高校受験の塾はいつから通うべき?中学生が塾に入る時期を徹底調査!

投稿日:2020/12/11

更新日:2021/02/18

facebook はてなブックマーク

高校受験の塾はいつから通うべき?

日本では、中学校までは義務教育ですが、高校に通うことは義務付けられていません。そのためどの高校を受験するか、高校に進学するかどうかは、自分で考える必要があります。そこで1つ重要なのが、いつから塾に通うかということです。

塾に通うのに適正な時期は、生徒が置かれている状況によって異なります。例えば、自分の学力と志望校の偏差値がどのくらい離れているのか、志望校が選抜基準として採用している内申点は何年次のものでどの程度必要であるかによっても大きく変化します。

その他にも、部活動や他の習い事のスケジュール、学習塾にかけられる費用などを踏まえた上で調整する必要もあるでしょう。

そのため、高校受験に向けていつから通うべきかは個人によって異なりますが、一般的には中学3年生の4月までに入塾する生徒が多いです。

特に多くの集団指導塾では、中学校2年生の2〜3月から受験用カリキュラムが開始します。遅れをとらずスムーズに受験対策をスタートするためには、中2の終わりごろから入塾しておくのが好ましいです。

塾の指導形態 高校受験のために入塾すべき時期
個別指導の場合 中学3年次の4月
集団指導の場合 中学2年次の2〜3月

※おすすめの高校受験の塾が知りたい方は「高校受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や有名塾を比較して紹介!」をぜひ参考にしてください。

また、高校受験に向けた効果的な勉強法が知りたい方は「高校受験の勉強法まとめ!科目別の勉強方法・やり方はどうすればいい?」をぜひ参考にしてください。

そもそも高校受験の塾は通った方が良い?公立・私立中学ごとの通塾率

そもそも、高校受験の際には塾に通うべきなのか悩んでいる方も多いかと思います。もちろん、必ずしも塾に通わないと国校受験に合格できないわけではありません。

学習塾を利用するべきかどうかは、現時点の学力がどの程度であるのか、志望校のランクがどれほどかといった要素によっても異なります。

ただし、高校受験を控えた中学生を見てみると、ほとんどの生徒が高校受験対策の学習塾に通っています。受験はがむしゃらに勉強するだけでなく、出題傾向に基づいたしっかりとした対策をする必要がありますが、学習塾ならスムーズに効率よく受験勉強ができます。

なお平成28年度に公表された文部科学省の「子供の学習費調査」によると、公立中学と私立中学では通塾率に違いがあることがわかっています。

学校区分 通塾率
公立中学 68.9%
私立中学 54.8%

上表は学校の区分別の通塾率を表にまとめたものです。

こちらを見ると、高校受験を控えた公立中学の生徒の多くが学習塾を利用していることがわかります。68.9%という数値は、1クラス30人だと仮定した場合、20人は学習塾を利用している計算になります。

一方の私立中学では、公立中学に比べやや数値が下がりますが、これはエスカレーター制度があり受験をしない層がいるためです。

また、高校受験の勉強はいつから始めれば良いのか気になる方は「高校受験の勉強はいつから本気になれば間に合う?中学生が高校入試勉強を始める時期を解説!」もチェックしてみましょう。

中学生が塾に入る時期別のメリットや注意点を紹介

中学生が塾に入る場合、時期によってメリットやデメリットがあります。それぞれの時期における特徴や、気を付けておきたいポイントをまとめました。入塾のタイミングを悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

中学1年生

中学校に入ると、小学校時代と比較して、数学や英語をはじめとしたほとんどの教科のレベルが急激に上がります。そこで、中学1年生から塾に入っておくことで、学校の勉強についていきやすくなるでしょう。

