【電気通信大学の偏差値】電通大の入試難易度のレベル・ランク2024!情報理工学部は難しい・簡単なのか解説

投稿日:2022/01/21

更新日:2024/02/19

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電気通信大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)

・電気通信大学の偏差値は55.0~61.0
・電気通信大学の最低偏差値55.0は、大学上位30.9%の難易度
・電気通信大学は学部が1つのみであり、情報理工学部の偏差値は55.0~61.0
・電気通信大学の受験対策として、数学を得意科目にしたいなら「オンライン数学克服塾MeTa」、現時点の偏差値が55.0以上なら「東進ハイスクール」、偏差値が55.0に届いていないなら「武田塾」がおすすめ

この記事は、電気通信大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。

河合塾Kei-Net
ベネッセマナビジョン
東進

なお、電気通信大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。

偏差値(高い順) 学部
55.0~61.0 情報理工学部

上表から、電気通信大学が持つ唯一の学部である情報理工学部の偏差値や入試難易度は、55.0~65.0と学科によって差が大きいことがわかります。

この記事を読むことで、予備校別に算出された電気通信大学の偏差値や入試難易度が把握できます。その結果、志望校を選択するための参考として役立つでしょう。

※おすすめの大学受験の塾ランキングが知りたい方は「大学受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や個別指導塾13校を比較!」をぜひご覧ください。

【学部・学科別】電気通信大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024

電気通信大学の各学部の偏差値は以下の通りです。

学部 偏差値
情報理工学部 55.0~61.0

表からわかる通り、電気通信大学にある学部は情報理工学部のみとなっており、その偏差値は55.0~61.0です。ただし情報理工学部には複数の学科があり、学科によって偏差値や共通テストの得点率にも差が見られます。

自分の学力に合った志望校を選択するためには、学部の偏差値だけではなく学科別の偏差値も確認しておくことが大切です。

ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。

情報理工学部

学科名 河合塾 ベネッセ 東進 共テ得点率
情報理工Ⅰ類 57.5 59.0 61.0 75%(前期)
77%(後期)
情報理工Ⅱ類 55.0 59.0 61.0 73%(前期)
75%(後期)
情報理工Ⅲ類 55.0 59.0 61.0 71%(前期)
75%(後期)

電気通信大学の情報理工学部の偏差値は、学科ごとに55.0~61.0です。情報理工学部は、電気通信大学の唯一の学部です。

情報理工学部は情報理工Ⅰ類、情報理工Ⅱ類、情報理工Ⅲ類の4つの学類に分かれています。偏差値を比較すると、情報理工Ⅰ類が他の2つの学類よりもやや高くなっています。

I類(情報系)

Ⅰ類では、情報に関する学習を行います。情報化社会をリードする人材を育てるため、情報の取り扱いについての学問や、情報を活用する技術、情報を集めるためのネットワークの構築など情報に関わる幅広い分野を扱っています。

また、情報との関わりの深いコンピュータの取り扱いや、プログラムについての知識や技術を身につけます。情報を扱うことに関心のある方や、コンピュータ操作、プログラミングなどを学びたい方に向いています。

II類(融合系)

Ⅱ類では、「情報」と「理工」の2分野を融合させた分野を学べます。例としては、医学と工学の連携や人間とロボットが共存する社会を目指すロボティクス、情報通信技術と電力技術を組み合わせる電力スマートグリッドといった学問が挙げられます。

このように異なる分野を融合させた最先端の学問を学べるので、最新の技術や新しい学問領域に関心のある方に向いています。また、3年次からは5つの分野から専門領域を選べるので、ひとつの分野を極めたい方にもおすすめです。

III類(理工系)

Ⅲ類では、情報系や融合系の学問の基礎となる技術を学べます。新しい物質の発見や動植物の研究など、人間や環境を研究することに取り組んでいます。最先端の知識や技術を習得する機会もあります。

理工学の基礎である機械システムや電子工学、物理工学のほかに、注目を集めている光工学や化学生命工学の分野についても専門的なことを学べます。そのため、光工学や化学生命工学といった分野に関心のある方に向いているといえます。

先端工学基礎課程(夜間主課程)

先端工学基礎課程は、工学の基礎や情報メディアの専門分野について学べる社会人向けの課程です。1~2年次に工学を学び、3年次以降は幅広い専門分野について学ぶことができます。

平日の夜間と土曜日に講義が行われるので、工学や各分野の最先端の学問を学びたい社会人の方に向いています。また、社会人として働く上で課題やスキルの不足を感じている方も、先端工学基礎課程で学ぶことで問題を解決する力を身につけられます。

電気通信大学の偏差値を同レベルの大学と比較!

ここからは、電気通信大学の偏差値を同レベルの大学と比較します。

電気通信大学の情報理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

東進の偏差値データを元に、電気通信大学の情報理工学部と偏差値が同じ大学の学部を見ていきましょう。

電気通信大学の情報理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学

大学名 学部名 学科名
大阪府立大学 生命環境科学部 応用生命科学科
東京都立大学 システムデザイン学部 インダストリアルアート学科

電気通信大学の情報理工学部と偏差値が同じ「理・工学」系学部を持つ大学としては、「大阪府立大学」「東京都立大学」が挙げられます。

同じ系統の学部ではありますが、専門とする分野は異なっています。大阪府立大学では応用生命科学、東京都立大学ではインダストリアルアート学を専攻できます。自分がどの分野に進みたいか考えて志望校を決定しましょう。

また、全国でおすすめの予備校が知りたい方は「【予備校おすすめランキング】全国的に人気で有名な大手予備校を比較!」もぜひ参考にしてください。

電気通信大学の偏差値55.0〜65.0はどのくらい難しい?

