塾が合わないときの6つの原因と対処法!指導方法や先生との相性が合わない場合はどうする?

投稿日:2021/03/18

更新日:2023/05/07

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学力を伸ばしたくて塾に通っていても、塾が合わずに成績が伸び悩んでしまうケースがあります。

塾が合わない原因には、どのようなものが考えられるのでしょうか。今回は、塾が合わないと感じるときの6つの主な理由を解説していきますので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

「塾が合わないと感じるのはなぜ?」
「塾が合わないときの対処法が知りたい」

という方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

今回の記事をまとめると、以下のようになります。

・塾が合わない原因は「指導方法が合わない」「指導方針が合わない」「難易度が合わない」など
・塾が合わないときは、他の塾に通い直す、指導形式やコースのレベルを変更する、先生に相談するなどの対処法がある
・合わない塾に通い続けると「成績が上がらない」「成績が上がらない」「塾費用が無駄になる」などの問題がある

全国で人気の学習塾ランキングが知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

塾が合わないときの6つの原因

塾が合わないと感じてしまうのはなぜでしょうか。以下では、塾が合わないときの原因として考えられるものを6つ取り上げます。

指導方法が合わない

塾には集団指導や個別指導など、さまざまな指導形態が存在します。その指導方法が合わないと、自分のペースで学習ができずに学力が上がらない可能性があります。

集団指導はライバルが多いため、競争心のある生徒に向いています。また経験豊富で指導力の高い先生が多いので、ハイレベルな学校を目指す際に適しています。

一方で個別指導は、苦手な科目や理解の不足している箇所を質問しやすいという側面があります。また、自分のスケジュールで勉強を進めていけることが大きなメリットです。

自身の学力や得意・不得意に合わせて、指導方法の合った塾を選ぶようにしましょう。

指導方針が合わない

塾に通う際には、目的をはっきりさせておく必要があります。なぜなら宿題や定期テストの対策のために通うのか、受験のために通うのかで学習する内容や方法が変わってくるためです。

指導方針が合わない塾に通ってしまうと、必要な範囲を補えずに時間を無駄にしてしまうことがあります。塾が合わないと感じた場合は、改めて指導方針を調べ、塾に通う目的と一致しているかを確かめましょう。

難易度が合わない

生徒の学力と大きくかけ離れたレベルの塾やクラスに所属していると、効率よく勉強を進めることができません。

例えば、自分のレベルよりもハイクラスのコースに入ってしまうと、授業内容についていけずに後悔してしまう場合があります。またその逆で、塾の学習内容が簡単すぎても勉強時間が無駄になってしまいます。

塾選びの際には、必ず自身の学力とコースの難易度を照らし合わせた上で決めましょう。過去の合格実績を調べたり、テストによってクラス分けしてくれる塾を探すのもひとつの手です。

授業スピードが合わない

特に集団指導の場合、授業のスピードがうまく合わないことがあります。ハイレベルすぎる塾の場合、授業スピードが早すぎて、予習や復習が間に合わずついていけないというケースが考えられます。

授業スピードが合わないと感じたら、塾の難易度を変えてみたり個別指導にシフトしたりすると良いでしょう。またわからないことがある際に、授業外でも質問できるような体制が整っている場所を選ぶと良いでしょう。

先生との相性が合わない

塾の授業内容はカリキュラムだけでなく、先生によっても変化します。説明の内容がわかりづらかったり、厳しすぎるまたは優しすぎるなど、先生の性格によっては合わないと感じることがあります。

先生の雰囲気は、公式ページや塾のパンフレットだけではなかなか伝わらないため、入塾してから後悔することもあり得るでしょう。不安な場合は、体験授業や夏期講習など、短期のプログラムを受けて入塾を判断することをおすすめします。

友達の雰囲気が合わない

塾選びでは、周囲の友達の雰囲気もたいへん重要です。同じ塾に通う友達との雰囲気が合わないと、授業に集中できず、塾に通っても成績が伸びなかったり、そもそも塾に通うことに嫌悪感を感じてしまう場合があります。

特に学力レベルでグループを作り、成績が低い生徒を見下すような友人とは、どうしても合わないと感じてしまうことが多いでしょう。また集中したい時間に友人に話しかけられることで、学習時間が減ってしまうという悩みも少なからずあります。

塾が合わないときの対処法

ここまで塾が合わない原因を紹介してきましたが、実際に塾に入ってから合わないと気づいてしまった場合はどのようにすれば良いのでしょうか。それぞれのケースに応じた具体的な対策方法を、以下にて解説します。

指導方法が合わない場合:集団指導/個別指導を切り替える

指導方針が合わないと感じたら、集団指導から個人指導、またはその逆に切り替えることを検討しましょう。

具体的には、大人数で進む授業にうまくついていけない場合や、他人とあまり成績を比較したくない場合は、集団指導から個別指導に切り替えることをおすすめします。

おすすめの個別指導塾が知りたい方は「【個別指導塾おすすめランキング】どこがいいか口コミや料金を比較!」をぜひ参考にしてください。

反対にハイレベルな学校を目指していて、周囲のライバルと刺激し合いたい場合は、個別指導よりも集団指導が適しています。有名な先生の授業を受けたい場合なども、集団指導がおすすめです。

指導方針が合わない場合:他の塾に通い直す

指導方針そのものが合わない場合は、他の塾に通い直すことを考えてもいいかもしれません。なぜなら塾の方針自体が合っていない場合、コースや指導方法だけを変えても適応できる可能性が低いためです。

