【小学生の通信教育人気ランキング】おすすめ7選を徹底比較!タブレットを活用したサービスも?
投稿日:2020/12/16
更新日:2021/01/17
目次
小学生におすすめの通信教育比較一覧表
小学生向けの通信教育は実にたくさんありますが、一つひとつに特徴があり大きく異なります。
そこで今回はおすすめの通信教育7社を比較し、各社の特徴を分かりやすくご紹介していきます。
お子様にぴったりの通信教育を見つけてみましょう。
通信教育名 | スマイルゼミ | 小学館まなびWith | 小学ポピー | ベネッセ進研ゼミ小学講座 | Z会の通信教育 | スタディサプリ | RISU算数 |
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対象学年 | 小学1~6年生 | 小学1~6年生 | 小学1~6年生 | 小学1~6年生 | 小学1~6年生 | 小学4~6年生 | 小学1~6年生 |
学習タイプ | オンライン教材型 | 紙媒体郵送型 | 紙媒体郵送型 | オンライン教材型、紙媒体郵送型 | オンライン教材型、紙媒体郵送型 | 映像授業型 | オンライン教材型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 | 英語、算数、国語、理科、社会、作文 | 英語、算数、国語、理科、社会 | 英語、算数、国語、理科、社会 | 英語、算数、国語、理科、社会、作文 | 算数、国語、理科、社会 | 算数 |
月額料金 | 2,980円 | 3,685円 | 3,800円 | 5,980円 | 8,140円 | 1,980円 | 2,480円 |
また、小学生におすすめの学習塾が知りたい方は「小学生におすすめの学習塾ランキング!人気の5校を徹底比較!」をぜひ参考にしてください。
小学生におすすめの通信教育
スマイルゼミ
対象学年 | 小学1~6年生 |
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学習タイプ | オンライン教材型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 2,980円 |
スマイルゼミの特徴として、専用タブレットのみで全ての学習を完結できる点が挙げられます。その日やるべき内容はもちろん、間違えた問題や勉強が遅れている教科などもAIが示してくれるので、迷うことなく学習を進められます。
また、図形問題や理科の実験などはアニメーションを用いて分かりやすく教えることで、つまずきをなくしています。
受講レベルは基礎または発展から選択できるので、学校の授業を完璧にしたい方やさらなる学力をつけたい方のどちらのニーズにも応えてくれます。
このような点から、スマイルゼミは「自分で学ぶ習慣をつけたい方」や「一人で学習を進めていけるか不安な方」におすすめできます。
小学館まなびWith
対象学年 | 小学1~6年生 |
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学習タイプ | 紙媒体郵送型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会、作文 |
月額料金 | 3,685円 |
小学館まなびWithは2019年に始まった新しい通信教育で、全学年に対応しています。
まなびWithでは、教科書レベルを超えたオリジナル問題を通じて思考力や表現力を養成できるのが特徴です。初めて見る問題や、答えが一つでない複雑な問題でも楽しみながら取り組めるように、パズルやブロックなどのさまざまな補助ツールが用意されています。
さらに、教科の枠を超えて考える「複合教科問題」を取り入れることで、応用力のみならず実生活に活かせる力も鍛えています。
以上の点から、小学館まなびWithは「教科書を超えた高度な学習に取り組みたい方」や「楽しく学びながら応用力をつけたい方」におすすめできます。
小学ポピー
対象学年 | 小学1~6年生 |
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学習タイプ | 紙媒体郵送型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 3,800円 |
小学ポピーは、全学年に対応可能な紙テキストスタイルの通信教育です。
小学ポピーの最大の特徴は、教科書ごとに作られた完全準拠の教材です。教科書のページに沿って同じ文章が載っているので、学校の授業に合わせた予習復習ができ、テストで高得点を狙うことが可能です。
また疑問点が生じないほど丁寧な解説がついており、一人でしっかりと理解できる点も強みとなっています。
このような点から、小学ポピーは「学校のテストで高得点を目指したい方」や「基礎学力をしっかりと身につけたい方」におすすめの通信教育であると言えます。
ベネッセ進研ゼミ小学講座
対象学年 | 小学1~6年生 |
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学習タイプ | オンライン教材型、紙媒体郵送型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 5,980円 |
ベネッセ進研ゼミ小学講座は、タブレットまたは紙テキストから学習スタイルを選んで学べる通信教育で、全学年に対応しています。
各小学校の教科書に合わせた教材で予習復習をメインとした構成になっており、学校での成績アップに効果的です。もっと勉強したい方に向けた発展問題も充実しているので、さらなる学力向上を目指すこともできます。
また、顕微鏡などの体験型教材を付録としてつけることで、学習意欲や知的好奇心も高めています。
このような点から、ベネッセ進研ゼミ小学講座は「やる気を保ちながら学習できるか不安な方」や「学校での成績アップを狙いたい方」におすすめの通信教育であると言えます。
Z会の通信教育
対象学年 | 小学1~6年生 |
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学習タイプ | オンライン教材型、紙媒体郵送型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会、作文 |
月額料金 | 8,140円 |
Z会の通信教育小学生コースは他の通信教育に比べてレベルが高く、良問が多いのが特徴です。
