高校受験の勉強法まとめ!科目別の勉強方法・やり方はどうすればいい?

投稿日:2021/02/18

更新日:2021/02/18

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【期間別】高校受験の勉強法

高校受験に向けた勉強は、時期によってやるべきことが変わってきます。期間を区切り計画的に勉強を進めていくことで、効率よく実力を伸ばしていけるでしょう。

中学3年生に入りやるべきことを4つの期間に分けると、以下のようになります。

中3の4月〜6月

中学3年の4月になると、高校受験を意識しだす方が増えます。しかしやる気はあっても、何から勉強したらいいのかわからないという生徒が多いのが事実です。中学3年の初めの3ヶ月間は、自分の実力を把握してしっかりと基礎を身につけるところからスタートしましょう。

まずは今習っている範囲をしっかりと完璧にし、定期テストで高得点を目指すことが大切です。この時期は部活の追い込みや学校行事で忙しく、勉強だけに集中するのが難しい期間でもあるので、コツコツと毎日勉強することがポイントになります。

テストに向けてしっかりと勉強をすることで、継続して勉強する習慣や集中力が身に付くでしょう。定期テストで高得点を取れば、内申点アップも期待できます。

中3の7月〜8月(夏休み)

7〜8月の夏休み期間は、前半3ヶ月よりも勉強に費やせる時間が増えます。この時期には本格的に受験勉強を開始させましょう。具体的には中学校1年生からこれまでに習った範囲を総復習し、夏休み中には全ての範囲の復習を終わらせるのが理想です。

高校入試の問題のうち、7割は中学1〜2年の範囲から出題されます。そのため、この時期にいかに基礎を身につけておくかが重要となります。参考書や問題集を解き、わからない場所があれば教科書をしっかりと見直し再度覚えなおしましょう。

夏休み期間中は、1日の勉強時間を6〜8時間ほど取ると良いでしょう。ただし学校がないからといって、夜遅くまで勉強するのは避けてください。健康面なども考えて、しっかりと早寝・早起きする習慣を保ちながら日中に勉強するようにしましょう。

中3の9月〜12月

総復習を終わらせたあとは、夏休みの間に明らかになった苦手分野の対策をしましょう。夏休みの次にまとまった勉強時間が取れるのは冬休みになるので、それまでに極力苦手を減らす努力をしましょう。

また苦手の復習と並行して、9月以降に習う範囲をしっかり定着させることも大切です。レベルの高い学校を受験する場合は、基礎を身につけた後のこの時期に応用問題に触れておくことも求められます。受験する学校のレベルに合った問題集を解きましょう。

そのほか定期的に開催される模擬試験を受け、自分の実力や目標に対するレベルを確認しておくことも有効です。模試や学校のテストで点数の低かった科目の勉強時間を増やすなど、工夫して勉強に取り組みましょう。

平日は帰宅後の3時間程度、休日は5〜6時間を目安に勉強するのがおすすめです。

中3の1月〜2月(受験直前期)

冬休みから実際の入試までの期間は、今まで学習してきたことを発揮できるように備える時期です。時間内で過去問を解くなど、本番の試験を想定した学習をしましょう。

過去問を解いた後は、どこで躓いたのかを必ず復習するようにしてください。わからない場合はそのままにせず、学校の先生や塾の講師に確認し確実に理解できるようにしましょう。

年が明けると受験本番まで日数も少なく、いわゆる追い込みの時期になります。1日の勉強時間は平日5時間、休日8時間程度に設定し、なるべく多くの時間を勉強に費やすようにしましょう。

なお、この時期は毎年風邪やインフルエンザが流行するシーズンでもあるので、体調管理も怠らないようにしてください。

また、高校受験の勉強はいつから本気になれば間に合うのか知りたい方は「高校受験の勉強はいつから本気になれば間に合う?中学生が高校入試勉強を始める時期を解説!」をぜひ参考にしてください。

【科目別】高校受験の勉強方法・やり方はどうすればいい?

国語

国語は思考力が問われると思いがちですが、まず基礎が身についていないと点数が伸ばせません。まずは漢字・古文の単語・文法などの基礎知識を暗記するところからはじめましょう。

先ほど紹介したように、基礎の復習は夏休み終盤までに終わらせておくのが理想です。市販の問題集などを一つ一つ解きながら、確実に定着させていきましょう。

夏休み以降は、実際の演習問題をこなし解き方を身につけましょう。数学と違い明確な答えがなくわかりづらい部分も多いので、問題を解いた後は解説をしっかりと読み丁寧に確認しましょう。

国語は5教科の中でも重要な科目で、一度感覚が身につけば周囲と差をつけやすい科目でもあります。そのため、毎日コツコツと勉強していくのがおすすめです。

数学

数学は、志望校レベルによって大きく難易度が変わる科目でもあります。

例えば偏差値50〜60程度の学校であれば、中学校の範囲で習う基礎を中心とした問題からの出題がメインとなります。偏差値60を超える学校の場合は、基礎だけでなく応用問題に対する対策が欠かせません。

問題集を選ぶ場合は、志望校のランクと自分の実力を照らし合わせて適切なものを選びましょう。

数学はとにかく問題をたくさんこなし、どの公式を使ってとけば良いのか素早く判断できるようにしておくことが大切です。公式の暗記などはできるだけ早い段階で終わらせておき、夏休みごろから問題集に取り掛かるのが理想です。

