【東京工科大学の偏差値】工科大の入試難易度のレベル・ランク2024！工や看護など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

東京工科大学の偏差値・難易度まとめ（2024年度）

この記事は、東京工科大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

・河合塾Kei-Net
・ベネッセマナビジョン
・東進

なお、東京工科大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値（高い順）	学部
45.0~61.0	メディア学部
42.5~57.0	コンピュータサイエンス学部
42.5~52.0	デザイン学部

偏差値（低い順）	学部
37.5~53.0	応用生物学部
37.5~64.0	医療保健学部
40.0~50.0	工学部

上表から東京工科大学の中では、応用生物学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にもメディア学部や工学部など、東京工科大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、各予備校で算出された東京工科大学の偏差値や合格難易度を知ることができます。その結果、志望校を選択するための1つの参考として役立つでしょう。

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【学部・学科別】東京工科大学の偏差値はどのくらい？｜入試難易度のレベルやランク2024

東京工科大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部	偏差値
工学部	40.0~50.0
コンピュータサイエンス学部	42.5~57.0
メディア学部	45.0~61.0
応用生物学部	37.5~53.0
デザイン学部	42.5~52.0
医療保健学部	37.5~64.0

上の表より、東京工科大学の学部で最も偏差値が高いのはメディア学部、最も偏差値が低いのは応用生物学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値は異なり、合格難易度にも差が見られます。

したがって、志望校や出願する学部を選択する際には、学部ごとの偏差値に加えて学科ごとの偏差値も確認することが重要です。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

工学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
機械工	40.0	50.0	–	48%（3科目） 47%（4科目）
電気電子工	40.0	50.0	–	48%（3科目） 47%（4科目）
応用化学	40.0	50.0	–	49%（3科目） 48%（4科目）

東京工科大学の工学部の偏差値は、学科ごとに40.0~50.0となっています。この偏差値は東京工科大学の学部としては3番目に低い数値であるため、工学部は東京工科大学の中ではやや合格難易度が低いと見ることができます。

学科による偏差値の差はないので、3つの学科の合格難易度についてはほぼ同じと考えられます。

コンピュータサイエンス学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
先進情報	42.5	57.0	–	61%（3科目） 59%（4科目）
社会情報	42.5	52.0	–	61%（3科目） 59%（4科目）

東京工科大学のコンピュータサイエンス学部の偏差値は、学科ごとに42.5~57.0です。

コンピュータサイエンス学部には先進情報学科と社会情報学科の2学科がありますが、社会情報学科の偏差値は45.0~52.0とやや低くなっています。したがって、社会情報学科の方が合格難易度もやや低いと考えられます。

メディア学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
メディア	45.0	61.0	–	66%（3科目） 64%（4科目）

東京工科大学のメディア学部に属する学科はメディア学科のみであり、その偏差値は45.0~61.0です。この偏差値は東京工科大学の中で最も高い偏差値であるため、合格ハードルは高めの学部であると考えられます。

大学入学共通テストについて見ると、合格の目安となる得点率は64~66%となっていて、4科目型がわずかに低い数値です。

応用生物学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
応用生物	37.5	53.0	–	53%（2科目） 51%（3科目） 48%（4科目）

東京工科大学の応用生物学部に属する学科は応用生物学科のみで、その偏差値は37.5~53.0となっています。これは東京工科大学の学部としては最も低い偏差値であることから、応用生物学部は東京工科大学の中では合格ハードルが低いと見られます。

大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は48~53%で、4科目型が最も低い水準です。

デザイン学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
デザイン	42.5	52.0	–	56%（2科目） 55%（3科目） 52%（4科目）

東京工科大学のデザイン学部に属する学科はデザイン学科のみで、その偏差値は42.5~52.0となっています。この偏差値は東京工科大学の学部としては3番目に高い数値であり、東京工科大学の中では合格ハードルがやや高めの学部であると考えられます。

大学入学共通テストの得点率は52~56%で、4科目型の合格ハードルがやや低いと見られます。

医療保健学部

学科名	河合塾	ベネッセ	東進	共テ得点率
看護	45.0	64.0	–	60%（2科目） 57%（3科目） 56%（4科目）
臨床工	37.5	50.0	–	54%（2科目） 52%（3科目） 50%（4科目）
リハ－理学療法学	42.5	58.0	–	58%（2科目） 57%（3科目） 54%（4科目）
リハ－作業療法学	40.0	55.0	–	60%（2科目） 58%（3科目） 52%（4科目）
リハ－言語聴覚学	42.5	55.0	–	54%（2科目） 52%（3科目） 50%（4科目）
臨床検査	42.5	58.0	–	54%（3科目） 51%（4科目）

