【中京大学の偏差値】中京大の入試難易度のレベル・ランク2024!法や経営など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/07/31
更新日:2024/11/19
目次
中京大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、中京大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、中京大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
52.5~70.0 | 文学部 |
52.5~66.0 | 心理学部 |
50.0~66.0 | 法学部 |
偏差値(低い順) | 学部 |
---|---|
45.0~63.0 | 工学部 |
45.0~65.0 | 国際学部 |
47.5~62.0 | 現代社会学部 |
上表から中京大学の中では、工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも法学部や経営学部など、中京大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、予備校ごとに算出された中京大学の偏差値や合格難易度が確認できます。その結果、志望校選びをするためのひとつの参考として役立つでしょう。
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【学部・学科別】中京大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
中京大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
国際学部 | 45.0~65.0 |
文学部 | 52.5~70.0 |
心理学部 | 52.5~66.0 |
法学部 | 50.0~66.0 |
経済学部 | 50.0~65.0 |
経営学部 | 47.5~67.0 |
総合政策学部 | 47.5~65.0 |
現代社会学部 | 47.5~62.0 |
工学部 | 45.0~63.0 |
スポーツ科学部 | 47.5~67.0 |
上の表より、中京大学の学部で最も偏差値が高いのは文学部、最も偏差値が低いのは工学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値や入試難易度が異なる場合があります。
したがって、志望校を選択する際には学部別の偏差値だけではなく、学科別の偏差値も把握する必要があると言えます。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
国際学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
言語-複言語・複文化学 | 45.0 | 59.0 | 65.0 | 64%(3科目) 66%(2科目) 63%(4科目) 62%(5科目) 65%(共テ+英語) |
言語-英米学 | 47.5 | 59.0 | 65.0 | 60%(3科目) 62%(2科目) 59%(4科目) 57%(5科目) 65%(共テ+英語) |
国際-国際人間学 | 45.0 | 59.0 | 65.0 | 58%(3科目) 59%(2科目) 57%(4科目) 56%(5科目) 60%(共テ+英語) |
国際-国際政治学 | 45.0 | 59.0 | 63.0 | 59%(3科目) 60%(2科目) 58%(4科目) 57%(5科目) 60%(共テ+英語) |
国際-国際経済学 | 47.5 | 59.0 | 65.0 | 63%(3科目) 64%(2科目) 62%(4科目) 61%(5科目) 60%(共テ+英語) |
中京大学の国際学部の偏差値は、学科ごとに45.0~65.0となっています。
国際学部の5つの学科のうち、最も偏差値が低いのは国際-国際政治学科で、その偏差値は45.0~63.0です。よって、国際学部の中で見ると国際-国際政治学科の合格ハードルが最も低いと言えます。
一方、言語-英米学科と国際-国際経済学科は偏差値が47.5~65.0と高く、他の学科と比較して合格ハードルが高いと見られます。
文学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
歴史文化 | 55.0 | 70.0 | 67.0 | 71%(3科目) 72%(2科目) 70%(4科目) 66%(5科目) 74%(共テ+英語) |
日本文 | 55.0 | 64.0 | 67.0 | 72%(3科目) 73%(2科目) 70%(4科目) 65%(5科目) 77%(共テ+英語) |
言語表現 | 52.5 | 64.0 | 67.0 | 70%(3科目) 71%(2科目) 66%(4科目) 65%(5科目) 70%(共テ+英語) |
中京大学の文学部の偏差値は、学科ごとに52.5~70.0となっています。この偏差値は中京大学の学部としては最も高い数値であるため、中京大学の中では文学部の合格ハードルが最も高いと考えられます。
