく方が衛生的でおすすめです。
保護者会や三者面談での親の服装は?
保護者会や三者面談などで親が塾に行くこともあります。そのときの服装については特に決まりはありませんが、スーツほどかっちりしている必要はありません。しかし、あくまで公の場であるため、シャツやセーター、ブラウスなどの綺麗めな格好が望ましいです。
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