問題集を終わらせた秋以降は、難易度の高い応用問題や過去問に多く触れ、時間配分なども考えながらスムーズに解答できる力を身につけましょう。

英語

英語の勉強方法は国語(特に古文など)と近いです。まずは単語や文法を身につけ、基礎を身につけたあとに問題形式の勉強に取り掛かりましょう。

高校入試の範囲となる英語は、ある程度決まったパターンのものも多いです。英文法の例文をそのまま暗記したり、慣用句などを覚えると応用にも活かせます。なるべく夏休みごろまでに、できるだけたくさんの単語や文法を覚えておきましょう。

秋以降は長文問題に触れ、読解力を高めることが大切です。制限時間内に解けるよう、できるだけ多くの問題をこなしスムーズに読めるようにしておいてください。

リスニング対策は、とにかくネイティブの発音に慣れることが大切です。CDや動画を使った教材などを用意し、英語を聞き取れる力を養うと良いでしょう。

理科

理科は暗記が重要な科目です。覚えるのに苦労しますが、勉強した分だけ点数が伸ばしやすい科目でもあります。問題集をしっかりとこなし、定着させるようにしましょう。

なお理科の勉強をする際は、たくさんの問題集を用意するのは逆効果です。いろいろなものをデタラメに解くのではなく、1冊の問題集を完璧に覚えるような勉強方法がおすすめです。まずは問題集を1巡し、間違えた問題にチェックをしておき、再度解き直すのが良いでしょう。

高校入試の理科は、都道府県によっても大きく出題傾向が異なると言われています。塾や学校に出題傾向を調べてもらうのもおすすめです。中学3年の冬休み頃からは、自分の受験する高校にあった過去問をこなし本番に備えましょう。

社会

社会も理科と同様に、覚えた分だけ点数が伸ばせる科目です。ただし暗記の範囲が広いため、しっかりと時間をかけて基礎を学ぶことが非常に重要です。

問題集を活用しながら、専門用語や人物名を覚えていきましょう。歴史はただ暗記するだけでなく時代の流れに沿って勉強すると、記憶に定着しやすくなります。

夏休み以降は、基礎を活かしながら実際の受験に備えた対策もしましょう。例えば地理のグラフ問題対策など、よく出題される範囲を重点的に実際の問題を解くことに慣れていきましょう。

学校の先生や塾講師に聞きながら各学校や都道府県にあった出題傾向を調べ、頻出の単元や新設の単元をしっかりと抑えておきましょう。

また、高校受験の塾はいつから通えば良いのか知りたい方は「高校受験の塾はいつから通うべき?中学生が塾に入る時期を徹底調査!」をぜひ参考にしてください。

高校受験の勉強をする上で必要な心構え

まずは勉強する習慣をつける

特に中学まで公立に通っていた方にとっては、高校受験は最初にぶつかる試練とも言えます。今まであまり勉強してこなかったという方は、まずは勉強を続ける習慣を身につけましょう。

初めのうちは1日数時間ずつでもいいので、とにかくコツコツと続けることが大切です。帰宅後に時間を決めて勉強すると捗りやすいです。

まずは定期テストの対策や、授業の予習・復習からスタートすると良いでしょう。自分では学習習慣がなかなか身につかないという方は、学習塾に定期的に通うのもおすすめです。

計画を立てて定期的に進捗をチェックする

ただ漠然と勉強をしようとすると、勉強したつもりになってしまって、実際には学力が伸びないということもあります。受験勉強に取り組む際には、1ヶ月や3ヶ月などしっかりと期間ごとの計画を立てましょう。

例えば「来月までに問題集を1冊終わらせる」など具体的に勉強の計画を決め、定期的に進捗をチェックしましょう。もし苦手分野があり進捗が遅れてしまう場合は、改めて計画を立て直すことも大切です。

定期試験や模擬試験のタイミングを区切りに目標を定め、結果を確認するのもおすすめです。

基礎の定着を意識する

高校受験はいかに基礎が身についているかが重要です。5教科とも、まずはしっかりと基礎を定着させるところを意識しましょう。

特に中学1〜2年で学習する範囲は、受験勉強を始める中学3年になる頃に忘れてしまっていることも多いです。一通り復習し、抜けているところがないかしっかりとチェックしましょう。

もし忘れている部分や覚えていないところがあれば、教科書や参考書をきちんと確認し確実に覚えるようにしましょう。

インプットとアウトプットのバランスに気をつける

勉強にはインプット(=脳に入れる、覚える)とアウトプット(=実際に解いてみる)の2種類があります。入試でいい点を取るためには、両者にバランスよく取り組むことが重要です。

例えば教科書や参考書を読み暗記したり公式を覚えたりすることは、インプットになります。しかし教科書を読んで勉強した気になっていても、いざ試験を受けてみると全然問題が解けないということがあります。

問題集をこなしたり過去問を解いたりして、しっかりとアウトプットの時間も増やすように心がけましょう。

間違えた問題を繰り返し解いてみる

多くのライバルと競い合う高校入試は、わずかな1点が合否の明暗を分けることがあります。できるだけ苦手な科目や分野をなくし、バランスよく高得点を目指すことが重要になるでしょう。

そのためには、問題集や模試で間違えた問題をそのままにせず、何度も繰り返し解いてみることが大切です。

解いた後は解説をしっかりと読み、なぜ間違えたのかを把握しましょう。もし解説をみてもわからない場合は、学校の先生や塾講師に質問ししっかりと理解できるようにしましょう。

高校受験でおすすめの塾はどこか知りたい方は「高校受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や有名塾を比較して紹介!」もぜひ参考にしてください。

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