塾友は必要?塾友達がいない方の悩みやよくある友人トラブルを紹介!
投稿日:2020/08/29
更新日:2020/12/10
目次
塾友は必要?
子供の教育として、お子さんを学習塾に通わせたいと考える保護者の方も多いことでしょう。しかしお子さんが塾に通う前によくある悩みが「塾に友達ができるのか」ということです。
塾でできる友達のことを表す「塾友」を作ることには、さまざまなメリットとデメリットがあります。そのため塾友を作る必要があるか、いらないと考えるかは人次第です。
そこで今回は、塾友を作るメリットとデメリットについて紹介します。
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塾友を作るメリット
学習のモチベーションが上がる
塾友を作ることのメリットとしては、学習に対するモチベーションが上がるということがあげられます。塾友がいると一緒に学習に取り組めるだけでなく、切磋琢磨する良きライバルにもなるので、学習のモチベーションを維持しやすくなります。
また、塾友ができて塾に行くことが楽しくなってくると、勉強にも楽しく取り組めるようになります。学習することが苦手なお子さんでも、塾友ができることで学習の習慣ができることもあります。
教え合ったり情報共有をし合える
塾友を作ることのもうひとつのメリットとしては、学習の中でお互いに教え合ったり情報共有ができることが挙げられます。塾での授業中にわからない箇所があっても教え合って解決することができたり、受験に関しての情報を共有し合えるようになります。
特に同じくらいの学力レベルの塾友や、同じ志望校を目指す塾友であれば、教え合いや情報共有をしやすくなります。また一人では分からないことがあったり、受験情報が不足するようなことがあれば、塾友を作って共有し合うのも良いでしょう。
塾友を作るデメリット
おしゃべりの時間が増えてしまう
塾友を作ることのデメリットのひとつが、塾友とおしゃべりする時間が増えてしまうことです。仲の良い塾友ができると、授業中だけでなく休み時間にもおしゃべりに費やす時間が増えてしまい、その分学習の時間が減ってしまうことがあります。
せっかく学習に集中するために塾に通っているのに、授業前後の予習復習に当てるべき時間をおしゃべりに当ててしまい、時間が無駄になってしまうことになります。
おしゃべりに夢中になってしまうタイプのお子さんの場合は、あまり仲の良い友達がいない塾を選んだり、指導が厳しめの塾を選んだ方が学習が良いサイクルで継続することが多いです。
人間関係の悩みが発生する
塾友を作ることのもうひとつのデメリットとしては、人間関係の悩みの原因になってしまうことが挙げられます。塾友と仲良く過ごすことができればよいのですが、場合によっては塾友を作ることが人間関係にまつわるトラブルに発展してしまうこともあります。
人間関係でトラブルが起きるとお子さんにとってストレスになるだけでなく、最悪の場合塾に行きづらくなってやめてしまうといったこともあります。そのため塾友を作る際は、人間関係に気を配る必要があります。
塾友によくあるトラブル
ここでは塾友によくある2つのトラブルを紹介しましょう。
グループからハブられてしまう
塾友によくあるトラブルのひとつが、塾友のグループからハブられてしまうことです。これは普通の小学校などでもよくある人間関係トラブルですが、塾友のグループができているとそこに入っていくことができず、口を聞いてもらえなくなることがあります。
こうなると塾の中で孤立した状態になり、塾にいづらくなってしまうことがあります。
妬みやひがみを受ける
塾友によくあるトラブルとしては、妬みやひがみの対象になってしまうということがあげられます。塾によっては良い成績をとると校舎に張り出されたり、成績の良い順に席替えがあったりすることがあります。
このような仕組みの塾の場合、他の生徒から妬みやひがみの対象となってしまい、いじめられるというトラブルが起きることがあります。
塾友がいない方の悩み
一方で、塾友がいないことで悩んでいる方も一定数います。塾友がいないとどのようなことに悩まされるのか見ていきましょう。
話し相手がいなくて寂しい
塾友がいない方の悩みとしては、塾での話し相手がいなくなってしまうということがあげられます。話し相手が誰もいないと塾の中で孤立してしまった状態になるので、寂しく感じてしまうことがあります。
また、授業や進路についての質問や相談をしたくても聞いてくれる相手がいないため、心細いと感じてしまうこともあります。
受験後に塾友と同級生になり気まずい
塾友がいない生徒のもうひとつの悩みとしては、受験後に塾友と同じ学校の同級生になることによって気まずい思いをするというものがあげられます。
「塾は勉強する場所だから」と割り切って孤立した状態で過ごす生徒もいますが、受験の結果同じ塾の生徒と進学先が同じになって同級生になるケースも多くあります。
このようなケースの場合、いきなりこれまでとキャラクターを変えて社交的にふるまうのが気まずくなってしまい、その学校でも孤立状態になりやすい傾向にあります。
塾友とは適度な距離感を保ちつつも、完全に孤立はしない方が良いかもしれませんね。
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