【2024年度最新】大阪工業大学の偏差値や入試難易度のレベル・ランク!工や情報科学など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2022/01/21
更新日:2024/12/22
目次
大阪工業大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、大阪工業大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、大阪工業大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
45.0~54.0 | ロボティクス&デザイン工学部、知的財産学部 |
42.5~57.0 | 工学部 |
40.0~56.0 | 情報科学部 |
上表から大阪工業大学の中では、情報科学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも知的財産学部や工学部など、大阪工業大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、予備校別に算出された大阪工業大学の偏差値や入試難易度が把握でき、志望校を選ぶためのひとつの参考となるでしょう。
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【学部・学科別】大阪工業大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
大阪工業大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
工学部 | 42.5~57.0 |
ロボティクス&デザイン工学部 | 45.0~54.0 |
情報科学部 | 40.0~56.0 |
知的財産学部 | 45.0~54.0 |
上の表より、大阪工業大学で最も偏差値が高いのはロボティクス&デザイン工学部及び知的財産学部、最も偏差値が低いのは情報科学部であることがわかります。ただし注意点として、同じ学部の中でも学科によって偏差値に差がついていることがあります。
したがって、志望校を検討する際には学部の偏差値だけを見るのではなく、学科の偏差値も確認する必要があります。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
都市デザイン工 | 45.0 | 54.0 | 49.0 | 63%(C理系) 64%(C理総) 61%(C文理5) 63%(AC) 62%(BC) |
建築 | 47.5 | 57.0 | – | 65%(C理系) 66%(C理総) 63%(C文理5) 67%(AC) 65%(BC) |
機械工 | 42.5 | 54.0 | 54.0 | 64%(C理系) 65%(C理総) 62%(C文理5) 65%(AC) 63%(BC) |
電気電子システム工 | 42.5 | 54.0 | – | 64%(C理系) 65%(C理総) 62%(C文理5) 63%(AC) 64%(BC) |
電子情報システム工 | 42.5 | 52.0 | – | 63%(C理系) 64%(C理総) 61%(C文理5) 62%(AC) 62%(BC) |
応用化学 | 42.5 | 52.0 | – | 60%(C理系) 61%(C理総) 58%(C文理5) 61%(AC) 61%(BC) |
環境工 | 42.5 | 53.0 | 54.0 | 61%(C理系) 61%(C理総) 59%(C文理5) 62%(AC) 61%(BC) |
生命工 | 45.0 | 56.0 | – | 61%(C理系) 62%(C理総) 62%(C文理) 63%(C文総) 59%(C文理5) 62%(AC数理必須) 62%(AC選択) 61%(BC数理必須) 61%(BC選択) |
大阪工業大学の工学部の偏差値は、学科ごとに42.5~57.0となっています。この偏差値は大阪工業大学の学部としては2番目に高い数値です。そのため、大阪工業大学の中ではやや合格ハードルが高い学部と考えられます。
また、同じ工学部であっても、学科によって偏差値には違いが見られます。最も偏差値が低い学科は電子情報システム工学科と応用科学科で、その偏差値は42.5~52.0です。他の学科と比較して偏差値が低い水準であることから、この2学科は工学部の中では合格ハードルが低いものと考えられます。
どうしても工学部に合格したいのであれば、この2学科が狙い目となるでしょう。
逆に、工学部で最も偏差値の高い学科は建築学科で、その偏差値は47.5~57.0となっています。他の学科と比べて高い数値を示しているので、建築学科は工学部の中では合格ハードルの高い学科であると言えます。
建築学科を目指すのであれば、他の学科を志望する場合よりも高い水準の学力が求められます。
ロボティクス&デザイン工学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
ロボット工 | 45.0 | 53.0 | 53.0 | 62%(C理系) 67%(C理総) 60%(C文理5) 65%(AC) 64%(BC) |