ただし学科によって偏差値は異なり、歴史文化学科が55.0~70.0と高いのに対し、言語表現学科は52.5~67.0とやや低いです。
心理学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
心理 | 52.5 | 65.0 | 66.0 | 73%(3科目) 74%(2科目) 72%(4科目) 70%(5科目) 75%(共テ+英語) 75%(共テ+国語) 75%(共テ+数学) |
中京大学の心理学部に属する学科は心理学科のみであり、その偏差値は52.5~66.0です。これは中京大学の学部としては文学部に次いで高い数値なので、中京大学の中では合格ハードルの高い学部と言えます。
入試方式は7通りありますが、大学入学共通テストの得点率は70~75%と高水準で、合格には十分な対策が必要となります。
法学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
法律 | 50.0 | 62.0 | 66.0 | 66%(3科目) 68%(2科目) 63%(4科目) 61%(5科目) 65%(共テ+英語) 70%(共テ+国語) 70%(共テ+数学) |
中京大学の法学部に属する学科は法律学科のみであり、その偏差値は50.0~66.0です。大学入学共通テストの合格の目安となる得点率については、61~70%となっています。
得点率は共通テスト+型が高く、4科目型や5科目型が低い数値を示しています。したがって、法学部では4科目型や5科目型の入試難易度がやや低いと考えられます。
経済学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
経済 | 50.0 | 63.0 | 65.0 | 63%(3科目) 64%(2科目) 62%(4科目) 61%(5科目) 69%(共テ+英語) 69%(共テ+国語) 67%(共テ+数学) |
中京大学の経済学部に属する学科は経済学科のみであり、その偏差値は50.0~65.0です。この偏差値は中京大学の学部としては低くも高くもないので、経済学部の合格難易度は標準的であると言えます。
大学入学共通テストについて見ると、合格の目安となる得点率は61~69%で、5科目型が最も低い数値となっています。
経営学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
経営 | 47.5 | 62.0 | 67.0 | 66%(3科目) 68%(2科目) 65%(4科目) 63%(5科目) 68%(共テ+英語) 69%(共テ+国語) 71%(共テ+数学) |
中京大学の経営学部に属する学科は経営学科のみであり、その偏差値は47.5~67.0です。経営学部の入試方式は7通りあり、大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は63~71%となっています。
得点率は5科目型が最も低い水準であるため、経営学部の入試難易度は5科目型が他の入試方式よりも低いと考えることができます。
総合政策学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
総合政策 | 47.5 | 63.0 | 65.0 | 64%(3科目) 65%(2科目) 63%(4科目) 61%(5科目) 62%(共テ+英語) 69%(共テ+国語) 65%(共テ+数学) |
中京大学の総合政策学部に属する学科は総合政策学科のみであり、その偏差値は47.5~65.0です。
大学入学共通テストの得点率について見ると共通テスト+英語型が特に高いので、合格ハードルがやや高くなると考えられます。
現代社会学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
社会学 | 47.5 | 60.0 | 62.0 | 64%(3科目) 66%(2科目) 62%(4科目) 61%(5科目) 64%(共テ+英語) 69%(共テ+国語) 62%(共テ+数学) |
コミュニティ学 | 47.5 | 57.0 | 62.0 | 62%(3科目) 64%(2科目) 60%(4科目) 59%(5科目) 65%(共テ+英語) 68%(共テ+国語) 63%(共テ+数学) |
社会福祉学 | 47.5 | 57.0 | 62.0 | 61%(3科目) 63%(2科目) 60%(4科目) 59%(5科目) 61%(共テ+英語) 61%(共テ+国語) 62%(共テ+数学) |
国際文化 | 47.5 | 57.0 | 62.0 | 62%(3科目) 64%(2科目) 61%(4科目) 60%(5科目) 66%(共テ+英語) 65%(共テ+国語) 58%(共テ+数学) |
中京大学の現代社会学部の偏差値は、学科ごとに47.5~62.0となっています。この偏差値は中京大学の学部としては3番目に低いものであるため、現代社会学部の合格難易度はやや低いと言えます。
現代社会学部には4つの学科がありますが、偏差値はいずれも47.5~62.0です。したがって、現代社会学部では学部による合格難易度の差はほとんどないと考えられます。
工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
