【東京工業大学の偏差値】東工大の入試難易度のレベル・ランク2024!工や理など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説

投稿日:2021/08/27

更新日:2024/11/20

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東京工業大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)

・東京工業大学の偏差値は65.0~69.0
・東京工業大学の最低偏差値65.0は、大学上位6.7%の難易度
・偏差値が最も高いのは、情報理工学部の65.0~69.0
・偏差値が最も低いのは、物質理工学部、生命理工学部の65.0~66.0
・東京工業大学の受験対策として、現時点の偏差値が65.0以上なら「東進ハイスクール」、偏差値が65.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、東京工業大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、東京工業大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
65.0~69.0 情報理工学部
65.0~68.0 理学部
偏差値(低い順) 学部
65.0~66.0 物質理工学部、生命理工学部
65.0~67.0 工学部、環境・社会理工学部

上表から東京工業大学の中では、物質理工学部、生命理工学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも工学部や理学部など、東京工業大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。

この記事を読むことで、予備校ごとに算出された東京工業大学の偏差値や合格難易度が把握できます。その結果、志望校選びをする際の参考として役立つでしょう。

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【学部・学科別】東京工業大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024

東京工業大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
理学部 65.0~68.0
工学部 65.0~67.0
物質理工学部 65.0~66.0
情報理工学部 65.0~69.0
生命理工学部 65.0~66.0
環境・社会理工学部 65.0~67.0

上の表より、東京工業大学の学部で最も偏差値が高いのは情報理工学部、最も偏差値が低いのは物質理工学部及び生命理工学部であることがわかります。ただし、同じ学部でも学科によって偏差値や合格難易度が異なる場合もあります。

したがって、志望校を選択するためには学部別の偏差値に加えて学科別の偏差値も把握しておく必要があるでしょう。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

理学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
65.0 68.0 67.0 81%

東京工業大学の理学部に属する学科は理学科のみであり、その偏差値は65.0~68.0となっています。これは東京工業大学の学部としては情報理工学部に次いで高い偏差値であるため、東京工業大学の中でも合格ハードルが高めの学部であると考えられます。

大学入学共通テストの得点率も81%と高水準であり、合格には十分な学力が求められるでしょう。

工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
65.0 67.0 67.0 81%

東京工業大学の工学部に属する学科は工学科のみであり、その偏差値は65.0~67.0です。これは東京工業大学の学部では環境・社会理工学部と並んで2番目に低い偏差値であるため、東京工業大学の中では工学部の合格難易度はやや低いと見られます。

ただし、一般的に見て65.0~67.0と言う偏差値は高水準であり、大学入学共通テストの合格の目安となる得点率も81%とハイレベルであることがわかります。

物質理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
物質理工 65.0 66.0 66.0 79%

東京工業大学の物質理工学部に属する学科は物質理工学科のみであり、その偏差値は65.0~66.0です。この偏差値は東京工業大学の学部では生命理工学部と並び最も低い数値であるため、東京工業大学の中では合格ハードルの低い学部と言えます。

ただし、65.0~66.0という偏差値は一般的に見てかなり高く、大学入学共通テストの得点率も79%と高水準であるため、実際の合格難易度は非常に高いと考えられます。

情報理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
情報理工 65.0 69.0 68.0 81%

東京工業大学の情報理工学部に属する学科は情報理工学科のみで、その偏差値は65.0~69.0です。この偏差値は東京工業大学の学部としては最も高いものであるため、東京工業大学の中でも特に合格ハードルの高い学部と考えられます。

偏差値だけでなく大学入学共通テストの得点率も81%と非常に高いので、かなりの学力がなければ合格は見込めないでしょう。

生命理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
生命理工 65.0 65.0 66.0 79%

東京工業大学の生命理工学部に属する学科は生命理工学科のみで、その偏差値は65.0~66.0です。この偏差値は東京工業大学の学部としては物質理工学部と並んで最も低い数値なので、東京工業大学の中では合格ハードルが高い学部と言えます。

しかし、一般的に見ると65.0~66.0という偏差値は十分高いものであり、合格するのは決して簡単ではないでしょう。

環境・社会理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
環境・社会理工 65.0 67.0 66.0 80%

東京工業大学の環境・社会理工学部に属する学科は環境・社会理工学科のみで、その偏差値は65.0~67.0です。東京工業大学の学部としては工学部と並び、2番目に低い数値です。

