【予備校の費用・学費】浪人生の大学受験の授業料金・値段を大手3社で比較!

投稿日:2020/12/18

更新日:2021/06/25

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予備校の年間学費・費用や相場はいくら?

予備校に通いたいものの、費用がどのくらいかかるものか事前に知っておきたいという方が多いのではないでしょうか。

一般的に予備校に通うのにかかる年間学費は、現役生の場合は約68〜113万円、浪人生の場合は約110〜150万円となります。

ただし、今回ご紹介する金額はあくまで目安であり、金額は各予備校によって大きく異なります。したがって、詳しい料金が知りたい方は、各予備校の資料請求をしてみると良いでしょう。

※おすすめの予備校ランキングについて知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」を参考にしてください。

また、浪人すべきかどうか迷っている方は「大学受験で浪人するメリットとデメリット!浪人生になって成功・失敗する人の特徴!」もぜひ参考にしてください。

予備校でかかる学費・費用の内訳と金額

予備校に通うには、学費以外にも費用を支払う必要があります。ここでは、一般的に予備校でかかる学費・費用の内訳を紹介します。

学費内訳 現役生の金額目安 浪人生の金額目安
入学金 3万円 10万円
年間授業料 50〜70万円 65〜90万円
季節講習費 10〜30万円 30万円
その他雑費 5〜10万円 10〜20万円
年間合計費用 68〜113万円 110〜150万円

入学金

入学金とは、予備校に入るために最初に支払わなければならない費用です。入学金は一般的に、現役生の場合3万円、浪人生の場合10万円程度となります。

また、現役生の間にすでに在籍していた場合、浪人生になっても再び入学金が必要となることはほとんどないようです。

さらに、予備校によっては入塾前に予備校が開催する説明会に参加すれば、入学金が割引になるキャンペーンを行なっている場合もありますので、まずは予備校に確認してみると良いでしょう。

年間授業料

年間授業料とは、1年間に必要となる授業料の総額のことです。

相場は現役生の場合は50〜70万円、浪人生の場合は60〜90万円程度となっています。見てわかるように、現役生よりもより多くの授業を受講する浪人生の方が高く設定されています。

また、各予備校による費用の差が大きいだけでなく、同じ予備校であっても生徒が選択するコースが国公立大学受験コースか私立大学受験コースかなどや、受講科目数によっても費用が大きく異なります。

なお、年間授業料については塾と予備校に大差はありませんが、一般的に個別指導の方が集団指導よりも費用が高くなる傾向があります。

大学受験塾でかかる費用について詳しく知りたい方は「【大学受験塾の費用】高校生の平均の塾代はいくら?個別・集団指導で比較!」もぜひ参考にしてください。

季節講習費

季節講習費とは、予備校で夏期講習や冬期講習といった季節講習を受講する場合や、自分が受けたい講座を授業以外に受講する場合、授業料とは別途で必要となる費用のことです。

季節講習費の相場は受講する講座数によりますが、現役生の場合も浪人生の場合も年間でおよそ30万円程度となっています。

季節講習では短期間に集中して学習に取り組み、苦手科目を克服するチャンスにもなりますので、できるだけ参加することがおすすめです。しかし、季節講習費だけでもかなり費用がかかるということは知っておくべきでしょう。

その他費用

予備校に通うには、学費や講習費以外にもさまざまな費用が必要となります。

まず、受講する科目の数に関係なく、予備校の施設利用料が必要となります。また、授業や自習で使用する教材費、年間に何度か受験することになる模試代、予備校までの交通費もかかります。

さらに、自宅から予備校まで遠い場合など、予想以上に交通費が必要となる場合がありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。また、自宅から通うことができないなどの理由で予備校の寮に入る必要がある場合は、さらに年間100万円以上の寮費がかかります。

寮に入るか遠方からでも通うかは、経済面はもちろん、ご自身はどちらの方が効率良く勉強できるかということも含めて、総合的に検討するようにしましょう。

予備校の費用や授業料に関する注意点

予備校に通い始めて、予想以上に費用が必要となり驚いたというケースもあります。ここでは、費用や授業料に関する注意点をご紹介します。

志望校や所属コースによって変わる

予備校では、国公立大学受験や私立大学受験、文系・理系、医学部受験など、生徒のさまざまな志望校に合わせたコースを用意しています。したがって、同じ予備校であっても、生徒の志望校や所属するコースによって授業料が大きく異なります。

また、特定の大学や学部を受験するための講座も多く用意されています。特に難関大学を志望している生徒は、通常授業に加えて講座を受講する機会も増えやすく、その分費用が高くなりやすいといえます。