機械システム工 | 47.5 | 56.0 | 63.0 | 67%(4科目) 68%(3科目) 65%(5科目) 64%(6科目) 62%(共テ+数学) |
電気電子工 | 45.0 | 57.0 | – | 62%(4科目) 63%(3科目) 61%(5科目) 60%(6科目) 60%(共テ+数学) |
情報工 | 47.5 | 56.0 | 63.0 | 68%(4科目) 69%(3科目) 67%(5科目) 66%(6科目) 67%(共テ+数学) |
メディア工 | 45.0 | 56.0 | 63.0 | 64%(4科目) 65%(3科目) 63%(5科目) 62%(6科目) 61%(共テ+数学) |
中京大学の工学部の偏差値は、学科ごとに45.0~63.0となっています。この偏差値は中京大学の学部で最も低いので、中京大学の中でも合格ハードルは低めの学部であると言えます。
工学部の4つの学科の中では電気電子工学科の偏差値が45.0~57.0と最も低いため、工学部では最も合格難易度の低い学科であると考えられます。合格のしやすさを重視するのであれば、電気電子工学科への出願が選択肢のひとつとなるでしょう。
工学部で最も偏差値が高いのは、47.5~63.0の機械システム工学科及び情報工学科です。したがって、工学部ではこの2学科の合格ハードルが最も高いと見られます。共通テストの得点率も高めなので、十分な対策が求められます。
スポーツ科学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
スポーツマネジメント | 47.5 | 60.0 | 67.0 | 70%(3科目) 71%(2科目) 68%(4科目) 65%(5科目) 65%(共テ+英語) 68%(共テ+国語) 71%(共テ+数学) 68%(競技実績2科目) |
スポーツ健康科学 | 47.5 | 59.0 | 67.0 | 67%(3科目) 68%(2科目) 65%(4科目) 63%(5科目) 64%(共テ+英語) 68%(共テ+国語) 68%(共テ+数学) 60%(競技実績2科目) |
トレーナー | 50.0 | 60.0 | 67.0 | 70%(3科目) 73%(2科目) 69%(4科目) 68%(5科目) 66%(共テ+英語) 66%(共テ+国語) 71%(共テ+数学) 66%(競技実績2科目) |
スポーツ教育 | 50.0 | 62.0 | 67.0 | 70%(3科目) 71%(2科目) 68%(4科目) 65%(5科目) 66%(共テ+英語) 73%(共テ+国語) 75%(共テ+数学) 65%(競技実績2科目) |
競技スポーツ科学 | 47.5 | 56.0 | 67.0 | 65%(3科目) 67%(2科目) 64%(4科目) 62%(5科目) 64%(共テ+英語) 64%(共テ+国語) 66%(共テ+数学) 67%(競技実績2科目) |
中京大学のスポーツ科学部の偏差値は、学科ごとに47.5~67.0となっています。この偏差値は中京大学の学部としては特別高くも低くもない水準であるため、合格難易度は標準的であると見られます。
スポーツ科学部の中で見ると、スポーツマネジメント学科・スポーツ健康科学科・競技スポーツ科学科の偏差値が47.5~67.0とやや低い数値です。そのため、この3学科はスポーツ科学部の中では比較的合格を狙いやすい学科であると言えます。
それに対し、トレーナー学科とスポーツ教育学科は偏差値が50.0~67.0と、スポーツ科学部では高い数値です。したがって、スポーツ科学部の中ではこの2学科の合格ハードルが高くなっていると考えられます。
中京大学の偏差値の過去からの推移
国際学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 47.5~66.0 |
2024年 | 45.0~65.0 |
中京大学の国際学部の偏差値推移は、2023年は47.5~66.0、2024年は45.0~65.0です。学部全体で偏差値が下降傾向にあるため、合格ハードルは前年度より低くなったと見られます。
文学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 55.0~70.0 |
2024年 | 52.5~70.0 |
中京大学の文学部の偏差値推移は、2023年は55.0~70.0、2024年は52.5~70.0です。言語表現学科の偏差値が前年度よりも低くなったため、学部の偏差値の幅が広がっています。
心理学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 55.0~68.0 |
2024年 | 52.5~66.0 |
中京大学の心理学部の偏差値推移は、2023年は55.0~68.0、2024年は52.5~66.0です。唯一属する学科である心理学科の偏差値が前年度を下回っているので、合格難易度は下がったと考えられます。
法学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 50.0~64.0 |
2024年 | 50.0~66.0 |
