塾の面談で保護者(親)が聞くべき質問内容!服装や手土産はどうする?

投稿日:2020/05/09

更新日:2020/08/29

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塾の保護者面談とは?

塾で行われる保護者面談には、大きく分けて2種類があります。2種類の面談とは入塾時面談と定期面談のことで、それぞれ面談の意味が違ってくるので、入塾の前にきちんと理解しておきましょう。ここでは2つの面談について詳しく紹介します。

入塾時面談

入塾時面談とは、その名の通り入塾するときに行われる保護者面談のことです。多くの塾では入塾の際に保護者面談を実施することになっていて、そこでは塾の指導方針の説明やお子さんの学習状況や志望校の共有、今後の指導計画の作成などが行われることになります。

塾によって入塾時面談の内容やかかる時間は異なりますが、面談時間はおよそ30〜60分程度であることが多いです。

入塾時面談は塾に入ってからどのような学習を進めていくかを決めるための重要な場ですので、お子さんの学習の状況や進路についてきちんと話せるように準備しておいてください。入塾時面談の内容が不十分だと、指導方針にズレが生じてしまうおそれがあります。

定期面談

ほとんどの塾では通塾後にも定期的に保護者面談を実施しています。定期面談は、主に塾長または講師、生徒、保護者で行われる3者面談となります。

お子さんを塾に通わせるとなると、このような面談が定期的に行われるので、定期面談についてもきちんと理解しておくようにしましょう。以下では、定期面談の詳細について説明していきます。

塾の保護者面談(定期面談)の概要

実施期間や回数

定期面談は、一般的な塾においては年に2~3回ほど行われています。面談が行われるシーズンとしては、春期講習前(2,3月)、夏期講習前(6,7月)、冬期講習前(11,12月)があげられます。

これらの時期に定期面談が実施される理由としては、それまでの学習状況を振り返る機会となることや、予習や復習をするのに絶好のタイミングとなる長期休暇中の季節講習で、どの授業をとるかが話題になるからです。今後の学習方針を確認するのに重要な面談となります。

面談時間

定期面談のために取られている時間はだいたい20〜30分程度です。限られた時間となりますので、聞きたいことを事前にメモしておくことが大切です。

ただし予備校によっては、希望すれば定期面談を延長したり、別日に追加で実施してもらえることもあります。面談してみて話がまとまらなかった場合などには、追加を依頼してみると良いでしょう。

面談内容

塾での学習の様子の共有

塾や予備校の定期面談では、お子さんの授業態度や宿題実施状況などの学習の様子の共有を受けることになります。

お子さんがきちんと学習できているか、順調に学習が進んでいるかといったことを確認しておきましょう。保護者にとって塾や予備校内で学習している様子を知る機会はほとんどないため、定期面談は貴重な機会であると言えます。

模試結果の確認やフィードバック

定期面接の際には、直近で受けた模試結果をふまえて得意分野や苦手分野の確認とフィードバックを受けることになります。

お子さんの学習の成果を確認し、今後どのようにして苦手分野の克服を進めていくかを相談することができます。お子さんの学習進度を把握する機会なので、きちんと聞いておきましょう。

目標や志望校の確認・再設定

定期面談の中では、定期テストの順位や内申点の目標、志望校について確認したり再設定することもあります。お子さんが志望校に合格するために十分な学力がに身に付けられているか確認しておきましょう。

志望校のレベルを変更しなければならない場合には、新しい志望校をどこにするかについてもきちんと相談しておきましょう。

季節講習の提案

個別面談においては、長期休暇の過ごし方の指導やおすすめな季節講習の受講科目の提案がされることもあります。長期休暇は、今まで習ったことをおさらいして身につけるチャンスでもあるので、効率的に科目を受講しましょう。

多くの生徒は、苦手科目を受講して総合力を高めたり、普段は取り扱わないような応用問題や志望校に合わせた対策講座を受講していきます。

保護者からの質問

定期面談では、保護者から塾長や講師に対して、何か質問したいことがあれば実際に聞いてみることができます。お子さんの学習について不明な点を解消するための良い機会なので、事前に具体的な質問をいくつか準備しておくことをおすすめします。

