塾にふさわしい服装を小学生、中学生、高校生別に紹介!私服がめんどくさいと感じる方は必見!

投稿日:2020/08/29

更新日:2024/04/28

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塾に通おうと考えている方の中には、どのような服装で通塾すれば良いのか気になる方もいることでしょう。そこで今回は、塾にふさわしい服装を年代別に紹介します。

「塾にはどんな服装で行けば良い?」
「塾に来ていく服装の注意点は?」

このような疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。今回の記事の内容をまとめると、以下のようになります。

・塾に通う服装は基本的には私服か制服で良い
・小学生は私服または制服が普通
・中学生は主に制服かジャージ、私服の3パターン
・高校生は制服か私服を着ていく生徒がほとんど
・塾に通う服装で注意するのは「派手すぎないか、おしゃれすぎないか」「適切な温度調節ができるか」「うるさい音が鳴らないか」「臭いや汚れがないか」など
・夏休みや体験授業の際はシンプルな服装を心がける
・親が保護者会や三者面談に行く際はシャツやセーター、ブラウスなどが望ましい

塾に行く時に着ていく服装はどうする?

これから塾に通おうとしている方にとっては、どのような服装で行けば良いのか分からないですよね。結論としては、ほとんどの塾では服装の指定がないため、基本的には学校の制服もしくは私服を着ていけば良いです。

しかし塾といっても幅広い年代の生徒が通うため、自分の年代ではどのような服装がスタンダードなのか分からないという方もいるでしょう。

そこで今回は、塾にふさわしい服装を小学生、中学生、高校生という年代別に見ていくとともに、服装選びで気をつけるポイントを確認してみましょう。

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塾にふさわしい小学生の服装|私服・制服別に紹介

小学生が塾に着ていく服装としては、私服か制服がスタンダードです。

私服

公立小学校のお子さんは、私服で学校に通っていることが多いです。そのため、学校に着て行った私服のままで塾に行く生徒がほとんどです。

ただし学校で汚れてしまったり、塾に行くときに気分を変えたいという人は、別の私服に着替えてから通うこともあります。

ほとんどの生徒が私服で通塾することになるので、私服で通ったからといって浮いたり目立ったりするような心配もありません。派手すぎないような私服であれば、自分が着ていきやすいものを自由に選んでよいでしょう。

制服

私立校のお子さんは、学校指定の制服で学校に通っていることが多いです。そのため、学校に着て行った制服で塾に行く生徒も少なくありません。毎回同じ着心地のため、学校の時と同じように勉強に集中しやすいことでしょう。

着替えが不要となるので、着替えのために一度帰宅したり、着替えを用意して通学したりする必要もなくなります。そのため、通塾にかかる手間を省くこともできます。制服で通う生徒は珍しくもないので、目立ってしまうこともありません。

塾にふさわしい中学生の服装|制服・ジャージ・私服別に紹介

中学生が塾に着ていく服装としては制服かジャージがメインであり、土日には私服で通う生徒もいます。

制服

中学生になると、ほとんどの生徒は学校指定の制服で学校に通います。そのため、ほとんどの生徒が学校の制服を着たまま塾に通っています。

着替えのための手間がかからないので、忙しい生徒にもおすすめです。大半の生徒が制服のまま通塾するため、制服を着ていけば周囲から浮くようなこともありません。

ただし、学校で過ごす間に汗をかいてしまった人は、インナーやシャツなどを着替えたりすることもあります。汗をかきやすい時期には着替えを用意しておくのが良いでしょう。

ジャージ

中学生の多くは平日に部活動をしており、部活動終わりはジャージ姿になっていることが多いです。そのため、部活後のジャージ姿で通塾する生徒もたくさんいます。

多くの生徒がジャージ姿で授業を受けることになるので、ジャージで通塾したからといって目立つようなことはありません。

ただし、土足禁止の塾は結構あるため、足の汚れやにおいが気になる人は靴下を履き替えておきましょう。通っている塾が土足禁止の場合は、替えの靴下を持っていくか、臭い対策を用意するのが良いでしょう。

私服

学校の授業や部活動がない土曜や日曜に塾に行くこともあります。そのときは、制服やジャージではなく私服で通塾する生徒も見られます。また、勉強に集中するために私服選びに気を付けている人もいます。

私服で行く場合はあまり派手なものや動きにくいものは選ばず、シンプルで勉強しやすい服装にするのが良いでしょう。また、周囲に不快感を与えることがないよう、きちんと整った清潔感のある服装にすることも大切です。