東京工科大学の医療保健学部の偏差値は、学科ごとに37.5~64.0となっています。学科による偏差値の差が大きく、東京工科大学の中では37.5は最低の偏差値ですが、64.0は最高の偏差値です。

学科による偏差値の差が大きいため、受験する際はしっかりと偏差値などの情報を調べて臨みましょう。

東京工科大学の偏差値を同レベルの大学と比較！

ここからは、東京工科大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

・東京工科大学デザイン学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学
・東京工科大学医療保健学部と偏差値が同じ「看護・保健・医療技術」系学部を持つ大学
・東京工科大学メディア学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
・東京工科大学応用生物学部、コンピュータサイエンス学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
・東京工科大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、東京工科大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

東京工科大学デザイン学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学

大学名	学部名	学科名
東京家政大学	家政学部	造形表現学科
武蔵野美術大学	造形学部	デザイン情報学科

東京工科大学デザイン学部と偏差値が同じ「芸術文化・造形」系学部を持つ大学としては、「東京家政大学」「武蔵野美術大学」が挙げられます。

学科について見ると、東京家政大学は造形表現学科、武蔵野美術大学はデザイン情報学科となっています。自分がデザイン学部でどの分野を学びたいかによって併願先を検討すると良いでしょう。

東京工科大学医療保健学部と偏差値が同じ「看護・保健・医療技術」系学部を持つ大学

大学名	学部名	学科名
帝京大学	医療技術学部	臨床検査学科
広島国際大学	総合リハビリテーション学部	リハビリテーション学科
椙山女学園大学	看護学部	看護学科
駒澤女子大学	看護学部	看護学科

東京工科大学医療保健学部と偏差値が同じ「看護・保健・医療技術」系学部を持つ大学としては、「帝京大学」「広島国際大学」「椙山女学園大学」「駒沢女子大学」が挙げられます。

同系統の学部でも専門とする分野は大学によって異なり、例として帝京大学では臨床検査学、広島国際大学ではリハビリテーション学を専攻することになります。自分が学びたい分野を専攻できるかによって出願先を決めましょう。

東京工科大学メディア学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学

大学名	学部名	学科名
千葉工業大学	社会システム科学部	経営情報科学科

東京工科大学メディア学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、「千葉工業大学」が挙げられます。

ただし、千葉工業大学の学部は社会システム科学部、学科は経営情報科学科となっています。メディア学部とは専門とする分野が大きく異なるので、東京工科大学メディア学部を志望する方の併願にはあまり向かないでしょう。

東京工科大学応用生物学部、コンピュータサイエンス学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名	学部名	学科名
岡山理科大学	工学部	建築学科
日本大学	生産工学部	創生デザイン学科
東京薬科大学	生命科学部	応用生命科学科
東海大学	工学部	建築学科

東京工科大学応用生物学部、コンピュータサイエンス学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「岡山理科大学」「日本大学」「東京薬科大学」「東海大学」が挙げられます。

このうち東京薬科大学は応用生命科学科を持つため、応用生物学部を志望する方の併願が考えられます。一方、コンピュータサイエンス学部を志望する方の併願先としては4校ともあまり適さないと考えられます。

東京工科大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名	学部名	学科名
広島工業大学	環境学部	建築デザイン学科
日本大学	工学部	土木工学科
東京都市大学	理工学部	原子力安全工学科
東北学院大学	工学部	情報基盤工学科

東京工科大学工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「広島工業大学」「日本大学」「東京都市大学」「東北学院大学」が挙げられます。

このうち日本大学及び東北学院大学は工学部、東京都市大学は理工学部を持つので、東京工科大学工学部を志望する受験生の併願先の候補となります。ただし、学科はそれぞれ異なるため、教育方針や専攻する分野を比較して志望校を決定しましょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較！」もぜひ参考にしてください。

東京工科大学の偏差値37.5~64.0はどのくらい難しい？

偏差値	上位何％か
37.0	90.3%
38.0	88.5%
39.0	86.4%
40.0	84.1%
41.0	81.6%
42.0	78.8%
43.0	75.8%
44.0	72.6%
45.0	69.1%
46.0	65.5%
47.0	61.8%
48.0	57.9%
49.0	54.0%
50.0	50.0%
51.0	46.0%
52.0	42.1%
53.0	38.2%
54.0	34.5%
55.0	30.9%
56.0	27.4%
57.0	24.2%
58.0	21.2%
59.0	18.4%
60.0	15.9%
61.0	13.6%
62.0	11.5%
63.0	9.7%
64.0	8.1%