中京大学の法学部の偏差値推移は、2023年は50.0~64.0、2024年は50.0~66.0です。法律学科の最高偏差値が前年度よりも高くなったことで、偏差値の幅が広がっています。
経済学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 52.5~64.0 |
2024年 | 50.0~65.0 |
中京大学の経済学部の偏差値推移は、2023年は52.5~64.0、2024年は50.0~65.0です。経済学科では最低偏差値が下降した一方、最高偏差値は上昇しているため、学部の偏差値の幅が広くなっています。
経営学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 50.0~64.0 |
2024年 | 47.5~67.0 |
中京大学の経営学部の偏差値推移は、2023年は50.0~64.0、2024年は47.5~67.0です。経営学科の最低偏差値が下がったのに対し、最高偏差値は上がっているので、偏差値の幅が前年度より広がる結果となっています。
総合政策学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 50.0~66.0 |
2024年 | 47.5~65.0 |
中京大学の総合政策学部の偏差値推移は、2023年は50.0~66.0、2024年は47.5~65.0です。総合政策学科の偏差値は最低値・最高値ともに前年度を下回っており、学部の合格ハードルはやや下がったと考えられます。
現代社会学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 47.5~62.0 |
2024年 | 47.5~62.0 |
中京大学の現代社会学部の偏差値推移は、2023年は47.5~62.0、2024年は47.5~62.0です。学科別の偏差値には多少の変化が見られますが、学部全体で見た偏差値には変化がないため、学部の合格難易度はほとんど変わっていないと言えます。
工学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 47.5~60.0 |
2024年 | 45.0~63.0 |
中京大学の工学部の偏差値推移は、2023年は47.5~60.0、2024年は45.0~63.0です。最低偏差値がやや下がっていますが、最高偏差値は前年度を上回っているため、学部の偏差値の幅大きくなっています。
スポーツ科学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 47.5~63.0 |
2024年 | 47.5~67.0 |
中京大学のスポーツ科学部の偏差値推移は、2023年は47.5~63.0、2024年は47.5~67.0です。どの学科でも偏差値の最高値が上昇しているため、合格難易度は前年度より高くなったと見られます。
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中京大学の偏差値47.5~70.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
45.0 | 69.1% |
46.0 | 65.5% |
47.0 | 61.8% |
48.0 | 57.9% |
49.0 | 54.0% |
50.0 | 50.0% |
51.0 | 46.0% |
52.0 | 42.1% |
53.0 | 38.2% |
54.0 | 34.5% |
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
59.0 | 18.4% |
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
67.0 | 4.5% |
68.0 | 3.6% |
69.0 | 2.9% |
70.0 | 2.3% |
中京大学の偏差値45.0~70.0という数値は、どのくらい難しいのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、45.0という偏差値は「上位69.1%」であることを指します。
つまり、受験生100名が受ける模試で上位69名以内に入る学力があれば、中京大学に合格できる見込みがあることになります。一方で、最高偏差値70.0の文学部に合格するには、上位2.3%という非常に高い成績を修める必要があります。
この学力を目標として模試を繰り返し受け、現時点での学力を確認しながら学習を進めましょう。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
中京大学の偏差値まで学力を上げるポイント
英語は語彙問題を対策する
中京大学の偏差値まで学力を上げるには、英語の語彙問題を対策しておくことがポイントとなります。
中京大学の英語は大学入試としては標準的な難易度で、ハイレベルな問題が出されることはほとんどありません。そのため、基礎事項をきちんと身につけておくことで十分に得点することができます。
