高校受験の塾はいつから通うべき?中学生が塾に入る時期を徹底調査!

投稿日:2020/12/11

更新日:2023/04/19

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日本では、中学校までは義務教育ですが、高校に通うことは義務付けられていません。そのためどの高校を受験するか、高校に進学するかどうかは、自分で考える必要があります。そこで1つ重要なのが、いつから塾に通うかということです。

そこでこの記事では、高校受験をするにあたって、塾はいつから通うべきなのかの見解をお伝えしていきます。

今回の記事をまとめると、以下のようになります。

・受験対策に後れを取らないためには、中2の終わりごろから入塾するべき
・スケジュールや学費によって、いつから通うべきかには個人差がある
・公立中学校、私立中学校ともに半数以上の生徒が塾に通っている
入塾のタイミングにはメリットとデメリットがあるため、それらを比較して決める
・高校受験塾に通う時期の決め方の目安は以下の通り
早い段階から万全の準備がしたい方:中学1年生の春〜夏頃
受験前に焦らないように苦手科目を潰しておきたい方:中学2年生の春〜夏頃
自分のレベルに合った志望校を目指す方:中学3年生の4月(中学2年生の2,3月)

高校受験の塾はいつから通うべき?

一般的に高校受験の塾には、中学3年生の4月までに入塾する生徒が多いです。これは個別指導の塾、集団指導の塾においても概ね共通しています。

ただし厳密には、多くの集団指導塾では、中学校2年生の2〜3月から受験用カリキュラムを開始します。そこに遅れをとらずスムーズに受験対策をスタートするためには、集団指導塾の場合は、少し早めの中2の終わりごろから入塾しておくのが好ましいです。

塾の指導形態 高校受験のために入塾すべき時期の目安
個別指導の場合 中学3年次の4月
集団指導の場合 中学2年次の2〜3月

しかし塾に通うのに適切な時期は、生徒が置かれている状況によって異なります。例えば、自分の学力と志望校の偏差値がどのくらい離れているのか、志望校が選抜基準として採用している内申点は何年次のものでどの程度必要であるかによっても大きく変化します。

その他にも、部活動や他の習い事のスケジュール、学習塾にかけられる費用などを踏まえた上で調整する必要もあるでしょう。そのため、高校受験に向けていつから通うべきかは個人によって異なるという前提で考えましょう。

その上で、個別指導の場合は「中学3年次の4月」、集団指導の場合は「中学2年次の2〜3月」というのが1つの目安となります。

※おすすめの高校受験の塾が知りたい方は「高校受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や有名塾を比較して紹介!」をぜひ参考にしてください。

そもそも高校受験の塾は通った方が良い?公立・私立中学ごとの通塾率

そもそも、高校受験の際には塾に通うべきなのか悩んでいる方も多いかと思います。もちろん、必ずしも塾に通わないと国校受験に合格できないわけではありません。

学習塾を利用するべきかどうかは、現時点の学力がどの程度であるのか、志望校のランクがどれほどかといった要素によっても異なります。

ただし、高校受験を控えた中学生のデータを見てみると、半数を超える多くの生徒が高校受験対策の学習塾に通っています。

実際に平成28年度に公表された文部科学省の「子供の学習費調査」によると、公立中学と私立中学では通塾率に違いがあることがわかっています。

学校区分 通塾率
公立中学 68.9%
私立中学 54.8%

上表は学校の区分別の通塾率を表にまとめたものです。

こちらを見ると、高校受験を控えた公立中学の生徒の多くが学習塾を利用していることがわかります。68.9%という数値は、1クラス30人だと仮定した場合、20人は学習塾を利用している計算になります。

受験はただ教科書の勉強をするだけでなく、出題傾向に基づいたしっかりとした対策をする必要がありますが、学習塾ならスムーズに効率よく受験勉強ができます。

一方の私立中学では、公立中学に比べて54.8%とやや数値が下がります。これは、高校へのエスカレーター制度があり受験をしない層がいるためです。

また私立中学の中には受験対策が充実しているところもあり、塾に通わなくても受験対策ができるという側面もあるでしょう。

また、高校受験の勉強はいつから始めれば良いのか気になる方は「高校受験の勉強はいつから本気になれば間に合う?中学生が高校入試勉強を始める時期を解説!」もチェックしてみましょう。

高校受験の塾はいつから迷ってる方向け|入塾時期別のメリットや注意点

中学生が高校受験に向けて塾に入る場合、時期によってメリットやデメリットがあります。それぞれの時期における特徴や、気を付けておきたいポイントをまとめました。入塾のタイミングを悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

中学1年生

中学校に入ると、小学校時代と比較して、数学や英語をはじめとしたほとんどの教科のレベルが急激に上がります。そこで、中学1年生から塾に入っておくことで、学校の勉強についていきやすくなるでしょう。

授業についていけるか不安な生徒や、進学したい高校がすでに決まっていて高いレベルを目指したい方は、早い段階から塾に通っておくのがおすすめです。

ただし中学1年は、勉強以外にも大きく生活環境が変化する時期です。小学校よりも学校が終わる時間が遅くなり、また部活動なども始まります。

無理をすると心身ともに負担がかかりますので、注意が必要です。生活リズムや自分の1日のスケジュールを踏まえた上で、入塾するタイミングを見計らいましょう。

中学2年生

中学2年から塾に入ると、授業の遅れを挽回できたり、より高いレベルの志望校を狙えるというメリットがあります。

また、塾に通いテストの点数が良くなれば、内申点も上がります。高校によっては中学校2年生の内申点を参照するところもあるので、受験対策のために内申点を上げておきたい方にもおすすめです。

