【日本女子大学の偏差値】本女の入試難易度のレベル・ランク2024!家政や理など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/08/22
更新日:2024/11/21
目次
日本女子大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、日本女子大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、日本女子大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
57.5~65.0 | 食科学部 |
50.0~66.0 | 人間社会学部 |
50.0~64.0 | 国際文化学部 |
偏差値(低い順) | 学部 |
---|---|
45.0~58.0 | 理学部 |
47.5~61.0 | 文学部 |
50.0~63.0 | 家政学部 |
上表から日本女子大学の中では、理学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも家政学部や文学部など、日本女子大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、予備校別に算出された日本女子大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校を選択するためのひとつの参考となるでしょう。
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【学部・学科別】日本女子大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
日本女子大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
家政学部 | 50.0~63.0 |
文学部 | 47.5~61.0 |
理学部 | 45.0~58.0 |
人間社会学部 | 50.0~66.0 |
国際文化学部 | 50.0~64.0 |
食科学部 | 57.5~65.0 |
上の表より、日本女子大学の学部で最も偏差値が高いのは食科学部、最も偏差値が低いのは理学部であることがわかります。ただし、同じ学部であっても学科によって偏差値は異なり、合格難易度にも差が見られます。
したがって、志望校や出願する学部を選択する際には、学部ごとの偏差値に加えて学科ごとの偏差値も確認することが重要です。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
家政学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
児童 | 52.5 | 61.0 | 63.0 | 72%(3科目型) 70%(5科目型) |
被服 | 50.0 | 59.0 | 63.0 | 63%(3科目型) 61%(5科目型) |
家政経済 | 52.5 | 61.0 | 63.0 | 70%(3科目型) 68%(5科目型) |
日本女子大学の家政学部の偏差値は、学科ごとに50.0~63.0となっています。この偏差値は日本女子大学の学部としては3番目に低いものであるため、学内ではやや合格難易度の低い学部と考えられます。
家政学部の中では児童学科と家政経済学科の偏差値が52.5~63.0と高いため、合格ハードルも高くなっていると考えられます。この2学科を志望する場合は、被服学科を志望する場合よりも高い学力が求められるでしょう。
それに対し、被服学科は偏差値が50.0~63.0と家政学部の中では低い数値です。したがって、家政学部では被服学科の合格ハードルがやや低く、狙い目の学科であると言えます。
文学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
日本文 | 50.0 | 60.0 | 60.0 | 68%(3科目型) 66%(5科目型) |
英文 | 47.5 | 59.0 | 60.0 | 61%(3科目型) 59%(5科目型) |
史 | 50.0 | 61.0 | 60.0 | 64%(3科目型) 62%(5科目型) |
日本女子大学の文学部の偏差値は、学科ごとに47.5~61.0となっています。
文学部には3つの学科がありますが、その中で最も偏差値が高いのは偏差値50.0~61.0の史学科です。したがって、文学部の中では史学科の合格ハードルが最も高いと考えられます。
一方、文学部で最も偏差値が低いのは偏差値47.5~60.0の英文学科です。よって、英文学科は文学部では比較的合格を狙いやすい学科であると見られます。
理学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
数物情報科学 | 45.0 | 55.0 | 54.0 | 62%(3科目型) 60%(5科目型) |
化学生命科学 | 47.5 | 58.0 | 55.0 | 71%(3科目型) 69%(5科目型) |
日本女子大学の理学部の偏差値は、学科ごとに45.0~58.0となっています。これは日本女子大学の学部では最も低い偏差値なので、学内では合格ハードルが低いことがわかります。
理学部の学科では、特に数物情報科学科が偏差値45.0~55.0と低いので、理学部の中でも比較的合格を狙いやすい学科であると考えられます。
人間社会学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
現代社会 | 55.0 | 65.0 | 61.0 | 76%(3科目型) 74%(5科目型) |
社会福祉 | 50.0 | 64.0 | 60.0 | 72%(3科目型) 70%(5科目型) |
教育 | 50.0 | 59.0 | 60.0 | 72%(3科目型) 70%(5科目型) |
心理 | 55.0 | 66.0 | 60.0 | 76%(3科目型) 74%(5科目型) |
日本女子大学の人間社会学部の偏差値は、学科ごとに50.0~66.0となっています。この偏差値は日本女子大学の学部としては2番目に高い数値であるため、学内で合格ハードルは高めであると考えられます。
人間社会学部で最も偏差値が高いのは心理学科で、その偏差値は55.0~66.0です。したがって、合格ハードルが高めの人間社会学部の中でも、心理学科は特に難易度が高いものと考えられます。
それに対し、人間社会学部で最も偏差値が低いのは、偏差値50.0~60.0の教育学科です。そのため、教育学科は他の学科と比較するとやや合格を狙いやすい学科になっていると見られます。どうしても人間社会学部に合格したい受験生は、教育学科への出願も検討してみましょう。
国際文化学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
国際文化 | 50.0 | 64.0 | 59.0 | 76%(3科目型) 74%(5科目型) |
日本女子大学の国際文化学部に属する学科は国際文化学科のみで、その偏差値は50.0~64.0です。この偏差値は日本女子大学では3番目に高い数値なので、学内ではやや合格ハードルが高い学部であると考えられます。
また、共通テストの合格の目安となる得点率についても、74~76%と高めの水準を示しています。
食科学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
食科学 | 57.5 | 64.0 | 63.0 | 82%(3科目型) 80%(5科目型) |
栄養 | 60.0 | 65.0 | 63.0 | 82%(3科目型) 80%(5科目型) |