ただし65.0~67.0という偏差値は決して低い数値ではなく、大学入学共通テストの得点率についても80%と高水準なので、合格難易度は高いと言えます。

東京工業大学の偏差値の過去からの推移

理学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~75.0
2024年 65.0~68.0

東京工業大学の理学部の偏差値推移は、2023年は65.0~75.0、2024年は65.0~68.0です。理学科の最高偏差値が前年度より低くなったため、合格ハードルはやや下がったと見られます。

工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~75.0
2024年 65.0~67.0

東京工業大学の工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~75.0、2024年は65.0~67.0です。工学科の最高偏差値は下降しているため、前年度と比較するとやや合格難易度は下がったと考えられます。

物質理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~73.0
2024年 65.0~66.0

東京工業大学の物質理工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~73.0、2024年は65.0~66.0です。物質理工学科では偏差値の最高値が下がっていることから、前年度よりは合格ハードルが低くなったと言えます。

情報理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~76.0
2024年 65.0~69.0

東京工業大学の情報理工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~76.0、2024年は65.0~69.0です。学部の最高偏差値は前年度より低いですが、それでも学内では最も高い数値であるため、他の学部よりは合格ハードルが高いままであると見られます。

生命理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~73.0
2024年 65.0~66.0

東京工業大学の生命理工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~73.0、2024年は65.0~66.0です。生命理工学科では偏差値の最高値が大きく下降しており、前年度と比較すると合格を狙いやすくなったと考えられます。

環境・社会理工学部

年度 偏差値の幅
2023年 65.0~75.0
2024年 65.0~67.0

東京工業大学の環境・社会理工学部の偏差値推移は、2023年は65.0~75.0、2024年は65.0~67.0です。環境・社会理工学科の最高偏差値は前年度より低いため、合格ハードルはやや下がったものと見られます。

東京工業大学の偏差値65.0~69.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
65.0 6.7%
66.0 5.5%
67.0 4.5%
68.0 3.6%
69.0 2.9%

東京工業大学の偏差値65.0~69.0という数値は、どのくらい難しいのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、65.0という偏差値は「上位6.7%」であることを指します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位6名以内に入る学力があれば、東京工業大学に合格できる見込みがあるということになります。

これを目標として模試を受けることで、東京工業大学合格にあとどれだけの学力が必要であるかがわかります。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

東京工業大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

東京工業大学は、東京都目黒区大岡山に本部を置く国立大学です。本部となる大岡山キャンパスのほかに、神奈川県横浜市緑区のすずかけ台キャンパス、東京都港区の田町キャンパスを開設しています。6つの学部を持つ、理工系の総合大学となっています。

東京工業大学ウェブサイトの「東工大TOPICS」では、東京工業大学は数学や理科が好きな方にとって非常に充実した学習環境であることが紹介されています。

数学や理科が好きな人にとって、東工大は宝の山です。図書館には無尽蔵とも思えるたくさんの本があり、世界で活躍する先生方から講義を受けられ、さらに素晴らしい理系の同期、先輩、後輩を見つけることができます。この宝を活用して、自分の学業を実りあるものにするとよいと思います。

東京工業大学「東工大TOPICS」

東京工業大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。キャンパスの風景や、そこで学ぶ学生の声が取り上げられています。

関連サイト 東京工業大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都目黒区大岡山2丁目12−1

東京工業大学の受験対策におすすめの予備校

東京工業大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

合格圏内の受験生:東進ハイスクール

現時点で東京工業大学への合格が見込める受験生には、東進ハイスクールでの受験対策がおすすめです。東進ハイスクールの特徴は圧倒的な講師力で、合格実績を多数持つ実力派のプロ講師が指導を行います。

また講座の内容がわかりやすく、受験に必要な学力をつけやすいです。講座の種類も豊富で、自分の学力や志望校に合わせて最適な講座が受けられます。

そのため、現時点で東京工業大学への合格が見込める受験生は、ぜひ東進ハイスクールを検討してください。

東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点で東京工業大学への合格見込みが薄い受験生には、武田塾をおすすめします。武田塾は授業を行うのではなく、個別カリキュラムによる指導と自学自習によって合格を目指すのが特色です。

武田塾のカリキュラムは、生徒一人ひとりの志望校合格から逆算されているため、現時点では合格の厳しい受験生でも逆転合格が可能です。

そのため、偏差値が65.0に届いておらず東京工業大学への合格が見込めないような受験生は、ぜひ武田塾を検討してみてください。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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