しかし中学2年は、学校生活が充実してくる時期でもあります。部活動をしている場合はレギュラーに選ばれたり、部長などの役職に就く可能性もあるでしょう。そのほか委員会活動や学校行事も重なるタイミングです。

そのため通塾する場合、学校生活との両立が大変になる点には気をつけておかなければなりません。学校の先生や親とも相談しながら、塾に通い始めるタイミングを決めましょう。

中学3年生4月

中学3年になると入試まで残り1年を切るため、学校でも何かと受験の話題が出やすくなります。具体的にみんなが高校受験を意識し始める時期であるため、勉強に身が入りやすいです。

また中学校1年次から塾に通い続けるよりも、通塾にかかる費用を抑えられるというメリットがあります。

一方で中3からのスタートだと、塾の内容やスピード感についていけないという恐れもあります。特に、学校の授業内容が理解できていない方は注意が必要です。

さらに学習塾では、すでに中学1,2年次から通っている生徒でグループができ上がっており、3年次からの入塾では雰囲気に馴染めないようなケースもあります。

塾によって高校受験対策の開始時期やクラスの雰囲気が異なりますので、下調べをしたり体験授業に参加してみると良いでしょう。

中学3年生夏

部活動に所属し取り組んでいる生徒の中には、中学3年生の夏から入塾しようと考えている方も多いでしょう。夏まではしっかりと部活に集中し、引退後に受験勉強をすることでメリハリをつけられます。

ただし中3の夏からでは、かなりのハイペースで勉強をしないと間に合わないこともあるので気をつけましょう。高いランクの高校を狙う場合や授業の進度に遅れている場合は、中学3年夏の入塾はおすすめできません。

また学習塾によっては、中学3年の夏からでは受け入れをしていないところもあります。どうしても夏から入塾したい場合には、集団指導ではなく個人指導の学習塾を探す方が良いでしょう。

個別指導であれば受け入れてくれる可能性が高く、短い期間で学力を伸ばせるように、自分に合った指導をしてくれます。

おすすめの学習塾ランキングについて知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

【結論】高校受験の塾はいつから通うかの決め方

高校受験塾にはいつから通うべきなのでしょうか。ここでは、通い始める時期をどのように決めるのが良いか、3パターンに分けて取り上げます。どのような学習をしたいかによって、塾に通い始める時期を決めると良いでしょう。

早い段階から万全の準備がしたい方:中学1年生の春〜夏頃

高校受験に向けて早い段階から万全の準備がしたい方は、中学1年生の春~夏頃に入塾するのが良いでしょう。中学に入学した直後である春に入塾すればスタートダッシュができ、他の生徒と差をつけることができます。

また、学校生活に慣れて部活動なども落ち着いたタイミングとなる夏に入塾するのもおすすめです。中学1年生のうちから塾に通っておくことには、学習習慣をつけておくという意味もあります。

学力を伸ばすには、普段から学習習慣をつけておくことが重要です。学校授業でわからないことがあっても、塾で解決できるので苦手を残すことがなく、定期テストでも好成績を残しやすくなります。

そのため、高校受験でも重要となる内申点を確保できるというメリットもあります。

受験前に焦らないように苦手科目を潰しておきたい方:中学2年生の春〜夏頃

受験を控えたタイミングで焦らないよう、苦手科目を潰しておきたい方は中学2年生の春~夏頃に入塾しておくべきです。受験直前である中学3年生の時点で苦手科目を残していると、苦手を解消するための復習に時間を割かなければなりません。

中学1年生や2年生の内容まで戻って学習する必要があるため、効率的な受験勉強ができなくなります。中学3年生で高校受験に向けた対策をスムーズに進めるには、中学2年生のうちに苦手科目をなくしておくことがポイントとなります。

中学2年生では1年生と比較して難易度の高い内容も多くなるため、苦手科目ができたり、勉強についていけないと感じたりすることも多いです。中学2年生の春~夏に塾に入っておけば、そのような事態を防ぐことができます。

自分のレベルに合った志望校を目指す方:中学3年生の4月(中学2年生の2,3月)

自分のレベルに合った志望校を目指す方は、中学3年生の4月や中学2年生の2~3月に入塾するのがおすすめです。自分の学力に合った高校を志望校とするのであれば、1年間塾に通って実力をつけることで、十分に合格が見込めます。

塾では無駄のないカリキュラムで志望校に合わせた受験対策ができるので、1年間でも効率良く学力を伸ばし、合格に必要となる学力をつけることが可能です。中学3年生では部活動も終了し、受験勉強に専念できるようになるので、中学2年生までと比べて学力も伸びやすくなります。

塾に通うための学費を抑えたい方や、中学2年生までは部活動に力を入れたい方は、個人指導塾の場合は中学3年生の4月、集団指導塾の場合は中学2年生の2~3月から塾に通い始めると良いでしょう。

さらに、高校受験に限らず塾にいつから通い始めるべきか知りたい方は「塾にいつから通い始めるべき?小学生、中学生、高校生の受験事情に合わせて解説!」もぜひ参考にしてください。

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