【大阪経済大学の偏差値】大経の入試難易度のレベル・ランク2024!経済や経営など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/09/14
更新日:2024/10/19
目次
大阪経済大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、大阪経済大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、大阪経済大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
42.5~58.0 | 人間科学部 |
42.5~55.0 | 情報社会学部 |
40.0~58.0 | 経営学部 |
偏差値(低い順) | 学部 |
---|---|
37.5~48.0 | 経営(第2部)学部 |
40.0~56.0 | 国際共創学部 |
40.0~57.0 | 経済学部 |
上表から大阪経済大学の中では、経営(第2部)学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも経済学部や情報社会学部など、大阪経済大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、各予備校で算出された大阪経済大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校選びをする上でのひとつの参考となるでしょう。
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【学部・学科別】大阪経済大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
大阪経済大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
経済学部 | 40.0~57.0 |
経営学部 | 40.0~58.0 |
情報社会学部 | 42.5~55.0 |
人間科学部 | 42.5~58.0 |
国際共創学部 | 40.0~56.0 |
経営(第2部)学部 | 37.5~48.0 |
上の表より、大阪経済大学の学部で最も偏差値が高いのは人間科学部、最も偏差値が低いのは経営(第2部)学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値は異なり、合格難易度にも差が見られます。
したがって、志望校や出願する学部を選択する際には、学部ごとの偏差値に加えて学科ごとの偏差値も確認することが重要です。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
経済学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
経済 | 40.0 | 57.0 | – | 65%(C方式ベスト2) 58%(C方式3教科) 55%(C方式4教科) |
大阪経済大学の経済学部に属する学科は経済学科のみで、その偏差値は40.0~57.0です。これは大阪経済大学の学部としては3番目に低い偏差値なので、大阪経済大学ではやや合格ハードルの低い学部であると考えられます。
大学入学共通テストの得点率については55~65%であり、3教科型や4教科型がやや低くなっています。
経営学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
経営 | 40.0 | 58.0 | – | 70%(C方式ベスト2) 65%(C方式3教科) 60%(C方式4教科) |
ビジネス法 | 40.0 | 57.0 | – | 65%(C方式ベスト2) 59%(C方式3教科) 56%(C方式4教科) |
大阪経済大学の経営学部の偏差値は、学科ごとに40.0~58.0となっています。この偏差値は大阪経済大学の学部では3番目に高いものであるため、大阪経済大学の中ではやや合格ハードルが高い学部であると言えます。
学科別の偏差値を見ると、ビジネス法学科が40.0~57.0とやや低めで、経営学科よりは合格難易度が低いと考えられます。
したがって、どうしても経営学部に合格したいのであれば、ビジネス法学科への出願を検討してみるのが良いでしょう。
逆に、経営学部では経営学科の偏差値が42.5~58.0と最も高くなっています。偏差値が高いことに加えて、共通テストの合格の目安となる得点率も60~70%とビジネス法学科と比較してやや高いです。
よって、経営学科はビジネス法学科と比べると合格ハードルがやや高くなるものと見られます。
情報社会学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
情報社会 | 42.5 | 55.0 | – | 66%(C方式ベスト2) 60%(C方式3教科) 56%(C方式4教科) |
大阪経済大学の情報社会学部に属する学科は情報社会学科のみで、その偏差値は42.5~55.0です。大阪経済大学の学部では2番目に高い偏差値なので、やや合格ハードルの高い学部と見ることができます。
大学入学共通テストの得点率では4教科型が56%と最も低く、特定の得意科目がなく、どの科目でも満遍なく得点できる受験生にとっては、合格を狙いやすい入試方式であると考えられます。
人間科学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
人間科学 | 42.5 | 58.0 | – | 71%(C方式ベスト2) 65%(C方式3教科) 60%(C方式4教科) |
大阪経済大学の人間科学部に属する学科は人間科学科のみで、その偏差値は42.5~58.0です。大阪経済大学の学部としては最も高い偏差値となっているため、合格難易度の高い学部であると見られます。
合格の目安となる大学入学共通テストの得点率は56~71%で、ベスト2方式が高めなのに対し、3教科型や4教科型はやや低めです。
したがって、特定の得意科目がある方はベスト2方式、どの科目でも満遍なく得点できる方は3教科型や4教科型で出願すると良いでしょう。
