塾に行きたくない・めんどくさい時の原因は?行きたくなる方法を紹介!

投稿日:2020/08/29

更新日:2024/01/19

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塾に行きたくない、通うのがめんどくさいと感じたことはありませんか。塾に行くのが嫌になってしまうというのは、決して珍しいことではありません。そこで今回は、塾に行きたくない原因や、行きたくないときの対処法などを解説します。

「塾に行きたくないと感じるのはなぜ?」
「塾に行きたくなる方法が知りたい」

と気になる方は、ぜひ参考にしてください。

今回の記事をまとめると、以下のようになります。

・塾に行きたくない原因は「勉強が楽しくない」「授業内容が難しすぎる」「先生が合わない」「友達と合わない」「明確な目標がない」など
・塾に行きたくないときの対処法は「勉強した先の楽しい将来をイメージする」「塾側に希望を伝えてみる」「志望校や成績アップの目標を設定する」「部活動と勉強のバランスなど先生に相談に乗ってもらう」
・どうしても行きたくないなら「個別指導塾に変えてみる」「家庭教師に乗り換える」「自宅で通信教育や映像授業を受ける」

また、おすすめの学習塾ランキングについて知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

塾に行きたくない・めんどくさいと感じる時によくある原因

学習塾に通っている人のなかには、行きたくない・行くのがめんどくさいと感じる人もいます。塾に通う本人の問題や塾側の問題など理由は人それぞれですが、特にありがちな原因についていくつかご紹介します。

勉強が楽しくない

塾に通う本人が勉強を楽しくないと思っていることが、塾に行きたくなくなる原因としてありがちです。勉強をするよりも遊んだり部活をしたりする方が楽しいと感じる人も多いことから、塾に通うモチベーションを維持できなくなってしまっています。

しかし、受験を控えている中学3年生や高校3年生が同じような考え方では危ない状況といえます。このような生徒は、受験が今後の人生を左右する大切なイベントであることに気づいておらず、勉強を楽しめていないのかもしれません。

授業内容が難しすぎる

塾の授業内容が難しくてついていけないから、塾に行きたくないという人もいます。ついていけない、理解できないという挫折を何度も経験してしまうと自信を失い、やがて行きたくなくなってしまいます。

また、同じ授業を受けたとしても学力の伸びに個人差が出る場合もあるため、やる気がある生徒であっても挫折する経験を繰り返してしまうかもしれません。このような場合は、カリキュラムや授業を受ける形式が生徒自身に合っていない可能性があります。

授業内容が難しくてついていけない方は塾についていけない!進学塾のレベルが高い、スピードが速いと感じるときの6つの選択肢!をご覧ください。

先生が合わない

塾でいちばん接する機会が多いのは先生であり、その先生と相性が合わないと塾に行きたくなくなります。合わないパターンとしてありがちなのは、先生の指導法が分かりにくいことです。

長々と板書して要点が分かりづらいなど、苦痛に感じる指導をしているケースが多いです。また、先生のしゃべり方が気になる、質問の当て方に偏りがあるなど先生との相性が悪いというパターンもあります。最悪の場合、特定の科目だけ授業に行きたがらない生徒もいます。

友達と合わない

塾に行きたくないと感じてしまう原因として、友達と合わないことが挙げられます。

学校とは違い、塾には離れたエリアの生徒も通っているため、クラス内に知り合いが一人もいないようなことも起こります。そのため、塾で思うように友達ができないという生徒は決して少なくありません。

塾で仲の良い友達ができないと、疎外感を感じるようになってしまい、塾に行くのが苦痛になることがあります。また、一緒に勉強している友達がいない環境では学習へのモチベーションを保ちにくく、学習意欲が低下して塾に通うのが面倒に感じてしまうケースもあります。

明確な目標がない

明確な目標が定まっていないことも、塾に行きたくなくなる原因となります。志望校など具体的な目標があればそれに向けて努力できますが、目標がないと何のために塾に通っているのかがわからなくなってしまい、行くのが面倒に感じるようになります。