以下では、定期面談の際にはどういったことを聞いておくべきかについても紹介します。

塾の面談で保護者が聞くべき質問内容

定期面談の際の保護者の質問について重要となるのが、なるべく具体的な質問をするということです。

「うちの子供はちゃんと勉強していますか?」、「志望校に合格できそうでしょうか?」といったような抽象的な質問をしても、抽象的な回答しかもらえないことが多いです。

より具体的な質問をすることで、お子さんの塾での様子を把握できるだけでなく、塾が普段からお子さんをしっかりと見てくれているのかどうかを測ることができます。

さらに、質問をしておくことで今まで以上にしっかり見ようと塾側がお子さんへの関心を高めてくれるというメリットもあります。

質問をする上では、クローズドクエスチョンではなくオープンクエスチョンにすることで具体的な質問ができるようになるので、塾長や講師が自由に答えられるような具体的なオープンクエスチョンにするよう意識してください。

以下では、保護者が定期面談で聞いておくべき具体的な質問の例について、いくつか取り上げてご紹介していきます。

今後成績を〇〇点(順位を〇〇位)を上げるにあたって何が必要でしょうか?

これは、塾が普段からお子さんを見ているかどうか測ることができる質問です。得点や順位ではっきりとした数字を出すことで、より具体的な塾の成績向上に向けた考え方を聞くことができます。

お子さんの現在の成績について正確に把握した上で計画を練ってもらうため、学校で受け取った成績表や受けた模試の結果は必ず持っていくべきです。成績を向上させるために必要なものが何かアドバイスしてもらえたら、それをきちんと実践できるようにしましょう。

今後の目標達成に向けての指導計画を教えてください

定期面談の際には、今後の指導計画についての質問をしておくことで、塾としての具体的な指導ノウハウや指導体制について知ることができます。

具体的な例としては、いつから受験対策に切り替わるのか、過去問はいつから着手するのかといったことがあげられます。

また、このような指導計画について確認しておくことで、予定通りに学習が進んでいるかを判断できるようになります。学習進度に不満があるようなら、面談で伝えることで指導計画を見直してもらえることもあります。

塾内での友好関係はどうですか?

塾での友好関係を確認したいときの注意点としては、「塾に友達はいますか?」ではなく「友好関係はどうですか?」とオープンクエスチョンで質問をするということです。

このような形の質問にすることで、友達がいる・いないのほかにも、うまくいっていない友達や先生がいないかもヒアリングすることができます。

ただ友達ができているかを確認するのではなく、塾内での友好関係に不安要素がないかどうかを幅広く確認できるようにオープンクエスチョンにして質問しましょう。

家族が気をつけるべきことはありますか?

この質問をしておくことで、家族ができるお子さんの学習に対してのサポートを知ることができます。さらに塾側としても、保護者もここまでサポートしてくれているのだから、絶対にお子さんの目標を達成させてあげたいと気が引き締まるという効果が期待できます。

保護者はどのようなことに気を付けたらいいのか、なるべく具体的なアドバイスをもらえるようにオープンクエスチョンにして、もらえたアドバイスをもとにきちんと実行するようにしましょう。

塾の面談時の服装や手土産などのルール

服装はどんなものを着ていくべき?

塾での面談に着ていく服装には特に決まりはないので、私服で行っても特に問題はありません。

ただしフォーマルな格好の方が、塾長や講師にきっちりとした印象を与えることができ、改めてしっかりとお子さんを指導しようという気持ちにさせるというメリットはあります。私服のままでも構いませんが、余裕があればきちんとした服装にしましょう。

手土産は持って行った方が良い?

塾での面談の際に、たまに手土産を持っていく人がいます。しかし、面談に当たっては菓子折りなどの手土産は特に必要はありません。もちろん持って行って拒否されるようなことはありませんが、気を遣わせてしまうので無理に持っていく必要はありません。

追加で授業をとるように勧誘されるの?

塾の面談の際には、追加の授業や季節講習の授業を受けるように勧められることがあります。

不要な勧誘をされていると感じてしまうこともありますが、塾としてはお子さんのために勧めているので、お断りするのであればその提案をしっかり聞いた上でお断りすれば問題ありません。その講座を受けるかどうかは、まずは話を深く聞いてみて判断しましょう。

また、おすすめの学習塾ランキングについて知りたい方は「学習塾・予備校おすすめランキング!人気や口コミで徹底比較!」も参考にしてください。

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