システムデザイン工 | 45.0 | 54.0 | 53.0 | 61%(C理系) 66%(C理総) 59%(C文理5) 63%(AC日程) 60%(BC日程) |
空間デザイン | 45.0 | 54.0 | 53.0 | 62%(C理系) 68%(C理総) 60%(C文理5) 66%(AC) 64%(BC) |
大阪工業大学のロボティクス&デザイン工学部の偏差値は、学科ごとに45.0~54.0となっています。この偏差値は大阪工業大学の学部としては最も高いものであるため、大阪工業大学の中では合格難易度が高い学部と見られます。
ロボティクス&デザイン工学部の学科について見ると、ロボット工学科の偏差値が45.0~53.0とやや低く、他の学科よりは合格ハードルが低いと考えられます。
情報科学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
データサイエンス | 42.5 | 56.0 | 54.0 | 62%(C理) 67%(C理総) 67%(C文理) 67%(C文総) 60%(C文理5) 67%(AC理) 68%(AC文理) 68%(BC理) 68%(BC文理) |
実世界情報 | 42.5 | 54.0 | 49.0 | 62%(C理) 63%(C理総) 60%(C文理5) 63%(AC) 62%(BC) |
情報知能 | 45.0 | 54.0 | 54.0 | 63%(C理) 65%(C理総) 61%(C文理5) 67%(AC) 66%(BC) |
情報システム | 45.0 | 54.0 | 54.0 | 65%(C理) 66%(C理総) 63%(C文理5) 70%(AC) 69%(BC) |
情報メディア | 40.0/td> | 54.0 | 54.0 | 63%(C理) 65%(C理総) 61%(C文理5) 67%(AC) 68%(BC) |
大阪工業大学の情報科学部の偏差値は、学科ごとに40.0~56.0となっています。この偏差値は、大阪工業大学の学部としては最も低い水準です。したがって、大阪工業大学の中では合格難易度の低い学部といえます。
情報科学部の中で最も偏差値が低いのは、偏差値40.0~54.0の情報メディア学科です。他の学科よりも偏差値が低い水準であるため、合格難易度が低めの情報科学部の中でも特に合格ハードルが低いものと考えられます。情報科学部を志望する受験生にとっては、狙い目の学科と言えるでしょう。
一方、情報科学部で最も偏差値が高いのは、偏差値45.0~54.0の情報知能学科及び情報システム学科です。他の学科と比較してやや高い偏差値であるため、合格ハードルも高くなっていると見られます。
知的財産学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
知的財産 | 45.0 | 54.0 | 52.0 | 64%(C文理) 65%(C文総) 62%(C文理5) 66%(AC) 65%(BC) |
大阪工業大学の知的財産学部に属する学科は知的財産学科のみであり、その偏差値は45.0~54.0となっています。この偏差値は大阪工業大学の学部としてはロボティクス&デザイン工学部と並んで最も高い数値であるため、大阪工業大学の中では合格ハードルの高い学部と言えます。
大学入学共通テストの合格の目安となる得点率は62~66%で、入試方式による合格難易度の差は小さいと考えられます。
大阪工業大学の偏差値の過去からの推移
工学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~59.0 |
2024年 | 42.5~57.0 |
大阪工業大学の工学部の偏差値推移は、2023年は42.5~59.0、2024年は42.5~57.0です。学部全体で見ると偏差値の最低値は変わっていませんが、最高値がやや下降しているため、合格ハードルはやや下がったと考えられます。
ロボティクス&デザイン工学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~58.0 |
2024年 | 45.0~54.0 |
大阪工業大学のロボティクス&デザイン工学部の偏差値推移は、2023年は42.5~58.0、2024年は45.0~54.0です。ロボット工学科やシステム工学科の偏差値がやや上昇したのに対し、空間デザイン学科の偏差値がやや下降したことで、偏差値の幅が狭まっています。
情報科学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~58.0 |
2024年 | 40.0~56.0 |
大阪工業大学の情報科学部の偏差値推移は、2023年は42.5~58.0、2024年は40.0~56.0です。学部全体で偏差値が下降傾向にあるため、合格難易度はやや下がったと見られます。
知的財産学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 45.0~56.0 |
2024年 | 45.0~54.0 |
大阪工業大学の知的財産学部の偏差値推移は、2023年は45.0~56.0、2024年は45.0~54.0です。知的財産学科の最高偏差値が下がっているため、合格ハードルはやや低くなったと考えられます。
大阪工業大学の偏差値を同レベルの大学と比較!