単語や文法といった基本的な知識が問われる問題も多いので、それらを取りこぼすことがないように語彙問題の対策をしておきましょう。単語や文法は一気に学習するのではなく、毎日学習する習慣をつけることで、入試本番までに定着させておくことをおすすめします。
数学は基礎を完全に定着させる
中京大学の合格レベルまで学力を伸ばすポイントとなるのが、数学の基礎を完全に定着させておくことです。中京大学の数学の出題範囲は数ⅠAと数ⅡBで、基本的な問題が中心となっています。
そのため、応用問題に手を出す必要はなく、基礎をきちんと定着させておくことが重要となります。教科書に出てくる内容についてはすべて復習を行い、完全に身につけておくようにしましょう。
また、問題の難易度が高くないことに加えて問題数も少なめなので、試験時間には余裕があります。丁寧に計算を行い、解答後に見直しをする習慣もつけましょう。
国語は文章読解に慣れておく
中京大学の合格レベルまで学力を上げるには、国語の文章読解に慣れておくことがポイントと言えます。
中京大学の国語は試験時間が60分なのに対し、現代文2題、古文2題、漢文2題と問題数が多くなっています。特に読解問題には時間がかかりやすいので、文章を読み取るのに慣れていないと時間が不足することが考えられます。
したがって、普段から読解問題の演習を繰り返し、素早く正確に文章を読み取れるようにしておくことが重要となります。過去問を使った演習をすることで、どのような文章が出題されるのかも把握しておくことができます。
中京大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
中京大学は、愛知県名古屋市に本部となる名古屋キャンパスを置く私立大学です。名古屋キャンパスのほかには、愛知県豊田市の豊田キャンパスも開設しています。10学部を持つ総合大学であり、幅広い分野を専門的に学ぶことができる環境となっています。
中京大学の10学部には、個性豊かな学科・研究科が集まっています。学部を横断して他学部の科目を受講できるので、学部の壁を越えた多彩な学習ができるのが特徴です。
ゼミナール形式の科目では講師と討論しながら研究に取り組むことができ、専門性の高い学習ができるのも魅力です。幅広い知識が身につくだけでなく、思考力や判断力を育てることができます。
また、中京大学は資格取得や就職サポートが充実していることも特徴となっています。宅地建物取引士試験や2級FP技能士試験の対策指導が充実していて、豊富な合格実績を残しています。
キャリア・マネジメントなど将来の就職に向けた講座も開講されており、卒業後を見据えた学習ができる強みもあります。
中京大学の受験生向けホームページでは、中京大学では早い段階からゼミや研究に打ち込むことができ、学習に集中できる環境が整っているという在学生の意見が取り上げられています。
中京大学は選択の幅が広く、自分の好きなことを勉強することができます。研究環境も整っていて、勉強や研究に集中できるのも魅力です。また、ゼミに入る時期や、専門的な研究に取り組み始める時期が早く、他の大学では大学院生が出席する学会にも、3年次で出席し発表を行うこともあります。教員との距離も近く、直接指導をいただく機会がたくさんあるので、工学部でとことん学びたい人にはおすすめです。
中京大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。キャンパスの風景や学習の様子が紹介されています。
関連サイト | 中京大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2 |
中京大学の受験対策におすすめの予備校
中京大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:河合塾
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:河合塾
既に中京大学への合格見込みのある受験生には、河合塾での受験対策がおすすめです。河合塾では志望校の入試レベルや生徒の要望に対応するため、さまざまな種類のコースを用意しているのが特徴です。
中京大学の入試傾向に合わせた受験対策をしたり、苦手分野を克服するための集中的な指導を受けたりできます。そのため、現時点で偏差値が45.0以上あって中京大学への合格が見込める場合は、ぜひ河合塾の利用を検討してください。
河合塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【河合塾】の評判は悪い?大学受験やグリーンコース、授業の口コミレビューや評価はどう?」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で中京大学への合格見込みが薄いという受験生には、武田塾での受験対策がおすすめです。武田塾は授業をせず、個別カリキュラムによる指導と自学自習によって合格に必要な学力をつける個別指導塾です。
武田塾のカリキュラムは志望校合格から逆算されたものであるため、現時点で合格が見込めないような受験生でも逆転合格を目指すことが可能です。そのため、偏差値が45.0に届かず中京大学への合格見込みが薄い受験生は、ぜひ武田塾を検討してください。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。