日本女子大学の食科学部の偏差値は、学科ごとに57.5~65.0となっています。この偏差値は日本女子大学では最も高い数値なので、学内で最も合格ハードルが高い学部であると言えます。
中でも栄養学科は偏差値が60.0~65.0と高く、特に合格難易度の高い学科であると見られます。
日本女子大学の偏差値の過去からの推移
家政学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 50.0~68.0 |
2024年 | 50.0~63.0 |
日本女子大学の家政学部の偏差値推移は、2023年は50.0~68.0、2024年は50.0~63.0です。どの学科でも最高偏差値が下降しているため、学部の合格ハードルはやや低くなったと考えられます。
文学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 50.0~67.0 |
2024年 | 47.5~61.0 |
日本女子大学の文学部の偏差値推移は、2023年は50.0~67.0、2024年は47.5~61.0です。偏差値の最低値・最高値ともに前年度を下回っており、合格難易度は下がったと見られます。
理学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 45.0~61.0 |
2024年 | 45.0~58.0 |
日本女子大学の理学部の偏差値推移は、2023年は45.0~61.0、2024年は45.0~58.0です。2学科とも偏差値の最高値が下がっているため、前年度よりは合格を狙いやすくなったと考えられます。
人間社会学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 50.0~68.0 |
2024年 | 50.0~66.0 |
日本女子大学の人間社会学部の偏差値推移は、2023年は50.0~68.0、2024年は50.0~66.0です。どの学科でも偏差値の最高値が前年度を下回っており、学部の偏差値の幅がやや狭まっています。
国際文化学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 57.5~67.0 |
2024年 | 50.0~64.0 |
日本女子大学の国際文化学部の偏差値推移は、2023年は57.5~67.0、2024年は50.0~64.0です。国際文化学科の偏差値は最低値・最高値共に前年度より低く、合格ハードルは下がったと考えられます。
食科学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | – |
2024年 | 57.5~65.0 |
日本女子大学の食科学部は、2025年4月に開設される新しい学部です。2024年度入試における偏差値の幅は57.5~65.0となっています。
日本女子大学の偏差値45.0~66.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
45.0 | 69.1% |
46.0 | 65.5% |
47.0 | 61.8% |
48.0 | 57.9% |
49.0 | 54.0% |
50.0 | 50.0% |
51.0 | 46.0% |
52.0 | 42.1% |
53.0 | 38.2% |
54.0 | 34.5% |
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
59.0 | 18.4% |
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
日本女子大学の偏差値45.0~66.0という数値は、どれくらいの難易度を意味するのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、45.0という偏差値は「上位69.1%」であることを指します。
つまり、受験生100名が受ける模試で上位69名以内に入る学力があれば、日本女子大学に合格できる見込みがあるということになります。
この学力を目標として模試を受けることで、あとどれだけ学力を伸ばす必要があるかがわかります。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
日本女子大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
日本女子大学は、東京都文京区目白台に本部となる目白キャンパスを置く私立大学です。他に神奈川県川崎市多摩区西生田の西生田キャンパスを開設しています。明治時代に開校された日本女子大学校を基としており、歴史の長い女子大学となっています。
日本女子大学の特色のひとつは、学生一人ひとりを尊重した教育を行っていることです。すべての学科でゼミ形式の指導を導入しており、少人数できめ細かな指導が受けられるのが強みです。
文献の探し方からレポートの書き方、プレゼンテーションのやり方など、学習の基本的なことから丁寧に指導してもらえます。また、アドバイザーが在籍していて、学習や進路の悩みをいつでも相談できるようになっています。
さらに、日本女子大学では世界で活躍できるグローバル人材の育成に取り組んでいるのも魅力です。外国語教育に力を入れていて、英語以外の外国語の学習環境も充実しています。国際交流の歴史も長く、学生を対象とした留学制度が整備されています。
家政学部家政経済学科の「キャンパスライフ・在校生の声」では、先生や学生の雰囲気が良く、自分の個性を生かした学習ができるという意見が寄せられています。
先生方や学生の雰囲気が大好きです!個性を発揮しながら学べる環境があると感じています。
また、消費生活アドバイザーの資格取得支援があるところもありがたいです。
日本女子大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画もご覧ください。在学生の様子やキャンパスの風景が取り上げられています。
関連サイト | 日本女子大学公式ホームページ | Wikipedia |
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キャンパス住所 | 東京都文京区目白台2丁目8-1 |
日本女子大学の受験対策におすすめの予備校
日本女子大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:東進ハイスクール
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で日本女子大学が合格圏内にある受験生には、東進ハイスクールでの受験対策がおすすめです。
東進ハイスクールは日本でもトップレベルのプロ講師による授業を提供しているので、質の高い授業で確実に学力を伸ばせます。また、大学ごとの入試傾向や特徴的な問題に対応した第一志望校対策演習講座もあるので、日本女子大学への対策を万全の状態にして受験することが可能です。
すでに日本女子大学が合格圏内にあるという方は、東進ハイスクールの利用を検討してみましょう。
東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で日本女子大学への合格見込みが薄い受験生には、武田塾での受験対策をおすすめします。武田塾は授業をせず、個別カリキュラムによる指導と自学自習によって学力を伸ばす個別指導塾です。
合格から逆算して一人ひとりのカリキュラムを作成しているので、合格が厳しい学力の受験生でも、逆転合格を目指すことができます。偏差値が45.0に満たず、日本女子大学への合格が見込めない方は、ぜひ武田塾の利用を検討してみましょう。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。