ここからは、大阪工業大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。
・大阪工業大学知的財産学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
・大阪工業大学情報科学部、工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
・大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
東進の偏差値データを元に、大阪工業大学の各学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。
大阪工業大学知的財産学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
名城大学 | 経済学部 | 産業社会学科 |
国士舘大学 | 法学部 | 現代ビジネス法学科 |
大阪経済大学 | 経営学部 | ビジネス法学科 |
愛知学院大学 | 法学部 | 法学科 |
大阪工業大学知的財産学部と偏差値が同じ「法・経済・経営・商」系学部を持つ大学としては、「名城大学」「国士舘大学」「大阪経済大学」「愛知学院大学」が挙げられます。
学部についてはそれぞれ経済学部、法学部、経営学部、法学部となっています。そのため、知的財産学について専攻したい方の出願先としては、あまり適さないかもしれません。
大阪工業大学情報科学部、工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
千葉工業大学 | 情報科学部 | 情報工学科 |
南山大学 | 理工学部 | ソフトウェア工学科 |
工学院大学 | 工学部 | 機械システム工学科 |
拓殖大学 | 工学部 | 情報工学科 |
大阪工業大学情報科学部、工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「千葉工業大学」「南山大学」「工学院大学」「拓殖大学」が挙げられます。
このうち千葉工業大学が情報科学部、工学院大学及び拓殖大学が工学部を持ちます。そのため、情報科学部や工学部を目指す受験生にとって出願先の候補となるでしょう。
大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学
大学名 | 学部名 | 学科名 |
---|---|---|
千葉工業大学 | 創造工学部 | 都市環境工学科 |
南山大学 | 理工学部 | システム数理学科 |
愛知工業大学 | 工学部 | 建築学科 |
摂南大学 | 理工学部 | 電気電子工学科 |
大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「千葉工業大学」「南山大学」「愛知工業大学」「摂南大学」が挙げられます。
4校とも同じ系統の学部ですが、ロボット工学やデザイン工学を専門とする学科ではありません。自分がどの分野を専攻したいかによって、志望校を選択するようにしましょう。
また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。
大阪工業大学の偏差値40.0~57.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
40.0 | 84.1% |
41.0 | 81.6% |
42.0 | 78.8% |
43.0 | 75.8% |
44.0 | 72.6% |
45.0 | 69.1% |
46.0 | 65.5% |
47.0 | 61.8% |
48.0 | 57.9% |
49.0 | 54.0% |
50.0 | 50.0% |
51.0 | 46.0% |
52.0 | 42.1% |
53.0 | 38.2% |
54.0 | 34.5% |
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
大阪工業大学の偏差値40.0~57.0という数値は、どれくらいの難易度になるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、40.0という偏差値は「上位84.1%」であることを意味します。
つまり、受験生100名が受ける模試で上位84名以内に入る学力があれば、大阪工業大学に合格できる見込みがあるといえます。ただし、学科によっては上位24%程度に入らないと合格が難しいので注意しておきましょう。
大阪工業大学の中でも、自分が志望する学部や学科の偏差値を目標として模試を受けることで、合格するにはあとどれだけの学力が必要であるかが把握できます。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
大阪工業大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
大阪工業大学は、大阪府大阪市に本部を置く私立大学です。本部となる大宮キャンパスのほか、梅田キャンパス、枚方キャンパスを開設しています。学習成果を確認できる独自のシステムを導入し、学生のキャリア形成をサポートしているのが特色です。
大阪工業大学の大きな魅力となっているのが、実就職率全国第3位という圧倒的な実績を残していることです。大阪工業大学では就職後に役立つ実践的な力を育てる教育プログラムを導入しており、実践の機会が豊富に与えられています。
学生によるさまざまなプロジェクトも積極的に支援していて、成功や失敗を繰り返しながら問題解決能力を身につけることができます。
また、大阪工業大学には最新の研究・実習施設が揃っているのも魅力です。西日本最大の実験施設となる八幡工学実験場をはじめ、充実した研究・実習環境で各分野のスペシャリストを目指すことができます。他大学や官公庁とも提携しているので、最先端の研究に触れることも可能となっています。
工学部応用化学科の「学生の声」では、実験が多く楽しく学習することができたという在学生の意見が取り上げられています。
入学して感じたのは実験の多さです。染料をつくる実験では布の素材によって色の乗り具合のちがいを調べたり、反応速度がすぎると未反応の物質が残るので混ぜる溶液の濃度を調整したり、化学発光が好きな私には楽しい時間でした。
大阪工業大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。大阪工業大学の学部や特色について紹介されています。
関連サイト | 大阪工業大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 大阪府大阪市旭区大宮5丁目16-1 |
大阪工業大学の受験対策におすすめの予備校
大阪工業大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:代々木ゼミナール
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:代々木ゼミナール
現時点で偏差値が40.0以上あり、大阪工業大学が合格圏内にある受験生には、代々木ゼミナールでの受験対策がおすすめです。代々木ゼミナールのカリキュラムはあらゆる志望校の受験対策に対応できるので、大阪工業大学の受験対策に特化した指導を受けられます。
また、クラス担任や学生チューターがついて学習をサポートしてくれるので、わからないことがあってもすぐに解決できます。そのため、現時点で大阪工業大学への合格が見込める受験生は、代々木ゼミナールの利用を検討すると良いでしょう。
代々木ゼミナールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【代々木ゼミナール】口コミ評判や料金、講師の質を解説!」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点では大阪工業大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。
生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が40.0に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討しましょう。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。