東京工科大学の偏差値37.5~64.0という数値は、具体的にどの程度の難易度になるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、37.5という偏差値は「上位88.5~90.3%」であることを指します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位88名以内に入る学力を持っていれば、東京工科大学への合格が見込めるということになります。

この学力を目標として模試を繰り返し受け、あとどれだけの学習が必要であるかを把握しましょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介！」をぜひ参考にしてください。

東京工科大学の偏差値まで学力を上げるポイント

入試傾向に沿った対策を行う

東京工科大学の偏差値まで学力を上げるポイントのひとつは、入試傾向に沿った対策を行うことです。

東京工科大学の入試では、科目ごとに問題の難易度や出題されやすい分野といった傾向がある程度決まっています。したがって、受験する科目の入試傾向を把握しておくことで、効率良く受験対策を進めることができます。

東京工科大学の入試傾向を把握する方法としては、数年分の過去問を実際に解いてみるのが効果的です。過去問を自分で解いてみることで、どのような形式で出題されるか、どんな問題がよく出題されているかが理解できるでしょう。

標準レベルの問題を確実に解けるようにする

東京工科大学の偏差値まで学力を上げるには、標準レベルの問題を確実に解けるようにすることがポイントとなります。

東京工科大学の偏差値は突出して高い数値ではなく、入試問題も極端に難易度が高いものはほとんど出題されません。そのため、応用問題の学習をするよりも、標準的な問題で確実に得点できるようにする方が対策としては効果的です。

まずは教科書に掲載されている内容を完全に定着させるため、一度総復習を行いましょう。次に、標準レベルの問題集を使った演習を行い、自分で問題を解く力をつけていきます。間違えた問題は解説をきちんと読み、自分で解けるようになりましょう。

正確な計算ができるようにする

東京工科大学の偏差値まで学力を上げるためのポイントとして、正確な計算ができるようにすることが挙げられます。

東京工科大学の入試では数学や物理、化学といった計算を要する科目が課せられています。そのため、せっかく解き方がわかっていたにも関わらず、計算ミスによって得点を落としてしまうようなことが起きる可能性があります。

したがって、普段から計算が必要な科目の受験対策をするときには、丁寧に計算する習慣をつけることが大切です。また、模試などで試験時間に余裕があったときは、なるべく見直しをするようにしましょう。

東京工科大学の基本情報｜大学の特徴や紹介動画をチェック

東京工科大学は、東京都八王子市に本部を置く私立大学です。本部となる八王子キャンパスと、大田区の蒲田キャンパスの2つのキャンパスを開設しています。学部を問わず国際的教養を取り入れており、世界に通用する人材の育成に取り組んでいます。

東京工科大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。大学の教育方針や、キャンパスの風景が取り上げられています。

関連サイト	東京工科大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所	東京都八王子市片倉町1404-1

東京工科大学の受験対策におすすめの予備校

東京工科大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

・合格圏内の受験生：河合塾
・現時点で合格見込みが薄い受験生：武田塾
・全国からオンライン指導を受けたい受験生：個別予備校WAM

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生：河合塾

東京工科大学への合格が見込めるだけの学力がある場合には、河合塾で受験対策をするのがおすすめです。河合塾では生徒の目的に応じてさまざまなコースを用意しているので、苦手分野を克服してさらに得点力を伸ばしたり、東京工科大学の入試に向けてピンポイントでの対策ができます。

また、優れた講師陣による映像授業も用意されているので、空き時間に映像授業を活用して効率良く学習することも可能です。偏差値が37.5以上で十分に合格の見込みがある方は、河合塾の利用を検討してみましょう。

河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い？大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう？」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生：武田塾

現時点では東京工科大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。

生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が37.5に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討してみてください。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう？料金（費用）・合格実績は？」も参考にしてください。

全国からオンライン指導を受けたい受験生：個別予備校WAM

オンライン指導を受けたい受験生には、個別予備校WAMがおすすめです。個別予備校WAMでは1対1でのオンライン指導を行っており、全国どこからでも質の高い指導を受けることができます。

生徒ごとの志望校や選抜方式に合わせてオーダーメイドのカリキュラムを作成するので、一人ひとりが最適な学習をできるのが強みとなっています。もちろん、東京工科大学の入試に合わせた対策をすることも可能です。

また、苦手な科目や分野がある生徒に対しては、苦手を克服するためのサポートも行っています。きちんと理解できるまで徹底的に教えてもらえるため、苦手を残すことなく入試に臨めます。

個別予備校WAMの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【個別予備校WAM】口コミ評判や料金、合格実績を徹底解説！独自開発のオンライン特化システムで指導を行う」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング！かかる費用や行かないとどうなるかを解説！」をご覧ください。