偏差値 上位何%か
55.0 30.9%
56.0 27.4%
57.0 24.2%
58.0 21.2%
59.0 18.4%
60.0 15.9%
61.0 13.6%

電気通信大学の偏差値55.0~61.0という数値は、どれくらいの難易度になるのでしょうか。受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、55.0という偏差値は「上位30.9%」であることを意味します。

つまり、受験生100名が受ける模試で上位30名以内に入ることができれば、電気通信大学に合格できる学力があると考えられます。

この学力を目標として模試を受けてみることで、合格にあとどの程度の学力が必要であるかがわかるでしょう。

大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。

電気通信大学の偏差値まで学力を上げるポイント

英語は長文読解に慣れておく

電気通信大学の偏差値まで学力を上げるポイントのひとつは、英語の長文読解に慣れておくことです。

電気通信大学の英語では例年長文読解の問題が2題出題されており、長文読解の対策ができているかで得点が大きく変わってきます。過去問や問題集を使って数多くの長文問題の演習を行い、読解能力を鍛えておきましょう。

英文を和訳する問題も良く出題されているため、きちんと意味を読み取った上で規定の文字数で和訳する練習も必要となります。わからない単語や文法が出てきたときは、意味を調べて理解しておく習慣をつけると対策として効果的です。

数学は応用問題への対策も行う

電気通信大学の偏差値まで学力を上げるポイントとなるのが、数学は応用問題への対策も行うことです。

電気通信大学の数学では標準的な問題だけでなく、難易度の高い応用問題も出題されています。そのため、応用問題への対応力をつけておかないと得点を落としてしまう可能性が高いです。

早い段階から標準レベルの問題は確実に解けるようにしておき、応用問題の演習に時間を割けるようにしましょう。

応用問題の内容や難易度については、過去問を実際に解いてみることで把握できます。過去問やハイレベルな問題集を使った演習を繰り返し、難易度の高い問題にも対応できるようになりましょう。

理科は苦手分野を残さない

電気通信大学の偏差値まで学力を上げるポイントとして、理科で苦手分野を残さないようにすることが挙げられます。

電気通信大学の理科は出題範囲が広く、出題される分野にもほとんど偏りがありません。そのため、出題範囲となる分野はすべて対策をしておく必要があります。

教科書で学ぶ内容については総復習を行い、理解が不十分な分野がないかチェックしておきましょう。苦手分野がある場合は集中的な学習を行い、弱点をなくすようにしてください。

理科では計算が求められる問題も良く見られるので、計算式も覚えておき、正確な計算ができるようにしましょう。

電気通信大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック

電気通信大学は、東京都調布市に本部となる調布ケ丘キャンパスを置く国立大学です。最先端技術の教育や研究を理念としており、国際的な研究や技術者の養成に取り組んでいるのが特徴です。理工系の分野を幅広く学ぶことができます。

電気通信大学ウェブサイトの「学生の声」では、大学で学んだことが仕事でも役立っているとの意見が寄せられています。

私は、在学中にIT企業に転職したのですが、大学で学んだことが仕事に生かせていると感じています。
また、逆に仕事で学んだことも大学で生かせているので、このように大学と仕事で相互作用がある環境にいられる今をありがたいと思っています。

電気通信大学「学生の声」

電気通信大学について知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。電気通信大学の概要について説明されています。

関連サイト 電気通信大学公式ホームページ | Wikipedia
キャンパス住所 東京都調布市調布ケ丘1丁目5-1

電気通信大学の受験対策におすすめの予備校

電気通信大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。

数学を得意科目にしたい受験生:オンライン数学克服塾MeTa
合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。

数学を得意科目にしたい受験生:オンライン数学克服塾MeTa

数学を得意分野にしたい受験生におすすめなのが、オンライン数学克服塾MeTaです。オンライン数学克服塾MeTaはオンラインでマンツーマン指導が受けられる数学塾で、自分で考えて問題を解く力を身につけることができます。

毎週演習授業を実施するのも特徴で、豊富な演習量を確保することができ、わからない点はすぐに質問することも可能です。

また、オンライン数学克服塾MeTaでは一人ひとりに合わせた学習計画を毎月作成しているので、効率良く学習を進めていくことができます。大学への合格実績も多数残しており、電気通信大学の受験対策をしたい方にも適しています。

オンライン数学克服塾MeTaの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【オンライン数学克服塾MeTa】口コミ評判や料金、合格実績!数学に特化したオンライン学習塾!」も参考にしてください。

合格圏内の受験生:東進ハイスクール

現時点で電気通信大学が合格圏内にある受験生には、東進ハイスクールでの受験対策がおすすめです。東進ハイスクールは日本でもトップレベルのプロ講師による授業を提供しているので、質の高い授業で確実に学力を伸ばせます。

また、大学ごとの入試傾向や特徴的な問題に対応した第一志望校対策演習講座もあるので、電気通信大学への対策を万全の状態にして受験することが可能です。すでに電気通信大学が合格圏内にあるという方は、東進ハイスクールの利用を検討しましょう。

東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。

現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾

現時点では電気通信大学への合格の見込みがないという方におすすめなのが、武田塾です。武田塾では授業をせず、個別カリキュラムでの徹底指導で逆転合格を目指すことを特徴としています。

生徒の学力や志望校から最適なカリキュラムを作成し、理解できるまで先に進まない指導法によって、合格に向けて着実に学力を伸ばせる予備校です。偏差値が55.0に届かないような受験生の方は、ぜひ武田塾の利用を検討しましょう。

また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。

さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。

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