塾の方針と塾に通う目的が一致しているかどうかは、必ず入塾前に確かめておきましょう。ただし通ううちに気づくこともあるので、何か気になることがあれば保護者の方と生徒本人でしっかりと相談しましょう。

難易度が合わない場合:所属コースのレベルを変更する

難易度が合わない場合は、所属するコースを変更しましょう。ハイレベルすぎてついていけないと感じた場合はコースの難易度を下げ、反対に簡単すぎて内容が理解できてしまう場合にはコースレベルを上げましょう。

また、入塾時にはレベルが合っていても、数ヶ月学んでいるうちにレベルがずれてくることもあるので常にコースのレベルと自分の実力が合っているかは意識しておきましょう。もし集団指導では自分のレベルに合わない場合は、個別指導へのシフトも選択肢に入れておきましょう。

授業スピードが合わない場合:所属コースのレベルを変更する

授業スピードが合わない場合も、所属コースのレベル変更を検討しましょう。授業が早すぎてついていけない場合は、レベルを少し下げることで解決することが多いです。

コース変更だけでは解決できない場合は、個別指導も視野に入れましょう。例えば、部活や別の習い事と両立していて予習復習が間に合わない場合などは、個別指導の方が柔軟に対応してくれる可能性が高いです。

ほかにも、塾の授業スピードについていけないときの手段について詳しく知りたい方は「塾についていけない!進学塾の授業スピードについていけないときの4つの選択肢!」もご覧ください。

先生との相性が合わない:塾長に相談する、変更依頼をする

先生との相性が合わない場合は、塾長に相談し変更依頼をしましょう。集団指導の場合は先生を変更してもらうことは難しいかもしれませんが、塾長に相談することで何かしらの配慮をしてもらえる可能性があります。

また、同じクラスでも曜日によって先生が変わる場合があるので、塾に通う日を変えてもいいでしょう。

個別指導の場合は、多くの塾で先生の変更が可能です。先生との相性が悪くてもカリキュラムや方針があっている場合は、すぐに塾を辞めるのではなく先生の変更ができないか確認してみましょう。

友達の雰囲気が合わない:先生に相談する

友達との雰囲気が合わない場合は、先生に相談するのがおすすめです。特に嫌がらせやいじめのような事態が起きてしまった場合は、速やかに報告しましょう。当人同士や保護者間だけで話し合いを進めると、さらなるトラブルに発展する可能性もあるため注意が必要です。

「トラブルではないけどなんとなく合わない」という場合は、そのような友人とは割り切って関係を持たないことも大切です。また、集団で成績や進捗を比較されることに抵抗がある場合は、自分のペースで学習できる個別指導に切り替えることも検討してみましょう。

塾が合わないまま続けるとどうなる?

塾が合わないまま通い続けるとどうなるのでしょうか。以下では、合わない塾に通い続けることによる問題を3つ解説します。

成績が上がらない

合わないと感じる塾に通い続けても、成績が上がらないことが多いです。どのような学習方法や学習ペースが適しているかは、生徒によって異なります。

自分に適した学習をしなければ、思うように学力は伸びません。そのため、自分に合わない塾の指導を受け続けても、成績が伸び悩んでしまうのです。

塾での指導についていくので手一杯になってしまい、学校の授業が疎かになってしまう可能性もあります。

そのような場合は、自分に向いた指導を受けられる塾に変更すれば効率良く学習が進められるようになるので、成績も上がりやすくなるでしょう。

勉強嫌いになる

合わないと感じる塾に通い続けていると、勉強嫌いになってしまうことがあります。

自分に合わない指導を受け続けるのは生徒にとっては苦痛であるため、塾での指導だけでなく勉強すること自体が嫌になってしまうことが少なくありません。また、塾の授業についていけないことが続くと、生徒は勉強に対する自信を失ってしまいます。

勉強への自信が持てなくなってしまうと、勉強が嫌になって避けようとする原因となります。塾での学習が難しいと感じるだけでなく、苦痛を感じるのであれば、別の塾に切り替えるなどの対処を考えた方が良いでしょう。

塾費用が無駄になる

塾が合わないまま通い続けることには、塾費用が無駄になるという問題もあります。授業料などの学費がいくらかかるかは塾によってさまざまですが、経済的な負担は軽いものではありません。

しかし、塾に通っても成績がほとんど伸びなかった場合や、結局辞めてしまった場合には、それまでにかかった学費が無駄になってしまいます。合わないと感じていながら通い続けていると、それだけ無駄な学費が増えるということになります。

したがって、塾が自分に合わないと感じるのであればなるべく早めに見切りをつけて、別の塾に移ることを検討するべきです。

塾が合わないと感じる方は自学自習の武田塾がおすすめ

塾が合わないと感じている方には、武田塾をおすすめします。武田塾は授業を行わず、自学自習で生徒が自分でできるようにする指導を行うのが特徴です。

武田塾では生徒に合わせて志望校別の個別カリキュラムを作成し、一冊の参考書を完璧にマスターするまで徹底指導を行います。そのため、常に自分のレベルに合った指導を受けることができ、指導ペースに置いていかれることもありません。

他の塾の指導が合わないと感じる生徒でも、武田塾であれば自分に最適な指導が受けられます。

なお、武田塾では無料受験相談を受け付けており、志望校に合わせた対策方法や、自学自習のやり方などを説明してもらえます。武田塾に興味のある方は、ぜひ一度参加してみましょう。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

そのほかにも、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」をぜひ参考にしてください。

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