国際共創学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
国際共創 | 40.0 | 56.0 | – | 67%(C方式ベスト2) 61%(C方式3教科) 57%(C方式4教科) |
大阪経済大学の国際共創学部に属する学科は国際共創学科のみで、その偏差値は40.0~56.0です。大阪経済大学の学部としては2番目に低い偏差値となっています。
そのため、大阪経済大学の中では合格ハードルの低い学部であると考えられます。
経営(第2部)学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
経営 | 37.5 | 48.0 | – | – |
大阪経済大学の経営(第2部)学部に属する学科は経営学科のみで、その偏差値は37.5~48.0です。これは大阪経済大学の学部としては最も低い偏差値です。
そのため、大阪経済大学の中では合格を狙いやすい学部であると考えられます。
大阪経済大学の偏差値の過去からの推移
経済学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~57.0 |
2024年 | 40.0~57.0 |
大阪経済大学の経済学部の偏差値推移は、2023年は42.5~57.0、2024年は40.0~57.0です。経済学科の最低偏差値が下降しており、合格ハードルはやや下がったと見られます。
経営学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 40.0~59.0 |
2024年 | 40.0~58.0 |
大阪経済大学の経営学部の偏差値推移は、2023年は40.0~59.0、2024年は40.0~58.0です。経営学科の偏差値がわずかに下降したことで、学部の偏差値の幅が狭まっています。
情報社会学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~54.0 |
2024年 | 42.5~55.0 |
大阪経済大学の情報社会学部の偏差値推移は、2023年は42.5~54.0、2024年は42.5~55.0です。情報社会学科の最高偏差値がわずかに上昇しており、学部の偏差値の幅が広がっています。
人間科学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~57.0 |
2024年 | 42.5~58.0 |
大阪経済大学の人間科学部の偏差値推移は、2023年は42.5~57.0、2024年は42.5~58.0です。人間科学科の偏差値がわずかに上がったことで、前年度より学部の偏差値の幅が広くなっています。
国際共創学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~53.0 |
2024年 | 40.0~56.0 |
大阪経済大学の国際共創学部の偏差値推移は、2023年は42.5~53.0、2024年は40.0~56.0です。国際共創学科では最低偏差値が下がった一方、最高偏差値は上昇しているので、偏差値の幅が広がっています。
経営(第2部)学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~48.0 |
2024年 | 37.5~48.0 |
大阪経済大学の経営(第2部)学部の偏差値推移は、2023年は42.5~48.0、2024年は37.5~48.0です。経営学科の最低偏差値が前年度よりも低いことから、合格難易度はやや下がったと考えられます。
大阪経済大学の偏差値37.5~58.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
37.0 | 90.3% |
38.0 | 88.5% |
39.0 | 86.4% |
40.0 | 84.1% |
41.0 | 81.6% |
42.0 | 78.8% |
43.0 | 75.8% |
44.0 | 72.6% |
45.0 | 69.1% |
46.0 | 65.5% |
47.0 | 61.8% |
48.0 | 57.9% |
49.0 | 54.0% |
50.0 | 50.0% |
51.0 | 46.0% |
52.0 | 42.1% |
53.0 | 38.2% |
54.0 | 34.5% |
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
大阪経済大学の偏差値37.5~58.0というのは、具体的にどれくらいの難易度となるのでしょうか。
受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、37.5という偏差値は「上位88.5~90.3%」であることを意味します。つまり、受験生100名が受ける模試で上位88名以内に入ることができれば、大阪経済大学への合格見込みがあるということになります。
具体的な学部の例として経済学部を挙げると、偏差値は40.0~57.0となっています。40.0という偏差値は「上位84.1%」であることを指すので、受験生100名が受ける模試で上位84名以内に入ることができれば、経済学部への合格見込みがあるということになります。
また、大阪経済大学で偏差値が最も低い学部である経営(第2部)学部の偏差値は37.5~48.0です。上で述べた通り、37.5という偏差値は「上位88.5~90.3%」であることを意味するため、受験生100名が受ける模試で上位88名以内に入る学力があれば経営(第2部)学部への合格が見込めます。
これらの学力を目標として模試を受けることで、あとどれだけ学力を伸ばす必要があるかがわかります。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
大阪経済大学の偏差値まで学力を上げるポイント
自分の学力に合わせた学習計画を立てる
大阪経済大学の偏差値まで学力を上げるには、自分に合った学習プランで計画的に学習を進めていく必要があります。
大学受験の対策は学習量が多いため、無計画に取り組んでも思うように学力が伸ばせません。自分の現時点での学力と、大阪経済大学に合格できるレベルの偏差値から、あとどれだけ学力を伸ばす必要があるか逆算しましょう。