目標がない生徒にとっては、塾で学習することは意味がないことのように感じられるため、モチベーションが上がらず通うのが苦痛になってしまうこともあります。

塾の先生や保護者が目標を設定している場合もありますが、生徒自身がそれを目指していなければ、学習意欲を高めることはできません。

なかなか成績が上がらない

塾に行きたくなくなる原因として考えられるのが、なかなか成績が上がらないことです。塾に通う生徒の多くは、塾での学習で成績が上がることを期待しています。

塾に通っているにも関わらず思うように成績が上がらないと、塾で学習することが無駄に感じるようになってしまい、学習へのモチベーションが低下していきます。

そのまま成績が伸び悩むことが続くと、塾に行っても行かなくても同じではないかと考えるようになるため、塾に行きたくないと思うようになります。成績が上がらないことでやる気が下がり、さらに成績が伸び悩むという負の連鎖に陥ってしまうこともあります。

部活動などで忙しい

部活動などで忙しいことが原因で、塾に行きたくないと思うようになることもあります。

部活動に参加している生徒が塾に通う場合、部活動を終えた後で塾に行くか、部活動を休んで塾に行くことになります。部活動で疲れた後に塾で学習するのは負担が大きく、塾に行くのが嫌になってしまうことがあります。

また、部活動に精力的な生徒であれば、塾に通うことを優先して部活動を休むことが苦痛に感じることもあります。部活動以外の習い事などについても同じことが言えるので、塾での勉強のほかにやりたいことがある生徒は、塾に行きたくなくなることが多いです。

塾ならではの緊張感が苦手

塾ならではの緊張感が苦手なために、塾に行きたくないという生徒もいます。塾に通う生徒は受験などの目標を持っており、学習意欲が高いことが多いです。そのため真剣に学習に取り組む生徒がほとんどで、教室には一定の緊張感があります。

また、塾では生徒同士が切磋琢磨しながら学習する環境になっているので、教室内には競争意識が生まれています。

ただし、生徒によっては緊張感や競争意識といったものが苦手で、プレッシャーになってしまうこともあります。そのような生徒は塾の雰囲気に馴染むことができず、行きたくないと思うようになります。

塾に行きたくない・めんどくさいと感じる時の対処法|行きたくなる方法

塾に行きたくない、めんどくさいと思いながら授業を受けてもなかなか成績が上がらないため、せっかく払っている授業料も無駄になってしまうかもしれません。

そんなときは塾に行きたくなるような気持ちにさせる工夫が必要ですが、どのような方法が効果的なのかは人それぞれです。そこで、どのような対処法があるのか見ていきましょう。

勉強した先の楽しい将来をイメージする

塾に行きたくないと思う原因の一つは、勉強が楽しくないと感じているためです。そこで勉強した先の楽しい将来をイメージすることで、勉強が楽しくなるような工夫を生徒自身や保護者が心がけることが大切です。

例えば、勉強ができることで将来どのようなメリットがあるか、志望校に合格したらどのような生活が待っているかなど、楽しい将来をイメージすることで勉強へのモチベーションが高まり、勉強を楽しく感じることができます。

また、苦手科目の得点が少し上がったなどの成功体験を積み重ねること、そしてそれを褒めてあげることも効果的です。

親がお子さんの悩みに寄り添ってあげる

お子さんが塾に行きたくないと感じているときは、親が悩みに寄り添ってあげることも大切です。お子さんの悩みを理解せずに塾に行くように言っても、ますます塾に行きたくないという気持ちにさせてしまいます。

お子さんが塾に行きたくないようであれば、一度話し合いをしてお子さんの悩みを聞いてあげましょう。塾の指導方針や環境がどうしても合わないと言うのであれば、別の塾に移ることで無理なく通えるようになる場合もあります。

まずはお子さんが塾に行きたくない原因を理解するため、きちんと話し合いをする時間を作るようにしてください。

塾側に希望を伝えてみる

生徒が塾側に不満を持っていることが塾に行きたくない原因の場合は、生徒自身がどれだけ頑張っても改善できないこともあります。そんなときは、自分の希望を塾側に伝えてみるのも良いでしょう。

例えば、授業内容が難しくて付いていけないようなら、自分の学力に適切なレベルのクラスに変えてもらう希望を出してみるのも一つの手です。もし、先生との相性が良くない場合は、先生の変更を希望してみるのも良いでしょう。

このように、塾側の環境を変えることで塾に行きたくなるかもしれません。

志望校や成績アップの目標を設定する

塾に行きたくないときは、志望校や成績アップの目標を設定してみましょう。

目標を設定することで、それを実現したいという気持ちから、学習へのモチベーションを高めることができます。学習に対するモチベーションが高まれば、塾での学習にも積極的に取り組めるようになります。

