【中学生の通信教育】人気でおすすめ4選を徹底比較!
投稿日:2020/12/16
更新日:2021/04/14
目次
中学生におすすめの通信教育比較一覧表
中学生になると勉強が急に難しくなるため、学習をサポートする手段として通信教育を検討する方も多く見られます。
そこで今回は人気の通信教育4社を厳選し、各社の特徴を分かりやすくまとめてみました。以下を参考にして、自分にぴったりの通信教育を見つけてみましょう。
通信教育名 | Z会の通信教育 | ベネッセ進研ゼミ | スタディサプリ | スマイルゼミ |
---|---|---|---|---|
対象学年 | 中学1~3年生 | 中学1~3年生 | 中学1~3年生 | 中学1~3年生 |
学習タイプ | オンライン教材型、紙媒体郵送型 | オンライン教材型、紙媒体郵送型 | 映像授業型 | オンライン教材型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会、作文 | 英語、算数、国語、理科、社会 | 算数、国語、理科、社会 | 算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 9,970円(iPadスタイル)、10,820円(テキストスタイル) | 6,890円 | 9,800円 | 6,980円 |
中学生に人気でおすすめの通信教育4選!
Z会の通信教育
対象学年 | 中学1~3年生 |
---|---|
学習タイプ | オンライン教材型、紙媒体郵送型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会、作文 |
月額料金 | 9,970円(iPadスタイル)、10,820円(テキストスタイル) |
Z会の「中学生向けコース」では、iPadまたは紙テキストから、好きな学習スタイルを選んで1教科から受講できる点が最大の特徴です。
特に人気のiPadの学習スタイルでは、実力講師陣の授業で要点を抑えてから問題に取り組めるので、初めての内容も無理なく理解できます。
さらに、AIが到達度に応じた課題や定期テスト対策プランを作成したり、記述答案のWeb提出によるスピーディーな添削指導が受けられるなど、効率的に実力を伸ばすためのシステムが整っています。
このような点から、Z会は「画期的なタブレットで家庭学習を完結させたい方」や「限られた時間で成績アップを狙いたい方」におすすめできます。
また、Z会は通信教育だけでなく通塾タイプも人気です。特徴について詳しく知りたい方は「【Z会進学教室】口コミ評判や月謝料金、合格実績や夏期講習について解説!」もぜひ参考にしてください。
ベネッセ進研ゼミ
対象学年 | 中学1~3年生 |
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学習タイプ | オンライン教材型、紙媒体郵送型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 6,890円 |
ベネッセ進研ゼミ中学講座では、紙テキストとタブレット学習のいいとこ取りをした「ハイブリッドスタイル」を選ぶことができます。
ハイブリッドスタイルでは、学習履歴を基にやるべき範囲や問題が指示されるので、無駄のない効率的な学習を実現できます。
また、紙テキストでの問題演習や赤ペン先生の添削指導など、記述力を養うシステムも組み合わせることで確かな学力を身につけます。
他にも、24時間体制の質問受付や暗記項目をまとめた学習フォローグッズの配布など、意欲的に学習を続けられるように工夫されている点も強みとなっています。
以上の点から、ベネッセ進研ゼミは「タブレットと紙テキストのダブル学習で成績アップを狙いたい方」や「勉強を継続できるか不安な方」におすすめできます。
スタディサプリ
対象学年 | 中学1~3年生 |
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学習タイプ | 映像授業型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 9,800円 |
スタディサプリの中学講座は、学年を問わず5教科全ての映像授業を好きな時に視聴できるのが強みとなっています。
そのため、短期集中での苦手克服や先取り学習も可能で、自主性のある方には高い学習効果を発揮するシステムとなっています。
映像授業は1回15分に集約されていて、大手予備校の一流講師などが分かりやすく要点を教えてくれるので、スキマ時間で学びやすいのも特徴です。
さらに個別担任がついて、週ごとの受講プランの作成や単元ごとの理解度チェックを行うなど、通信教育には珍しい手厚いサポートもあります。
以上の点から、「通信教育に興味があるが、一人で勉強を進めるのが苦手」という方でも、着実に学力がつくように導いてくれます。
スマイルゼミ
対象学年 | 中学1~3年生 |
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学習タイプ | オンライン教材型 |
学習内容 | 英語、算数、国語、理科、社会 |
月額料金 | 6,980円 |
スマイルゼミは、授業動画やテキストなどが全て詰まった専用タブレットを使って学習するという斬新な通信教育です。
どの中学校の進度や教科書にも対応していて、学校の授業に合わせて予習復習に取り組めるので、基礎学力を定着できます。
また、生徒のレベルに応じてその日の学習内容を提案してくれるので、指示通りに学習するだけで学力を上げることができます。
さらに、授業は音声やイラストを取り入れ、多角的な学習ができるようになっています。楽しく学べるような構成となっているので、やる気を保ちながら勉強を続けられるのも特徴です。
このような点から、スマイルゼミは「自分で学習する習慣が身についていない方」や「タブレットだけで学習を完結したい方」におすすめであると言えます。
中学生が通信教育で学ぶメリット
時間の融通が効く
通信教育は、好きな時に自分で時間を決めて勉強できる点が最大のメリットです。中学生の場合は、部活動が忙しく塾に通おうと思ってもスケジュールが合わないという方も多いことでしょう。
通信教育では部活を休んだり早退する必要もない上に、帰宅が遅くなっても家で勉強に取り組めるので、部活動も勉強も手を抜かずに両立することができます。
通塾の必要がない
通信教育は自宅でやりたいときに学習できるので、通塾にかかる体力や時間を省けるのがメリットです。毎回の通塾で生じる移動時間はわずかかもしれませんが、年間で考えるとかなりの無駄が生じてしまいます。
通信教育では移動時間を一切なくすことができるので、勉強時間を大幅に増やすことが可能です。
また、通塾に伴う体力の消耗も抑えられるので、疲れ切った状態で勉強に取り組むということもなく集中して学習することができます。
料金が安い
通信教育の月謝は、通塾した場合の塾の授業料と比べて圧倒的に安いという利点があります。
塾の場合は講師から直接指導を受けられるため、ある程度の費用が必要となり個別指導や家庭教師となればさらに高額になります。
通信教育では5教科全てを受講しても安い学費で済むので、経済的な負担を抑えながら勉強することができます。
中学生が通信教育で学ぶデメリット
学習習慣が身についていないと難しい
通信教育では教材をやるかどうかは自分次第となるため、塾に比べて強制力に欠けるのがデメリットです。さらに、塾のように叱ってくれる講師も傍にいないので、勉強をサボりがちになったり誘惑に負けて後回しになる方も多くいます。
このような部分を考慮すると、強い意志を持って勉強に取り組める方でなければ、通信教育を継続するのが厳しいかもしれません。
また通信教育では、学習スケジュールを立てて次に進めていくのも自分自身なので、学習習慣が身についていて自己管理ができる方でないと学力を伸ばすことは不可能です。
タイムリーに質問できない
通信教育のデメリットとして、疑問点をすぐに質問できないことが挙げられます。勉強している最中に出てきた質問に回答してくれる通信教育もありますが、ほとんどの場合対応までに数日かかるのでタイムリーに解決することはできません。
塾のように、傍にいる講師に直接教えてもらうことができないので、なかなか解決できず勉強が嫌になったり学習不足に繋がってしまう可能性もあります。
そのため、ある程度は自分で調べて学んでいく習慣が確立しており、粘り強く学習に取り組める方でないとモチベーションを保ちながら勉強するのは難しいと言えます。
また、自分には通信教育ではなく学習塾の方が合っていそうだと感じた方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。