授業についていけるか不安な生徒や、進学したい高校がすでに決まっていて高いレベルを目指したい方は、早い段階から塾に通っておくのがおすすめです。

ただし中学1年は、勉強以外にも大きく生活環境が変化する時期です。小学校よりも学校が終わる時間が遅くなり、また部活動なども始まります。

無理をすると心身ともに負担がかかりますので、注意が必要です。生活リズムや自分の1日のスケジュールを踏まえた上で、入塾するタイミングを見計らいましょう。

中学2年生

中学2年から塾に入ると、授業の遅れを挽回できたり、より高いレベルの志望校を狙えるというメリットがあります。

また、塾に通いテストの点数が良くなれば、内申点も上がります。高校によっては中学校2年生の内申点を参照するところもあるので、受験対策のために内申点を上げておきたい方にもおすすめです。

しかし中学2年は、学校生活が充実してくる時期でもあります。部活動をしている場合はレギュラーに選ばれたり、部長などの役職に就く可能性もあるでしょう。そのほか委員会活動や学校行事も重なるタイミングです。

そのため通塾する場合、学校生活との両立が大変になる点には気をつけておかなければなりません。学校の先生や親とも相談しながら、塾に通い始めるタイミングを決めましょう。

中学3年生4月

中学3年になると入試まで残り1年を切るため、学校でも何かと受験の話題が出やすくなります。具体的にみんなが高校受験を意識し始める時期であるため、勉強に身が入りやすいです。

また中学校1年次から塾に通い続けるよりも、通塾にかかる費用を抑えられるというメリットがあります。

一方で中3からのスタートだと、塾の内容やスピード感についていけないという恐れもあります。特に、学校の授業内容が理解できていない方は注意が必要です。

さらに学習塾では、すでに中学1,2年次から通っている生徒でグループができ上がっており、3年次からの入塾では雰囲気に馴染めないようなケースもあります。

塾によって高校受験対策の開始時期やクラスの雰囲気が異なりますので、下調べをしたり体験授業に参加してみると良いでしょう。

中学3年生夏

部活動に所属し取り組んでいる生徒の中には、中学3年生の夏から入塾しようと考えている方も多いでしょう。夏まではしっかりと部活に集中し、引退後に受験勉強をすることでメリハリをつけられます。

ただし中3の夏からでは、かなりのハイペースで勉強をしないと間に合わないこともあるので気をつけましょう。高いランクの高校を狙う場合や授業の進度に遅れている場合は、中学3年夏の入塾はおすすめできません。

また学習塾によっては、中学3年の夏からでは受け入れをしていないところもあります。どうしても夏から入塾したい場合には、集団指導ではなく個人指導の学習塾を探す方が良いでしょう。

個別指導であれば受け入れてくれる可能性が高く、短い期間で学力を伸ばせるように、自分に合った指導をしてくれます。

おすすめの学習塾ランキングについて知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

さらに、高校受験に限らず塾にいつから通い始めるべきか知りたい方は「塾にいつから通い始めるべき?小学生、中学生、高校生の受験事情に合わせて解説!」もぜひ参考にしてください。

facebook はてなブックマーク

関連記事

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます。

国士舘大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・国士舘大学の偏差値は35.0~66.0 ・国士舘大学の最低偏差値35.0は、大学上位99.3%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、政経学部の52.5~66.0 ・偏差値が…

東京大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・東京大学の偏差値は67.5~77.0 ・東京大学の最低偏差値67.5は、大学上位3.6~4.5%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、医学部の67.5~77.0 ・偏差値が最…

早稲田大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・早稲田大学の偏差値は62.5~78.0 ・早稲田大学の最低偏差値62.5は、大学上位9.7~11.5%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、政治経済、社会科学部の70.0~…

名城大学の偏差値・難易度まとめ(2021年度) ・名城大学の偏差値は47.5~63.0 ・名城大学の最低偏差値47.5は、大学上位58.0%の難易度 ・偏差値が最も高いのは、外国語学部の55.0~60.0 ・偏差値が最も…

七田式の料金内訳|コース、学年、教室ごとに年間の合計費用が異なる 七田式は、「七田式教育」として有名です。そんな七田式で勉強を学びたいと考えている方の中には、料金がどれくらいかかるのか知りたい方も多いでしょう。 そこで、…