塾にふさわしい高校生の服装|制服・私服別に紹介

高校生が塾に着ていく服装としては、制服か私服を着ていく生徒が大半です。

制服

高校生の多くは、学校が指定した制服を着て通学しています。そのため、学校のある平日では、制服の姿で塾に行く人がほとんどです。

高校生は勉強に追われて忙しい方も多いので、着替えの手間を省く意味でも制服で通うのがおすすめです。学校と違って服装の厳しいルールがないため、自分が集中しやいよう上着を脱いだり、着崩す人もたまにいます。

ただし、あまりだらしない格好になってしまうと周囲に不快感を与えたり、悪目立ちしたりする可能性もあるので注意しましょう。

私服

塾では土曜や日曜に授業することもあります。そのため、学校の授業や部活動がなければ、私服を着て塾に行く生徒も見られます。思春期のため、周りの視線も意識して服を選ぶ人も多くいます。

ある程度流行に合わせた服装をしても問題はありませんが、塾はあくまでも勉強をするために行くところです。したがって、極端に目立つような派手な服装は避ける必要があります。また、だらしない服装や清潔感のない服装もやめておきましょう。

塾に着ていくのにおすすめの服装の特徴

塾に着ていく服装はどういったものが良いのでしょうか。ここでは、塾に着ていくのにおすすめの服装の特徴を解説します。

シンプルなデザインのもの

塾に着ていくのにおすすめの服装の特徴のひとつは、シンプルなデザインです。

シンプルな服装にしておけば、周囲から注目を集めるようなことがなく、浮いてしまう心配がなくなります。逆に派手で奇抜なものを身につけると、周囲から浮いてしまうだけでなく、本当に勉強しに来ているのかと思われる原因にもなります。

また、自分の服装のことが気になってしまい、学習に集中できなくなることもあります。同じように他の生徒も気が散ってしまい、迷惑だと思われるケースも考えられます。

したがって、塾に着ていく服装はシンプルで落ち着いたものを選ぶべきであると言えます。悪目立ちすることのないように、できるだけシンプルな服装にすることを心がけましょう。

動きやすくリラックスできるもの

塾に着ていく服装としておすすめなのが、動きやすくリラックスできるものです。

勉強中はずっと同じ姿勢でいるわけではなく、細かな動きを繰り返すことになります。そのため、動きにくい服装だと負担が大きくなってしまい、疲れを感じる原因となることがあります。

特に、腕や肩周りが動かしやすい服装にしておくのが良いでしょう。また、窮屈さがなくリラックスできる服装にすることも大切です。

リラックスできない服装で長時間勉強していると、疲れやストレスを感じやすくなります。窮屈さを感じる状態では、集中力も保ちにくいです。塾に着ていく服装を選ぶときは、動きやすいか、リラックスした状態で勉強できるかもチェックしておきましょう。

適切な温度調節ができるもの

塾に通う服装選びでは、適切な温度調節ができるかを考慮する必要があります。

塾の教室内が必ず適温に保たれているとは限らず、空調の調整によっては寒すぎる、または暑すぎる可能性があります。温度調整が自分に合っていないと、学習に集中できなかったり、体調を崩したりといったことにもつながります。

先生に伝えればクーラーや暖房の温度を調節してくれることもありますが、基本的には自分で服を脱いだり着たりすることで温度調節をすることが求められます。

したがって、温度調節がしやすいかも考えながら服装を選択することが重要となります。例として、パーカーなどの着脱しやすい上着を用意しておけば、温度調節がしやすくなるので安心です。

塾の服装選びで気をつけたいポイント

派手すぎないか、おしゃれすぎないか

塾は学校よりも服装のルールが緩いため、派手な服装やおしゃれすぎる服装で来る人もいます。

しかし、あまりに度が過ぎた服装で来てしまうと、周りから浮いてしまうばかりか、「本当に勉強しに来ているの?」と先生や周囲の生徒から疑問に思われてしまいます。もしそうなってしまうと、塾に行きづらくなってしまうかも知れません。

避けるべき服装としては、女子は露出度が多いワンピース、男子はダボっとしたパンツなどです。自分が塾に行く前に自分の服装をチェックしてみましょう。

うるさい音が鳴らないか

服装を選ぶときに、うるさい音がなるものは避けた方が良いでしょう。

例えば、少し肌寒い季節で活躍するウインドブレーカーは、動くと布がこすれてカサカサと音がでます。消しゴムで消したり、姿勢を少し変えたりするだけでも音が鳴ってしまいます。

他にも女子が履くハイヒールは、歩いたときや着席中に足を組み替えたときなどでコツコツと音が鳴ってしまいます。

このような音が鳴ると集中できなくなる生徒もいるため、周りに配慮して音の出る服装は避けるようにしましょう。

臭いや汚れがないか

中学生や高校生のなかには、部活動終わりの運動着やジャージを着て通塾する人もいます。運動着やジャージを着ることにルール的な制限はありませんが、臭いや汚れに注意しなければなりません。