学力をどれだけ伸ばすべきかがわかれば、それに合わせた計画を立てて学習ができるようになります。入試本番までに合格できるだけの学力をつけられるような計画を作成し、着実に学力を伸ばしていきましょう。
苦手分野を残さない
大阪経済大学に合格できるレベルまで偏差値を上げるには、苦手分野を残さないようにすることが重要です。
大阪経済大学では共通テスト、個別試験ともに全科目の配点が同じになっています。そのため、特定の科目だけで得点を伸ばそうとするのではなく、全科目で満遍なく得点できるようにすることが求められます。
苦手分野を残したままにしておくと、そこから出題されたときに失点してしまい、他の科目でカバーすることが難しくなります。演習や模試で間違えてしまった問題はきちんと復習を行い、次に出題されたときは自分で解答できるようにしておきましょう。
各科目の基礎を定着させる
大阪経済大学の偏差値レベルまで学力を高めるには、各科目の基礎を定着させるべきです。
大阪経済大学の偏差値は突出して高い水準ではなく、入試の内容についても基礎から標準レベルの問題が大多数を占めています。そのため、大阪経済大学の対策としては発展的な内容の問題に取り組む必要性は薄く、まずは基礎を固めるのが効果的です。
基礎レベルの参考書や問題集を使って出題範囲を一通り学習し、抜け落ちている知識がないかチェックしましょう。標準レベルの問題に対応するためにも、基礎知識はしっかりと身につけておく必要があります。
大阪経済大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
大阪経済大学は、大阪府大阪市東淀川区に本部を置く私立大学です。本部となっている大隈キャンパスのほかに、大阪市中央区の北浜キャンパスを開設しています。少人数制のゼミ学習を重視しており、専門性の高い学習ができるのが特色です。
ゼミではテーマに関する発表や議論を行い、自分の意見を述べる機会が多く設けられています。自分から進んで学ぶ力が身につくだけでなく、社会人としての基礎的なスキルも習得することができます。
また、クラブやサークル活動といった学生同士の交流の場が充実していることも特徴です。キャンパスもアットホームな雰囲気で、他の学生との交流を広げやすいです。
そして、学生のキャリアをサポートする体制が整っているのも大阪経済大学の強みと言えます。
大阪経済大学では入学時から段階的にキャリア支援を行っていて、学生が主体的に進路を選択できるようにしています。就職に強いだけでなく、社会的・職業的に自立するための就業力も身につけることができます。
経済学部の「Student’s VOICE」では、わかりやすい授業によって、苦手分野の学習も楽しめるようになったという意見が寄せられています。
経済学は文系の学問ですが計算をする機会が多く、数学の苦手な私は、はじめは苦労しました。でも「マクロ経済動学」の授業がきっかけで面白さに目覚めたんです。時事問題と絡めた経済理論の説明はわかりやすく、毎回授業を聞くのが楽しみでした。
大阪経済大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。キャンパスの様子が取り上げられています。
関連サイト | 大阪経済大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 大阪府大阪市東淀川区大隅2丁目2-8 |
大阪経済大学の受験対策におすすめの予備校
大阪経済大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:代々木ゼミナール
・定期テスト対策も行いたい受験生:個別指導WAM
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:代々木ゼミナール
現時点で偏差値が37.5以上あり、大阪経済大学が合格圏内にある受験生には、代々木ゼミナールでの受験対策がおすすめです。代々木ゼミナールのカリキュラムはあらゆる志望校の受験対策に対応できるので、大阪経済大学の受験対策に特化した指導を受けられます。
また、クラス担任や学生チューターがついて学習をサポートしてくれるので、わからないことがあってもすぐに解決できます。そのため、現時点で大阪経済大学への合格が見込める受験生は、代々木ゼミナールの利用を検討すると良いでしょう。
代々木ゼミナールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【代々木ゼミナール】口コミ評判や料金、講師の質を解説!」も参考にしてください。
定期テスト対策も行いたい受験生:個別指導WAM
大阪経済大学を志望する受験生には、個別指導WAMがおすすめです。個別指導WAMでは、優れた指導技術を持つプロ講師による個別指導を提供しています。
相性の良い講師が選ばれるので、安心して個別指導が受けられます。学習プランは一人ひとりの学力や目標に合わせて設定されるため、大阪経済大学の受験に最適な学習を進めることができます。
また、個別指導WAMは地域密着型の個別指導塾であり、学校別の定期テスト対策ができることも強みとなっています。そのため、大阪経済大学の受験対策だけでなく、学校の定期テスト対策もしたい受験生におすすめの個別指導塾と言えます。
個別指導塾Wamの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【個別指導WAM】口コミ評判や料金を徹底解説!」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で大阪経済大学への合格見込みが薄い受験生には、武田塾での受験対策をおすすめします。武田塾は授業をせず、個別カリキュラムによる指導と自学自習によって学力を伸ばす個別指導塾です。
合格から逆算して一人ひとりのカリキュラムを作成しているので、合格が厳しい学力の受験生でも、逆転合格を目指すことができます。偏差値が37.5に満たず、大阪経済大学への合格が見込めない方は、ぜひ武田塾の利用を検討してみましょう。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。