スタンダードまたはハイレベルから教材を選択でき、スタンダードでも教科書以上のレベルをハイレベルではさらに上のレベルを学習できます。
シンプルな紙面でじっくりと考えたり読んだりしなければ解けない問題が揃っているので、思考力や応用力が身につき真の学力を養えます。
そして、難しいからこそ解けたときの達成感も大きく、将来につながる勉強の本当の楽しさを味わえる点も強みとなっています。
以上の点から、Z会の通信教育小学生コースは「ある程度の基礎力があり、更に学力を伸ばしたい方」におすすめできます。
また、Z会は通信教育だけでなく通塾タイプも人気です。特徴について詳しく知りたい方は「【Z会進学教室】口コミ評判や月謝料金、合格実績や夏期講習について解説!」もぜひ参考にしてください。
スタディサプリ
対象学年 | 小学4~6年生 |
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学習タイプ | 映像授業型 |
学習内容 | 算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 1,980円 |
スタディサプリは、小学4年生から利用できる映像授業スタイルの通信教育です。
1コマ15分という短時間で分かりやすく面白く学べるような授業が展開されるので、集中力を保ちながら学習することができます。受講後には確認ドリルで習った内容を復習する仕組みになっていて、学習リズムも身につきます。
また、月額料金で基礎と応用の両方の講座を受講できるので、各教科の得意不得意に応じて使い分けることも可能となっています。
以上の点から、スタディサプリは「学習のリズムや習慣をつけたい方」や「一人では集中して学習できるか不安な方」におすすめできます。
RISU算数
対象学年 | 小学1~6年生 |
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学習タイプ | オンライン教材型 |
学習内容 | 算数 |
月額料金 | 2,480円 |
RISU算数は算数に特化した通信教育で、専用タブレットを使って学習します。
一人ひとりのレベルに応じてぴったりの問題とレッスン動画が配信され、到達度次第で上の学年の範囲を先取りすることも可能です。忘れてしまいがちなタイミングで最適な復習問題が出題されるので、漏れなく定着させることができます。
また、全ての学習記録が保存されており、そのデータを基に東大や早稲田に通うチューターが個別にアドバイスをくれるので、苦手もしっかりと克服できます。
このような点から、RISU算数は「得意不得意に関わらず、算数の勉強にしっかりと取り組みたい方」におすすめの通信教育であると言えます。
また、小学生が通信教育だけで中学受験を乗り切れるかどうか知りたい方は「中学受験は通信教育だけで学習できる?通信教育のみで対策したい方は必見!」もぜひ参考にしてください。
小学生が通信教育で学ぶメリット
自分のペースで勉強できる
通信教育の大きなメリットとして、自分のペースで勉強を進められる点が挙げられます。毎日コツコツと進めていくことも、空き時間や休日などにまとめて取り組むこともできます。
集団授業を行う塾では周りのレベルに合わせる必要があるため、授業の内容が簡単すぎたり難しすぎるといったデメリットがありますが、通信教育ではその心配もありません。
自分の理解度に応じてゆっくりと進めたり、どんどん先に進んだりできるので、基礎学力を身につけたい子にも、応用力を身につけたい子にも合っています。
学習習慣が身につく
通信教育は自分一人で学習を進めていくため、家庭での学習習慣を身につけやすくなるというメリットがあります。
小学生の早いうちから当たり前のこととして自ら机に向かうようになれば、勉強が好きな子供に育ちやすくなるので、中学生や高校生になってもつまずかずに勉強することができます。
また、友達やクラスメイトがいない状況でも一人で勉強を頑張れると、独学する力も養われます。この力は、将来の受験や資格試験など、自ら知識やスキルを習得しなければならない場面でも大いに役立つことでしょう。
タブレットを活用した学習サポート
最近では、タブレットを導入する通信教育も増えてきています。タブレット学習では、動画や音声を交えて直感的に学べたり、キャラクターがゲーム感覚で楽しく教えてくれるので、学習意欲を保ちやすくなります。
また、タブレットがその日の学習範囲をナビゲートしたり解いた問題の自動採点なども行うので、保護者が勉強を見てあげなくてもお子様自身で進めることができます。
さらに、お子様の学習状況を管理して保護者に通知するものや、学習内容をいつでもチェックできるものもあるので、保護者も安心できます。
小学生が通信教育で学ぶデメリット
親が学習管理をしなければならない
自分で学習管理を行える小学生は少ないため、保護者が積極的に学習管理を手伝ってあげなければなりません。
特に、通信教育の場合は面白い分野や興味のある内容だけに手をつけて他をやらなくなったり、だらだらと取り組んで中々進まなくなるお子様も多いようです。
どんなに良い教材でも正しい使い方をしない限り効果を発揮しないので、お子様の学習進捗をチェックしたりスケジュールを一緒に立ててあげるなど、保護者のサポートが不可欠です。
そのため、家事だけに時間を取られてしまうのではなく、保護者自身も正しい学習管理の方法を学んでおく必要があります。小学生の通信教育は、保護者が適切にフォローしてあげることによって学習効果を高められると言えるでしょう。
モチベーション管理が難しい
通信教育では、通塾するタイプの学習塾に比べて勉強のモチベーション管理が難しい点もデメリットです。小学生の頃は遊びたいという気持ちも強いため、家では勉強に集中できない日ややる気の出ない日も生じてしまいます。
一方、学習塾では友達やクラスメイトと競い合いながら一緒に勉強できるので、勉強へのやる気も高まります。さらに授業やテストなど、さまざまな場面で先生に褒めてもらったり周りの子と比べることもできるので、モチベーションを保ちやすくなります。
通信教育でもモチベーションを維持したまま学習するには、保護者がお子様を褒めたり勉強しようと思えるような言葉を投げかけてあげるなど、やる気アップのための工夫をすることが大切です。
通信教育ではなくおすすめの学習塾が知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。