【杏林大学の偏差値】入試難易度のレベル・ランク2024!医や保険など学部別に難しい・簡単なのはどこか解説
投稿日:2021/09/24
更新日:2024/10/18
目次
杏林大学の偏差値・難易度まとめ(2024年度)
この記事は、杏林大学の受験生を対象にして学部・学科別ごとに偏差値を紹介しています。今回は、参考サイトとして以下の3つのサイトのデータを参照しています。
なお、杏林大学の学部の偏差値ランキングは以下の通りです。
偏差値(高い順) | 学部 |
---|---|
65.0~68.0 | 医学部 |
37.5~64.0 | 保健学部 |
偏差値(低い順) | 学部 |
---|---|
35.0~56.0 | 外国語学部 |
37.5~56.0 | 総合政策学部 |
上表から杏林大学の中では、外国語学部の偏差値や入試難易度が低いことがわかります。なお今回は、他にも医学部や保健学部など、杏林大学の学部ごとの偏差値や難易度を紹介します。
この記事を読むことで、各予備校で算出された杏林大学の偏差値や入試難易度が確認できます。その結果、志望校選びをするための参考として役立つでしょう。
※おすすめの大学受験の塾ランキングが知りたい方は「大学受験の塾ランキング!おすすめの大手進学塾や個別指導塾13校を比較!」をぜひご覧ください。
【学部・学科別】杏林大学の偏差値はどのくらい?|入試難易度のレベルやランク2024
杏林大学の各学部の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
外国語学部 | 35.0~56.0 |
総合政策学部 | 37.5~56.0 |
保健学部 | 37.5~64.0 |
医学部 | 65.0~68.0 |
上の表より、杏林大学の学部で最も偏差値が高いのは医学部、最も偏差値が低いのは外国語学部であることがわかります。ただし、同じ学部内でも学科によって偏差値や入試難易度には差が見られる場合があります。
そのため、志望校を選択するにあたっては、学部別の偏差値だけでなく学科別の偏差値も確認した上で検討することが大切です。
ここからは各学部・学科の偏差値について詳しく見ていきましょう。
外国語学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
英語 | 37.5 | 50.0 | 56.0 | 46%(3科目) 49%(2科目) |
中国語 | 35.0 | 47.0 | 56.0 | 44%(3科目) 46%(2科目) |
観光交流文化 | 35.0 | 50.0 | 56.0 | 41%(3科目) 51%(2科目) |
杏林大学の外国語学部の偏差値は、学科ごとに35.0~56.0となっています。この偏差値は杏林大学の学部としては最も低いものであるため、杏林大学の中では合格ハードルの低い学部と言えます。
外国語学部では中国語学科と観光交流文化学科の偏差値が35.0~56.0と低く、特に合格を狙いやすい学科であると考えられます。
総合政策学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
総合政策 | 37.5 | 51.0 | 56.0 | 47%(3科目) 52%(2科目) |
企業経営 | 42.5 | 50.0 | 56.0 | 51%(3科目) 55%(2科目) |
杏林大学の総合政策学部の偏差値は、学科ごとに37.5~56.0となっています。この偏差値は杏林大学では外国語学部に次いで低い数値なので、杏林大学の中では合格難易度が低めの学部であると言えます。
総合政策学部には総合政策学科と企業経営学科の2学科がありますが、総合政策学科の方がやや偏差値が低いことから、合格難易度も低いと見られます。
保健学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
臨床検査技術 | 45.0 | 58.0 | 57.0 | 74% |
健康福祉 | 42.5 | 55.0 | – | 62% |
看護-看護学 | 52.5 | 64.0 | 61.0 | 77% |
看護-看護養護教育学 | 47.5 | 58.0 | 57.0 | 71% |
臨床工 | 37.5 | 51.0 | 57.0 | 55% |
救急救命 | 42.5 | 54.0 | 57.0 | 50% |
理学療法 | 52.5 | 61.0 | 60.0 | 68% |
作業療法 | 42.5 | 52.0 | 57.0 | 56% |
言語聴覚療法 | 45.0 | 54.0 | – | 60% |
診療放射線技術 | 47.5 | 60.0 | 52.0 | 75% |
臨床心理 | 42.5 | 54.0 | 57.0 | 45% |
杏林大学の保健学部の偏差値は、学科ごとに37.5~64.0となっています。この偏差値は杏林大学の学部としては医学部に次いで高いので、杏林大学の中では合格ハードルが高めの学部と考えられます。
保健学部の中では看護学科の偏差値が52.5~64.0と高く、特に合格難易度の高い学科であると見られます。
医学部
学科名 | 河合塾 | ベネッセ | 東進 | 共テ得点率 |
---|---|---|---|---|
医 | 65.0 | 67.0 | 68.0 | 83% |
杏林大学の医学部に属する学科は医学科のみであり、その偏差値は65.0~68.0です。これは杏林大学の学部としては最も高い偏差値であるため、杏林大学では医学部の合格難易度が最も高いと考えられます。
大学入学共通テストの合格の目安となる得点率も83%とかなりの高水準で、合格するためには相応の学力が求められます。
杏林大学の偏差値の過去からの推移
外国語学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 40.0~53.0 |
2024年 | 35.0~56.0 |
杏林大学の外国語学部の偏差値推移は、2023年は40.0~53.0、2024年は35.0~56.0です。最低偏差値が下がった一方、最高偏差値は上昇しており、学部の偏差値の幅が広がっています
総合政策学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~54.0 |
2024年 | 37.5~56.0 |
杏林大学の総合政策学部の偏差値推移は、2023年は42.5~54.0、2024年は37.5~56.0です。総合政策学科の偏差値が下降したことで、学部の最低偏差値が前年度を下回っています。
保健学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 42.5~70.0 |
2024年 | 37.5~64.0 |
杏林大学の保健学部の偏差値推移は、2023年は42.5~70.0、2024年は37.5~64.0です。どの学科でも偏差値は下がっているため、保健学部の合格ハードルはやや低くなったと考えられます。
医学部
年度 | 偏差値の幅 |
---|---|
2023年 | 65.0~73.0 |
2024年 | 65.0~68.0 |
杏林大学の医学部の偏差値推移は、2023年は65.0~73.0、2024年は65.0~68.0です。医学科の偏差値は依然として高水準ですが、最高偏差値がやや下がっていることから、前年度よりは合格難易度が下がったと見られます。
杏林大学の偏差値35.0~68.0はどのくらい難しい?