なお、目標については漠然と成績を上げるというのではなく、志望校や定期テストの得点など、具体的なものを定めるようにしましょう。具体的な目標を決めておくことで、達成にどの程度近づけたかがわかるようになるので、学習へのモチベーションを保ちやすくなります。

部活動と勉強のバランスなど先生に相談に乗ってもらう

部活動などが忙しくて塾に通いたくない場合は、勉強とのバランスについて先生に相談に乗ってもらうべきです。部活動などと勉強のバランスが取れていないと、両立することが難しくなって塾に通うのが苦痛になることがあります。

部活動など勉強以外に打ち込みたいことがあるなら、先生にそのことを相談してみましょう。相談してみることで、勉強とのバランスをどのように取っていくのが良いかアドバイスしてもらえます。

また、先生が授業のスピードやスケジュールを無理のないものに調整してくれる場合もあります。部活動などと勉強のバランスが取れれば、塾に行くのに前向きになれるでしょう。

それでも塾に行きたくない・めんどくさいと感じるときは?

いろいろな工夫をしてみたけれど、どうしても塾に行きたいと思えない場合もあります。そんなときは、「個別指導塾に変えてみる」「家庭教師に乗り換える」「自宅で通信教育や映像授業を受ける」といった選択肢もあります。これらの方法について見ていきましょう。

個別指導塾に変えてみる

集団指導の雰囲気や、授業内容、授業のスピードが自分に合わないと感じている人は、個別指導塾に変えることで解決できる場合があります。集団指導の塾では、全員が同じペースで授業に付いていかなければならないため、苦手な科目で置いて行かれてしまう生徒もいます。

しかし、個別指導塾であれば生徒一人ひとりのペースに合わせて指導するため、苦手科目でもしっかりと内容を理解できます。また、先生と生徒の距離感が近いため、親近感が沸いて塾に行きたくなるという人もいます。

おすすめの個別指導塾が知りたい方は「【個別指導塾おすすめランキング】どこがいいか口コミや料金を比較!」をご覧ください。

家庭教師に乗り換える

塾を辞めて家庭教師に乗り換えるという方法もあります。個別指導塾と同様に自分のペースで苦手分野などを集中的に学習することができます。また、自宅で指導を受けられるため、自宅で勉強する方が落ちつく・集中できるという人にぴったりです。

ほかにも塾と比べて授業を受ける曜日や時間を自由に決めやすい、先生の変更希望が通りやすいといったメリットもあります。

おすすめの家庭教師が知りたい方は「【家庭教師おすすめランキング】どこがいいか口コミや料金を比較!」をご覧ください。

自宅で通信教育や映像授業を受ける

先生に直接会って指導を受けることに抵抗を感じる人は、自宅で学習するタイプの通信教育や、パソコンやスマホで受けられる映像授業などのサービスを利用するのも選択肢となります。

また、最近ではインターネットを通して指導するオンライン家庭教師もあります。無料体験を受けられるところも多いため、いろいろ試して自分に合う学習法を探してみましょう。

おすすめの通信教育について知りたい方は「おすすめの通信教育ランキング!小学生や中学生の家庭学習に最適なのは?」も参考にしてください。

完全独学で頑張ってみる

どうしても塾に行きたくない、馴染めないという場合は、完全独学で頑張ってみる方法もあります。

すべての受験生が塾に通っているわけではなく、中には独学で目標を達成している受験生もいます。そのため、塾に通いたくないのであれば独学で目標達成を目指す選択肢も一応あります。

ただし、独学はあまりおすすめできない方法となります。なぜなら、独学では塾に通った場合のような効率的な学習ができず、塾に通っている受験生よりも不利になることが多いためです。

また、自分で学習の進捗なども管理する必要があるので、管理能力がないと独学は難しいでしょう。

進学塾の授業についていけないは武田塾がおすすめ

進学塾の授業についていけないのであれば、武田塾がおすすめです。武田塾は授業を行うのではなく、自学自習によって生徒が自分でできる力を育てるのが特徴です。

武田塾のカリキュラムは生徒の学習進度や志望校に合わせて個別に作成されるので、自分にとって最適なペースで学習することができます。そのため、他の塾では授業についていけないと感じる生徒でも、無理なく学習を進めることが可能です。

さらに武田塾では、一冊一冊の参考書を完全に仕上げるまでは先に進まないので、学習内容が理解できないまま置いて行かれるような心配もありません。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

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