季節講習費が高い

前途の通り、季節講習費の相場は一般的に30万円程度となっており、多くの保護者がこの季節講習費の高さに驚くことになります。

季節講習は予備校から受講を強制されるものではありませんが、予備校によっては通常授業の続きを行う場合もあります。

また、それ以外にも通常授業の補足や受験において重要な演習を多く行ったりと、生徒にとって有意義な講習になるものが多いのも事実です。季節講習費はある程度必要な費用であると、事前に把握しておきましょう。

年間費用の内訳を確認する

予備校に通うのにかかる年間費用を予備校に提示された場合、その年間合計費用には施設利用料や教材費、模試代などが含まれているのか、別途かかるのかを確認するようにしましょう。

場合によっては、提示された金額にプラスでそれらの費用がかかることになり、想定していたよりも多くの料金がかかって家計が逼迫してしまったということにもなりかねません。

必要に応じて、年間でかかる総額を提示してもらうように予備校に依頼してみると良いでしょう。

また、予備校や塾でかかる費用を抑える方法が知りたい方は「学習塾の料金や費用はどのくらい?授業料を抑える方法も徹底解説!」もぜひ参考にしてください。

大手3予備校で年間合計費用を比較|浪人生が大学受験対策するのににかかる値段

予備校によって必要な費用が大きく異なるうえに、各予備校がそれぞれ独自の料金体系をとっている場合も多くなっています。

ここでは、浪人生が大学受験対策をするのにかかる値段を、日本の大手3予備校である「河合塾」「駿台予備校」「東進ハイスクール」で比較して見ていきましょう。

学費内訳 河合塾 駿台予備校 東進ハイスクール
入学金 3〜7万円 10万円 3.3万円
年間授業料 72.5〜83.5万円 65〜80万円 100〜170万円
季節講習費 30万円 30万円 30万円
その他費用 要確認 要確認 要確認
合計金額 110〜140万円 105〜120万円 135.3〜204.6万円

河合塾

河合塾に通う浪人生は「大学受験科コース」に所属することになります。その中で、生徒は志望校や学習レベルに合わせて「東大分類コース」「トップレベル国立大医進コース」などのコースを選択することになり、生徒が選択したコースに準じた料金設定となります。

さらに季節講習はもちろん、その他にも別途料金で受験直前講習など、時期に合わせて生徒が志望校に合格するために有効な講習が用意されています。

河合塾に通うのにかかる詳しい料金が知りたい方は「河合塾の料金(授業料・月謝)は高い?学費の値段や入塾金、受講料などの費用を解説!」をぜひ参考にしてください。

駿台予備校

駿台予備校に通う浪人生は、国公立大学か私立大学か、またどの大学を狙うかによってコースが分かれており、コースごとの料金を支払うことになります。

また上表をご覧いただければ分かる通り、河合塾や東進ハイスクールと比較すると、授業料は3校の中で最も安い金額に設定されています。

駿台は東大や京大、医学部といった超難関大学受験には強い予備校として有名であり、こういった大学を志望する生徒には特に入学する価値がある予備校でしょう。

東進ハイスクール

東進ハイスクールでは、ユニット料金という学費の仕組みになっています。受講したい講座数に応じた料金を支払うという、パック形式になっています。

東進ハイスクールでは受講したい授業数によっても料金が大きく異なり、授業料の合計は河合塾や駿台予備校と比較して最も高くなっています。

ただし、なるべく単科ではなくユニットとしてまとめて講座に申し込んだり、映像授業を組み合わせることで費用を抑えることが可能です。

東進ハイスクールに通うのにかかる詳しい料金が知りたい方は「東進ハイスクールの料金(授業料・月謝)は高い?入学金や学費の値段を解説!」をぜひ参考にしてください。

さらに、予備校ではなく大学受験塾でかかる費用について知りたい方は「【大学受験塾の費用】高校生の平均の塾代はいくら?個別・集団指導で比較!」をぜひ参考にしてください。

 

内山 貴博(監修者)

監修者:内山 貴博(ファイナンシャルプランナー)

内山FP総合事務所株式会社 代表取締役
ファイナンシャル・プランナー(1級FP技能士、CFP®)
MBA(九州大学大学院経済学府 経営修士課程修了)
九州共立大学経済学部非常勤講師1978年生まれ。証券会社の本社部門に勤務後、2006年に独立。FP相談業務を中心に、セミナー、金融機関研修、FPや証券外務員の資格対策講座などを担当。専門誌や情報サイトでの執筆も。また、中小企業の経営者向けに経営と家計を融合したコンサルティング業務や、日本での生活やお金のことに疑問を抱える外国人向けのFP相談業務(英語)を開始するなど、FPとしてできることは何でも挑戦すべく、日々活動中。主な著書に「駆け出しFPの事件簿」(きんざい)、「お金の使い方テク」(朝日新聞出版)がある。「FPお金レッスン」動画も配信中。

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