偏差値 | 上位何%か |
---|---|
35.0 | 93.3% |
36.0 | 91.9% |
37.0 | 90.3% |
38.0 | 88.5% |
39.0 | 86.4% |
40.0 | 84.1% |
41.0 | 81.6% |
42.0 | 78.8% |
43.0 | 75.8% |
44.0 | 72.6% |
45.0 | 69.1% |
46.0 | 65.5% |
47.0 | 61.8% |
48.0 | 57.9% |
49.0 | 54.0% |
50.0 | 50.0% |
51.0 | 46.0% |
52.0 | 42.1% |
53.0 | 38.2% |
54.0 | 34.5% |
55.0 | 30.9% |
56.0 | 27.4% |
57.0 | 24.2% |
58.0 | 21.2% |
59.0 | 18.4% |
60.0 | 15.9% |
61.0 | 13.6% |
62.0 | 11.5% |
63.0 | 9.7% |
64.0 | 8.1% |
65.0 | 6.7% |
66.0 | 5.5% |
67.0 | 4.5% |
68.0 | 3.6% |
杏林大学の偏差値35.0~68.0という数値は、どのくらいの難易度となるのでしょうか。
受験生の母集団が正規分布に従っていると仮定すると、35.0という偏差値は「上位93.3%」であることを指します。つまり、受験生100名が受ける模試で上位93名以内に入ることができれば、杏林大学に合格できる見込みがあるということになります。
一方で、最高偏差値68.0の医学部医学科に合格するには、上位3.6%という非常に高い成績を修める必要があります。この学力を目安として模試を受けてみることで、合格の可能性がどれくらいあるか把握できるでしょう。
大学受験でおすすめの模試が知りたい方は「【大学受験の模試おすすめ】予備校が運営する人気の全国模試を紹介!」をぜひ参考にしてください。
杏林大学の基本情報|大学の特徴や紹介動画をチェック
杏林大学は、東京都三鷹市新川に本部を置く私立大学です。本部である三鷹キャンパスのほかに、東京都三鷹市下連雀の井の頭キャンパス、東京都八王子市宮下町の八王子キャンパスを開設しています。国際的な大学であり、語学学習や留学に力を入れています。
杏林大学保健学部の「在校生の声」では、杏林大学では医療系の学科や大学病院が併設されているため、学習環境が充実しているという意見が寄せられています。
どうして杏林大学を選んだのですか?
様々な医療系の学科や大学病院が併設されているため、幅広い視点を持ち、充実した環境で勉強ができると考えたからです。
杏林大学の紹介動画を見たい方は、こちらの動画をご覧ください。井の頭キャンパスの様子について紹介されています。
関連サイト | 杏林大学公式ホームページ | Wikipedia |
---|---|
キャンパス住所 | 東京都三鷹市新川6-20-2 |
杏林大学の受験対策におすすめの予備校
杏林大学の受験対策におすすめの予備校は以下の通りです。
・合格圏内の受験生:東進ハイスクール
・現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
それぞれの予備校について詳しく見ていきましょう。
合格圏内の受験生:東進ハイスクール
現時点で杏林大学が合格圏内にあるという受験生には、東進ハイスクールでの受験対策がおすすめです。東進ハイスクールは、受験を知り尽くしたプロ講師陣による授業を受けられるのが特徴です。
質の高い授業で効率的な受験対策をすることができます。授業内容はわかりやすく、受験で必要な自分で考える力も身につけることが可能です。
そのため、現時点で杏林大学への合格が見込めるような受験生は、東進ハイスクールを利用すると良いでしょう。
東進ハイスクールの口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。
現時点で合格見込みが薄い受験生:武田塾
現時点で杏林大学への合格見込みが薄い受験生には、武田塾での受験対策をおすすめします。武田塾は授業をせず、個別カリキュラムによる指導と自学自習の徹底管理を行う個別指導塾です。
一人ひとりの志望校と現時点の学力からカリキュラムを組んでいるため、計画的に学力を伸ばして逆転合格を実現することができます。
そのため、偏差値が35.0に満たず杏林大学への合格が見込めないような受験生は、武田塾を利用すると良いでしょう。
また、武田塾の口コミや評判をさらに詳しく知りたい方は、「【武田塾】口コミ評判はどう?料金(費用)・合格実績は?」も参考にしてください。
さらに浪人生におすすめの予備校がどこか知りたい方は「浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説!」をご覧ください。