もし汗をかいていると周囲に不快な臭いを放ってしまいますし、服が汚れていれば扉や机などの共用品を汚してしまいます。こうなると周りから嫌な視線を浴びることとなります。

しかし部活動後に、自分でどうしても臭いや汚れが落とせないこともあり得るため、事前に着替えを持ってきておくと良いでしょう。

いつも同じ私服でないか

私服を着て塾に通う人は、いつも同じ服を着ていないか気を付けた方が良いです。毎回同じ服装だと、「いつも同じ服を着ている子」だと周りの人に思われてしまうかもしれません。特に、おしゃれを気にする人が増える中学生や高校生の間ではそのような目で見られがちです。

もし、手持ちの私服の種類があまり多くない人は、服選びに迷わなくて済む制服を着て行く方が無難です。また、土日に制服を着たとしても部活動帰りに塾に来たくらいに思われる程度のため、気にしなくても大丈夫です。

化粧や香水には注意を

塾に通うときは、服だけでなく化粧や香水にも注意する必要があります。

塾では化粧がNGというわけではありませんが、トイレで化粧直しをすることなどは周囲の生徒の迷惑になってしまいます。そのため、化粧をするのであれば節度を守ることが大切です。塾に行くのは勉強することが目的なので、あまり目立つような化粧をするのも避けた方が良いでしょう。

また、香水については周囲ににおいが苦手な生徒がいる可能性があります。したがって、香水を使うことで他の生徒に迷惑をかけてしまうことがあるので、塾に通う際には香水は避けるべきです。

塾に着ていく服装を決める際に参考にできるもの

塾に着ていく服装の参考が欲しいという方もいることでしょう。ここでは、服装を決める際に参考にできるものを紹介します。

体験入塾時の他生徒の服装

塾に着ていく服装の参考となるのが、体験入塾したときの他の生徒の服装です。自分では問題ないと思っていた服装でも、実際に入塾すると周囲から浮いてしまい、悪目立ちすることがあります。

多くの塾では体験入塾して授業に参加することができるので、体験授業で指導内容が自分に合っているかを確認するのと同時に、周囲の生徒の服装についてもチェックしておくと良いでしょう。

他の生徒の服装を見て、自分もそれに合わせたものにして通塾すれば周囲から浮いてしまうようなことがありません。

塾に着ていく服装に不安がある場合や、周りから浮いてしまうのが心配な場合は、体験入学などの機会を活用して他の生徒の服装を参考にすることをおすすめします。

各種SNS

塾に着ていく服装の参考としては、各種SNSが挙げられます。SNSをチェックしてみると、塾に行くときの服装の写真が数多く投稿されています。

そのため、SNSも服装選びのひとつの参考になると考えられます。塾に着ていく服装の例が知りたい場合は、SNSも見てみると良いでしょう。

ただし、SNSに投稿されているのはおしゃれな塾コーデである場合もあり、中には派手なものが含まれていることもあります。したがって、SNSで見かけたからといって服装をそのまま真似てしまうと、周囲から浮いたり悪目立ちしたりする可能性があります。

SNSに投稿されている服装はあくまでも参考にとどめておき、実際にその服装で通塾しても問題ないかはよく考える必要があると言えます。

塾の服装に関するよくある質問

夏休み中の夏服はどんな格好が良い?

夏休み中の夏服としては、Tシャツにジーパンなどのシンプルな服装が無難です。色味については、赤や黄色などの派手な色は避けて、白などの爽やかな色の服を選ぶ方が良いでしょう。履物についてはサンダルはラフすぎるため、スニーカーや運動靴を選びましょう。

見学や体験授業時の服装は?

見学や体験授業に行くときの服装も夏の服装のところでお伝えした内容と同じで、あまり派手すぎない服装を選ぶと良いでしょう。また、靴を脱いでスリッパなどに履き替えてから入る塾も多いことから、キレイな靴下を履いていく方が衛生的でおすすめです。

保護者会や三者面談での親の服装は?

保護者会や三者面談などで親が塾に行くこともあります。そのときの服装については特に決まりはありませんが、スーツほどかっちりしている必要はありません。しかし、あくまで公の場であるため、シャツやセーター、ブラウスなどの綺麗めな格好が望ましいです。

さらに、おすすめの学習塾ランキングについて知りたい方は「【学習塾人気ランキング】中学受験・高校受験でおすすめの有名塾や進学塾を比較!」も参考にしてください。

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